雲海は西側にしか発生していなかったので
それならばと、芦別岳を背景に写してみた
雲海が深すぎて、もやって山が若干霞んでいるのと
カラマツの葉に緑が目立つのはご愛敬
【カラマツと雲海と芦別岳~美瑛にて 2021.10.30撮影】
いったん道の駅へ戻り朝食をとるなどして休憩
しばらくしてようやく霧が晴れ始めた
水分をたっぷり含んでいただろう畑から
強い日射を浴びて水蒸気が立ち昇っていた
【蒸気漂う畑~旭川市にて 2021.10.30撮影】
このところ、日によって、あるいは時間帯によって寒暖差の激しい和歌山市です。
夏と秋がせめぎあっているといった感じでしょうか。
プランターで育てているフダンソウ(うまい菜)を間引いて、最終形態としました。
写真は作業後のもので、6本立ちとしました。もう一方、カゴに植えたほうはやや生育が
遅れ気味で、あと四、五日様子を見てからにします。
間引き菜。
庭の隅、砂が吹き溜まっているあたりにこぼれた種が発芽して、ツルを伸ばしたアサガオ
です。ここまできたら、根性で花を咲かせてほしいですね。
湖池屋の「プライドポテト~神のり塩」ってのを買ってみました(フライドポテト
でなく、プライドなのがミソ)。ポテトチップスは、食べ始めると意地になって一袋
丸々食べ切ってしまうので、小袋以外には極力手を出さないようにしているのですが、
誘惑に勝てず購入してしまいました。
北海道士幌町生産者限定ポテチで、「のり塩味」のおいしさに気づいてしまい、
現地ではお酒のつまみ用にしょっちゅう調達しています。のり塩は、特に日本酒の
つまみとして合うんですよねえ、これが不思議に。
プレミアム品の扱いだからか、55gと小袋二個分くらいの分量ですし、
あまり罪悪感なくいただけそうに思います。現在体重が自己基準値を
大きく下回っている状態なので、少しくらいならジャンクフードに手を出しても
罰が当たらないような気もします。しかしいったん気を緩めてしまうと、
なし崩し的に止まらなくなってしまう危険があるんですよねえ。
…で、さっそくおつまみとしていただきました。結論としては期待外れで、
私としては塩分が強すぎる、のり味が効きすぎているように感じ、スパイシーな
濃い目の味付けが逆に嫌味に思えました。プライドのあまり高くない私などには、
士幌町限定のあっさりとしたのり塩風味のほうが合っているかもしれないです。
横溝正史エッセイコレクションの第3巻「真説 金田一耕助/金田一耕助の
モノローグ」を図書館でお借りして読み終えました。表題作二編のほか、
『横溝正史自伝的随筆集(抄)』、さらに未発表エッセイ数編が収録され、
前2巻と合わせ、これで横溝さんが書かれたほぼすべてのエッセイを
読めたことになります。
真説~、~モノローグともに金田一耕助の名前がタイトルに列挙されていて、
これは注目をより高め、読者増を狙う意図が明らかで、中身は金田一のことに
触れられたものばかりではありません。当時は私自身も含め、横溝ブーム=
金田一ブームといった様相でしたので、その人気にあやかって相乗効果を
狙ったのは間違いないところです。
それでも特に真説~に関しては、フィーバー渦中の混乱ぶりが生々しく描かれ、
末席ながらそれを同時体感していた私などにも、その頃のことが懐かしく
思い出されます。映画化され、さらにそのヒットの余波でテレビシリーズが
制作されることになり、それを楽しみにしていたファンの私もひとりでしたしね。
当時主にテレビシリーズで金田一を演じた古谷一行さんが先日お亡くなりに
なられました。私にとっての金田一は、古谷版が一番イメージに近いというか
それですり込まれている感があります。改めてご冥福をお祈りします。
横溝ブームだった頃中学生だった私は、当時の角川文庫が仕掛けたムーブメント
にまんまと乗せられてしまった部類です。もしかしてそれ以降、性格がますます
注意深く懐疑的になり、そうしたブームにはできるだけ乗らないようにしている、
極力避けて通るようになったのは、その裏返しなのかもと思ったりもします。
しかしたしかにその当時はブームに踊らされ、勢いに任せ多くの金田一ものを
読みあさったことを否定はしませんが、それだけではなく、横溝さんが描く
探偵小説が根っから面白い本質を、若輩ながら見逃してはいなかったのだと
最近思い直しています。それは、近年当時の文庫本を読み返し始め、いずれも
引き込まれるように魅了され読み進めることができることで確信に至りました。
すっかりストーリーを忘れてしまっているマイナー系作品はもちろんのこと、
犯人やトリックを覚えている代表作でも関係なく再読を楽しめることから、
今後すべての作品を読み返せるのを心待ちにしています。
その一端を担ってくれた柏書房による横溝コレクションシリーズは、今回で
最後となります。現在では入手困難になっていた有名作以外の横溝本を一挙
収録、テーマごとまとめ読みできた功労に深く感謝いたします。
日本列島をほぼ縦断するように通り過ぎた台風14号でした。
和歌山市では、予報上はまだ強風圏内であったはずの19日(月・祝日)の午前中から
風が強まり、結果的にそれから昼過ぎにかけてが暴風のピークとなり、瞬間的に
風速30メートルを超えるような風が吹き荒れました。
台風が最接近する夜から深夜にかけてを案じましたが、勢力がやや衰えたのが
幸いしたのか、逆に風は昼前後よりは収まりつつあり、結果我が家を含め、
和歌山市での被害は心配したよりかは少なかったと思われます。
それでも風当たりの強い我が家では、ピーマン×2,大長ナス×1がプランターごと
ひっくり返されました。
チンゲンサイとコマツナ(小松菜)の三回目にして最後の間引きを行いました。
元々生育不良だったところに、昨日一日風にあおられ続け、正直出来はさっぱりです。
一週間から十日後、もう少ししっかりしていることを願いつつ、あとは収穫を
待つだけです。
フダンソウ(うまい菜)は二回目の間引きです。
こちらは当初よりは全般がっしりとしてはきました。しかしながら、そもそもこの時期に
葉物野菜の種をまくのは、少々無理があるのでしょう、こちらも元気ありません。
たくさんの間引き菜。
暴風に耐えて花を咲かせたギボウシ。
スーパーへ買い物に出かけると、「ポッキー2個同時購入でオリジナル・クリアファイル
進呈!」とのポップが目に留まったので、「アーモンドクラッシュ」と「つぶつぶいちご」
を同時に買ってみました。「オリジナル…」には特別興味をそそられなかったですが、
クリアファイルは何かと重宝しますし、手元にいくつあっても困らないですよね。
そのファイルがこれで、左が有村架純さんであることはわかりますが、右側の方が
よく存じ上げません。長澤まさみさんのようにも見え、のんさんにも思える…
のんさんだとすると、あまちゃんコンビってことですかね。現在このお二人が
ポッキーのCMに出演中なのでしょうか? 普段テレビコマーシャルを見る機会が
ほとんどないのでよく知らないんです。
一見か弱そうに見えるマツバボタン、実は非常にタフみたいで、夏からずっと
咲き続けていて花期が長く、この日は12個もいっぺんに花を咲かせていました。
*台風の進路、和歌山市としても非常にまずいことになりそうです。この前の台風が
あれだけ離れた距離だったのにもかかわらず、それでも相当な暴風となってプランターが
倒れるなどしたのに、今回はそれを上回ることになるのを心配しています。
谷山浩子さん、デビュー50周年おめでとうございます!
その記念コンサートの模様を収めたDVD「谷山浩子 デビュー50周年記念コンサート
~5人でオールリクエスト~」が早くも発売され、予約していたものが先に届きました。
今年4月29日に開催されたにしてはずいぶん早い映像化だなと思っていたら、
「オールリクエストの特徴をご覧いただくため、ステージ全体を引きのカメラ1台で
収録したコンサート映像作品です」との注意書きがあり、映像的に凝った編集を
施す手間暇がなかったことが、早期発売につながったのかもしれません(それと
関係なく、今時はあっという間、お手軽に映像作品が仕上げられるのでしょうか)。
それが結果的にいいほうに出ているかどうかですかね。確かに、自分自身もその会場
にいて、一部始終を同時体験し観覧している感覚はより増えるでしょうけど、総じて
単調な画面構成、演奏家の表情や手元のアップ映像がないことに、やや物足りなさを
感じる可能性はあります。引きの映像オンリーなのは、リクエストする側の一般観客の
姿を大写しではっきりとは露出させない配慮も兼ねているのかもしれないです。
しかしすごいですよね、会場のリクエストに応えて、5人でいきなり即興演奏ですよ!
バンド形態で活動しているグループ(もしくは専属のバックバンド)でさえ、そんな芸当
できないことのほうが多いんじゃないかな。参加メンバーは凄腕ぞろいですから、リハを
数回重ねるだけでそれなりのサウンドに仕上げられはするでしょうけど、そうではなく、
いきなり観客の前でぶっつけ本番です、さすがにプロのミュージシャンといえども、
相当な緊張ぶりがこちらにも伝わってきそうです。
収録曲に関しては、すべて私がリクエストしたわけでないので、多少不満は残ります。
たとえば、グロくて渋い『鬼こごめ』もいいのですが私が望むのは同じアルバム収録なら
『天の貝殻』でしょうし、『果物屋のテーマ』でなく『マイケルという名のパン屋さん』を、
オリジナルアルバムでは『岸を離れる日』の次に収録されている『椅子』のほうを、
私だったら選択していたことでしょう。
しかし上記いずれも、谷山さんの500を超えるという持ち曲でも、ベスト盤には
選ばれていないマイナーな扱いながら佳曲ぞろい、それが即興でどんな風に再現されている
のかが楽しみです。
早期購入特典の「チケットホルダー」。しかしながら、私自身は、この先
コンサートに出かけられる機会があるのやらないのやら。
上記は未視聴時での感想なので、視聴後、さらに評価増し増しの作品となることを
期待します。
渡道後実質一日目
カラマツの黄葉はまだピークには早く、山も見えていない状況で
水溜まりを利用したやや強引な構図ではあったが撮影機会を得た
新規導入したEOS5DMark4の初仕事でもあった
【晩秋の光景を映す水溜まり~東神楽町にて 2021.10.29撮影】
翌朝晴れ渡ったが朝焼けは平凡
西方面を埋め尽くした雲海をどうにか利用できないかと
手前にナナカマドの赤を配置したり
構図を工夫して撮影した
【ナナカマドとカラマツと雲海~東神楽町にて 2021.10.30撮影】
フダンソウ(うまい菜)の一回目の間引きを行いました。といっても、おそろしく
まばらにしか発芽していないのでほぼその必要はなく、込み入ったところを数本
引き抜く程度で作業を終えました。
その数本のうち、しっかりした苗をあまりにも隙間が空き過ぎている箇所へ移植して
みました。この時点では根があまり張っていないので、うまく根付くかは微妙です。
写真は作業後のもので、後列右の二本が移植された苗です。
実が大きくなっている大長ナス。ただしサイズ的にこれくらいが限界で、これ以上おいても
大きさは変わらないと思われます。
せん定して、草勢の回復には成功しましたが、花があまり咲かず、肝心の秋ナスが
ほとんど収穫できなかったのは残念です。
一方ピーマンは今朝とれた32個で、今月に入り早や100個に迫る収穫数となりました。
先に「今月中に合計400個を超えそう…」と記しましたが、それをはるかに上回る数、
500個を超えてきそうです。
ただ、先日の暴風でカゴごと転倒したほうの株は、それ以降草勢が衰え、ダメージから
回復する気配が今のところなさそうなので、この先収穫ペースが落ちる可能性があります。
毎秋に咲く黄色い花が見頃です。
天気が回復し、夏のような日差しが戻った和歌山市です。ここ数日雷雨に見舞われたりと、
不安定な天候が続いていました。昨日夕方、それまで多かった雲が急に切れて、東の低空に
大きくてまん丸い十五夜のお月様が見えました。
チンゲンサイとコマツナ(小松菜)の二回目の間引きです。写真は作業後のもので、
相変わらず、どちらのものなのかこの時点ではわかりません。我が家の中では最も日当たりの
いいところに置き場所を変えてみましたが、まだまだひょろひょろです。
大漁となった間引き菜。
フダンソウ(うまい菜)も発芽済みですがまばらにしか芽が出ておらず、もう数日
様子を見てから間引きなど行いたいと思います。