旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

Seaside Ribeye Steak

2024-01-30 15:00:00 | たべる

JR東日本 成田線 快速 3563F列車 [E235系F-12編成] (成田空港)

令和6年1月24日水曜日。成田国際空港(NRT RJAA)から出掛けてきた。我孫子経由で空港へ向かうが早朝なので弥生軒さんは開店前。唐揚げそばは食べられない。成田での乗り換え時間は僅か4分だが、他のプラットフォームへの乗り換えと出口への通路は一箇所のみで乗り換え客で混み合っている。杓子定規にエスカレータでは立ち止まってとなると時間内に乗り換えられるか気が気ではない。実際に乗り換えられたか確認しているとは思うが、時間に余裕をもったダイヤにして欲しい。


metro 成田線で成田空港に到着symbol6

常磐線 普通 401K 新松戸(5:15)→我孫子(5:29) モハE232-2413
成田線 普通 821M 我孫子(5:35)→成田(6:15) モハE231-88
成田線 快速 3563F 成田(6:19)→成田空港(6:30) クハE235-1012
◆新松戸-成田空港間のIC運賃990円


車止め


成田国際空港 第1旅客ターミナルビル (千葉県成田市三里塚字御料牧場)



成田空港に来ているが旅券は持っていない。国内線を利用する。




Peach Aviation MM501便 [A320] JA821P (成田国際空港)

ピーチさんは成田では第1旅客ターミナルの発着。搭乗手続き、保安検査を受けて搭乗口へ。待合室の売店は軽食も提供しており、うどんが美味しそうだが、サンドイッチを買って食べる。座席は機内後方なので早々に案内される。LCCだが搭乗橋(ボーディング・ブリッジ)より機内へ。



日中の便なので窓側の席を指定している。LCCなので座席指定に料金がかかり、別途840円を支払う。おおよそ定刻に出発。A滑走路(4,000m)へ向かう。


RWY34Lより離陸symbol5

千葉県・下総国を後にする。


B滑走路(2,500m)を望む

離陸はA滑走路、着陸はB滑走路でRWY24Rと使い分けている。


茨城県稲敷郡河内町・稲敷市・千葉県成田市・香取郡神崎町付近

利根川に架かる茨城県道・千葉県道103号江戸崎下総線常総大橋、首都圏中央連絡自動車道新利根川橋(稲敷東IC-神崎IC)、霞ケ浦も見える。


茨城県上空で旋回する




fuji 富士山(3,776m)


成田国際空港(NRT RJAA)を俯瞰する


九十九里浜を見て洋上へ


三宅島・東京都三宅村付近

せっかく窓側の席にしたが、洋上を飛行するのでもう地上の景色は見られないようだ。出発すると鹿児島県まで地上の景色の楽しめた成田-桃園(TPE RCTP)間とは異なる。


アサヒ贅沢搾りレモン[350ml]&カルビーじゃがりこサラダbits[14g](450円)

機内販売を利用する。


じゃがりこカムカム

窓外は雲で白く、眩しいのでシェードは下ろす。気になるので時々外を見るが眩しいだけ。


奄美大島・鹿児島県大島郡龍郷町付近

島が見えてきたが、まだ奄美大島。


奄美市住用町付近


大島郡瀬戸内町付近



また雲で覆われて暫く地上が見えなくなる。


雲の下まで高度を下げてきた

今回の目的地、沖縄本島が見えてきた。


沖縄県糸満市・島尻郡八重瀬町付近


沖縄本島の南側で旋回して…






(手前)滑走路・那覇市 (奥)瀬長島・豊見城市

いよいよ着陸する。


那覇空港(OKA ROAHRWY36Lに離陸symbol5


沖側にある第二滑走路(2,700m)より駐機場へ向かう


自衛隊機

空自と海自それぞれの航空基地がある。海保の航空基地もある。陸自の駐屯地は空港に隣接する。




第一滑走路(3,000m)RWY36Rより航空機が離陸する

成田ではA滑走路が離陸、B滑走路が着陸となっていたが、那覇でも第一が離陸、第二が着陸と分けているようだ。但し、第二滑走路から駐機場へ向かうには第一滑走路を横切らねばならない。第二滑走路は令和2年より供用を開始した新滑走路である。


第一滑走路を横切る


駐機場に到着

今日は風の影響で15分遅れての到着。搭乗橋より降機する。沖縄県、琉球国に入る。琉球国は律令国・旧分国とは異なるが、歴史的な名称として記しておく。


Peach Aviation MM501便 [A320] JA821P (那覇空港)

Peach Aviation MM501便 東京/成田 NRT(8:00)→沖縄/那覇 OKA(11:40) JA821P
◆運賃等9,260円(旅客施設使用料・座席指定料金・支払手数料を含む)

新幹線で名古屋に行くより安い。予約は今日の未明にしたが当日でも安い。




搭乗待合室を通り抜ける


到着ロビーに出てきた

三年半振りの沖縄である。




那覇空港旅客ターミナルビル 国内線エリア (沖縄県那覇市字鏡水)



今日はレンタカーでもモノレールでもなく、路線バスを利用する。屋外に出ると寒い。沖縄は暖かいと思ってヒート何とかだのセーターの類などは持って来なかった。成田空港に到着した時に仕舞い込んだパーカを取り出して羽織る。




沖縄バス 120系統 名護西空港線 (那覇空港国内線旅客ターミナル前)


国場川に架かる明治橋を渡る

明治橋の南詰に鹿児島県鹿児島市より続く国道58号の終点がある。無論海上は走れない。鹿児島とのフェリーの発着する那覇埠頭はこの近くにある。国道58号を離れて那覇バスターミナルへ。


那覇バスターミナルに停車

バスターミナルの場所にはかつて沖縄県営鉄道与那原線那覇駅があった。戦時の昭和20年に運行停止となり、戦災を受けた鉄道施設は戦後も復活する事はなかった。現在はバスターミナルに隣接して沖縄都市モノレール線(ゆいレール)旭橋駅がある。



バスは国際通りを抜け、牧志を経由して国道58号に戻る。国道はレンタカーで走った事があるが、バスの車窓から見るとまた趣が違う。車線数の多い国道である。知らぬ間に那覇市より浦添市に入っていた。勢理客(じっちゃく)とか読めん。ブルーシール本店前を通る。調べてみると現在は休業中で7月に新装オープンとある。宜野湾市に入る。ところで前の席に座ったオバハ…女性がしきりに咳をしているのが気になる。沖縄でもこの冷え込みで風邪をひかれたのかも知れないが、当方も厚着をしておらず、バスの車内も暖房が効いている風でもないので何だか風邪気味になってきた。中頭郡北谷町に入る。ここまでも沿線に米軍基地を見たが、国道の右も左も基地という場所を走る。嘉手納飛行場(DNA RODN)Kadena Air Baseで米空軍の基地である。嘉手納町に入る。


いらっしゃいませ

目的のお店の入口をバスが通り過ぎる。


沖縄バス 120系統 名護西空港線 (海浜公園前)

海浜公園前停留所で下車する。6分程の遅れ。1時間25分と長時間の乗車で運賃940円は安いように感じる。ちなみに沖縄のバスではSuicaPASMOなどの交通系ICカードは利用出来ない。運賃は現金で支払う。ICカードの読取機があるが沖縄県のICカードOKICA用のものである。交通系ICカードがそのまま使えれば便利なのだが仕方がない。バスを降りて停留所より国道を那覇方面に少し戻る。

120系統 名護西空港線 那覇空港国内線ターミナル前(12:25)→海浜公園前(13:44) 982
◆運賃940円




KADENA MARINA SEASIDE
STEAK & SEAFOOD いらっしゃいませ 18th FORCE SUPPORT SQUADRON


Brunch Menuのある午後2時までに利用したかったのだが、もう10分もない。店内に入ると入口に何人も待っている。ソファに腰掛けて待つ事にする。ふかふかで実に座り心地がよい。ところで自分の前に待っていた人たちはグループの予約か何かで、店員さんに声を掛けるとすぐに席に案内される。これで午後2時までのBrunch Menuを注文する目が無くなった。明日出直すという訳にはいかないのでMain Menuから注文する。Brunch Menuを想定していたので注文するつもりだった料理や予算が変わる。飛行機が遅れなければ予定していた1本前のバスに乗って午後1時過ぎには到着したのにと思う。那覇で前泊する事や、那覇到着が早い関西国際空港(KIX RJBB)発便を利用する事も考えたが面倒なので止めた。東京国際空港(HND RJTT)からの便も早い時間に那覇に到着するがLCCより運賃が高いので利用しなかった。


Budweiser $3.00

麦酒は飲むつもりだったのでこれは変更なし。沖縄ではレンタカーを借りた方が便利だが、この一杯のために路線バスでやって来たのだ。ラッパ飲みとはアメリカらしい。BudweiserもSouth KoreaではなくUnited Statesで醸造したもののようだ。ちなみにこのお店のメニューは米ドル表示となっている。隣のテーブルの御婦人方は日本円で支払うがお釣りは米ドルとなるよう。ドルがあっても持て余すのか、お釣りは店員さんへの心付けとしたようだ。ちなみに自宅にニュー台湾ドルは置いてあるが、米ドル紙幣は持っていない。何セントかあった硬貨はどこかに仕舞ったままだと思う。


soup or salad スープ又はサラダ ※下記のメニューに含まれます。

シーフードのスープを選択。 単品のメニューにあるSeafood Bisque Cup (6 oz.) シーフード ビスク(参考$5.00)と思われる。


貝が入っていて美味しい♪


Ribeye (10 oz.) リブアイ ステーキ $27.95

メインがどーんと運ばれてきた。Served with herbed butter, a fresh brioche roll, two sides ハーブバター、ブリオッシュ ロール、サイドメニューから2品お選びくださいという事でButtery Corn Kernels コーン(参考$3.50)とFrench Fries フレンチフライ(参考$3.00)を選択。



焼き加減はミディアムレアで。後で調べたところ10 oz.は約283.495gだそう。アメリカ料理を食べるならビフテキと思うあたりが昭和なんよ。


Coffee $2.00

コーヒーを追加。


いただきます♪

肉を食べているという実感。脂身もあって旨い。軽い感じの麦酒によく合う。付け合わせも美味しくいただいていたが、お腹がいっぱいになってきた。量が多かったかな。約283.495gのお肉をいただき、パンを食べて、ポテトがまだもりもりある。


ポテトを残す…無念

ホクホクして旨いのだが無理して食べるのはやめておく。満腹になったのは飛行機の中でじゃがりこをアテにお酒を飲んだのが影響したのか、風邪気味になってきたせいか。デザートまでたどり着けず残念である。西暦1996年に初めて海外に行った時、San Francisco, CAFisherman's Wharfにある飲食店で店員さんに「finish?」とか聞かれて、まだだと英語で返答出来ず頷いたように見えたのか皿を下げられてしまった事を思い出す。今日はこちらから下げてもらう事になるとは。

さて、店員さんを呼びテーブルでお勘定をしてもらう。支払いは米ドルを持っていないのでクレジットカードを使う。ちなみにJCBは使えないのだそう。この店では心付けTipを合わせて支払う。代金の合計は$32.95Tip$6.00にした。自分で金額を書き込む時にアメリカのレストランでの会計を思い出した。カードを使って署名するのも久しぶり。なおカーボンコピーに署名するのではない。飲食のTipの相場は15~20%らしいので$5.00でもよかったかも。店員さんも親切だし、日本に居ながらにしてアメリカ飯が食べられたのでまあいいか。US Mainlandで食べるより割安なはず。ちなみに西暦2000年から渡米していないので金銭感覚はそのまま。四千円を超えたかなという感覚。今の為替相場は考えない事にする。あな恐ろしや。

【追記】
クレジットの明細で確認した。
支払額:$38.95 クレジット会社のレート(1月26日):152.0154 日本円の請求額:5,921円 


Seaside at Kadena Marina (沖縄県中頭郡嘉手納町兼久)
Kadena, Nakagami District, Okinawa, Japan

ごちそうさまでした。ちなみにここは嘉手納基地にある施設。出入りのチェックはない。従って米ドル表示だったり、Tipを払ったりする。英語が話せなくても問題ない。知らんけど。問題は今は円安だという事。なおこの時間、お客は日本人ばかりのようだった。横須賀のサイゼリヤの方がアメリカ人客が多かったな。


暖かければ屋外のテラス席もいいでしょう




Kadena Marina Okinawa, Japan


東シナ海を望む



天気が悪くて寒くて沖縄にいる気がしない。青い空、青い海を見せておくれよ。


WELCOME TO THE KADENA MARINA COMPLEX いずれも令和6年1月24日撮影

嘉手納基地には何箇所か手続してゲートを通らなくても利用出来る施設があるそうです。
(つづく)