SDGsは2015年に国連サミットで採択されました。
おもなものは、持続可能な開発目標に17項目があります。
私達ファース・グループは、開発目標の3健康、4教育、7クリーンエネルギー、8生き甲斐のある経済活動、9技術革新、11豊かな家づくり街づくり、12つくる責任つかう責任、13気象変動対策、17パートナーシップ等にフィットしております。
福地建装は地域工務店として創成期である2016年にSDGs宣言を行いました。
私達は住宅システム「ファース工法」のフランチャイズ本部であり、現在北海道から沖縄まで186社のファース加盟工務店さまが仲間となっております。
私達の研究で湿度も熱ですが建築業界は、湿気の持つ熱を度外視した基準を作っています。
例えば理想だと云われる気温20℃、湿度50%の時の50%は10℃の顕熱(寒暖計に表記される熱)は18.5℃に相当します。
つまり合わせた熱(全熱)は38.5℃となりますが、この18.5℃が無視されています。
この湿気の持つ熱を制御する住宅システムがファース工法です。
それには、外部環境に左右されないシームレス状の断熱、気密層の構築が必要です。
4項に豊かな教育がありますが、朝礼や社員研修の機会でSDGsの理念を知って貰い、仲間のファース加盟工務店経営者には、色々な研修会やファース・ニュース、ファース新聞などの配信でSDGsの必要性を啓蒙しております。
SDGsは単なるCSR(企業の社会的責任)でなく、ビジネスチャンスが含有しております。内閣府は今後、SDGs宣言をしない建設会社に入札参加させない施策を検討しています。
私達工務店もSDGs宣言の行わない工務店は家づくりを受注できない時代がやってきます。
写真はファース本部スタッフが付けたSDGsバッジで全スタッフが付けています。