旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

資さんうどん かしわごぼ天うどん

2023-07-16 23:55:00 | たべる

JR貨物 貨物列車 [EH210形牽引] (岩国)

令和5年7月10日月曜日。大雨の影響により運転を見合わせる線区があるが、山陽本線岩国新山口間で運転を再開するのでやって来た。待避線の8番線(プラットフォームなし)には貨物列車が止まっている。JR貨物のサイトを見ると、8日に越谷貨物ターミナルを出発した福岡貨物ターミナル行の列車が岩国で止まっているが、この列車だろうか。パンタグラフは下げられ、運転士の姿も見当たらない。7番線に岩国新山口行の旅客列車が入り、遅れて出発した。


metro 山陽本線で岩国を出発symbol6

岩国から快調に走っていた列車は「藤生から田布施までは速度を落として運転する」と運転士からの案内放送がある。ちなみにワンマン運転である。運転再開の一番列車という事で露払いではあるまいが、通常の速度では走れないようである。芸備線の徐行を思い出すが、それほど遅い訳ではない。しかし国道を行く車にどんどん抜かされてゆく。


車窓にフェリーが見える (神代-大畠)


周防大島松山フェリー 〔しらきさん〕

山口県大島郡周防大島町本社の周防大島松山フェリーと山口県柳井市本社の防予フェリーの二社が運航する柳井松山航路。防予フェリーの便は柳井松山間を直行するが、周防大島松山フェリーの便は深夜・早朝を除き大島の伊保田港に寄港する。山口県と愛媛県を結ぶ貴重な航路である。



国道を行く車には追い抜かれ、海上を行く船にも追い抜かれそうである。


国道437号 大島大橋 (山口県大島郡周防大島町・柳井市)


大畠停車中に追い抜かれる


再び海沿いに出たが、船はどこ? (大畠-柳井港)


随分先を進んでいる




列車が柳井港に到着した時には、船は桟橋に着いていた

ちなみに瀬戸内海汽船石崎汽船広島松山航路は松山では松山観光港に入港するが、防予フェリー・周防大島松山フェリーの柳井松山航路では松山では三津浜港に入港し、港が異なる。さて、当初の案内では「田布施まで速度を落として」という事だったが、柳井港から通常の速度での運転となった。国道や県道を行く車を追い抜いてゆく。徳山で運転士が交代する。


JR西日本 山陽本線 普通 3337M列車[115系N-11編成](大道)

柳井港から順調に走っていたが、大道でATSだかの音がして待避線に入り停車した。暫くして運転再開。また速度を落として運転するが一部区間のみで、崖の側を通過すると速度は戻った。


JR西日本 山陽本線 普通 3337M列車[115系N-11編成](新山口)

無事に終着の新山口に到着。本当は下関行だが、新山口下関間は運転見合わせのままである。定刻では18時10分着だが、1時間以上遅れての到着となった。運転再開の一番列車だから仕方がない。新山口にも停車したままの貨物列車の姿が見える。


metro 山陽本線で小郡新山口に到着symbol6

なお7月8日からの大雨で山陽本線小野田厚狭間に「線路下の盛土に一部亀裂が発生する被害」を受け、7月16日現在も同区間で運転取り止めとなっている。これより前、6月30日より7月1日の大雨で山陰本線及び美祢線の橋梁がそれぞれ被災しており、長期運転見合わせとなっている。水害に遭われました方々にはお見舞い申し上げます。



新山口からは新幹線を利用する。新幹線も午前中に運転を見合わせていたが、すでに運転を再開している。在来線より新幹線の方が水害に強いようである。


新幹線〔さくら565号〕 565A列車 [N700系S6編成] (新山口)


metro 新幹線〔さくら〕で小郡新山口を出発symbol5


乗車券 岩国 ➡ 小倉(3,080円)

当初は門司まで在来線で行くつもりだったが、新山口以西の山陽本線運転見合わせで、途中から新幹線経由の乗車券としている。九州に入るがJR西日本の路線で完結するので、(4 - タ)ではなくて(4 - )となっている。


新幹線自由席特急券/特定特急券 新山口 ➡ 小倉(1,760円)

この新幹線〔さくら〕は新山口を出ると小倉まで停車しない。周防国より長門国に入り、厚狭新下関と通過してゆく。新関門トンネルに入り、関門海峡を越えて山口県より福岡県、長門国より豊前国に入る。僅か19分で新山口から九州の小倉に到着する。


新幹線〔さくら565号〕 565A列車 [N700系S6編成] (小倉)


metro 新幹線〔さくら〕で小倉に到着symbol5

山陽本線 普通 3337M 岩国(16:05)→新山口(18:10) クハ115-3011
新幹線〔さくら565号〕 565A 新山口(19:23)→小倉(19:42) 781-7006

◆岩国-小倉間の運賃3,080円
◆新山口-小倉間の新幹線自由線特急料金1,760円


JR九州 鹿児島本線 小倉駅《小倉城口(南口)》 (福岡県北九州市小倉北区浅野)
JR西日本 山陽新幹線 小倉駅北九州高速鉄道(北九州モノレール) 小倉線 小倉駅

門司で下車して小倉まで来るつもりはなかったが、まあいいでしょう。九州の在来線の運転見合わせの情報もあり、今は門司方面へは運転再開しているがまだ運転見合わせの線区もある。門司区ではなく小倉北区の飲食店に向かう。駅周辺のあちこちから太鼓の音が聞こえてくる。小倉祇園太鼓の祭の当日ではないようで、普段着なので練習だろうか。小倉に来てよかった。




資さんうどん 魚町店 (福岡県北九州市小倉北区魚町)

2年ぶり2回目。モノレールの平和通駅が最寄りだが小倉駅からでも大した距離ではない。




かしわごぼ天うどん(730円)

注文して一番最初ににうどんが到着。時間差で頼めばよかったが、ごぼ天でお酒が飲みたい。


ヱビス樽生ビール ジョッキ(中)(530円)

そこへ麦酒。門司から日田に移転したビール工場で醸しているのでしょう。


おでん 丸天(100円) たまご(110円)

丸天が実に旨い。清酒か焼酎も欲しくなるが、今日は余り酔っていると具合が悪いので麦酒だけに留める。玉子の方が高いのは価格高騰の影響か。


とろろと七味を投入

おでんを食べるそばから、うどんのつゆのいい匂いがしてくる。


いただきます♪ いずれも令和5年7月10日撮影

やっぱり美味しい。福岡県のうどんチェーン店では一番好き。但し九州以外に店舗があるのは山口県内の3店舗のみ、と思ったらもうすぐ山口市に開店するそう。そこが最も東の店舗となるのか。今日は小倉・魚町の店舗で大満足。ごちそうさまでした。 (つづく)