ときどき犬を飼っている人から、「家の子は私たちにお尻(背中?)を向けている、私たちのことが嫌いなのかな」なんてことを聞きます。
この人たちの持っているイメージは、カレンダーなんかについているこんな写真とか、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/e5/bf969694ff49a385a782b30d392580c2.jpg)
こんな写真なんでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/da/19bef34e1db21bdb7afc13d7195ea5ef.jpg)
とんでもない。
チビ太にとって、後ろってのは無防備な個所。
危ないと思う人や場所にはそんな無防備なところは向けないんです。
この人は大丈夫だからって心を許しているから、顔はより危険だと思う方向、つまりここでは外から入って来る道の方へ向けているのが普通なんです。
たから、あなたの家の子があなたに背中を向けて寝るようになったら、あなたを飼い主とまではいかなくっても、友人、味方だって思っている証拠なんですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/b7/892405c1640a0bfcbdcbfe7fdd84c9ef.jpg)
それにこの後ろ足も安心しきっていますよね。
そうでないと両足はいつでも動けるように揃えて、体の下になっていますから。