豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

郷土愛と地域興し…上五島~佐世保~博多

2012-03-15 20:20:57 | ファース本部
日本列島各地の自治体では、若い人が進学で郷土を離れると戻れない実状があります。
誰もが親兄弟、親戚縁者のいる郷土で暮らしたいと思うのは当然です。
しかし、郷里には、職場が少ない、学校や子育て環境がなどに課題があるからです。
特に離れ島の集落は深刻です。

我国は、少子高齢化によって限界集落(高齢者しかいないため、子供が産まれず、いずれ没する集落)が各地に存在するようになりました。
限界集落と言うのは、少子高齢化が進む我国の国状を著わしており、放置すると国力が衰退し、いずれ国は滅びてしまいます。

国家は人の住む地域社会、つまり田舎の生産力で構成されています。
人の集まる都会は、会社で言えば管理運営部門であり、都会に真の生産性はありません。
田舎が活性化させてこそ都市や国全体が潤って行きます。国は田舎が作っているのです。

昨日から訪問しておりました上五島町には、私達ファースグループの中村興産さんと言う販売代理店と出口工務店さんと言う仲間がいます。
中村興産の社長、中村繁男さんは、行政と連携し、上五島再生プロジェクトを立ち上げ、島の活性化を促す活動に入っています。

少子化を食い止めるには、地域コミュニティーを確立させ、自然豊富な環境や歴史遺産を観光資源として活用、高齢者が子育てサポートを行い、豊富な海産物を二次加工して輸出を促し、昔のような賑やかな街づくりを目指しています。
上五島のような島国はコミュニティーを構築しやすことかから、実現可能なプロジェクトであると思われます。

「地産地消」。島で生産して島で消費することで輸入を減らし、二次加工して島の外に販売出来ると島の財務内容は充実します。
行政だけ、個人や企業だけでも実現不能です。
写真は中村繁男さん(手前)と出口芳近さん(左)と撮りました。
郷土愛を情熱で動かすこの再生プロジェクトが成功することは、我国再生の大きな礎にもなることでしょう。

本当に天候に恵まれ、また九州人の人情にも触れ、心身ともに温かくなれました。
明日は信州の松本市に移動します。

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ライバルは最大の協力者…福岡~佐世保~諫早~長崎~上五島

2012-03-14 21:58:39 | ファース本部
バトミントン世界ランク6位の佐々木翔選手は、4年前の北京五輪の際、日本チャンピオンでありながら世界ランクの上だった佐藤翔治選手に五輪代表の座を奪われています。
しかし彼は常に佐藤選手を敬い、競いながら五輪候補選手へと成長しています。
親戚である佐々木翔君とは、話をする機会が多く、佐藤選手なくして現在はないと云い切ります。競い合うライバルは自分自身や自社の成長に必須なのでしょう。

私達の高性能住宅における業界でも、ライバル・フランチャイズはひしめいています。
業界唯一ライバルゼロは、競争原理が働かず、システムの発展向上も望めません。
厳しい競争社会で生き残って行くには、ハードの確立とソフトの導入など、常に切磋琢磨する事が必須なのでしょう。住宅に限らず、どのような業界でも、スポーツ選手同様に、ライバルメーカーに育てられていると言えそうです。

今日は、福岡から長崎県内のファース加盟工務店さんを訪問しました。写真は佐世保の城井建築さんの施工現場で撮りました。右から諫早市の立光建築、代表の立光健作さん、佐世保市の㈲城井建築、社長の城井達男さん、長崎市の平石工務店代表の平石孝幸さんです。

同業者ではありますが、3人の仲の良さは九州ファース会を象徴しているかのようです。
昨日も、九州ファース会事務局の清水社長が声掛けをした福岡での勉強会に、長崎から鹿児島まで殆どのメンバーが参集しています。仲間と一緒に語り合いたいとの思いからです。

「仕事はライバルから貰え」との格言があります。
ライバルこそ本当の仲間なのかも知れません。
家を多く売る住宅会社こそ本当のライバルでしょうが、地域の家を造って育てる工務店どうしは、真の仲間だと云って良さそうです。

写真でご覧のように抜けるような晴天となった九州でした。
上五島への高速フェリーも快適した。
この日本列島の最西端、五島列島の日暮れは6時過ぎでした。

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好奇心と成長率…福岡市内

2012-03-13 22:48:30 | ファース本部
子供の好奇心は、目を見張るものがあります。
何故?どうして?見るモノ、聴くモノ、全てが始めて、何故?は、必然なのかも。
この好奇心は、一定の年齢になると、見るがまま、聴いたままになり、それが希薄に。

好奇心は希薄になった時点で思考的な成長は止まってしまうとも云われます。
誰かの言葉で「人は死ぬまで勉強だ」と言いますが、好奇心を持続せよと言うことです。
色々な事柄をインプットして、自分の生き方や周りの人に貢献出来るかを思考すると、自分のもっとも理想的な最期(終わり良ければ全て良し)も見えて来そうです。

仕事の出来ない人は、好奇心の希薄な人であることは既に公知の事実です。
自然に対し、人に対し、機械や装置に対し、政治や経済に対してなど…
上司に言われたことをただ坦々と行い、成果をあげることも大事ですが、それに知恵と工夫を加味しなければ、その上司を超えるところか、後輩からも追い抜かれてしまうことでしょう。

経営者や然るべき立場に存在する人は、少なくとも並みの人より好奇心が旺盛です。
それが過ぎると奇人変人と言われるのですが…何処かの誰か見たいに。
さて今日は、その奇人変人の構築したシステム勉強会に九州ファース会の面々が参集です。

ファースの家用、新空調装置は、福岡に本社の在る上場企業、協立エアテックさんが製造。
写真は、その協立エアテックさんの開発エンジニアの方と勉強会参加の一部の工務店さんが懇親会場で撮りました。この好奇心旺盛な方々の面々をご覧ください。九州が期待できます。
さて春の福岡は、沿道の梅の花が完全にほころんでいます。明日は長崎に…

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原発問題を再思考する…北斗市~函館空港~羽田空港~福岡空港

2012-03-12 22:07:42 | ファース本部
いまや電気は、私達の日常生活で水道と同じで無ければ社会生活が成立しません。
原発事故以来、定期検査原発において検査合格後でも稼働が出来ない現状が続いています。
現在の代替燃料は、ガスや石油などの燃料を用いており電力料金が値上がり状態に。

今は東電をどうするかの論議より、電力をどうするかの結論が先のようです。
世論の心情を忖度し過ぎ、何も決めないまま原子力エネルギーを稼働もせず、我国の経済活動に多大な影響を与えたまま推移することこそ許されないことのように思えるのです。

見通しも立てずに節電ばかりを強要していては、この日本経済が立ち行かなくなります。
「再稼働は国際調査機関の客観的な調査での結論をだすべきではないか。但し原発稼働の要件は、今後、新規の原発増設を一切認めないと云うことかも。
将来の子供達を守るには、現況をしっかりと立て直すこともまた肝心なのでしょう。

私は、原発の代替エネルギーで現状の発電コストの値下げができる環境構築までは、上記の手続きを踏んで安全確認を徹底し、暫定的な原発稼働を容認すべきと思うのですが。
唯一の被爆国との国民感情の心情論で国家の形態が壊れてしまうことを危惧します。

国家運営に、感情的な主観が入っては、国際社会に通じる政治判断が出来なくなるのでは。
特に民主主義とは49対51で51意見を政治執行、49の意見の人の心情を、どのように汲み取るかと言うことのようです。電力エネルギー問題は、多数決で決めるべきものではありません。
しかし今、何も決められない状況を危惧している人は、まさに大多数である。

さて、明日の移動を繰り上げて小雪降る北海道から梅の花が咲く福岡に移動してきました。
この九州は沖縄以外で最大の原発電力供給量を誇ったエリアだけに現況を憂いています。
写真は博多駅を撮りましたが、気温+3℃。これも梅が芽吹いているのだろうか。

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何かを啓示している大災害から丸1年が…北斗市

2012-03-10 17:58:35 | ファース本部
あの東日本大震災から今日で丸1年365日目となりました。
3万人近くにもなる尊い生命を奪った大災害。この自然災害は私達日本人に何かを啓示しようとしているのでは。いや私達は尊い犠牲者の冥福を祈るとともに啓示を悟る必然がある。

40兆円の歳入で90兆円もの予算を組み50兆円の支出の23兆円が借金の利子に消えます。
民間企業なら債務超過で倒産し、経営者は個人資産の全てはき出している状態です。
それにも関わらず、国家運営では経営責任をとるべき部署が明確ではありません。
税収歳入を使う官と民の格差は広がる一方。この国はどこかが狂っているのでは。

私達は政権交代で光明を見出そうと期待しました。しかし、そこで見えて来たものは無い訳ではありませんが多くは攻守攻防が入れ替わったに過ぎないとしか思えません。
今回の大震災の啓示とは、国家ガバナンスも含む国の在り方を問えと言う事かなのかも。

人口が減ると国力が低下し、手段を講じなければ国家はいずれ滅びてしまいます。
我国の林業を荒廃させ、減反政策で農業を衰退させ、都市と地方の経済格差が広がります。
自然災害の啓示とは、一次産業の活性化を図り、その産品で二次加工する技術は我国の得意芸であり、それを生かし、そして地域コミュニティーを充実させろと言うことかも。

輸出の出来る企業は次々に外国に拠点を移します。国家再生のポイントは、「田舎を復活」「高度な技術技能を地方で生し」で産業改革をはかり、「地域コミュニティー再生」で子育て支援、老人支援が自然に施行されると少子高齢化や財政問題も解決するのではないか。

打つ手は種々あるにも関わらず、為す事を為そうしない私達に大災害は警鐘を与えたよう。
写真は現在の北斗市本社。気温0℃、大震災一年目の今日も暮れて行きます。

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「頑張れ!」の言葉の意味…函館市~北斗市

2012-03-09 18:20:48 | ファース本部
3・11の震災日から一年目が間もなくやってきます。
この間、私は被災した地域の人々に向けて、「頑張れ」「頑張れ」と言ってきました。
しかし、もう「これ以上は頑張れません」と言う被災者の深刻な声も多く耳にします。

今一度、この「頑張る」と言う意味を辞典で調べますと、【気張る。踏ん張る。粘る。張り切る。勢い込む。意気込む。引き締める。殺気立つ。発奮。奮起。緊張。一念発起】と。
一方的な「頑張れ」は、当事者に重圧を圧し付けているようなニュアンスにもなります。

もう「そんなに頑張らなくても良い」と言って上げたい気持ちになります。
気張らず、踏ん張らず、粘らず、張り切らず、意気込まず、ただ坦々と前向きに為すべきことを為して行く……つまり肩の力を抜いて、潮流に身を委ねてみたらどうか。

とは云いながら、被災地のガレキ拒否、原発避難者幼児の入園拒否などと言う、世界から評価されている日本人の「絆」は何処かに消滅したのでしょうか。
いつ何時、私達は、その被災当事者にならないと云う保証などありません。

私達、日本人は、被災者の方々に「頑張らなくとも良い」と言いつつ、「被災者の苦難を、被災しない私達が分かち合う」との行動が伴って行かなければ。多くの人はそうしています。
しかし、ほんの僅かな人のエゴ行動だけが報道されているような気も致します。

写真は、建主さんと協力業者さんを招いて行った今年の新年会で、ファースの家ユーザーさんの子供さんが、ゲーム用のホワイトボードにいつの間にか書いてくれたイラストメッセージ。
頑張りのない、肩の力を抜いた暖かさを覚えるメッセージです。

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北海道新聞「朝の食卓」コラム・海外留学の青年から…北斗市

2012-03-08 18:04:04 | ファース本部
次のコラムは一昨年の北海道新聞「朝の食卓」に掲載されたものです。

「海外留学の青年」 福地脩悦
空港搭乗者ロビーのガラス越しに泣きそうな顔で手を振る母親と思われる人に、背を向けて飛行機に乗り込んだ青年がいました。
彼は私と同じ飛行機の窓側、私は通路側の座席につきました。
飛行機が滑走を始めた途端、それまで外をじっと見ていた彼の目から大粒の涙があふれ出て、しゃくり上げるような嗚咽が聞こえました。
そっと渡した私のハンカチが、くしゃくしゃになってしまうくらい。
到着した空港で互いの乗り継ぎ便の待ち時間に彼と話をすると、母親の強い勧めでイギリスに留学することになったそうです。
それが縁で彼は、留学先から私が毎日配信しているブログ「福地脩悦・社長日誌」を欠かさず見てくれてメールの便りもくれるようになりました。
母一人子一人なのに留学を勧めた母親を憎たらしく感じ、その心をわかろうともせず、空港での態度を悔やんでいたようです。
彼は、2年間の留学を終え、就職のためこの3月に帰国したようです。
彼のイギリスからの最後のメールには、成田空港に迎えに来ると言う母親を、自分の両腕でしっかりと抱き、声を出して感謝の言葉を述べますと書いてありました。
2年ぶりに再会した母子の歓喜の光景が目に浮かびます。
彼は、強くて賢明な母親の思い通り、着実に成長したようです。


その彼からメールが届きました。
※一部抜粋【福地社長のブログは毎日読んでおり、元気と勇気を戴いております。さてこの度私は、結婚と転勤で東京暮らしとなります。彼女は、母と一緒に暮らすよう母を説得してくれました。しかし、母は函館で一人暮らしをエンジョイすると頑固です】
私からは【彼女の気遣いは素晴らしい。しかし、お母さんの頑固さに敬意を】と返信を。
来月4月から彼ら家族は、東京と函館での生活が始まるそうです。

写真は青年と羽田空港に一緒にいた時に撮ったものです。



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男が女の妖艶さを演ずるとそれは女を超える…北斗市

2012-03-07 19:31:37 | ファース本部
女が女らしさをどんなに妖艶に演じたところで女は女。限界があるようです。
男の女形(おやま)が女を演じた時の妖艶さは、完全に女を超えるのではないか。
先日、浅草木馬座の大衆演劇で観た女形舞踊は、男が妖艶さで女を超えたと感じました。

木馬座は、地方の温泉宴会場などへ旅廻りをする劇団芸人達の原点となっているそうです。
この劇団の座長の殆どは若い男性で女形を演ずる人が就いています。当然、劇団には女性団員もいるのですが、妖艶さを舞ったら彼女達も座長に敵わないのでしょう。

演劇ステージでは、女が女の色気や艶っぽさ、妖艶さを演じても大きな感動を受けません。
しかし、男が女の妖艶さを演ずると本来は、女性が持っているとされる内在した艶っぽさを演技で表現できるようです。演技で醸し出す女の妖艶さは、男の方が引き出せるのか。

このあたりの文献を調べた訳ではありませんが女の色気と異なる妖艶さを演ずるのは男に限ると云う事なのでしょうか。男しか舞う事のない歌舞伎と異なり、大衆演芸では、女性も一緒に公演するのですが、演ずる女形の方がはるかに艶やかです。

内在したモノ、潜在したモノを引き出す工夫…
これは、私達企業経営者が社員の才能を引き出す際のヒントともなりそうな気が致します。
試してみようか…
写真は、先般観賞した木馬座大衆劇団の女形を撮ったものです。

さて今日は先程まで学校評議会に参加して参りました。

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遠赤外線(輻射熱)暖房の家を思考する…北斗市

2012-03-06 17:48:34 | ファース本部
エアコン暖房とは、足モノが冷たいまま温風だけが頭のあたりを撫でて行くと。
エアコンも含め、温風暖房と聞いただけで不快な暖房空間をイメージしてしまします。
空気の動きの事をドラフトと云いますが、そのドラフトを感じない暖房は存在するのか。

蓄熱暖房機は、深夜電力で暖房されたケーシングの中のレンガを600℃以上に熱し、断熱したケーシングの表面から放熱させます。この放射する熱を遠赤外線(輻射熱)と言います。
この蓄熱暖房機の表面にいると、とても柔らかい熱線暖房で身体が温まります。
しかし蓄熱暖房機を室外に放置しておくと3時間ていど冷たくなってしまいます。

蓄熱暖房機を活用するには家そのものに、断熱、気密、蓄熱などの性能を有している事です。
性能の無い家にエアコン暖房を行うと、それこそ強烈なドラフト現象が発生します。
高断熱、高気密の家は、床面、壁面、天井面が温まった時点でドラフトは収まります。

私達ファースの家の最新バージョンは、高機能エアコンを特殊な構造を設えた特許工法で天井裏を均一に暖め、その熱を送風機とダクトを使って床下へ強制的に押し込みます。
暖かい熱が床下いっぱいに広がり、床暖房のようになります。行き場を失った暖気は、床下から外皮(外壁の断熱層の内側)の通気層を上昇して天井裏へと循環します。

つまり床面、壁面、天井面が蓄熱暖房機の放熱板の役割を果たします。
これを連続稼働させることでエネルギー消費効率を向上させ、相当な省エネ・エコ暖房が可能となりました。

「百聞は一見に如かず」一見と言うより、一回は身体で感じることが肝心。
写真はその設置工事中を撮りました。この家は今月竣工して体感会を行います。

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職務命令違反者へのペナルティーとは…東京都内~羽田空港~函館空港~函館市~北斗市

2012-03-05 18:19:16 | ファース本部
大阪維新の会の代表、大阪市長の橋下徹さんは、同じ職務命令に3度違反した公務員をクビにするとの条例案が、近く始まる大阪府と大阪市の議会に提出されるそうです。
「卒業式や入学式で日の丸に向かっての起立斉唱」との命令もその対象になると。

そのペナルティーの重さなどの議論は、視点の持ち方で千差万別なのでしょう。
私達のような企業では、企業経営者の方針に従わない社員が自主的に辞めてゆく憂き目に遭うが必然でもあります。

大勢の人々で構成する組織は、1人の思想や信条だけでは決して機能しないものです。
個人の思想信条を大切にすることは誰もが許されることです。
しかし、その個人信条は、あくまでも個人の身中にあるものです。
属する組織活動を阻害する行動をどう戒めるか。

成人式で秩序を弁えぬ若者は、自分自らが粋がって恥をかいているだけ。
あの行動を齢を重ねてからテレビ録画などで見る機会があったら、赤面どころか自己不信に怠る破廉恥な事です。自己主張は大いに結構、しかし秩序をもった主張方法が前提のよう。

さて今日は山手線の大崎駅から品川駅で京急線に乗り換えて羽田空港に移動しました。
月曜日の朝の混み合う時間でしたが誰もが列を乱す事もなく粛々と電車に乗り込みます。
しかし空港ビジネスラウンジで仕事を始めたら隣のデスクで大きな声で電話する輩が。

このラウンジは電話をする人のために携帯電話の会話ブースが幾つも設置されています。
レッドカードで出入り禁止のペナルティーものですが、私は自分の方から別な席に移動を。
空港ビジネスラウンジは飛行機を多用する人達が。この階層の人達に変な輩が多いのか。

さて写真は朝の大崎ホテル前(緑がけっこう多い)ですが、その東京から雨を運んで来たのか北斗市も小雨がパラついて。北斗市の気温0℃、この小雨が雪に変わりそうです。
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聴く人の心を揺らす音楽がある…東京都内

2012-03-04 21:07:48 | ファース本部
今日は東京ビッグサイト、河童橋の金型工場を視察し、その後に木馬座で大衆演劇を観賞。
夕刻には長男が経営する四谷三丁目のジャズ喫茶「茶会記」を訪問しました。
土足を脱ぎ、スリッパで入る喫茶店であり、彼もまた誰かに似て奇人変人の域を出ない。
ところが彼の淹れるコーヒーだけは、その自慢を認めてあげたいと思うのですが…

その息子よりは、気立てが好くて仕事の出来る、嫁さんの顔が見たいのである。
しかし今日、彼女はあいにく海外視察で会えませんでした。しかし茶会記イベントルームで行っていた、ジャズ・ライブを聴く事ができ、心を揺さぶられる感銘ものでした。

ボーカルは、「行川(なめかわ)さをり」さん(写真右)と云う方で、大学のJAZZサークルで音楽に目覚め、ボーカルを始めたそうです。様々な歌唱法を用い、楽器の音と聞き間違えがえるような、糸線のように細い声、ベース打楽器のような太い声など自在の歌声。

ピアニストは、即興演奏家で多くの作曲を行っている「河合拓始(かわいたくじ)」さん(写真中央)で、4歳からピアノを学び、即興演奏が自身の音楽表現の端緒となったそう。
東京芸術大大学院音楽学を学んでいた在学中よりライブ活動をはじめて来たと云います。
CDに自作自演集「ジュエリー」は、かなりのヒットナンバーとなっている。

もう一人、写真左の方は、テルミン奏者の「トリ音(とりね)」さん。
私は始めてテルミンと言う音の出る機械を見、その音を聴く事が出来ました。
ところが決して新しい楽器ではなく、ラジオが出来た時から存在する楽器だそうです。
楽器に触れずに手の肌で周波数を調整し、バイオリンやクラリネットを混合し、魔法の箱を開けたような神秘的な音が出ます。

彼女は、テルミン演奏の他にもピアノ演奏、楽曲制作、編曲なども行っているそうです。
彼女のメッセージがあります。【一音一音大切に。音符ひとつひとつを愛し。音符が繋がって一筋の旋律になるようにたくさんの人と、音楽で繋がりたい。その願いを込めて】

茶会記は僅か20名足らずのミニライブですが彼女達が醸し出す音楽の世界は、1000人ホールを埋める奏者や歌手と異なる感動、感銘を与えるようです。素晴らしい時間に感謝です。

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支持率と民意とは…前橋~高崎~秋葉原~東京駅~新宿~世田谷

2012-03-03 15:26:06 | ファース本部

政治主権は民衆にあると云い、選挙で高得票を得た政党や政治家の主張を民意と云うのか。
確か二大政党が政権交代を為し得るような仕組みで「小選挙区制度」を採用したはずです。
或る新聞社の最新の世論調査の支持率は、民主党17%、自民党12%と、双方足しても30%に満たず、これは「二大政党政治」などとは云える状態でないのではないか。

消費税増税の是非では、「非」とする民衆は少なく「是」を主張する民衆が多いのである。
それにも関わらず国会審議が空回りするのは、政府の消費税法案の出し方に全くの工夫がありません。あたかも消費税増税ありきで法案をゴリ押ししているように見えます。

議員定数削減、公務員数削減、公務員優遇制度改革などの法案に、半歩遅れて消費税増税法案を出せば……
また自民党も解散を迫るだけでは、攻め方に工夫がありません。
民意とは上記した支持率をそのまま鵜呑みにも出来ません。
この民意とは、雰囲気や気分で大きく異なってしまうもの。
雰囲気づくりが下手のです。

政府は、一体改革の手順を踏んでいるとの説明ですが何とも説得力に乏しいのです。
また解散総選挙は、またもや総理や閣僚が変わる訳であり民意の総意ではないようです。
海外諸国の一般人で、日本の総理大臣や外務大臣の名前を知る人は皆無に等しいと。

いやはや40兆円の歳入、50兆円の借金で90兆円もの予算を組みます。
消費税5%をプラスしても12兆円です。23兆円の借金(国債)利払いにすら足りない始末。
「大阪維新の会」橋下氏の維新八策なる提案を滅茶苦茶、支離滅裂、出来ない構想などと、批判する政治家や学識者が多くおります。
そのような滅茶苦茶にしなければ解決できない時点に来ているようにも感じます。

巷の喧噪はともかく今日は3月3日雛祭、私は久々に孫娘の顔を見るのが楽しみです。
写真は家内が娘のために買った雛人形を孫娘に送った陶器雛人形(写真変更しました)です。

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ハードとソフト双方で信頼の輪が…那須塩原~大宮~高崎

2012-03-02 20:08:40 | ファース本部
一心不乱に技術開発に打ち込んでも、その技術を具現化させるには、多くの人々の支えが不可欠になります。今日は新時代の住宅パーツを商品化しようと那須塩原の星野アルミ建材さまで商品化のための詳細な展開方法について擦り合わせを行いました。
その場から技術提供してくれる数社の経営者に連絡し、いずれも快諾して戴きました。

先ずは夢のような構想を描く事です。次にはその構想を具現化するため具体的根拠を証明しなければなりません。次にはその技術を形にしてくれる企業との折衝が重要です。
最初は雲を掴むような話であり、話の出所を知らない人などは一笑に付されることが。
私もファースの家の開発当初はまさに一笑に付されたことばかりでした。

ハードの研究は、しつこさ、根気、忍耐での探究心が不可欠です。
一笑に付していた人々にハードを証明したら、マジックを見るように不思議そうな顔をさせるのが醍醐味です。
特に家づくりの技術は、お施主様が住んで何年もの期間を笑顔で過ごす事が可能かどうか。
1年・2年ではなく10年、20年、30年と云うサイクルでの期間を言います。

今日は、元ファース加盟工務店でしたが色々な事情で廃業した「旧エルホーム」の元エンジニアで一級建築士、エルホーム廃業後に伊勢崎市で小さな工務店を開業した「福住」代表の福島義彦さん(写真)と久々にお逢いして意見交換が出来ました。
福島さんはエルホーム時代に関わった建主さんと今でも強い親交を保持されて行いました。

福島さんはファースの家のハードの素晴らしさと云って戴きます。
しかし、そのハードをソフト包んでくれたのは福島さん達なのでしょう。
どんな優れたハードでもソフトがなければ機能しないと云う事です。

さて今日は昨日と異なり終日、雨に降られました。
今日は2時間会合を5件のハード日程でした。
明日はあまり無理のない日程となっているようです。

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会社と云う組織の在り方…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内~那須塩原市

2012-03-01 20:48:07 | ファース本部
社長がたった一人で経営する工務店も少なくありません。
工務店経営には、受注するまえに図面書きや見積もりをして建主さんの信頼を得る事が先決。契約を行ってからは資材や協力業者さんの手配、着工、施工管理、仕上げ、引渡し、その間に関連官庁への申請書類や日程管理、進行に伴う建主さん対応など。

これらの仕事を社長ひとりで行う場合もあります。たった一人の工務店社長であっても、工務店には、販売代理店、協力業者さんなど多くの支えがあって成り立ちます。
自分も含め、社長と云われる人は、自分の背中に大きな重圧を感じているのです。

背負い切れない重圧を分け合うために副社長、専務、常務など複数の役員となります。
その役員にも各ポジションで責務を負うことになります。
会社を大きくするにはわりと簡単で次々と新事業を拡大して行く事です。

しかし急成長し、マスコミや同業者から注目され始めた途端に急降下する企業を多く見てきました。時世を見ながら、潮流を自らが創り上げることが肝要ですが、それの出来る企業などは、ほんの僅かです。「地道に小さなことをコツコツと」が企業経営の神髄かも。

今日はファース販売代理店でもあり、私達ファース本部とは研究開発の分野でも連携している栃木県黒磯市の星野アルミ建材、社長、星野岳央さん(写真右)と副社長、磯宗秋さん(左)と懇談する機会がありました。星野アルミ建材さんは、地元の小規模な木製建具の製作から企業を興し、現在は地元有数の企業に成長しました。

まさに地道に小さな事をコツコツと堅実に積み上げてきました。
このような企業形態が最も足腰が強いのでしょう。
さて、今日は日本列島すべてが春の兆しを感じる好天気だったようです。
明日は栃木、群馬と企業訪問を行います。明日の関東は雨の予報ですが…

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