先日の「大粒のオートミール」に和風の食事をするのかと思ったってコメントを頂きました。
はい、深く深く反省しております。
こんなド田舎の耄碌爺が、なにをトチ狂ったか紅毛南蛮の風潮に染まり、オートミールの朝食なんて片腹痛い。
あの日は暖かくって今年最後のベランダ飯かと思いましたら、天も私に協力してくれたのか、あの日以上に暖かい一日。心を入れ替えて、和風の朝食を用意いたしました。
お粥におかかでございます。
変わらないのはその貧しさというのは侘びしい思いがこみ上げておりますが。
ご飯は当地の房乙女。五分の粥にしてみました。

(写真は一部をアップしたもの。)
おかかは、鹿児島の特上の削り節があったはず。味音痴の私としては出汁をとるには、その辺の袋詰めでも違いが分かりませんが、そのまま食べるのなら、どうしても削りたてって、削り器を用意したのですが、、、台所中を探しましたが、出てまいりませんでした。今度、行くえ不明の届けを出しとかなきゃ。
つけ合わせに、大阪のなんたら屋のとろろこぶ、、、これまた無くって、どっかの袋詰め。
丹波の黒豆、、、これもまたまたどこかの袋詰め。一応有名メーカーのはずだけど、私が作った方がもっとふっくら、つややかだぞ!
そして、ほんとうに落第点ぎりぎりで合格した、はりはり漬。
ほんと、長年の懸案であります、可愛い作る人を見つけなきゃいつまでたってもこの貧しさからは逃れられないのですね~
お腹はくちくなりまして、薬も飲めそうということで、朝食の役目は終わりましたが、、、
やっぱり毎日したくしなきゃ、道具も材料もふてくさってどっかえ雲隠れするのだって気がつかされた、今日このごろでございます。それにつけても根岸の里の侘び住まいかな。