日本には判じ物の名前がたくさんあります。
上野の古くからある櫛屋(今でもありますでしょうか?)「十三屋」さん。
これは苦と死に通じるくしを避けて、9+4で13ということですね。
いすみ市にもありますよ。中華屋さんで、「春夏冬」
ほんとうはどう読むのか分かりません。もしかしたら文字通り「しゅんかとう」って読ませるのかもしれません。でもその裏は「秋ない」つまり「飽きない」 そして、飽きないのは商売の基本ということもあって、「商い」なんですね。
なんでこんな話をするのかといいますと、上の写真は「ウバユリ」の花なんですけど、この名前は「葉がない」=「歯がない」ってこと。
花と下にある葉の間の茎に葉がついていないでしょう。だから葉なし。
歯がないのは、老婆、、、、姥、、、姥の百合なんです。
一応、ユリ属なのですけど、葉っぱは丸く、山百合などの笹の葉みたいな葉とは違いますね。
こちらは山百合。
私としては、語感的には姫百合の方が何層倍も好きなんですけどね、、、