スプリング・ジャパン IJ621便 [Boeing737-800]JA01GR (広島空港)
令和5年7月4日火曜日。 The Fourth of July おめでとうございます。成田国際空港(NRT RJAA)より広島空港(HIJ RJOA)に到着する。久しぶりに利用したが、令和3年11月1日より社名を「春秋航空日本」から「スプリング・ジャパン」に変更している。JALグループとなったそう。
スプリング・ジャパン IJ621便 東京成田 NRT(7:15)→広島 HIJ(9:10) JA01GR
◆運賃等9,670円(ラッキースプリングUクラス8,680円 空港使用料390円 支払手数料600円)
中国JRバス 空港連絡バス 広島~広島空港線(広島リムジンバス) (広島空港)
広島空港といっても広島市西区にあった旧空港と違い、新空港は平成5年に豊田郡本郷町(現三原市)に開港した。空港リムジンバスで広島市内へと向かう。同路線は広島電鉄、広島バス、広島交通、芸陽バスと中国JRバスの5社が共同運行しており、Suica、PASMOなどの交通系ICカードが利用出来るが、本年4月26日より Visa、JCB のタッチ決済が利用出来るようになった。G7サミットまでに導入したようだ。さっそく利用してみる。以前より便数は減ったかな。
中国JRバス 空港連絡バス 広島~広島空港線(広島リムジンバス) (広島駅新幹線口)
空港連絡バス 広島空港(9:30)→広島駅新幹線口(10:20) 641-9907 運賃1,450円
広島駅新幹線口に到着。ところで路線バスのどのへんがリムジンなのかと思う。サンフランシスコ国際空港(SFO KSFO)からサンフランシスコ市内へは本物の乗り合いのリムジンで移動した。
JR西日本 山陽本線 広島駅《新幹線口》 (広島県広島市南区松原町)
北側の新幹線口から南口に移動する。
JR西日本 山陽本線 広島駅《南口》 (広島県広島市南区松原町)
「ここは~ みんなの~ 憩い~の場所~ ここは~ ひろしま~ 駅ビル~♪」の駅ビルがない。解体して建て替え中という事は知っていたが、昭和40年代からの思い出の場所がなくなったのは寂しい。
こんな感じの通路が見られるのも今だけか…
これまで令和5年7月4日撮影
広島港宇品旅客ターミナル (広島県広島市南区宇品海岸) これより令和5年7月6日撮影
二日後の令和5年7月6日木曜日。宇品港に来ている。
広島電鉄 宇品線 広島港停留所 (広島県広島市南区宇品海岸)
広電の路面電車が旅客ターミナル前まで乗り入れる。ところで電停の名称が「宇品」から「広島港」に変わっている。国鉄山陽本線で西広島駅まで汽車(すでに電車だったが)で来て、広電に乗り換えて紙屋町に向かうには、「広島駅前」または「宇品」行の電車に乗ればよかったので、宇品に行った事はなかったが昭和の頃から名前に馴染みがある。初めて来たのは昭和62年で乗りつぶしの時だろう。実際に船に乗ったのは平成になってから。新旅客ターミナルが出来て電車の線路が延伸したので乗りつぶしに来たが、それ以来の宇品である。船に乗ったのは二回だけ。別にクルーズ船に一回乗ったか。今日も船には乗らない。
ターミナル内の様子
四国・松山への便だけでなく、付近の島嶼への便も発着する。
瀬戸内海汽船 高速船〔道後〕 (広島港)
広島-呉-松山航路の高速船。フェリーではなく車は乗せられないスーパージェット。呉に寄港しない便は最速70分だそう。松山では松山観光港に入る。
フェリーが出てゆく…
似島汽船 フェリー〔第十こふじ〕
広島港より南に3kmにある似島と本土を結ぶ。似島は広島市南区に属する。
宇品島を望む
ここは後で訪れる。船には乗らずとも行く事が出来る。
桟橋方よりターミナルを望む
瀬戸内シーライン 高速船〔瀬戸〕 (広島港)
江田島と本土とを結ぶ。江田島へは橋が架かっており、車で走って行けるが、広島からは呉へ行き、音戸大橋または第二音戸大橋で倉橋島に渡り、更に早瀬大橋で東能美島に渡る必要がある。その先の江田島は地続きであり、もう瀬戸を渡らないが、かなりの遠回りとなる。
売店・食堂あり
では宇品の港を後にする。
グランドプリンスホテル広島 (広島県広島市南区元宇品町)
宇品港から宇品島にやって来た。本土との間には橋が架かっている。宇品島にあるホテルがG7広島サミット2023の会場である。
島への陸路は橋に限られるから警備しやすいのでしょう。伊勢志摩サミットの時もそんな話だったような。賢島にも足を踏み入れたし、万国津梁館の入り口は国道58号から見たし、サミット会場付近は何箇所か訪れている。洞爺のホテルは霧で湖畔からは何も見えなかったけど。もう警備車両は見当たらないけど、不審なのでホテル前を後にする。
宇品灯台 (広島県広島市南区元宇品町)
灯台があり、その駐車場に車を停める。一杯で一台分くらいしか空きスペースがなかった。
坂を下る
灯台から海岸に降りられるようである。後で坂を登って戻らないといけないが。
上村汽船 フェリー〔第八きりくし〕
宇品へ入港する船が見える。
← 広島港 海の駅(プリンスホテル) →
広島港(宇品)方へ
海の駅(プリンスホテル)方へ
瀬戸内シーライン 高速船〔おやしお〕
プリンスホテルの桟橋に寄港する広島(宇品)-宮島の便だろうか。全区間の片道運賃は2,100円。鉄道で宮島口へ行き、宮島口-宮島間の航路(片道運賃180円)でいいかなと思う。
節理
断層
広島高速3号線 宇品大橋 (仁保JCT-宇品出入口)
海食崖
カナダ首相トルドー閣下は、この辺りも走られたのかな?
自転車で走る人、散歩する人など見掛ける海沿いの遊歩道である。
石崎汽船 フェリー〔旭洋丸〕
松山-呉-広島航路のフェリー。同航路のほぼ全便が愛媛県松山市本社の石崎汽船と広島県広島市本社の瀬戸内海汽船の共同運航。
まもなく入港
瀬戸内海汽船 高速船〔宮島〕
高速船のスーパージェットが現れた。
追いかけるように入港
時刻表を見ると、高速船の方が5分早く到着するダイヤだから、ちょっと遅れているのか。
広島市内にこんな砂浜があるとは知らなかった(離島を除く)。
宇品灯台
広島湾の島々や四国を結ぶ定期船などが多く発着する広島港の玄関口に位置するこの灯台は、1950年1月、旧日本陸軍が建設した「宇品島南端信号塔」に灯器を取り付けて「宇品港灯柱」として新設され、同年7月、名称が「宇品灯台」に変更されました。
1971年3月、灯塔の改築に合わせ、灯光の回転機械などが取り付けられて現在の形になりました。
光源に使われている6等閃光レンズは、1895年のフランス製、我が国唯一の貴重なもので、今もなお、製造当時と変わらぬ美しい輝きを保ち、沖行く船の航海の安全を見守っています。
(案内板より)