【裏見・ます~伊那市春日公園/2016.04.09撮影】
【色とりどりの桜と北アルプス~松本市弘法山古墳にて/2016.04.10撮影】
早朝もう一度高遠で撮影後、後ろ髪を引かれたが速攻で移動した。土曜日と見頃と好天が重なった
桜の名所は殺人的混雑が予想されたので、スタコラ逃げ出したのだ。しかしこのいい天気を逃すのが
もったいなくて、同じ伊那市内の春日公園へ立ち寄ってみた。超有名じゃあないからそんなに
混雑しないだろうという読んで、でもその代わり桜にもそれほど期待はしていなかった。
しかしこの公園は思いのほか素敵で、様々な品種の桜もちょうど満開、きれいだった。高台のこんないい
ロケーションで、お酒をチビチビ私も純粋にのんびり「お花見」を楽しみたいと思ったものだ。
満開のシダレザクラを正面から写したがあまり面白くなく、裏から写してみたらどうだろうかと試しに
撮ったのが上の写真。想像以上に不気味な描写となって、自分ではお気に召している。
松本市へ移動して、翌朝万を辞して訪れたのが弘法山古墳。昔々、こんもりとした古墳山に桜が
びっしりと植えられていたのが立派に育って見ごたえが出て、近年人気急上昇となったのでは
ないだろうか?(私的推測、見解)
遠目に見ればソメイヨシノの淡いピンク一色だが、実際には山頂付近には様々な品種が植えられていて、
それらがいっせいに見頃となり色とりどりで美しい。その桜たちを北アルプスを背景にして写そうとして、
かなり窮屈な構図で撮ったのが下の写真。山がもっとくっきりしていたらなおよかったのだが、
春霞の空にこれ以上望むのは酷であろう。
昨夜の雨は上がりましたがやや雲が多く、肌寒い一日となった和歌山市です。
あとから種を蒔いたフダンソウ(うまい菜)を間引いて最終形態にしました。残した苗は
どれもそん色ないくらいにしっかりしていたので、間隔重視、等間隔にすることを優先して作業しました。
こちらがもう一方で、同じく等間隔にしてみました。写真はいずれも作業後です。
さらに収穫作業です。写真左が間引いたフダンソウの苗。
先に種蒔きしたフダンソウ。前回から一週間でこんなに大きく育っていました。昨年の絶好調時を
髣髴させる素晴らしい出来栄えです。しかしよく見ると葉の上に小さなナメクジを発見。
収穫の春は、虫たちの目覚めの春でもあるのです。
ラディシュはこのままご近所に嫁いで行きました。
ヒヤシンス全景。
今更ながら…って感じでやっとこさ購入しました「キング・クリムゾン ラディカル・アクション~
ライブ・イン・ジャパン+モア」。昨年発売されたのは知ってはいたのですが、このインパクトが
あるようでなさそうな、ぶっちゃけあんまりセンスが良くないジャケットが購入意欲を萎えさせたのと、
いったん引退宣言をしながら、ロバート・フリップ(リーダー/ギター)がまたぞろバンドを再開し
コンサート・ツアーを始めたことに少し引いてしまって買う気が失せていました。
おまけにこの音源にはいくつか編成の違うセットが同時に発売されていて、どれを買っていいのやら
迷ったことも購入をためらったひとつの要因ですよね。今回私が買ったのは「CD×3枚+Blu-ray」の
4枚組みです。
この前本屋さんでたまたまクリムゾン関係の音楽本を見つけたので立ち読みしていて(←
いつになったらお買い上げいただけます?)、急に買う気になったんですよ。ドラムの3人編成って
やっぱり圧巻でしたわ、掲載されている写真を見たら。これはやっぱり聞いてみるしかないかなと。
話し出したらものすごく長くなりそうなのでほとんどを端折りますが、このコンサート・ツアーの
すごいところは、スリー・ドラム編成もさることながら、演奏楽曲がほぼ過去の名曲集だということです。
これがなぜすごいかというと、クリムゾン・ファンならご存知のように、80年代、90年代にバンドは
活動休止を経て復活しましたが、コンサートでの演奏曲はほとんどが新曲(現在進行形のバンド編成の
メンバーでつくりあげた曲)中心で、一部を除いて過去の曲はほとんど演奏しなかったんですね。
なのであの名曲とされる『21世紀の精神異常者』でさえも80年以降はほとんど再演されなかったのが
今回は大トリで演奏されたようだし、おそらくは私が知る限りこれまでライブ音源がまったくなかった
『One More Red Nightmare(再び赤い悪夢)』が取り上げられているのは、この曲の大ファンで
ある私には大げさでなく夢のような話なんですよ。これが悪夢でも覚めないでくれ!
このバンドの今回の再開、加えて過去の楽曲の再演が叶ったのは、新メンバーのジャッコ・ジャクスジク
(ボーカル、ギター)の加入なくしてはありえなかったでしょう。彼の歌声は、故グレック・レイクのような
ハイトーンも説得力もないのですが、あまり極端な偏りがない分対応範囲が広く、過去のどの時代の
楽曲もそこそこ違和感なく無難に聞かせてくれるのです。彼は元々クリムゾンの熱烈なファンでもあり、
その自分がバンドに加わって演奏できている喜びがヒシヒシ伝わってくるのもいいですよね。
でもちょっと残念だったのは、今回はたまたまなのか?80年代クリムゾンの楽曲が1曲も
取り上げられてはいませんでした。せっかく当時のメンバーのトニー・レビン(ベース、スティック)も
ラインナップに加わっているというのになんでだろう? おまけに往年の「スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペア
ジャケット仕様」のベースをわざわざ復活させて演奏してくれているというのに!
あかん、話がいつまでたっても終わらん! まだまだシャベリタランティーノだけどキリがおまへん。
まずBlu-rayを試聴したので、その感想をおまけに少しだけ述べておきます。
遠隔操作の「無人カメラ」で撮影した映像と聞いたので、さほど期待せずに見たんだけど、まったく不満のない
映像でした。全然凝っていないライティングが逆に功を奏し安定していてとても見やすい。カメラ嫌いの
フリップにもちゃんと光が当たっている!のにも驚きました。これも演奏に影響(プレッシャー)を与えにくい
「無人」ならではなのでしょう。それにしても過去の楽曲の演奏といい、フリップの心境の変化はどうした
ことでしょう。大物バンドが一時的に復活したら、演奏するのは「過去の遺物のみ」みたいなのがほとんどなのに、
クリムゾンは頑なに「ほぼ現在進行形」でしたからねえ。メル・コリンズ(サックス、フルート)の時を隔てての
再加入といい、ドラムを3人も配置したのはパーカッションをより充実させるためだったことがわかり、
過去の楽曲をよりライブで忠実に再現したかった意図も読み取れます。ドラマーのひとりは、曲によっては
時々キーボードを演奏、どこなの国のロックバンドみたいだな。いずれにせよこのコンサート形態はこれまでに
なかったものなので、この映像が繰り返し見られるというだけでこのソフトを購入した価値はあると思いました。
収録時間が167分にもおよび見応えありすぎですし、構成のメイン会場が「高松公演」というのも
斬新ですよねえ。今まではたいていこの手のパッケージは、東京公演が採用されるに決まっていました。
これも無人カメラの効果で、たくさんの会場を収録することができたので、会場の規模などにかかわらず
ベスト・パフォーマンスの公演を優先して採用することができたようなのです。凄腕集団とはいえ人の子ですから、
どの会場もすべてパーフェクトな演奏をすることも難しく、そういう意味では高松市で実際にこのコンサートを
見る機会に恵まれた方々はほんとうにラッキーでしたね。
その感動の一部だけでも共有することが叶い、私も大いに幸せな気分になれそうです。
4月から再雇用されることが決まったのだが、その形態はこちらの思惑とは違ったものだった。
(これは本来は喜ぶべきことなのだろうが)一ヶ月あたりの労働日数が増やされた上に、
雇用契約期間も中途半端に長くなってしまったので、長期の旅に出かけることがいよいよ
難しい気配だ。今思えば昨年は、まんまとピンポイントのチャンスをうまく生かすことができたものだ。
おまけにまたまたまったく違う部署への転属なので、一からまた人間関係などの構築を含め
勉強し直さねばならない。これもいいほうに考えれば、非常に飽き性の私には新たな刺激が生まれ
いいのかもしれないのだが。
たいした給金ではないので思い切って「いちぬけた~」でもいいようなものの、それでも
あるとなしでは大違い。されどわが身はゆるやかながら下り坂を転がり続けていて、
「人生、下り坂最高!」なんて軽はずみなことは口が裂けても言えるような状況ではない。
働けど働けど我が暮らし楽にならず、「ワーキング・プア」とはまさしくこういうことなんだなと、
身に沁みてつくづう感じる今日この頃だ。
♪ 背中まるめて トックリ片手に
町の酒飲みが歌う声
冷たいわなんて からむなよ
今夜はクールに行こうぜ
泣いたからすが 笑ったひょうしに
愛しているよは いきだぜ
おいらも飲むぜ あびるよに
どうだいもう一杯つきあえよ
早いもんだぜ おまえもこうして
一緒に飲める年頃か
子供だとばかり 思ってたおまえに
長い月日の影を見た
どこか遠くへ 連れてって
酔ってるわりには いきだぜ
ぺんぺん草の生えてるところ
気ままで自由なおまえらしいぜ
(ぺんぺん草/詩:天野滋 曲:平賀和人・天野滋 歌:NSP)
近所の道端にぺんぺん草がわんさか生えていて、地味ながらこの世の春を謳歌している。
気のせいか例年にも増して勢いよく咲き誇っているようにも思える。アスファルトの端っこに
吹きだまったわずかな砂埃を足場にして、よくぞここまで大きな群落をつくったものだと感心する。
逆境を跳ね返すほどのたくましさは持ち合わせていない私ではあるが、これまでなんとか工夫して
少しでも長い旅に出られるように努力してきたのだから、今度もまた根回しをしたおして
壁をこじ開けてみようか。
それでもダメなら、そこまでしてしがみつかなければならない間柄でも義理もない。
開き直ってまた、気ままで自由にやってみるさ。
鉢植えのピンク色のヒヤシンスが開花、ビッシリと花を咲かせています。
以下、ついでと言っては何ですが庭の花々を撮影しました。すべてマクロレンズ使用です。
ハナニラが続々開花中。
同じような構図の写真。一番上の花にピントを合わせたのと真ん中の花にピントを合わせたもの。
それで?って感じですが。
キンセンカに大きな花が咲いたので、どうしたらその大きさが伝わるだろうかとあれやこれや撮ってみます。
が、しかし…
鈴なりのストック。
花期の長い白い花。
アネモネも変わらず絶好調。
今日は天気が良かったのは朝のうちだけですぐに曇り、午後からは弱い雨が降り続きました。
でもこれは恵みの雨、このところ乾燥した日が続いていましたからね。タマネギを玉太りさせるにも
水は必要です。
和歌山では気温が微妙に平年を下回るような日が多くて、桜の開花は昨年よりは遅くなりそうです。
おそらく平年並みとなり、入学式シーズンまで持ちこたえるのではないでしょうか。
ラディシュを大量に収穫しました! 写真奥が最初に植えたもので、プランター大×1、小×2の残り分を
すべて抜いてしまったものです。写真手前があとからカゴに種を蒔いたほうです。
最初の分は、収穫が遅れ巨大化したものや、粒の小さなものまで様々なサイズです。次の準備をしたいので
すべて引き抜きました。収穫後にさっそく土を整備してコマツナ(小松菜)の種を蒔きました。
あとからカゴに蒔いたラディシュが急成長して程よい大きさに育ち、半分くらい引き抜きました。
こちらは全般に生育具合がよくて、粒がそろっています。新鮮でみずみずしく、おそらくこちらのほうが
歯ごたえもよくおいしいのではと思われます。
とても我が家だけでは食べきれないので、ご近所など3軒におすそ分けしました。
今日も引き続いて穏やかな晴天だった和歌山市ですが、天気は下り坂、徐々に薄い雲が多くなって
日差しは鈍くなりました。
アネモネ・シリーズ(ってほどのもんじゃあないな)の第三弾、今度は広角ズームレンズで写してみました。
APS-Cサイズのカメラですから、実際には標準ズームで撮っている感覚に近いですね。
アネモネ、ずいぶん咲きそろって今が見頃みたいですね。
ハナニラが咲き始めました。まだ一輪だけです、開花したのは。
ピンクと白のコンビネーション。
鉢植えのヒヤシンスが開花寸前です。
活け花のカーネーション。
クリスマスローズと裏庭で咲いている沈丁花の活け花。このところ大荒れの天気がないためか、
花が傷まず、沈丁花の見頃が長く続いています。
パート1とあまり変わりばえしない内容ではありますがお付き合いのほどを。
写真はいずれもマクロレンズを使って写したものです。
あれやこれや撮ってみます。チューリップの花のようにも見えますね。
サクラソウを別角度から。
これもすごく花期の長い花です、クリスマスローズ。人気のある花みたいで、このことも魅力のひとつ
なのでしょう。まだつぼみもありますし、もうしばらく楽しませてくれそうですね。
今朝、日の当たった直後のアネモネを撮影しました。毎夜花弁をいったん閉じて、日差しを感知し
日中再び開花するようです。寿命を長くする(花期を延ばす)工夫、自然の千恵なのでしょう。
白花はもう広げつつあります。
花弁を閉じた姿も愛らしいです。
キンセンカをまた写してしまった。
すでにピークは過ぎているものの、まだまだ花を咲かせ続けているサクラソウ。
宿根で、2年続けて開花した植物。
枚数が多いのでパート2に続きます。
午前中を中心に青空が広がり、気温も上がった和歌山市です。午後は薄雲が多くなりました。
この一週間は冬型が続き冷たい風が吹いて体感気温的には寒かったのですが、さすがに日差しは
もうすっかり春、簡易温室内の温度は上昇したようで、野菜たちはグンと大きく育っていました。
フダンソウ(うまい菜)、ボール2杯に山盛り収穫できました。
ラディシュもワンサカ収穫でき、とても我が家だけでは食べきれないのでご近所さんにお裾分けです。
あとから種を蒔いたフダンソウの3回目の間引き&追肥をしました。写真は作業後です。
このペースだと、おそらく次週最終形態となるでしょう。
あとから蒔いたラディシュです。こちらももう収穫寸前といったところ。
*あさって夜のBSプレミアムの「100年インタビュー」に小田和正さん登場、予約録画しておきました。
先日朝のニュース番組内でこれのダイジェスト版を放映していて、オフコースの大ファンとして有名な?
阿部渉アナがうれしそうにインタビューしてはりましたわ。鈴木康博さんがバンドを脱退したいきさつなども
聞いていたようですが、はたしてどこまで真相に迫れたのでしょうかねえ。たしか当時はその辺の経緯は
ほとんど語られていなかったと思うので、私としてはとても興味があります。