中学生のころだったか、高校生になっていただろうか。
可愛いなって思うピンナップの女の子の写真を周り一面に広げて、
どれがいいと思うか、なぜいいと思うのか、自分の好みはどんなもんなんだろうかって、考えたことがありました。
馬鹿げているかもしれないけど、その時はかなり真剣でした。
そして、理解し得たこと。
私には、どれも可愛く見えるんだってこと。
違いが分かったり、優劣を決められるほど、目が肥えていなかったんですね。
それからうん十年。
私は進歩したかというと、それが全く駄目。
撮ってきた写真を見比べながら、どちらがベターなのか、全く分からない。
違うが分かるには、あと300年は必要かもね。
世界が認める芸術品も、
その辺の雑草も、私にはどちらがいいとは言えないんですよ。
結局、どちらも素晴らしい。
私には、それっきゃないですね~