お金を払う人、つまりお施主様が一番強い立場にいると思われがちです。
ところが家づくりの部材や職人がいなければ住宅は出来上がりません。
施工工務店は、施主の言いなりになり納材業者は工務店の顔色を窺い、資材メーカーは販売店に納材店にいつも頭を低くして対応しているのが現状です。
これでは一番弱いのがもっとも財力組織力のある資材メーカーと云う事になります。
一生一代でもっとも大きな買い物をするお施主様が、もっとも高い立場にあります。
中にはお金を支払う強みに勘違いして次々と無理難題を言いつける施主も存在します。
家づくりは、支払った対価が施主と工務店が五分五分でなければなりません。
家族空間は社会の縮図と言われます。
住む人の心理的な環境を考慮した考えが、非常に希薄だったのではないかと思われます。
家づくりの多くが、外観や内装に重きを置いてきました。
また、単に人の生活を囲む器として扱われてきたような気がします。
家族は、住宅という狭い空間の中で多くの時間を過ごす事になります。
子供と親、兄弟、祖父母などの家族が、小さな社会を形成します。
最良な場所に子供部屋を与えると社会性が備わらず、個室が孤室になってしまいます。
このような環境で育った子供は、いじめや非行に落ち合う確立が髙くると言います。
老人室を隔離していませんか、このような環境で過す老人は痴呆になりやすいと言います。 家族間では、喧嘩をし、仲直りをし、一緒に喜び、悲しむなどの葛藤が必要なのです。
写真はフクチホームが建てたファースの家のお施主様ご家族ですが、いつも笑い声が絶えないご家庭です。このような環境から社会生活に必要な人間性が育まれるのだと思います。