豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

床下環境は家の健康・住む人の健康に…北斗市

2020-05-23 14:14:27 | ファース本部

家づくり計画の際は、床下の湿気環境を徹底管理することが重要になります。

地べたより床下面の高さは、150ミリ以上高くすることが望ましいと思われます。

その床下面には、コンクリートでもポリフィルム等の防水シートの敷設が鉄則です。

 

床下の多湿化は、土台(木材)の含水量に変化を与える場合があります。

北側の土台は、低温になっている部分の木材含水量が増加しています。

含水量15%の土台でも20・30%に増え腐朽菌によって腐り始める場合もあるのです。

 

雨水が地べたを浸透して床下に回ると、床下湿度が80%まで上昇している場合があります。

80%の時は、気温が30℃で露点温度(結露が始まる温度)が26℃です。

北側土台温度が26℃以下の場合は、湿気が木材に凝縮(吸収)されて含水量増加します。

 

私達のファースの家は、床下環境の整備が先決で、床下で空気洗浄、調湿を行います。

床下を完全乾燥にしてから、シリカゲルを処方改善したファースシリカを敷設します。

家全体の空気をこのファースシリカ(写真)に触れさすことで、湿気を吸着(40坪の家で約200リッター)し、乾燥した時には放出させる機能を持たせています。

 

このような機能を持たせるためには、GLと床下面の高さが重要となります。

この床下環境の良好性は、家の健康と住む人の健康に直結していると言えそうです。

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

 

 

 

 

 


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