主夫の疑問 淡雪、淡雪羹、メレンゲ 改 2006年08月17日 10時59分35秒 | 食べるために生きる 備前屋なんかに代表される「淡雪」。これを作りたいのですけど、レシピを探しても淡雪羹のものしかありません。 これは同じものでしょうか? 淡雪とメレンゲの作り方、どう違いますか? 備前屋さんに淡雪の写真を使わせてくださいとお願いしましたら快諾いただきました。 またレシピも紹介していただきましたので、コメント欄に書き加えました。 (コメントをご覧になるときにはタイトル右の日付をクリックされると、その日記に添付されたコメントが展開します) #男の料理 « 主夫の日記 糠漬け | トップ | ブラック・ジャックに会って... »
5 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 淡雪 (赤い風車) 2006-08-17 12:03:43 友人から情報を頂きました。上記の備前屋さんのホームページによればやはり寒天を使うようですね。http://www.bizenya.co.jp/awayuki.htm 返信する 淡雪のレシピ (赤い風車) 2006-08-17 13:26:33 ということで、淡雪羹のレシピを引き出しましたけど、http://www.sala.or.jp/sp/cook/9809/text/cook80913.html牛乳や、コンデンスミルクなんかを使うんですね。昔の淡雪にはそんなものは入っていなかったのではとちょっと疑問。当然今風のが美味しいのでしょうけど、まずはオリジナルに忠実なものを作りたい。それができてからバリエーションですね。 返信する 備前屋さんからのレシピです (赤い風車) 2006-08-18 09:41:36 ホームページに使われている、あわ雪の写真であれば、芦塚様のblogにてお使い下さって結構です。どうぞ、ご活用下さい。ちなみに、淡雪羹の基本は1. 錦玉液を作る(錦玉液というのは、寒天と砂糖が溶けた液体)2. 卵白を泡立てて、その中に錦玉液を徐々に加えながらさらに泡立てる3. 50度ぐらいまで冷ましてから、型などに入れ、冷やし固めるといった製法です。製菓学校の教科書だと糸寒天 7.5g/水350ml/グラニュー糖350g/水飴30g/卵白30gというレシピになっています。(錦玉液は煮詰め上がりが650gの指定になっています)上記の製法・レシピは公開してくださってかまいません。(和菓子屋には、普通の知識です)弊社の「あわ雪」も、製法・レシピ共に大差ありません(砂糖の種類や使用する機械は違いますが)ですので、私どもは乳製品は使いませんが、洋菓子のムースやメレンゲの感覚でいろいろ入れて楽しめそうです。(弊社のあわ雪でも、ココアを入れたチョコレート味と行ったものもあります) 返信する 私のレシピ (一静庵) 2015-12-30 11:12:34 私は和菓子党で特に淡雪は大好きです。と言う事で、私も自己流ですが、淡雪に挑戦してみました。卵白1に対して寒天1本を使用します。問題は砂糖の量なのですが、レシピの本では、160グラムになっているのですが、とても甘いので、どこまで砂糖を減らせるかに挑戦しました。120~90まで減らす事が出来ましたが、その場合には二つ問題が出てきます。要するに90gぐらいになると、寒天の生臭さが出て、レモンの皮を擦ったぐらいでは臭が消えないのと、後、冷蔵庫から出して常温にすると、直ぐに形が崩れてしまいます。160gというのは、常温でも、しっかりと形を整えていられる、と言う事と寒天の臭みをしっかりと取るという意味だったようです。でも、私には少し甘すぎるので、ギリギリ120gを採用して少し多めのレモンの皮で香り付けをしています。粗熱を取りながら、適温で、泡をしっかりと立てた卵白にかき混ぜながら合わせるのですが、直ぐに冷やすと失敗がないので、冷蔵庫にすぐに入れます。遊びですが、寒天と淡雪を混ぜるタイミングを少し遅く入れると、寒天の羊羹の部分と淡雪の部分が分離して、まるで、寒天の羊羹の上に淡雪を乗っけたようになって、とても美味しかったです。また、少し、アンコを寒天に溶かして色をつけると、淡雪風の水羊羹が出来ます。これも美味しいですよ。一番シンプルな作り方だと思いますし、夏場の美味しいレシピです。スパゲティのカルボナーラ等、黄身だけを使用するレシピは多いので、卵白だけを使用する淡雪はとても良いです。 返信する ダブルデッカー (赤い風車) 2015-12-30 11:48:00 二階建てになるやつ。失敗作で作った(できちゃった)ことあります。ブログにもどこかに載せているはずですけどね。でも、ずいぶん昔の話にコメントがつきましたね。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
上記の備前屋さんのホームページによればやはり寒天を使うようですね。
http://www.bizenya.co.jp/awayuki.htm
http://www.sala.or.jp/sp/cook/9809/text/cook80913.html
牛乳や、コンデンスミルクなんかを使うんですね。
昔の淡雪にはそんなものは入っていなかったのではとちょっと疑問。
当然今風のが美味しいのでしょうけど、まずはオリジナルに忠実なものを作りたい。
それができてからバリエーションですね。
芦塚様のblogにてお使い下さって結構です。
どうぞ、ご活用下さい。
ちなみに、淡雪羹の基本は
1. 錦玉液を作る(錦玉液というのは、寒天と砂糖が溶けた液体)
2. 卵白を泡立てて、その中に錦玉液を徐々に加えながらさらに泡立てる
3. 50度ぐらいまで冷ましてから、型などに入れ、冷やし固める
といった製法です。
製菓学校の教科書だと
糸寒天 7.5g/水350ml/グラニュー糖350g/水飴30g/卵白30g
というレシピになっています。(錦玉液は煮詰め上がりが650gの指定になっています)
上記の製法・レシピは公開してくださってかまいません。
(和菓子屋には、普通の知識です)
弊社の「あわ雪」も、製法・レシピ共に大差ありません(砂糖の種類や
使用する機械は違いますが)
ですので、私どもは乳製品は使いませんが、洋菓子のムースやメレンゲの感覚で
いろいろ入れて楽しめそうです。(弊社のあわ雪でも、ココアを入れた
チョコレート味と行ったものもあります)
でも、ずいぶん昔の話にコメントがつきましたね。