旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

大洗港

2023-07-25 13:00:00 | 

JR東日本 特急〔ときわ67号〕 67M列車 [E657系K17編成] (柏)

令和5年7月17日月曜日。flag1 海の日。品川勝田行特急〔ときわ67号〕に乗ると、また特急〔フレッシュひたち〕みたいなデザインの車両だった。車内は普通のE657系と変わらない。


霞ケ浦と帆引船

を出発。ダイヤが乱れている。特急の数分前に普通列車が遅れて出発したが、それで前が閊えているのだろう。なかなか速度が出せない。利根川を渡り千葉県より茨城県に入る。取手を出ると直流と交流電化との間に死電区間がある。ここも列車はゆっくり走る。空調が止まり、暫くして照明も少しの間消えた。E657系でも消える事があるのか。照明も空調も元に戻り交流電化に変わったようだ。龍ケ崎市に普通列車が停車している。ようやく先行列車を追い抜いて特急らしい走りとなった。


JR東日本 特急〔ときわ67号〕 67M列車 [E657系K17編成] (水戸)

少し遅れて水戸に到着。

特急〔ときわ67号〕 67M 柏(15:50)→水戸(16:46) クハE657-17

◆運賃1,520円 特急料金920円(チケットレス割引)




列車は終着勝田へ… これまで令和5年7月17日撮影

特急〔ときわ67号〕品川勝田行の次の特急〔ひたち19号〕品川仙台行が同じのりばから出発する。仙台に行きたいが今日は行かない。


鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線 普通 133D列車 [8000形] (水戸) これより令和5年7月18日撮影

令和5年7月18日火曜日。水戸駅に来ている。昨日は flag1 海の日だったが海を見る事もなかったので、今日は海を見てみようと思う。大洗鹿島線に乗車する。鹿島神宮経由で成田に抜けようかと思ったが、鹿島神宮での接続がよくないので、大洗に行ってみる。やって来た列車は窓を背にしたベンチシート(ロングシート)の座席。大洗で降りてしまうのでいいでしょう。どの列車がロングシートの8000形かは時刻表で確認出来る。6000形だと転換式クロスシートを備えている。


乗車券 水戸 ▶ 大洗(330円)

水戸駅の券売機で乗車券を購入した。鹿島臨海鉄道大洗鹿島線ではSuicaPASMOなどの交通系ICカードは利用出来ない。 国土交通省の資料によると「ICカードシステムは導入していない。今後導入する予定もない。」となっている。


高架線からの車窓 (東水戸-常澄)


鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線 普通 133D列車 [8000形] (大洗)


metro 大洗鹿島線で大洗に到着symbol6

大洗鹿島線 普通 133D 水戸(10:48)→大洗(11:04) 8005 運賃330円




水戸方を望む


鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線 普通 1136D列車 [8000形] (大洗)

車体広告がされた車両。


鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線 普通 133D列車 [8000形] (大洗)

水戸から乗ってきた列車は鹿島神宮へ。鹿島サッカースタジアム鹿島神宮間はJR東日本鹿島線で、一駅だけJR線に乗り入れる。


鹿島サッカースタジアム方を望む


出札口と改札口と売店

精算窓口に少し列が出来ていた。途中の無人駅からそんなに乗客はいなかったから、水戸駅やJR線からSuicaPASMOなどの交通系ICカードで来てしまった旅客なのかなと思う。


自動券売機


運賃表には山手線内も…

連絡乗車券を発売している。


駅舎内には…

暫く来ない間にいろいろ変わっている。


鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線 大洗駅 (茨城県東茨城郡大洗町桜道)



それでは海を見るべく、港の方へ行ってみる。




広い県道を横断する


大洗マリンタワー (茨城県東茨城郡大洗町港中央)




港には多数のトレーラーが


室蘭」ナンバー

プレートを見ただけで北海道に行きたくなる。他のトレーラーに「苫小牧」ナンバーがあるのを見掛ける。令和2年5月より新たな地域名表示、所謂「ご当地ナンバー」で「苫小牧」ナンバーの交付が開始された。同様に「知床」ナンバーも出来たそう。北海道も暫く行っていない。


大洗港フェリーターミナル (茨城県東茨城郡大洗町港中央)

フェリーターミナルに到着。




商船三井フェリー〔さんふらわあ ふらの〕 (大洗港)

この時間にフェリーは入ってないだろうと思ったが、昨日の flag1 海の日が休航だったようで、夕方便の〔さんふらわあ ふらの〕が停泊している。知っていて港に来た訳ではない。

総トン数 13,816トン
航海速力 24ノット
全長 199.7m
全幅 27.2m
旅客定員 590名
車両搭載数 大型トラック154台/乗用車146台


埠頭の様子







飲料メーカーのトラックとか出入りしている。







さんふらわあ ふらの〕の母港は大洗港だった。


ファンネルが通常とは異なる!


アニメとのコラボレーションイベントが開催されるそう


ターミナル内の様子



フェリーターミナルというと記帳台が並び、乗船名簿を書いて窓口へという印象だったが、ウェブサイトで大体済んでしまうのだろう。こちらのターミナルでは自動チェックイン機で手続きをするようだ。先日利用した東京九州フェリーはチェックインもなかった。




これまで令和5年7月18日撮影

以前は東日本フェリーの航路もあり、室蘭から大洗まで乗った事がある。船内のレストランには千福があった。青函航路も利用した。今は東日本フェリーは解散している。かつて東日本フェリーの青函航路に就いていた船を10年前に見掛けた事がある。


〔麗娜輪〕 (蘇澳港) 民國102年(2013)11月26日撮影

蘇澳港は臺灣省宜蘭縣蘇澳鎮にある。台湾に売却されていた。


麗娜輪 NATCHAN RERA KEELUNG 基隆
民國102年11月26日撮影

母港は基隆港となり船名も中文となったが、東日本フェリーの高速フェリー〔ナッチャンRera〕の名前が残っているのを見て感慨深かった。実は日本で〔ナッチャンRera〕を見た事も乗った事もなく、蘇澳で初めて見たのだ。ちなみに僚船の〔ナッチャンWorld〕は日本にいる。


デザインもそのままか… 民國102年11月26日撮影


さんふらわあ さっぽろ〕の模型 これより令和5年7月18日撮影



大洗苫小牧航路はよく利用した。また乗りたい。 (つづく)