夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

秦観 納涼 

2007年07月06日 22時17分14秒 |  漢詩を長崎弁で
         

携杖来追柳外涼   
画橋南畔倚胡牀   
月明船笛参差起   
風定池蓮自在香   

杖を携え来たり追ふ柳外の涼
画橋南畔胡牀に倚る
月明らかにして船笛参差として起こり
風定まりて池蓮自在に香し


杖をもって、柳の向こうの涼しさを求めてきたとよ
綺麗か橋があって、川の南に渡って、そこの長いすで休んだと
月は明るく、船の汽笛が時々聞こえよる
風は静かになって、池の蓮の香りがしてくる


暑かとも明日くらいまでかね~
こん時期は暑さよりも、湿気が好かんね~
じめじめとして、身体にもカビが生えるごたる
そげんときには川原にでも出て、川風に当たるとよか
今の時期がいっぺんい好きになるっちゃ

ヒヨドリの巣立ち?

2007年07月06日 21時01分00秒 | 調べなくっちゃ


ごめんなさい。
ムクドリの巣立ちとタイトルをつけ、文中でもムクドリって書いていますけど、ヒヨドリの間違いでした。
タイトルは変更しておきますけど、以下の日記の本文にはムクドリでレスが着いてしまっていますので、あえてそのままにしておきます。

何度か中庭に巣を作ったムクドリの話を書きました。
先日までは雛が巣の中で大きな口を開け、親鳥が必死に餌を運んでいましたけど、昨日今日、見ていましたら、巣の中にいた雛はもういません。孵らなかったのか、卵が一つだけありました。
孵化して、巣離れをするまで、どのくらいが平均なのでしょうか? 10日くらいと、ずいぶんと早い感じがしました。
雛が巣をでたら、この巣は空き巣になるのでしょうか、一家はどこかへ移るのかな?


トップは今日散歩の途中で見かけたキジバト。なんとなく若い感じがしました。
ムクドリとは関係がありませんけど、いなくなっちゃったので、写真は取れませんでした。


子の心 親知らず

2007年07月06日 20時14分52秒 |  多摩川散歩


人間にはメタボなんとかとかいう症状があるそうで、それに罹るといろんな他の症状も出てくるらしい。それを防ぐには定期的に運動しないと駄目なんだそうだ。
だから、毎日、決まった時間になると人間を追い立てて、運動に連れ出そうとする。
でも、やっとこさっとこ人間を散歩に連れ出すと、同じ心配をしている同胞たちが連れ出してきた人間同士が集まって、ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ一時間以上もおしゃべりをする。
川原にはこんなグループがいくつもできている。



私のように活動的で、才覚のあるものは、それがわかっているから、運動器具を持ち込んで自分に必要な運動はきちんとこなすのだけど、



そうでない同胞たちはただ、人間のいつ終わるとも知れないおしゃべりが終わるのを待っているだけ。
おしゃべりの邪魔をしないように、動くのでも抜き足差し足って神経を使うのもいる。



あ~ぁ、子の心、親知らずだね~