夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

百倍返し

2013年10月03日 06時27分24秒 |  岬な日々


昔、男の人がいたそうです。
地方へ左遷され、波をみて、波だって何度も返って来るのにって悲しく思っていたそうです。
最近では、百倍返しだって勇んでいた人も、やり過ぎて、放出されたそうです。

浜の真砂の数以上に人間っているわけですから、何を見ても、すでに誰かが、何かを思って泣いたり笑ったりしているのですね。