豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

人の寿命と企業の寿命…北斗市

2017-11-21 18:35:00 | ファース本部

華々しく存在していたのにいつの間にか消え去った会社は、明確なビジョンや理念がなく、目先の金儲けだけを先行したことが要因だった事が判ります。
儲け思考だけで興した企業は、金儲けがビジョンなのですから先行きなど見通せません。

企業を興すのは、当然のごとく金儲けの思考はなければなりません。
しかしそれだけでは、10年、20年、30年と安定的に経営して行く事は困難です。
社員やユーザーに夢を与え続け、社会貢献と言う大切な要素は絶対要件だとも思います。

あるシンクタンクの調べでは、起業した会社の50%が10年以内に消滅し、30年以内には90%が無くなってしまうそうです。そして企業寿命は30年と断定的に言い切っています。
しかし、創業100年の老舗企業も存在し、全てがその寿命だと言う訳ではありません。 

商いの売り物を見出して起業し、人を育て、その売り物で商売ネットワークに乗せるには、10年くらいはかかるだろうと思います。
しかしながらこの10年間を待たずに50%の会社が消えてしまうと言う事です。

私達の仲間であるファース・グループも30年、50年、70年も継続しているFAS加盟工務店も多く存在します。
企業経営の継続には、工務店経営に限らず、社会貢献の原資となる「コンテンツ」(中身や内容物を意味する)を確立しています。

そのコンテンツは、常にバージョンアップされ、関わる人々の意識向上が伴っていてこそ、その企業の寿命が延びて行く事になるのでしょう。
私達ファース本部は、そのコンテンツ(写真は試験中の実験ハウス内)の一部を提供していますが、もっとも重要なのは関わる人々との信頼感や人間的な触れ合いとも云えそうです。

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