年賀状に使った写真の高感度撮影版
撮影時、写真左手のピンク色の灯りが気になって仕方なく
できるだけフレーム内に入らないよう遠ざけようとしたが
今思うとほかにこのような色合いの光はほかになく
アクセントになっているような気もする
【雲海に沈む阿蘇の町と阿蘇五岳~大観峰にて 2020.11.27撮影】
夜明けはいまいちインパクトがなかったので
手前に揺れるススキを配置して、目先を変えようとしてみた
【雲海の夜明け 2020.11.27撮影】
本編で掲載したタウシュベツ橋を入れた撮影地点から
この撮影場所まで50メートル程度離れており
気になってはいたが朝の光線がいいのは束の間なので
同時にピーク時に写すのはまず不可能であった
ニペソツと湖とのシンメトリーを優先するなら
こちらのほうが条件がよりいいだろうし
この朝は広範囲に空が赤く染まったので
下の写真の撮影方向も少し前までは赤い雲が漂っていて
テレポート能力が私に備わっていたならば
もっといいのが撮影できていたかもしれない
【早朝糠平湖にて 2020.10.27撮影】
この日の午後は撮影条件がよくなって
まだピークには早く一部に緑の葉が残っていたカラマツが
輝きを増し、オレンジ色に発色してくれた
本編掲載分とは撮影場所を少し移動して写している
【十勝岳とカラマツの黄葉 2020.10.31撮影】
ずいぶん昔に紅葉を撮影した渓谷を久々に訪れると
紅葉はすでに見頃を過ぎていた上に
大雨の影響だろうか周囲の景観は荒れていて
たとえピークに訪れていたとしても
以前写したような写真は、もう撮れないかもしれないと思った
しかし、見上げると大木にはまだ美しい葉が残っているのに気がついて
仰ぐような窮屈な姿勢で写真に収めてみた
【なごりの紅葉~菊池渓谷の近くにて 2020.11.18撮影】
ほぼ一晩中写真撮影をし、睡眠不足と空腹で
一刻も早く道の駅へ帰り着こうとした途中
雲海が外輪山まで押し寄せているのを
もうひとがんばりして写した写真
定番の大観峰ばかりで写さず
もっとロケーションを調査しておけば
自分だけのお気に入りの阿蘇を
今度は撮れるような気がする
【雲海と外輪山とススキ~ミルクロード沿いの廃道にて 2020.11.27撮影】
今回は、「ボーン・コレクター ジェフリー・ディーヴァー/著 池田真紀子/訳」
を図書館でお借りして読みました。当時映画化されたことは知っていて、でももちろん見た
ことはなく、「サイコスリラー」とか「猟奇的」なストーリではなかろうかと、タイトルから
なんとなく勝手に想像していた作品です(概ね的外れではなかったようでしたが)。
読むきっかけとなったのは、朝日新聞夕刊(朝刊だけでなく、夕刊にもおすすめ本コーナーあり)
で紹介されていたのに触発されたからです。以前述べたように、作品に興味を持ち、読んで
みたいと思っただけの本はたくさんあって、しかし読むには至らず、そのまま忘れ去られる
ことがほとんどなのに、今回のケースのようにトントンと手筈が整い、衝動のまま勢いで読めて
しまうことが稀にあるのです。新刊でないこともあり、待ち時間なくすぐに借りられましたしね。
先般、実質的に初めて読んだ洋書と言っていい「ザリガニの鳴くところ」の影響、後押しが
あったのは間違いありません。それで洋書に対するアレルギーが若干薄まったのは確かです。
と、自信をつけて読み始めたものの、やはり出だしから、人物名が覚えきれず混乱しました。
巻頭に人物紹介欄がないので不親切、誰が誰やらさっぱりで、当初はその人物が最初に登場した
くだりへ戻り確認するを繰り返しましたがそれにも限界があり、そのうちあきらめ、わからない
ものは捨て置いて、読み進めました。なので、多少ちんぷんかんぷんなところはあったとしても、
一々気にせずかまわなかったのです。もちろんストーリー(続き)が気になって前のめり、少しでも
早く先へ話を進めたかったこともあります。人物名を完璧に把握できていたのは主人公のふたり、
リンカーン・ライムとアメリア・サックスだけだったでしょうか。そのふたりにしたって、
「アメリア」だったり「サックス」だったりと、臨機応変呼び方が変わるので、馴染むのに
だいぶかかりましたけど。
読む上で難儀した原因は、文章が先のザリガニ~ほど詩的、上質、かつわかりやすいものでないことも
挙げられましょうか。比喩というのかまわりくどいというのか、一呼吸置かないと状況を呑み込めない
ことが多々あり、さらに専門用語がこれでもかと網羅され、畳みかけてくるのがそれに拍車を掛けます。
私のレベルでは、難解でとっつきにくい箇所もあり、正直読みこなすのに骨が折れました。
この前の小松左京さんの「日本沈没」などでも同じことを感じたのは、執筆に必要な参考資料を得る
ための取材量が半端なく多いであろうことです。その集めた資料を学習し習得、発展、さらにかみ砕き、
一般でもわかるようできるだけ平易な文脈で物語に取り入れながらストーリーを構築していく作業は、
並大抵のことではないと思いました。ボーン~の作家ジェフリー・ディーヴァーも、小松さんに負けず
劣らず半端ないなと唸りましたよ。元々の豊富な知識に加え、執筆で必要となる専門分野の情報収集力、
学習力および吸収力等々の能力が図抜けており、一体全体頭の構造、どうなっているんでしょうかねえ。
ボーン~では最新(といっても25年くらい前)の科学捜査で犯人を追い求め、その多彩な分析手法で
ごくわずかな遺留品を解析し、砂漠から小さなダイヤモンドを探り当てるがごとく手がかりを拾い集める
緻密な捜査手法が圧巻です。登場する分析手段は架空のものでなく、すべて現場で実践されているもの
ばかりなんでしょうかねえ。一つ気になったのは、物語内で「防犯カメラ」のことには一切触れられて
いない点です。発表されたのが四半世紀前とはいえはるか昔の話でなく、当時のニューヨークを舞台に
物語が繰り広げられる割には、不思議に思いました。その頃だとまだ、防犯カメラって今日ほど普及
していなかったのですかね。
というのも、現在では防犯カメラの画像解析が捜査の基本であり力点が置かれ、事件解決への近道
といった印象で、実際それが決め手で犯人検挙につながることを報道で見聞きすることが大変多い
ように感じるんですよね。簡便ながらも有力で確実な捜査手法ゆえ、逆にそればかりに頼りすぎると、
リンカーン・ライムのような凄腕の科学捜査官が育たないような土壌となり得るのを心配します。
個人的には読み込むのに少々苦労した難解作品でしたが、本の内容は掛け値なしに面白かったですよ。
分量もすごいので、年末年始のお供に最適、お勧めします。でも、スリルとサスペンスは増す一方、
読み始めると止まらなくなるので、意外に短期間で読破してしまうに違いありません。
最近よく見聞きする「ザ・ビートルズ:Get Back」とは何ぞやと思っていたところ、
先日朝日新聞で取り上げられていた記事を読み、ようやくそれが映画「レット・イット・ビー」
の長時間バージョンのような映像作品だとわかりました。ぜひとも見てみたいと思いましたが、
現在のことろ有料配信サービスのみでしか視聴できないとか… こうなれば、NHKの出番、
ぜひとも放映権を勝ち取って、地上波、BS、4Kと媒体は問わないので、一般に広く
視聴できるようにしてほしいと願います。
映画レット~は、大昔テレビで見た記憶があり(ただし、もしかしたらその一部のみかも
しれないのですが)、もはやその大部分を忘れてしまいました。現在私が見ることができるのは、
のちの映像作品「ザ・ビートルズ・アンソロジー」の中に挿入された、一部分を垣間見ることが
できるのみです。レット~を見たくて、LDやDVD化されれば購入したいと手ぐすね引いて
待ち構えていましたが、私のわかる範囲では、その機会はなかったまま今日に至ります。
でも一度もソフト化されなかったわけでもないのか、私が最初に勤めた職場の取引先の方が、
この作品を持っていることがわかり、ぜひ貸してほしい(ダビングさせてほしい)と
頼み込んでみたものの、残念ながら断られたいきさつがあります。私の信用性っていったい…
こちらが客の立場ならもっと高飛車な態度に出られたでしょうけど、逆でしたしねえ。
しかしあの映像(一部を見せてもらったことはあるのです)の出所は何だったのだろう?
海外で生産されたLD? もしくは海賊版? もしかしたらビデオテープで発売されていた
ことがあったのでしょうか?
今となっては謎ですが、Get Backの視聴が叶えば、積年の望みがようやく日の目を見る
ことでしょう。繰り返しになりますがNHKの担当者殿、放映権獲得の件、ぜひともよろしく
お願いいたします。
週末以降、年末年始にかけて気温が低いと聞いているので、いい天気の今日、できる限り
野外作業しておきました。ただし、まとめていっぺんにはできないので、寒風吹きすさぶ中、
行わなければならない日がそのうち必ずやってきます。
あとから種まきしたコマツナ(小松菜)の二回目の間引きです。生育ペースは、先行して
種まきした苗にほぼ追いついてしまいました。ひょろひょろと頼りなさげで、生育状況としては
あまり芳しくはありません。
このカゴ以外(残りの二つ)はあまりにも発芽率が悪く、今日見切りをつけ、新たに種をまき直し
ました。発芽率の低さの原因は正確には不明ながら、新しい種を使った上記のカゴは悪くない
ことから、種の新旧が原因だと仮定して、今回は今日封を切ったばかりのチンゲンサイの種を
使ってみました。これでうまくいかないとアジャパーですわ。
処分したカゴの苗も含めたので、間引き菜はそこそこの量になりました。
ご近所からいただいたスイセン。我が家のが咲くのはまだまだ先。
カニサボテンが花芽を膨らませています。
にぎやかになってきたビオラ。
冬でも元気な紅白のゼラニウム。
露地植えの菊が見頃となりました。
撮影中気がついたのがこの小さなオンブバッタ。小さくて、羽の生えそろっていない
幼生にも見えます。季節を間違えて孵化してしまったのでしょうか。
この前、12月号のJAF Mateを、月刊誌版としては最後になるとご紹介したところ、
あらら?また来たじゃないですか、JAF Mate! 私の認識不足だったようで、前回の記事は
間違いでした、訂正してお詫びいたします。
今回届いた1月号こそ、2,3月合併号の扱いではあるものの、月刊誌版としては
最後の位置づけとなり、2022年1~3月は何も届かず、4月に「春号」として
季刊誌版が初めて発行されるみたいですね。
アザラシ君の笑顔に送られつつ最後となる、月刊誌版JAF Mateを見届けたいと思います。
このところ最初の一杯用に「鵃(ミサゴ)~MIZUNARA Cask Finish(ミズナラ樽仕立て)」
をいただくことが多くなり、シーバスリーガルとはしばらくご縁がありませんでした。
イオンリカーでの取り扱い価格がこのところこなれてきたのと、ミニボトル付きのお得感に
つられ、久しぶりの購入となりました。
マルチなご活躍の(それを"ブレンド”と掛けての起用)宮藤官九郎さんをイメージキャラクター
として前面に押し出したパッケージで、製品と彼とを紹介した小冊子も付属していました。
テレビCMとかもやってるのでしょうかねえ、基本民放はスルーの、私は見たことありませんけど。
おまけは「ミズナラ12年ミニボトル」。
このボトル、数年前のキャンペーンで使用した残り物の使い回しかも?と疑ってかかりましたが、
ラベルデザインなどが微妙に違っており、別物だと思われます。大変失礼しました。
ミズナラ12年は、さらに1000円ほどお高くなるので、今の私には手を出してはいけない
価格帯です。宝くじが当たったときくらいしか買えなさそう。そもそも宝くじ、もう何年も
買ってないんですよねえ、大阪へ出かける用事もないもので。
ここ数日厳しい寒さが続き、この冬これまで使っていなかったエアコンを初めて使用しました。
今日天気は回復しましたが、風が冷たく、気温はあまり上がりませんでした。
最初に種まきしたほうのチンゲンサイとコマツナ(小松菜)の二回目の間引きと追肥です。
生育の遅いペースは変わらず、1月中に収穫できるかどうかでしょうかね。
間引き菜は、それなりに顕著な量がとれました。