豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

人の心の暖かさ…北斗市~函館空港~羽田空港~鳥取空港~倉吉市

2009-01-24 22:39:07 | ファース本部
真冬の寒さの中を暖房した家の中に入れば誰でもが暖かく感じる事でしょう。
今日の朝、函館空港の気温はマイナス7℃、飛行機で着いた東京がプラス7℃、乗換えで到着した鳥取県がマイナス1℃でした。倉吉市の講演会場内の気温がプラス23℃です。

我々はこの気温何度かで暖かさを決めているように思います。
同じ23℃でも湿度が50%くらいもあれば、上着を一枚脱げる暖かさを感じます。
湿度を上げると人の身体から水蒸気が蒸発し難くなり体温を奪う率が低くなるからです。

また天井付近の温度と床付近の温度、そして室内の気温が同等になると20℃でも質の高い暖かさを得る事が出来ます。これは輻射熱効果と言うのですが、熱線暖房の事です。
クオリティーの高い暖房とは、この気温、湿度、輻射熱の三要素が伴っている事です。

この三要素はあくまでも家の性能で成立するのです。しかし、質の高い暖かさは、この三要素の他に、人々の「真心、優しさ」のもうひとつの要素が必須だと思います。
ハードを構築する業者と建主さんの信頼関係の絆は、ハードを超える場合にもあります。

今日は、北海道から東京経由で鳥取県倉吉市に移動しましたが、飛行機が二時間も遅れて、講演開始時間を1時間も遅刻してしまいました。しかし、会場で待っていてくれたお客様は、大荒れのフライト疲れを心より労ってくれました。本当に感激です。

会場の関係で半分に短縮となった講演でしたが、一般ユーザーさん、ファースOBさんの皆さんが熱心に聴いてもらい最後にはたくさんの拍手も戴きました。写真は講演終了後に参加者の方々と撮った記念写真です。私の右隣が主催者㈱ホームズの牧井社長、左隣がユーザー会の岩倉会長さんです。

この記念写真の後には、参加者全員で、ファースユーザーさんのお宅を訪問し、建主さんから直接、お話を伺うと言う企画でした。訪問先のご夫婦は、30人もの来客を快く迎えて戴き、奥様の特性のシフォンケーキまでご馳走となりました。

気温、湿度と輻射熱のバランスはファースの家の大きな特徴ですが、住む人、訪問する人の心の優しさを目の当たりにした一日でした。明日も倉吉市内のお宅を訪問後、北斗市に帰社する予定です。
冷え込みの厳しい一日でしたが心がホットになる時間を過ごせました。
以前のサイトです
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
過去のブログの全てを収録・総集編
函館市・北斗市周辺での家づくりは
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 100%の善人も悪人も存在しな... | トップ | 音楽と喫煙の愉しみ方…北斗市 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ファース本部」カテゴリの最新記事