移動中に読んだ雑誌の記事で厚生労働省研究班(高橋裕子奈良女子大教授)は、タバコが20本入り1箱1000円に値上げした場合、年間1兆円の税収増が見込めるとの事です。
また京都大大学院の依田高典教授の試算では、禁煙の意思を示す人全員が成功するとして、最大1.9兆円の減収となるそうです。
一方で高橋教授は「1年後には必ず禁煙から脱落し、減収はあり得ない」と断じています。
色々な反論はありますが厚労省研究班の試算で、仮に1000円になったとして年1兆円、10年で10兆円となります。
逆に禁煙をせざるをえなくなることも計算済みです。
1000円タバコの実施では、20年間に死亡者を約6万人減らせると厚生労働省研究班が試算しています。
税収増と死亡者軽減となれば、その裏には膨大な医療費の削減に寄与することを意味します。
国立がんセンターの研究員、片野田耕太さんは「タバコ値上げは禁煙のきっかけになるが、依存症を見るのは忍びなく、ラクに禁煙出来るサポート体制が必要」と指摘します。
ともあれ百害あって一利なしの喫煙行為です。
せめてタバコの自動販売機設置禁止法でも制定すべきかと思われます。
買えなければ吸えませんから…
然るに自販機(写真)のように簡単に買える仕組みは、法令で見直すことは出来そうだと思われます。
今日は函館空港から伊丹空港に移動してきましたが、喫煙者の方が建物外の路地裏の喫煙できる露天で紫煙を上げておりました。
決して格好の良い光景ではありません。
「#ファース・グループ」でも真剣に禁煙実施を検討すべき時期かもね。
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