夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

散歩

2011年11月15日 20時48分11秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


岬に帰りました。
東京では黙っていても、おいちゃんは時間になるとチビ太を散歩に連れて行ってくれました。
東京へ行くというときの前提の必須条件、「散歩ができるかどうか」が、今回の上京の一つの目的でしたのでね。
まあ、これは大丈夫で、おいちゃんは自信を持ったので、これから折があれば上京できると思います。
ユキちゃん待っててね。



そして岬。
せっかく自信がついたのですから、おいちゃんを誘って散歩に行きたい。
毎日、机の前に座っているおいちゃんのところへ、「行こうよ」って誘いに行きますが、おいちゃんはチビ太が何を欲しがっているのか分からない。
「餌はあるし、水もあるし、、、、」
そうじゃない、おいちゃんを散歩に連れて行きたいんだ!


でも夏の間、蛇騒動で、閉められたままになっている玄関のドアが、岬へ帰ってからは開けっ放しになっています。寒くなったからもう蛇は入ってこないだろうと言うのでしょうね。そして、「外に行きたければいつでもいっていいよ」なんですね。
そりゃ、チビ太は室内犬じゃないから、外に行きたいし、行かなきゃならない。
でも、チビ太だけでいくよりも、おいちゃんと一緒がいい。


特に発作以来、運動を控えていたおいちゃんだけど、東京であれだけ散歩ができるんだから、こちらでもできるはず。おいちゃんの健康のためにも必要なんだ。



やっと、チビ太の思いが伝わったのか、おいちゃん一緒に出てくれました。
いつもだと、チビ太は嬉しくって、パッと走って行って、ずっと先でおいちゃんの来るのを待っているのですけど、今日はやっぱりおいちゃんの体が心配だから、チビ太は4,5メートルくらいしか離れません。
そしていつも振り返りながら、おいちゃんの様子をみていることにしました。

もちろん、途中に、軍用金がありそうな所に行けば、”たしょう”は探索活動をいたしますけど、、、



でも、これだって、おいちゃんが5メートルも先に行っちゃえば、心を残して取りやめ。おいちゃんの後を追います。

チビ太には全く運動にはなりませんでしたけど、おいちゃん、少し歩いたから、今日は良しとしましょう。
明日もまた、おいちゃんを連れ出すんだ。