真夜中に撮影を試みるも、漁り火が明るすぎて
開聞岳とうまくシンクロさせられず、ほとんどがボツテイク
掲載写真は、夜明け前もう一度撮影に挑んだ際のもの
♪ 燈台 それとも 窓の明かり いえいえあれは漁り火
誰かの呼ぶ声 汽笛の音 いえいえあれは海鳴り
ひとりじゃ生きてゆけない
二人じゃ死ねやしない
漁り火 海鳴り 二人の愛 いえいえみんなまぼろし
ときどき海をみたくなるのは
みんな海から生まれてきたからさ
だけどそんなこと 誰もおぼえちゃいない
もちろんあなたも僕も
たとえば あなたは 静かな海 たとえば僕はそそぐ川
ゆられてどこまで 小舟の旅 いつしかつくよふるさと
ひとりじゃつらすぎるし
二人じゃダメになる
たとえば あなたは 黒いしんじゅ たとえば僕は洗う波
ひとりじゃ歩けやしない
二人でもつまづいた
漁り火 海鳴り 二人の愛 いえいえみんなまぼろし
(漁り火/詩・曲:天野滋 歌:NSP)
【漁り火と開聞岳~番所鼻公園にて 2020.11.24撮影】
3月31日(水) 晴れ時々曇り
まだすっきりしないが、黄砂、昨日よりは幾分ましになったようだ。
早朝の西山公園で、桜と早咲きのツツジをコラボさせて撮影。桜はほぼピークで、
咲ききっている状態。
西山公園といえばレッサーパンダ。
移動して福井市街地の足羽川桜並木へ。ここの桜も咲ききっていて、弱い風にも
ちらほら散り始めていた。
以前とめることができた駐車場が閉鎖されてしまい、某公営施設の警備員さんに尋ねたら、
「ほかの花見客も皆ここへ勝手にとめていってるよ。ただし、これ内緒」と、見て見ぬふり
してくれそうなので、遠慮なくそこの駐車場へ車を置かせていただいた。
冬アニメの、福井を舞台とした「2.43 清陰高校男子バレー部」を見終えたばかりの私、
福井の人は皆、あのような独特のイントネーションで話をするのかと、とても気になって、
市井の人の会話にそっと耳をそばだたせる。
3月30日(火) 晴れ時々曇り
新型コロナウィルス第4波&黄砂飛来&ガソリン価格高騰、アゲインストの中出発。
大きな渋滞に巻き込まれることなく、一日で西山公園までたどり着けたのは良しとしたい。
公園内出店がなく、飲食や宴会も禁止されていて、それでなくても脆弱なライトアップが
いつもにも増して心許なげで、花見客も少ないように感じた。
プランター×1で育てていたコマツナ(小松菜)を収穫しました。ボウルに2杯分とれましたから、
まずまずうまくいったとしておきます。
チンゲンサイの3回目の間引きです。どうも対応が後手後手にまわっている気がしないでもなく、
生育がいまいち芳しくありません。もしかして、ビニールハウスが、もうそろそろチンゲンサイの
栽培には暑すぎるのかもと思ってみたり。
数日後もう一度間引いて、最終形態にすることになります。
間引き菜とメジロちゃん。
レモンの新芽が伸びてきました。
元々鉢植えだったほうずきを直植えしたところ根付き、そこから派生した新芽が育ち、
あちこちで大きな株になりつつあります。はたして花が咲き、風船のような実がなるでしょうか。
おびただしい数の花を咲かせるキンセンカ。
種がカラーの鉢まではじけ飛び、その中から発芽し花を咲かせたオダマキ。
カラーとのコラボレーション。
花数を増やすカラー。
カラーを前面にしてのコラボ。
和歌山市では今、先行したヤマザクラ系が見頃を保っているところへソメイヨシノが
追いついて、桜の状態が非常にいい感じです。本来なら、明日日曜日から火曜日あたりに
かけて最高潮となるはずが、残念ながら翌日は風雨が強まる予報で、その通りなら相当
ダメージを受けるでしょうから、もしかすると今日土曜日が、今年の桜のピークだったことに
なるかもしれませんね。
生育環境と気温などの条件が一致、相乗しているのでしょう、フダンソウ(うまい菜)の
育ちがすこぶる活発で、個人的に定めている二週間ごとの収穫間隔では間が持たなくなって、
前回から約10日しか経っていない、本日収穫しました。
ボウルに2杯てんこ盛りです。今だと、一週間毎にでもとれそうな勢いですね。
カラー(かゆ)が咲き始めました。
ハナニラも開花。
ムスカリ。
花数を増すマーガレット。
黄色いスイートピーなど、春らしい花を集めた生け花。
宮城県を震源とした地震で被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。
和歌山でも先週大きな揺れがあって、その後も小さな地震が続いているようです。
震源は和歌山北部(湯浅町)付近とされていて、そのあたりは、県民の感覚からすると
中部に近い(和歌山県「中部」という分け方は一般的でないようです)と言っていい地域で、
その大きな揺れがあった際も県最北部の和歌山市は震度2とのことで、私はうかつにも
まったく気づかず、寝ていました。
しかし録画してあった「進撃の巨人 The Final season」を見ていたら、物語の最終盤で
地震速報に切り替わり、番組は中断されたまま再開しなかったことで、改めてそのタイミングで
緊迫した状況だったことを思い知らされました。昨日(正確には日付が変わった今日)、
中断された回を含め二話連続放映されたことで、留飲を下げられた方も多くいたでしょうし、
重ねて、平穏な日々の中でアニメ番組を楽しめるありがたさをかみしめたいと思った次第です。
今ちょうどブルーレイに保存している「ワールドトリガー」の第1期を見返していて、
ある回で、熊本県人吉地方に大雨警報が発令されたテロップが記録されていました。大きな
被害が出た集中豪雨の際のものだとしたら、このあと大惨事に見舞われることになるし、
もしかしたらすでにこの時点で災害が発生しつつあったのかもしれないと思うと、過去の
警報発令分だとわかっていても暗たんたる気分になりましたよ。
これからまた梅雨や台風シーズンに入るし、現在コロナ禍だけでも相当厄介な状況だけに、
地震などの自然災害には見舞われることなく、できる限り平静に過ごせることを祈ります。
チンゲンサイ、早や二回目の間引きと追肥です。種まき量が多すぎたことがまだ引きずっていて、
今回も相当数間引いたつもりが、まだ全体に込み合い、生育もあまり芳しくなく、ひょろひょろ
した苗が目立ちます。
間引き菜をメジロちゃんへ献上。しかしメジロって、草なんか食べるんやろか?
昨日の春の嵐にもめげず、咲き始めたオダマキの一番花。
妹がバレンタインデーにくれた義理チョコを、昨晩ウィスキーのつまみにして
食べてしまいました。チョコレートで有名なメリーがムーミン・キャラクターと
コラボした企画品みたいで、中身のチョコのお味は、スーパーで売られている一般品よりも
やや高級な程度ながら、ロイヤリティがついて、そこそこいいお値段したんじゃないかな。
パッケージがこんなに手が込んでいると、すぐには捨ててしまうのをためらいますよね。
なので、せめて写真にだけでも収めておこうと考えました。
なな、なんたる! ムーミンと仲睦まじいノンノン。
すでに中身はからっぽなので、商品説明のパンフを撮影。
付属品(装飾品)のチャーム。実用的でもあるのだろうけど、私にはいい使い道が思いつかず、
これは記念に飾っておくことになるでしょう。
私にはムーミン・グッズを収集したり愛でたりする趣味はないのだけれど、
こうして手元にあるものを改めて見てみたら、ムーミン関係のキャラクターって
ずいぶん愛くるしくて、長く愛されているのがわかる気はしました。
近年原作のイメージに近い形でリメイクされたりもしたようですが私はまったく見ておらず、
もっぱら我々世代でムーミンと言えば、初期のアニメシリーズとなります。この前、朝日新聞で
連載中の三谷幸喜さんのエッセイでも、たまたまこのシリーズのことが触れられていました。
これに原作者のトーベ・ヤンソン氏からクレームがついたと知ったのはずいぶんあとのことで、
たとえ原作と少々かけ離れていたとしても、私としては何度も繰り返し視聴して親しんだ、
この初期のアニメ版がイコール・ムーミンとなりますかね。
藤田淑子さんが ♪ ねえムーミン こっちむいて~ と歌った主題歌はもちろん記憶に鮮明で、
そのほかにもタイトルバックで流れるジングル
♪ チャーカチャチャ チャッチャッチャ~ チャッチャカチャッチャカ チャッチャッチャ~
とか、スナフキンのテーマ曲 ♪ おさびし山の~ などなども、頭の中で鳴り続けていますよね。
スナフキン、憧れました、渋くてカッコいい。仮に彼に近いような自由人になれたとしても、
あそこまで人生を達観して語れる彷徨い人のような存在には永遠になれそうもないな。
広川太一郎さん演じるスノークの口ぐせ「なな、なんたる」は、似てる似てないは別として、
我々世代なら誰でも一度はものまねしたことあるんじゃないかな。
そしてムーミンと言えば岸田今日子さん。子供向け番組といって決して手を抜かない、
彼女の熱演があってこそのムーミンでした。当時の作品を見たくなりましたよ。
どこかで再放映してくれないかな?
予約が多人数の順番待ちになってしまうなどし、これまでタイミングが合わずなかなか借りることが
できなかった「旅のつばくろ/沢木耕太郎著」を、ようやくお借りすることができました。
さっそく読み始めてみると、想像以上の軽妙洒脱な語り口に、どんどん読み進め、あっという間に
読み終えてしまいました。この本は、JR東日本の車内誌に連載されていたエッセイを抜粋し
まとめられたものだそうで、JR東(どころか、列車全般)に長らくご無沙汰の私は、もちろん
すべて読むのが初めてのものばかりです。私は、沢木さんのお書きになられたものは、
朝日新聞連載小説として発表された「春に散る」しかご縁がなくて、しかし、このエッセイは
その連載が終了直後に始まったらしく、春に~の話題がしばしば出てくるのが個人的にはいかにも
タイムリーで、とてもうれしく思いました。
以前にも述べた気がしますが、私は沢木さんのようなスマートで知的、ダンディな中高年を
目指していたはずが、どこでどう間違ったのか、まったく真逆の、なんとなく年を重ねただけの
魅力に乏しい年寄りになってしまいました。しかし、旅好きとの点からいささか共通項はあるようで
(沢木さん、気分を害するでしょうけど)、無理やりこの本から拾うと、まず、山形県の遊佐を地名を
含め気に入っていること、お酒が好きなこと(沢木さんは酔ったことのない酒豪みたいですが…)、
温泉に特別強い思い入れがない(なかった、と過去形になりつつある)こと、旅先では倹約に努め
一日でも長く旅を続けようとすること、旅に出る前あまり下調べしないこと…などなどが挙げられ
ましょうか。私としては、旅の楽しみの第一段階である下調べはするに越したことないとは思いますし、
勤め人時代は時間がないからと言い訳できても、暇な今でもあまり熱心に調べてから出かけないのは、
それができないだけなんですよ。今時はネットで検索すると情報が山のようにあふれ出し、手軽に
得ることができるのに、それを読むことすら面倒になる私なのですから、どうしようもないですね。
行き当たりばったりで旅をしていると言うと、なんだか旅の達人みたくかっこいいし聞こえはよくても、
私の場合、結果そうならざるを得ないだけなので、沢木さんレベルとは全然違っていますよねえ。
これまで海外へ出ることが多く、近年北日本、東日本を手始めに日本国内の旅を始められた沢木さんと、
撮影旅行、山旅、しかも車中泊が中心の私とは訪れるフィールドが若干違ってはいて、直接お目に掛る
ことは難しくとも、いつかどこかですれ違いでもしたらさぞ楽しいだろうと、期待してしまうのです。
冬の間の眠りから目覚めさせ、実(球根)の肥大を促すように、ニンニクに春先の追肥を与え、
同時に、目についた雑草を除去しておきました。ニンニクについては一連の作業はこれで終了、
あとは収穫まで適宜雑草を取り除くだけです。
ここまでまずまず順調だと思われ、一部ですが消去してしまったり、生育不良な株も見受けられます。
せっかくここまでがんばってきたのだし、できるだけ多くが、収穫までこぎ着けてほしいと
願っています。
こちらはプランターで育てているニンニクたち。
コマツナ(小松菜)を間引いて。最終形態にしました。収穫まであと一週間~十日ほどかかると
思われます。
チンゲンサイの一回目の間引きと追肥です。種を密集して蒔いたのが災いしてか、
ひょろひょろしてかなり頼りなげです。
間引き菜をメジロちゃんにお供え。
ご近所の方が、土ごと採ってきたツクシ。
♪ 風に逆らう
俺の気持ちを
知っているのか
赤いトラクター
燃える男の
赤いトラクター
それがお前だぜ
いつも仲間だぜ
【東ヌプカのナキウサギ2020③~赤いトラクター編 2020.10撮影】