【チングルマのお花畑と北海岳~大雪山系雲の平にて/2018.07.28撮影】
【凌雲岳上空の夕焼け~大雪山系黒岳にて/2018.07.28撮影】
北海道夏編①と同じ地点で、今度は逆サイド、北海岳方面を写したもの。それなりの密度で
チングルマの花畑が広がっていた。しかし花の見頃はやや過ぎていて、確かこの夜であったか、
一時風が強まり、その強風で多くの花が散ってしまった。ギリギリのタイミングで撮影できた
写真だと言えよう。
下は、この日の夕方黒岳のテントサイトで撮影した夕景。夕食を済ませ、お酒も飲み始めていた
記憶がある。思っていた以上に雲が赤くなったので、三脚とカメラを引っ張り出して大急ぎで
写したものだ。左奥の北鎮岳はガスってしまっている。
「ウィンドウズ7のサポート期間が迫る前にパソコンを買い換えなければ企画」の第二弾にして最終章です。
むろん、消費税アップ前の駆け込み購入の意味合いもあります。無駄な抵抗ではありますけどね。
デスクトップ型のPCとしては四代目にあたりまして、迷った末今回は、ノートと同じく、マウス製を
選びました。ほぼ同じ性能のモデルとしては、前回購入したドスパラ製を選択すると、2~3万円程度は安く
抑えられたようですが、えいやあ!と申しますか、かなりやけ気味な思い切りの良さで、とても低所得者の仕業とは
思えない所業です。まあでも、そんな滅多やたらとやたら買い替える品物ではないので、ある程度のものを
買っておきたい気持ちはありますよねえ。ただしパソコンは突如壊れることがママあるので、そうならないのを
祈るだけですわ。
前回のノートPCとは打って変わって、大きな段ボール箱で届きました。DAIVというのは、同社のクリエイター向け
パソコンのブランド名です。
ノート型と同じような緩衝材(の巨大なタイプ)に挟まれて梱包されていました。
ナイロン袋から取り出した状態。まだテープなど張ったまま。
購入したのは、DAIVの中から Quadro P620(グラフィックス)搭載シリーズの DAIV-DQZ530E2-M2SH2
という機種で、オプションでDVD光学ドライブを掲載するなどしたほかは、ほぼノーマル仕様です。
裏側。Quadro P620の出力コネクタは、Mini Displayport(×4)のみ。ケースの大きさは、前機種と
ほとんど同じみたいです。
キーボード、マウス、電源コード、取説を取り出したところ。
さらに外箱から取り出したもの。
電源スイッチは、レトロな雰囲気の回転スイッチ式。その周辺が光っているのは、保護用のシールが
張り付いたのが反射しているから。ケース後部下にはキャスター装備、前面上下にはハンドルのような
パーツが備わり、前部を持ち上げたらキャリングケースのように転がして移動させられます。
正面は一見スピーカーのサランネットみたいなデザインでもあり、通気口のようにも見えるパネルは
上下とも取り外せ、その下にDVDドライブが隠れています。個人的には光学ドライブは滅多に使うもの
でないので、この配置で問題ありません。
旧モデル(上)とのキーボードの大きさの比較。新型のは一回り以上小さいので、すごく違和感ありです。
しかしながら思い出してみれば、旧型を導入した当初は、前機種に比べキーが深く沈み込む感触に
なかなか馴染めず、苦労したものでした。ほぼ「慣れ」だけの問題だと思われます。
セットアップ後はHP閲覧の「お気に入り」の登録や、写真現像ソフトなど、少しずつ取り込んでいます。
これまでパソコンは、壊れてからしか買い替えたことがなかったので、先代が元気なうちの世代交代は
今回が初めてのケースです。その分あまり急かずに作業を進められる反面、同時多発に稼働できる機種が
あることで、頭がこんがらがっているのも確かです。
先代はわざと古いOS(8.1でなく、ひとつ前の7)を選択したこともあり、丸4年しか使わなかったんですね。
期間だけ見ると短命でした。でもまだサポート終了までは間があるので、それまでは併用するような形で
使い続け、新型への負担を少し軽減できればと思います。ただし、机周りに大きなパソコンが2台も配置され、
窮屈なことこの上ないのですが。新型はWin10のサポートが終了するまで、長く付き合えればと願います。
*ImageBrowser EXは、CDロムからだとWin10へもインストールすることができ、これまで同様
作動することを確認しました。ブログにアップしているようなJpegの写真の編集なら、DPPを使うよりも
こちらで作業するほうが私には楽なんですよ。ただし、メーカーのキヤノンはサポートを行っていないので、
使用は自己責任となりますし、旅先で写す風景写真などの自分にとっては貴重なRAWデータを
取り込む際には、 ImageBrowser EXに頼らず、ダイレクトにパソコンに移したほうが賢明でしょう。
さらにOSをWin8.1に指定したら、キヤノンのHPからノートPCへもダウンロードできました。
これで旅先での写真データの取り込み、編集がこれまでどおりImageBrowser EXで行えるので、
私としては作業がずいぶん楽になります。ただし、これはけっしてメーカーが推奨したやりかたではないので、
ImageBrowser EXにこだわりのない方は、無理にインストールする必要はないでしょう。
声優の白石冬美さん死去のニュースに寂しさを隠せません。幼少期から青年期にかけ、この方の声に慣れ親しんだ
同世代人の皆さんは同じ心境ではないでしょうか。
怪物くん、星の子チョビンなどの子供っぽい声から、巨人の星の明子やガンダムのミライさんら大人の女性の
しっとりとしたお声まで幅広く演じ分けられ、我々古くからのマンガやアニメファンを長きにわたり楽しませて
下さいました。安らかにお眠りください、ご冥福をお祈りいたします。
庭のオダマキが開花しました。これが一番花で、こぼれ落ちた種からいくつか芽が出て茎が伸びているので、
これからしばらく楽しめそうです。
さらに倍率アップ。
フリージア、開花寸前。
ますます花数を増やし咲き続けているキンセンカ。
ラナンキュラスのアップ。
一向に衰えないパンジー。
シバザクラの花に似ているけど…
レンギョウの切り花。
すべてマクロレンズで撮影しました。
これは、27日(水)付け朝日新聞夕刊(和歌山版では)に掲載された全面広告ですね。
小説「火の鳥」大地編が、4月6日(土)から別刷りbeで連載開始となることを告知したものです。
しかし、朝日購読者なら周知しなくともわかるわけですし、もしかしたら別の全国紙などにも
この広告が掲載されたのかもしれません。たまたまこの朝日新聞を手にした人を、定期購読者へと
誘いたかった狙いもあったのかも。ネットなどでの閲覧でニュースをチェックし、新聞は読まない人が
多くなっているのでしょう。
私ももっと切り詰めた生活が必要になったら、新聞の定期購入をあきらめなければならなくなる
可能性はあります。しかし、他の週刊誌などはほぼ一切読まない私ですし、今のところ情報の
多くを新聞記事から得ているので、出来る限り新聞とのつきあいを続けたいとは思います。
時代が移り、近い将来紙のメディアはなくなってしまうんでしょうかねえ。時代を動かすのは
誰なんだろう。少なくとも、私でないことだけは確かだな。
昨夜谷山浩子さんの「デビュー45周年大収穫祭」を聞き通しました。先日DVDの部分を久々に視聴し、
すべて聞き直してみたくなったんですね。おまけのように数曲収録されているだけのDVDなのですが、
画質もきれいですし、全曲分のを発売してくれないかなとも思います。ゲスト・ミュージシャンの演奏の
様子がわかるのも、とても楽しいですしねえ。映像が付録のような扱いなのがちょっともったいなすぎです。
CD3枚組みにコンサートの模様がトークを含めほぼすべて収録されているので、通して聞くと2時間半
以上の熱演です。お酒を飲みながらの鑑賞で、最後のほうだいぶ酔いが回っていました。今夜、3枚目から
もう一度聞き直そうかなと考えています。
さてこちらも大収穫祭となりました。たぶんもう25年くらいやっているミニ家庭菜園ですね。ちっとも
技術的な進歩はないけれど、野菜を育て、収穫し、食べる楽しみをチマチマと続けてきました。
コマツナ(小松菜)が立派に育ちました。虫の発生もなく、自分としては上出来だと思います。
いっぺんに収穫してもとても食べ切れそうになく、結局手前のカゴの分だけとって、写真奥のもう片方は
あと数日様子を見ます。おそらく近所の方などに、一部おすそ分けすることとなるでしょう。
一番手前がコマツナ、奥のボール×6個分がフダンソウ(うまい菜)です。フダンソウの絶好調も続いていて、
アブラムシが発生したカゴの分(写真左端)も今回は他に劣らず収穫にこぎ着けました。
日曜日に牛乳を浸したブラシ(古歯ブラシ)で擦り取り、さらに水曜日に手でしらみつぶしにしました。
いずれも最後に流水で洗い流したので、いったんはほぼ完璧にきれいになりますが根絶やしは難しく、
本日それなりに勢力を拡大していました。収穫後またしらみつぶしにしましたが、根絶には至らない
でしょうねえ。テントウムシがいたならば、温室内に放ってやるのに。
玄関内緑でいっぱいに。
最後に種蒔きしたフダンソウを間引き、最終形態にしました。写真は作業後のもので、6本残しました。
間隔重視、ほぼ等間隔にできました。
こちらが間引き菜。
次々花芽が出てきて花期の長いキンセンカ。
アネモネ、ラナンキュラスも花数を増やしています。アネモネは濃いピンク色も咲き始めました。
近所の方にいただいたレンギョウの切花。
初回生産限定盤仕様で買ってしまいました「大滝詠一NIAGARA CONCERT ´83」。3枚組みで
けっこういいお値段しますが、どうせ買うのならDVD付の決定版、これしかないですよね。これって間違いなく、
大滝さんがご存命中は、絶対世に出ることはなかったライブ音源と映像でしょう。
大滝さん個人名義でのコンサートはこれが最後だったようです。スタジオワークに執着し、
ライブ演奏に興味をなくしていた大滝さんを、どうにかこうにか口説き落として出演にこぎ着けた
経緯が、付録のブックレットに記載されています。
そのブックレットには、新作として発表寸前だった次作「EACH TIME」の発売が延期された話題にも
触れられ、本来なら、そのニューアルバムから数曲演奏されてもおかしくないタイミングでもあったようです。
ですがその新作なくとも、大滝さん脂の乗り切っている時期のライブです。大部分が大ヒットした「A LONG
VACATION」と「ナイアガラ・トライアングルVOL.2」からの選曲に加え、薬師丸ひろ子さんらに提供した楽曲の
セルフカバー、なのでどれをとっても外れがあろうはずありません。
しかもこだわりのミュージシャンも一流ぞろいの分厚い布陣、非常にいい音質で収録されているのも
うれしいところです。さすが音にうるさい大滝さんならではですかね。
逆に残念なのは、この時の映像が残されていないこと。サザンとラッツアンドスターで使われた撮影機材は、
大滝さん出演時はすべて逆方向向けて放棄されていたとか… 。このあたりは、テレビ出演に激しく抵抗した
大滝さんらしいといえばらしいのですが。ご本人はテレビ視聴は大好きで、複数台のビデオデッキを稼動させ、
テレビ番組を大量録画していたとも聞いています。所属したはっぴいえんどのほかの元メンバーは映像メディアへの
露出度がけっこう高かっただけに、なにかわけがあったんですかね、テレビ嫌いになった。
その意味では、限定盤のみ付属のライブ映像を収録したDVDはかなり貴重です。私自身、動いている
大滝さんを見たのって、たぶんこれが初めてじゃあないかな? ´77に収録されたその映像を見ると、
サービス精神旺盛なコンサートだったことが伺えます。人前で歌うのがまったく嫌だったわけでもなかったんだな。
同じく動いているシリア・ポールさんと布谷文夫さんを見たのもたぶんこれが初めてで、シリア・ポールさんは
ファンになっちゃいそうなほどキュートな容姿、これにも驚きました。夢で逢いたいですねえ。
コンサートで歌われたオールデイズ・ナンバーばかり集めたもうひとつのCDはあまり期待していなかった
のですが、これがなかなか良く渋くていいです。こちらも録音状態が良くて、音質も優れており、よくぞ
残しておいてくれたって感じです。でももしや、これがあるってことはですよ、カバー曲以外のオリジナル曲も
記録、保存されているってことですよね。もったいつけず、すべて発売してくれないかな。
大滝さん本人は、当然こうしたライブ音源があることはご存知でしたでしょうけど、当人はまったく
発売する意思なかったみたいですね。うがった見方をすると、提供した楽曲が軒並みヒットして、
あえてこんな古い音源に頼らなくとも、暮らしにはまったく困らなかったのでしょう。ただ、旧アルバムを
たびたびリマスタリングして再発売を繰り返してはいたから、結果的にはやはり、ライブにはあまり
強いこだわりを持っていなかったのでしょうね。
クリーム玄米ブランの新味を見かけたので買い増ししておきました。「豆乳抹茶」と
「塩レモン」味です。ブランは、すべてこの白みを帯びたパッケージで統一されていくのかと
思いきや、どうやらこれは豆乳シリーズのみで、すみわけを狙うようです。
山用の行動食として、期間限定品や新味を加えつつ、少しでも食べ飽きないように工夫している
つもりです。まあ、無駄な抵抗かもしれませんがね。
これは、和歌山市では3月18日(月)付け朝刊に掲載された朝日新聞記事です。
「火の鳥・大地編(小説版)」が4月から別刷りbeで連載が始まるのを機に、紹介を兼ねての
記事なのでしょう。
記事では、過去と未来を行き来しながら展開する火の鳥の展開が、年表を用いて簡潔に
まとめられてもいるので、ガイドととしてスクラップして留め置こうと考えています。
そして、大地編が完結したら久々に手塚治虫さんの火の鳥を読み返し、今度は年表順に
読み進めてみるつもりです。これまでは発表順にしか読んだことなかったですからね。
また最近、手塚作品では今再放映中の「ブラック・ジャック」のアニメ版も楽しく
拝見しています。以前、たしか手塚さんの特番か何かで一部を見たことがあっただけで、
すべて通して視聴するのはこれが初めてです。
正直あまり期待せず見始めましたが、予想していた以上にはよくできています。
元々ブラック~は各々のエピソードが短編で、それをそのままでは30分番組では
尺が余るので、どうしても原作にはない部分を付け足さねばならず、そうすると
必然的にストーリー展開も原作とは違う場合も出てきて、でもまあ全般、そういった
場面もあまり違和感を感じないんですね。
ところが先般の放映で『土砂降り(アニメのタイトルは「土砂降りのち恋」)』が
放映されたのですが、ラストが原作からは改変されていて、これにはかなり
抵抗がありました。原作では突き放すような悲劇的な結末が用意されていて、しかし、
だからこそこのエピソードはシリーズ中屈指の名作のひとつだと思うのですが、
アニメでは悲恋程度の終わり方で描かれ、唖然としたのです。原作を知っている私は、
その結末を考えただけですでに涙腺が崩壊寸前だったにもかかわらずですよ。
たとえばZ(ゼータ)ガンダムはのち映画版が作られた際、結末がハッピーエンドに
変えられていたように、時代とともに製作者の考えも変わることはあります。冨野監督、
当時の作品のラストはそろって悲惨だったのに、最近のものは概ね丸く収めて
られますしねえ。また当の私にしても、元々主人公サイドに入れ込み、感情移入
しながら作品世界に浸るほうなので、本当はできたら皆幸福に終えてほしいのです。
悲劇的な結末はこちらも落ち込み、尾を引くことが多いですよねえ。
ただ前述のように、悲劇的なラストは印象を強く残すことは確かで、それが名作を
生む要因なのも事実です。手塚さんはそれをわかったうえで、悲劇的な要素を
多く取り入れたとも聞いていますし、たしか孫悟空(だったか?)の映画をつくった際、
主人公が死ぬ結末を主張した手塚さんとそれを拒んだプロデューサーサイドがもめたことも
あったそうです。
もし手塚さんがご存命で、このタイミングで土砂降りをご本人自らアニメ製作していた
としたらどういう結末を用意されてのでしょうか? 丸くなられて、あるいは時代に迎合し、
考えを変え違う結末とされたのかなあ。興味があります。
ちなみに、アニメ版の監督は実子の手塚眞さんです。
フダンソウ(うまい菜)の2回目の間引きと追肥です。写真は作業後のもの。フダンソウとしては
まずまず発芽してくれたので、ほぼ等間隔で苗を残せています。
これが間引き菜です。
…とここまでは良かったのですが、二番目に古いフダンソウのうち、ひとつのカゴの株に大量に
アブラムシが発生しているのに気がつきました。水曜日に水やりした際にはまったく気づかず、
そのあと爆発的に増えたのでしょうか? 一応ビニールで覆ってはいるものの完全ではないし、
収穫作業や水やりの際に外したすきに侵入されたか、隙間から入り込まれたかですかね、参りました。
好事魔多しと申しますか、絶好調状態は長くは続かないですね。シャワーで洗い流してみましたが
根本的な治療にはなっておらず、明日様子を見て対応を検討します。
パンジーがてんこ盛りに咲いています。
気候的に好条件がそろったのか、こちら花の大きなパンジーもたくさん花を咲かせています。
アネモネ、ラナンキュラスとも花数を増やしてきました。
今日の和歌山市は思ったほども寒くはならず、晴れ間が多く天気もまずまずでした。
そろそろ桜の開花宣言が出てもおかしくなさそうなのですが。
昨日公園の桜を観察したら、つぼみの色がピンク色になっていました。
当初の予想では今日あたり開花していたはずの和歌山市でしたが、
寒の戻りなどあり少し遅れてきたようです。週末には開花するのではと思われ、
しかし、そのころまた少し冷え込みそうで、春先は気温や天候の変動が激しく、
咲くほうも愛でるほうも大変ですよねえ。
本日の和歌山市は春の嵐、雨の止み間をついてコマツナ(小松菜)の
最終間引きを行いました。数日のことでグンと大きく育っていて、
タイミングとしてはやはり先の土日のほうが良かったかと悔やんだのは
後の祭りでござんした。
この悪天だし、よそうかなとも考えましたが、込み合ったところだけ
そそくさと間引き作業し、ほんの少しだけ追肥をしておきました。
雨は上がっていたものの強風が吹き荒れていましたから、作業は
手早く行わねばなりませんでした。なので余裕なく、外で写真は
撮れませんでした。
写真は間引いた菜で、もはや間引き菜とは言えないくらい立派に
育っています。残した菜は来週まで待てず、もしかしたらこの週末にも
収穫するやもしれません。ここもまた微妙なタイミングで、おそらく
かなり判断を迷うこととなりそうです。