夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

心を入れ替えて和風の朝食

2013年10月30日 11時55分35秒 |  食べるために生きる


先日の「大粒のオートミール」に和風の食事をするのかと思ったってコメントを頂きました。
はい、深く深く反省しております。
こんなド田舎の耄碌爺が、なにをトチ狂ったか紅毛南蛮の風潮に染まり、オートミールの朝食なんて片腹痛い。

あの日は暖かくって今年最後のベランダ飯かと思いましたら、天も私に協力してくれたのか、あの日以上に暖かい一日。心を入れ替えて、和風の朝食を用意いたしました。
お粥におかかでございます。
変わらないのはその貧しさというのは侘びしい思いがこみ上げておりますが。

ご飯は当地の房乙女。五分の粥にしてみました。


                     (写真は一部をアップしたもの。)

おかかは、鹿児島の特上の削り節があったはず。味音痴の私としては出汁をとるには、その辺の袋詰めでも違いが分かりませんが、そのまま食べるのなら、どうしても削りたてって、削り器を用意したのですが、、、台所中を探しましたが、出てまいりませんでした。今度、行くえ不明の届けを出しとかなきゃ。
つけ合わせに、大阪のなんたら屋のとろろこぶ、、、これまた無くって、どっかの袋詰め。
丹波の黒豆、、、これもまたまたどこかの袋詰め。一応有名メーカーのはずだけど、私が作った方がもっとふっくら、つややかだぞ!
そして、ほんとうに落第点ぎりぎりで合格した、はりはり漬。
ほんと、長年の懸案であります、可愛い作る人を見つけなきゃいつまでたってもこの貧しさからは逃れられないのですね~

お腹はくちくなりまして、薬も飲めそうということで、朝食の役目は終わりましたが、、、
やっぱり毎日したくしなきゃ、道具も材料もふてくさってどっかえ雲隠れするのだって気がつかされた、今日このごろでございます。それにつけても根岸の里の侘び住まいかな。


お客様 冬ですね~

2013年10月30日 08時39分44秒 |  求める魂と与える心


百舌の高鳴きって、空気が乾燥して冷たいのであんなに響くのかと思ってましが、今年は急に秋になっちゃったせいもあるかもしれないけど、夏が終わって、いきなり高鳴きが聞こえはじめるようになりました。まだまだあたりを圧するほどじゃないけど。涼しさを肌に感じながら、冬はもうすぐそこだなって、嫌でも思わされます。
10月は明日で終わり。週末には友人がオランダに旅立ち。そのころ神様たちも出雲の恒例の大宴会へ移動。(今年は旧暦の10月は11月3日からですね) 師匠は富山へ。オランダの友人は日本へ。月始めは大移動の二週間。