旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

真説・新旧パックカバー比較

2022-07-17 17:39:30 | ライカはローリングストーン



モンベル和歌山店で最新のパックカバー(25-30ℓ用)を購入しました。この前
ご紹介したすご~く昔のパックカバー(すでにシープテープがはがれているなどで、
フィールドでの本格的な使用はもう無理)は、急場しのぎで使っていただけなんです。
旧型は風を通して乾燥させた後、以前同様、非常持ち出し袋(ザック)に戻しました。
阪神淡路大震災を教訓に、非常持ち出し袋を待機させていますが、おかげさまでその後
使わずじまいで今日までに至ったので時間が止まったまま、現役引退後のこんな大昔
なのがいまだに生き延びていたって感じなんですよね。

今回は同じサイズでの新旧比較、大きさの違いがよくわかるかと思います。


         

通勤に使っているバーサライトパック・30ℓに装備した状態。カラーは5種類ほどの
中から選べ、個人的に好きな落ち着いた色のリーフグリーンを選択しました。山中では
自然の中に溶け込むような色合いですかね。


         

このザックは、通勤用としての役目を終えたのち、やがて山でアタックザックとして
再活躍する予定なんですが、はたしてそんな日が本当にやってくるのでしょうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年代物~モンベルの旧型パックカバー

2022-06-12 19:09:09 | ライカはローリングストーン



押し入れから出てきたのが、このものすごく旧型のモンベル製パックカバーです。
モンベルのロゴといい、当時は普通だったこの独特なモンベルカラーの色使いといい、
年代を感じずにはいられません。撥水性にすぐれたデュポン社の「ハイパロン」という
素材を積極的に自社製品に取り入れていた頃の商品だと思われます。20年から、
もしかすると30年近く前のモデルかもしれません。


    

割かし最近の(といっても、購入後10年は経過していそうですが)モデルと大きさを
比較してみました。旧型は30リットル、近年のは40リットル用なので正確では
ないのだけど、それでも明らかにわかる、このサイズ感の違いです。大昔は、全般
おおらかだったことがよくわかり、ザック、寝袋、テント、雨具等々、なにかにつけ
すべて大きく、かさばるのが普通だったんですね。それに比べると、モンベルの
唱えるところの「ライト&ファースト」の思想が一段と進み、近年登山用具は
何もかも軽量化され、ずいぶんコンパクトになっていますよね。


         

サイズの違いがよりわかるよう前後に並べてみましたが、あまりうまくは
伝わらないようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ねえマスター ラストオーダーは 破滅までのフルコース~EOS5DMark4追加購入

2022-01-14 19:01:50 | ライカはローリングストーン



日頃、10円、20円と、やりくりしながら生活費を切り詰めて、わずかでも経費を抑える
努力をしながら、モードが切り替わると人が変わったような大盤振る舞い消費をしてしまい
努力を水泡と化してしまう…我ながらあきれますよねえ。でも今の時点では、今度の購入が
私のカメラマン人生で最後の浪費となるはず…なのです。


今回買ったのは、EOS5DMarkⅣ+24‐70mm/F4 レンズキットの再調整品です。アウトレットの
「再調整品」というのを購入するのは今回が初めてで、その定義がいまいちよくのみ込めてなく、
客の手で一度開封されたのち何らかの理由でメーカーに返品され、サービスの手で点検、再調整後、
新品同様に再梱包されたもの…って感じの品でしょうか。

その分新品を買うよりは割安で、今回のケースだと、レンズ代金(10万円弱?)分くらい
お得感がある感じですかね。それで早々に不具合が生じたり、壊れたりしたら元も子もない
わけで、これはもう賭けですわ。まあでも、新品を買っても、当たりが悪く、修理を繰り返す
ようなハズレもあり得るわけで…

本体、レンズ共に、外観のキズや汚れはなさそうです。問題は中身ですよね。これはもう
素人には初見ではまずわかりかね、あとはメーカー、サービスを信じるしかなく、できるだけ
長期間完動してくれるのを祈るだけです。


24‐70mm/F4 はすでに手元に一台所有済みのレンズです。なぜあえて同じ機種を追加したか
というと、このレンズはすでに製造中止となっていて、メーカー純正でこの手の軽量レンズは
今後手に入りそうになく(中古品以外では)、先を見越して買い増した形です。これまで
使ってきた同型レンズは、ひとまずバックアップに回ります。同様に本体は、今後はMark4
×2がメインとなり、二台あるMark3の一台はそのバックアップに回り、片方はマクロレンズを
装着したまま待機させ、マクロ撮影専門普段使い用機種とするつもりです。そして万が一
Mark4が再起不能な事態に陥れば、現役復帰することになります。

Mark4を追加購入する気になったのは、晩秋の旅で初使用し、基本概ね気に入ったからでして、
画素数に余裕があるのでトリミングするにも有利だし、現像ソフトDPP4との相性も良く、
現像に手間暇かける時間が短縮される等の利点があります。ただし、Mark3に比べるとバッテリー
消耗が激しく、電子水準器はオートオフしない、レリーズ専用端子が別箇設けられたのは
いいとして、位置が悪い上、カバーが小さいので使い勝手が良くない…等々、使用上不満が
なくはないとはいえ、この先Mark5登場は絶望的、慣れてつきあっていくしかないのです。


表題の通り、今回の新規購入で本体、レンズともにラストオーダーとなる予定です。というか、
そうなってもらわねば困るわけですが、形あるものはいつかは壊れる運命で、このまま
半永久に現況のラインナップで使い続けられるはずはなく、あとは修理補填および臨機応変に
買い直すなどするしかありません。レンズに関しては上記のモデル以外、手持ちのレンズ群は
現時点ではすべて現行品ですが、私の悲観的観測では、あと2年ほどですべて生産完了品となり、
以降の追加購入は中古品を探すしかないでしょうかね。

今回のことで、「ミラーレス化へ徹底抗戦!」と息巻きたいところながら、現実問題、新規開発が
望めない一眼レフ体制に固執するとお先真っ暗なのは間違いなく、どこで見切りをつけられるか
でしょう。私のカメラマン人生の終止符が先か、抵抗むなしくミラーレス機へ手を出しつつ
存命させることになるのか…




    

「再調整品」の烙印を押された外箱。


         

カメラ本体の違いは今のところ気がつかないけど、レンズに関しては購入時期がずれているので
その間仕様変更があったらしく、刻印のマークなど微妙に違っていて、レンズフードも型番が
変わり、先発が日本製だったのが後者では台湾生産品へと変更されています。

あと、以前カメラ単体で買った際にはついていなかった冊子形状の取説が付属していました。
途中からつかなくなった…のでしょうかね? 相当な分厚さで、読み応えありすぎです。電子版
取説は読む気にならないので、ほとんど目を通していませんでした。紙のほうにはさっとでも
一通り読む気でいます、今のところは…

逆にレンズの取説は入っていませんでした。やや特殊な使い方となる(マクロ撮影時など)
レンズなので、説明書がないのは不親切。単に入れ忘れたのか?


アウトレット品購入を今後もするかどうかは未定ですが、希望の品薄品を手に入れられるなどの
利点をうまく活かせるのなら、ひとつの選択肢として「あり」かもしれません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハクキンカイロ指定NTベンジン

2021-12-11 19:09:55 | ライカはローリングストーン



春、秋の旅行に重宝して使っているハクキンカイロ用のベンジンを使い切り、買い足すことに
なりました。しかし純正のベンジンはすでに製造を中止したようで、代わりに買ったのがこの
ハクキンカイロ指定「カイロ用NTベンジン」です。大阪のタカビシ化学(株)という会社製で、
「ナショナルカイロ用としても使用できます」との表示があることから、この製品自体は
ずいぶん古くからあるものでないかと推察されます。


         

性能に極端な差はないだろうと思われるので、これまで通りカイロを使い続けることができれば
助かりますねえ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

星撮に使ってみます~ソフトフィルター・プロソフトンクリア

2021-06-17 19:12:30 | ライカはローリングストーン



このたび、星撮用の新戦力として購入したのが、ケンコーのソフトフィルター・
プロソフトンクリア 82mmです。

私の場合星を撮影すると言っても、風景写真の延長というか、変化球を投げる程度な撮影でして、
あくまで主役は山や湖などで、星はそれにいろどりを添えるくらいの位置づけです。なので、
暗闇で山などの被写体をより鮮明に浮かび上がらせるために「長回し」を好んで選び写すことが
必然多くなり、星の軌跡が残るような作品が最終的に残ることとなります。星を高感度撮影し、
静止させ写すのは、長回しする構図が決まるまでの「試写」で終わることがほとんどでした。

デジタル撮影すると、星の明るさが一律で写ることで星座が目立たなくなるとのことです。
肉眼ではっきりわかる星座が写真ではあいまいになることは、高感度で写す星撮写真がもうひとつ
面白い作品とならないひとつの要因みたいなんですね。それで、わざと星をにじませ写すことで
明るい星を目立たせ、星座を際立たせられる機材に「ソフトフィルター」を使う手段があることは
知っていましたが、そうすることで私がメインとする風景までぼやけてしまっては元も子もなく、
私にはその手のフィルターは使えないなと思っていたところ、ケンコーから星をにじませる効果を
グッと控えめにしたプロソフトンクリアという製品が出ていると知り、今回試しに買ってみたのです。


        

従来のプロソフトンと比べると、約半分のソフト効果だそうです。ソフト効果が弱まることで
風景に影響が出なくなった分、星座を際立たせる性能も当然弱まっているわけで、どっちもつかずで
中途半端な製品になっていないかがちょっと気がかりです。このあたりは、実写して自分で試してみる
しかないですね。もしお気に召せば、77mm版も追加購入したいところです。

カメラを同時に二台使える条件がそろった場所なら、一台を長回しする間に、もう一台には
このフィルターを装着、たくさんシャッターを切ることで、長回しすることで生じる退屈な
待ち時間がなくなり、より充実した夜間撮影を楽しめることでしょう。そううまくいくかどうか…

タイミングを計ったわけではなくて、たまたまこのブログ表紙写真の6月後半分が、同じ構図で
高感度で星を静止させて写したのと、低感度で長時間露光させた作品が並んで掲載されており、
作例が小さいのでわかりづらいでしょうけど、合わせてご覧いただければ、この記事の記載内容が
もっと具体的になるかと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時流に逆らって… EOS5DMarkⅣ 購入

2021-06-04 19:21:00 | ライカはローリングストーン



ほとんどのユーザーの視線がミラーレス一眼に注がれている中、あえてその流れに逆らい、
デジタル一眼レフカメラ キヤノン EOS5DMarkⅣ(以下5D4)を、今更ながら
購入しました。

ミラーレスカメラには興味が湧かず不勉強で関心がなく…というか、あえて興味を持たずにいる感じで、
一番の理由としては、やはり全般価格設定が高すぎだと思うからで、本体、レンズとも3割~5割程度は
水増し、上増しされているように見え、手を出そうにも出せる状態でないのが正直なところです。

ただし、今後デジタル一眼レフ関連の新規開発および発売はまずないでしょうし、いずれ本体、
レンズをはじめ、周辺機器も手に入りにくくなるのは間違いなく、5年以上先を見据えるならば、
躊躇せずにミラーレスへの移行を検討したほうが得策でしょう。私にもし資金的余裕があれば、
値段がつくうちに現行の機材を下取りに出し、本体、レンズなどをミラーレス規格のものへ
総入れ替えすることを考えます。今後新発売されるのは周辺機器も含めすべてミラーレス仕様のもの
でしょうし、旧規格のままでは使えず、それを横目でうらやましく見てるだけ~ですしね。




    

取り巻く状況は完全にミラーレスへ傾いているとしても、個人的にどうしても許せないのが
バッテリーの消耗が激しいことです。構造的に致し方ないとはいえ、私の撮影スタイルでは
これは致命的、しょっちゅうバッテリーの充電のことを考えなければならなくなるとしたら、
余裕のある電源確保が難しい山旅、車中泊の旅では、実際のところ、これがなかなか大変なのです。

これまで5D4に手を出さなかったのはまさにこの点が理由で、5D3に比べるとバッテリーの
消費が著しいのが私的には気に入らなかったのです。それが、ミラーレスでは5D4の比ではない
ほど充電池の減りが早いということで、なし崩し的にこちらの購入に気持ちが傾きました。もちろん、
ミラーレスと比べると価格的にこなれ、費用対効果が納得できることもその大きな要因でした。


5D4の追加購入で、私のカメラ・ライフは、5~7年くらいは延ばせたのではないでしょうか。
ただしそれは、あくまでも各機材が故障なく動作することが前提で、ここにきてレフ機用レンズは
カタログ落ちする機種が多くなってきたし、この先ますます補充が難しい機材が多くなるに違いなく、
時流に背を向け取り残されるレフ機ユーザーは、いばらの道を歩むことが予想されます。

実際運用してみて、バッテリーの持ちを自分自身で確認し、それ次第ではありますが、5D4が
今後メイン機にとって代わることはまず確実で、5D3との住み分けをどうするかを思案します。
5D4のバッテリー消耗が予想以上に激しいようだと、5D3を空中戦(山泊まり)専用にし、
5D4は地上戦でのみで使うとかですかね。この先さらに価格が下がるとしたら、もう一台追加購入し、
併用することもあり得ます。ミラーレス化への徹底抗戦か、無駄な悪あがきか…


    

ストラップ、充電器など付属品一式。取説は簡易なものしか付いておらず、それでも、
操作系統は5D3とほとんど違いなかったので、何も見ずに、これまでのカスタマイズと
ほぼ同じような設定をし終えました。ただ、新しい機能も追加されているようなので、
オンライン取説に一度目を通しておいたほうがいいかもしれません。

あと5D3との違いは、画像サイズが大きくなったことで、撮影可能枚数が相当減ることです。
これまでは、一か月程度の撮影旅行ならデータを移し替えることなく使い続けられた手持ちの
記録メディア群でしたが、5D4がメイン機となると、容量が足らなくなる恐れが出てきます。

せめてもう一枚くらい記録メディアを追加購入しておいたほうがいいかもしれず、ここでも
先のことを考えると汎用性の高いSDカードのほうがいいのでしょうけど、個人的にSDは
小さすぎてかえって使いづらいなどの理由でどうにも信頼に足らず、これまた先のなさそうな
CFカードを選んでしまうかもしれません。過渡期はいろんなことを想定しなければならず、
大変ですねえ。

問題は新戦力をいつ実戦投入できるかで、いつそうなっても慌てないように、慣らし運転しつつ、
その日を心待ちにしたいと思う次第です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エプソンのプリンター初購入

2021-05-30 19:19:00 | ライカはローリングストーン



エプソンのA4複合プリンター カラリオ EP-883AB(黒)を購入しました。エプソン製品は、
純正インクや用紙を除くと、買うのはこれが初めてとなりまして、以前愛用していた写真用A3プリンターは
景品としていただいたものだったんですね。

複合機はキャノン製を使い続けてきたので、今回も素直にそうしようかと考えましたが、近年同社は、
プリンター本体をあまりにも消耗品扱いし、壊れて当たり前のような定義づけしているような気がしてならず、
エプソン機を思い切って導入することになりました。ただし、エプソンだからといってすぐに壊れないという
保証はなく、1年ちょっとでオジャンになったりだとがっかりですけどね。

取説などもしっかりしたものが付いていて、良くも悪くも昔からのハード機器の流れを踏襲している点は、
旧人類の私としては好感が持てます。買い物をした! 新しい機器を所有した!って満足感があるんですよ。
その点キャノンは、諸々割り切りが良すぎるきらいがあり、特に最近のプリンターは、使い捨て商品のような
扱いに甘んじているように思えます。その一方で、キヤノン機は使い勝手がスマート、ソフトも扱いやすく、
細部練り込まれたつくりで、比べるとエプソン製品は全般やぼったい気がしますし、インクが目詰まり
しやすいイメージもあり、完成度はやや劣っているかなといった印象です。


    

今回エプソンを選んだのは、基本前面給紙ですべて事足りることもあります。キヤノン最新機は前面と
後方給紙を併用するような構造で、ラック内に本体を設置する私の場合、背後に用紙をセットするのは
難しく、前面給紙オンリーのエプソンのほうが得手が良かったのです。

セッティング、初期設定はまずまずすんなりと完了しました。スクエアでおさまりのいいスタイルは
見栄えよくすっきりします。あとはソフトの使い勝手がどこまで向上しているかですね。キヤノン機で
使えたプラグイン印刷が行えないのも痛いです。今年の年賀状印刷は、ちょっと手こずるかもしれません。


*さっそくレーベル印刷してみました。キヤノン機とは、ソフトの作成手順やディスク・トレイの形状など
 に違いがあり、少々戸惑いましたが、慣れれば、これまでとさほど変わらない手間暇で使えそうです。
 元々キャノンの作成ソフトもけっして使いよいものではなかったので、一長一短といったところでしょうか。
 印刷終了し、電源オフしても、操作パネルが自動で閉まらず、手動で押し込んで片付けなければならない
 のがご愛敬。まあ、ひと手間かかることで、愛着がわき、より親しみを覚えるということで… 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ADSLにさよなら

2021-02-06 19:17:00 | ライカはローリングストーン




日差しがたっぷりで、春のような暖かさになった和歌山市です。
部屋掃除をして、布団を干しておきました。このあと花粉の飛散が本格的に
始まればしばらく天日干しできないので、いったんこれが最後になります。

パソコン購入時からお世話になってきたADSL回線とついにお別れです。
写真は野外から引き込んだケーブルのコンセントで、前回の工事から、20年以上
ぶりの御開帳となりました。アナログ回線から光ファイバーへの変更で、それに伴い、
固定電話も光電話になりました。

ずっとADSLを使ってきたわけですが、接続業者はその間3回くらい替わりました。
経費を抑えるため安い業者に替えたらそこが廃止されたりして、最後にたどり着いた
業者もいよいよADSL回線サービスを廃止することになったのです。通信設備が
老朽化したなどと、理由を並べられると致し方ありません。私としては、ネットで
動画はまず見ないし、速度にもこだわりがなかったので、通信料金が格安のADSLで
十分だったのですが…

さっそく光回線を試してみると、なるほどサクッと小気味よく動作はしますが、
普段のネット閲覧程度なら、やはりADSLで十分だった気がします。ダウンロード
作業などでは差が出てくるかもしれませんけどねえ。それよりもやはり、これまでと
比べ、月額の通信料金が数段跳ね上がるほうが痛手です。

今回の契約は2年間なので、更新時にもっと安い業者が見つかることを願いますが、
現況、どこも人の足元見てお高いですよねえ。競争が阻害されている気配が漂います。
このところスマホ料金が安くなったのはいい傾向として、次はぜひ光回線価格にも
メスを入れてくれることを切望します。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドライブレコーダー装着

2020-12-24 19:26:00 | ライカはローリングストーン



久々の雨降りとなった和歌山市です。いっときの時雨などを除いては、もうずいぶん長いこと
雨らしい雨って降ってなかったですから、カラカラに乾ききっていたので、その点恵みの雨と
言えるでしょう。降り方は弱かったものの、地面に浸み込むくらいの雨量にはなったかと思います。

さて、写真の機器は、車のフロントガラスに取り付けたドライブレコーダーです。
購入したのではなく、車の保険代金に上乗せされるような形で、レンタルしたものです。
昨今の交通事情を鑑みると、ドラレコはあったほうがいいかもと思いつつ、車両自体が
古くなっているので、装着はいずれ車を買い替えた際にと先延ばしにしていたところ、
レンタルならそのときにやめることも載せ替えることもできるとのことだったので、
思い切って頼むことにしました。

取り付けは自分でやればタダですが、電源の配線をバッテリーから直接取りたかったので
これは手を出さないほうが無難と判断し、業者にお任せしました。なので、けっこうな
お金をとられてしまいました。取り付け箇所はバックミラーのすぐ後ろ付近で、そこだと
運転時の視界の妨げにはならないんだけど、ドラレコ背面の液晶がとても見えづらいです。
まあ、普段液晶画面を見ることってまずないでしょうから、これでいいんでしょうけど。

カメラは前方にしかついてなくて、本当は360度とか後方とかも記録できたほうが
よりいいように思うし、実費でカメラを増設することも可能なんですが、初めて使う
機器でもあり、これでしばらく様子を見ます。実際この記録を使うような事態が発生すれば
大ごとですしね。お守り代わりと思って、より安全運転に心がけなければなりません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソニーのブルーレイレコーダーを買い換え、4Kチューナー内蔵機へ移行

2020-12-16 19:55:55 | ライカはローリングストーン



ソニー製の4Kブルーレイレコーダー・BDZ-FBW1000を購入し、旧ブルーレイレコーダーと
入れ替えました。本機は、この前購入したパナソニック機とほぼ同性能だと思われます。一応念のため、
4K放送に対応したHDMIケーブルも一緒に買っておきました。


   

こちらがこれまで使ってきたソニー製のブルーレイレコーダーですね。買ったときには、まさか
丸11年間もの付き合いになるとは思ってもいませんでした。故障なくここまでがんばってくれたことには
感謝しかないですね。

ただ少し前から異音(ハードディスクの作動音か?)が大きくなり始め、突然停止したり、万一
発火したりしても怖いので、大事をとってここで引退となりました。完全に壊れてしまったわけではないので
ちょっと心苦しいのですが。


   

新型機との大きさの比較。一緒なのはソニー伝統の横幅サイズだけで、奥行き、高さ(厚み)、
重さが全然コンパクトになりました。買った際にはちゃちに思えた旧製品が、こうして比べると、
まだオーディオ製品だったなごりがあり、重厚に感じるのが不思議です。新型はほとんどもう
パソコン周辺機器レベルですわ。


        

横からのサイズ比較。新型は、アンテナ接続端子にアナログっぽさを残すのみで、オーディオ系の
端子としてはHDMIしかありません。


   

取説とリモコン。取説はパナと比べるとしっかりした丁寧なのが付属しています。それでも、
11年前の旧型は、そういう分厚いのが数冊ついてましたけど。

リモコンは二回りほどコンパクトになり、一部使い方が変わっているようです。たとえば
番組表の曜日を変えるのは、旧型はパナと同じ赤ボタンが「翌日」でしたが、新型は
スキップ(次)で翌日へ移動させます。パナ機とも使い方が変わったので、少々戸惑いました。


   

新型をラックに収めた様子。旧型よりもかなり薄くなり、棚板を一段分上げています。
デザイン、カラーリングはすっきりスマートで〇ですね。欠点は電源オンを示す白色の
LEDランプが暗すぎて、オンなのかオフなのかがわかりづらいこと。あと逆に、「録画予約」
を知らせる赤いランプが明るすぎること。私の場合、毎週同じ番組を繰り返し録画する設定が
普通なので、ランプは点灯しっ放しとなり、常に赤く輝くことになるので、ちょっと目立ちすぎるん
ですよね。

立ち上げて簡単設定をすると、「4K対応テレビには接続されていない」と判断されてしまいました。
セレクター兼用のAVアンプとそこからテレビに接続しているHDMIケーブルが4k非対応なので、
これは覚悟していました。しかし今回HDMIケーブルをアンプに接続する際に気づいたのですが、
アンプの端子付近に「4K」の文字が記載されていたので、もしかしたらアンプの接続端子は4Kに
対応しているものが予め用いられていた可能性があります(アンプの取説はすごく安直なものしか
付属していなくて正確にはよくわからないのです)。そうすると、テレビ間とのHDMIケーブルのみを
買い替えれば、4K画質で楽しめるかもしれず、しかし5メートルのHDMIケーブルはそれなりの
お値段しますし、買い替えても変わらないのはショック、これはもう少し様子を見てからにします。

これで、パナ機×2台とソニー機とで、合わせて3台、1TB×3の容量で運営できることになります。
今のところ、テレビに直接接続しているパナ機は予備的な位置づけですね。このたび立て続けに
新機種を購入した感想は、パナ機、ソニー機共々それぞれポリシーがあるのか、基本的な使い勝手は
それほど大きく進化していないということです。お互い歩み寄り、相手のいいところ、自分にない機能
を取り入れ、総合的に双方もっと使い勝手が向上しているはずだと考えていたのが、あまり変わっておらず
少々拍子抜けしました。特にソニー機は、旧型から11年も経過しているにもかかわらず、意外なほど
進歩がないように思えます。ライバル心が先に立ってしまうんですかね?


録画用のブルーレイメディアの互換性が高いことはこれまでの使用でわかっていましたが、問題は4Kの
録画再生において、同じような高い互換性が保てるのかどうかですね。双方の取説などを見ても、
もうひとつ説明が曖昧でわかりづらいのです。2Kにサイズダウンすれば互換性が高まるとしても、
せっかくの4K画質が劣化するのは惜しい気がしますしね。

この点、実験してみて、もしかしたらいずれ事後報告があるかもしれません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする