【シバザクラの絨毯~東藻琴芝桜公園にて/2015.05.11撮影】
【チューリップのアッチョンブリケ~かみゆうべつチューリップ公園にて/2015.05.11撮影】
2015年度作品集その10
東藻琴芝桜公園で撮影を試みるのはこれが初めてだ。たぶんそろそろ見頃なんじゃあないかな
とフンでやってきた。「牛の絵」がシバザクラで描かれている日当たりがあまり良くない斜面はまだ
七部咲き程度であったが、それ以外の場所はすでに満開に近い状態だった。
元祖滝上と比べ、色とりどりのシバザクラが植えられている印象の東藻琴、その感じは出せただろうか。
天気のいいうちにと考え長距離移動、上湧別を訪れる。ここは順次チューリップが咲き続けるように
植えられているので、いつがピークかは断定は難しいが、まずはその時期のひとつに当たったとして
いいと思う。ここは久しぶりの二回目。前回は入園したが、北海洋さんからの「園外から撮影したほうが
密度濃く写せる」というアドバイスと、結果入園料をケチれるので、今回はセコくすべて園外から撮影した。
この頃から風がものすごく強くなって花が揺れブレてしまいそう、できるだけ風の弱まった瞬間を狙い、
シャッター速度を上げて撮影する。人工美の極致か、さすがにこれだけの色が重なると壮観だ。
週に一度のフダンソウ(うまい菜)収穫、初号機と弐号機は相変わらず絶好調で、ボールには
納まりきらず、てんこ盛りにとれました。奥には収穫した3本目のキュウリも見られます。
しかし虫の糞らしきものを発見、葉に食害は見られず、土を掘って捜索するも何も出てきませんでした。
ヨトウムシの可能性もあり、そうだとするとおそらくまだ小さいため発見が困難なのかも。
しばらく様子を見なければなりません。
そして零号機、やはりアブラムシは根絶しきれてなくて、次週を最後に引き抜くことを覚悟しました。
アブラムシさえなければまだ引っ張れた可能性があるだけに名残惜しいのですが、昨年9月から
とれ続けてきましたので、もう十分、よくがんばってくれました。春にトウ立ちしなかったのは、
もしかしたら種が新しかったからかもしれません。ダイコンなどでも古い種を使うとトウが立ちやすく、
すぐに花芽が出てしまいますからね。でもわかっていても、狭い敷地の家庭菜園では、なかなか
すぐには種を使いきれないんですよね。
そして掟破りの参号機の出動です。ムラサキタマネギを植えてあったカゴ×2個の土を再整備して、
本日またまたフダンソウの種をまきました。昨年から続けざまにフダンソウを作り続けているので、
今回は種を早く使いきれるかもしれません。それでもまだふたカゴ分くらいは残っていそうなんですが。
ついでにボロボロだった初号機の寒冷紗を新調しました。こんなことをあれこれやってる間に
あっという間にもうお昼。先の旅の写真の現像があんまり進んでないのにねえ。この調子じゃあ、
6月一杯かかるかもしれません。
ナスビの花が咲き始めました。
キュウリの花をかじっているウリハムシ。
その手前はアブラムシの飛行形態だなあ。家庭菜園に興味のない方はご存じないかもしれませんが、
アブラムシが突如として発生するのはこいつらのせいなんですよ。シロアリが同じく飛行形態で飛び去り、
方々へ勢力を広げていくのと似た性質なのでしょう。タチが悪いですわあ。
ずっと同じキュウリに陣取り続ける子カマキリ。ちょっとは大きくなったのかなあ?
違う写真のはずですが、ほとんど同じ構図だな。
収穫した零号機の葉に付いたアブラムシを水で洗い流していたら、テントウムシの幼虫がいるのに
気が付きました。フダンソウは葉をどんどん刈り取るので、君まで一緒に取り込んでしまう。
同じくアブラムシが発生しているナスビの葉に移してやりました。ここで存分腕を振るってくれ!
早朝、予報より天気が良くて青空が広がり朝日がまぶしかったです。でもそれはほんのひととき、
しばらくすると曇り空に変わってしまいました。
その隙を見逃さないとばかりに、ナスビの支柱でシジミチョウが羽を乾かせていました。おそらく
昨日の雨に濡らしてしまったのでしょう。じっと動かないので写し放題!と言いたいところですが、
筋力の乏しい私などはそれでもピントを合わせるのに一苦労。ボディビルダーのような図太い
上腕二頭筋を装備したいところです。
結束用の緑色のビニールテープが怪しげな雰囲気を演出。もちろん意図したものではなく、
たまたまそこにいたんですね。しばらくすると、羽が乾いたのか、飛び去りました。
白色のアジサイも見頃に。
桃色のアジサイのアップ。
湿気が多めの曇り空にアジサイが活き活きしているように思えました。でも週間予報によると火曜日以降は
晴れマークが並んでいるので、近畿地方の梅雨入りはまだもうしばらく先みたいです。
早生のタマネギの収穫から約一ヶ月遅れて、今日ムラサキタマネギを収穫しました。
先に1個すでに引き抜かれており、残り9個無事にそろい踏みです。
我慢してここまで引っ張ったので全体にグッと大きく育ち、粒がそろいました。
予報より天気は悪そうで、嫌な予感がしたので早めにひもで縛って軒下に吊り下げました。
その後弱い雨がぱらつき始めて昼から一時本降りに。判断は正しかったとしておきます。
三本目のキュウリは明日とれそうです。これでそれぞれの苗に一本ずつ収穫できたことになります。
アジサイの色づきが深みを増して見頃を迎えました。例年ならここで子カマキリがちょろちょろ
しているはずなのに、探したけどやっぱり見当たらないなあ。
あっと、でも近くの木の枝先に陣取ってるのを発見しました。広角レンズではここまでしか近寄れず、
ピントが合ってません!
黄色い花が見頃となりました。地味な花かと思いきや、咲きそろうとけっこうにぎやかですわ。
今朝雨が上がってからキュウリの初収穫を行いました。いきなり2本、数日のうちに
もう1本とれそうですし、幸先はいいようです。
写真を見ていただいたらわかるように、地面近くになった実で、土に突き刺さるようにして
育ったので泥がついていますね。これまでの経験では、地面近くに咲いた一番花などは
小さな実をつけてもそれ以上は大きくならずに、そのまま消滅してしまうことが多いように
思っていたのですが、今回は素直に育ってくれました。
これも過去の経験から申しますと、ここまで順調に育っているように思えても、ある日突然
急速に枯れてしまったことが何度かあったので、あまりぬか喜びせず、もう少し注意深く
経過を観察したいと思います。
JAFメイトの6月号とモンベルの会報「OUTWARD」の最新号です。
先月号からだったか、JAFメイトの表紙も岩合光明さんの写真が使われ始めて、これで
モンベルの会報の表紙共々岩合さんの写真となりました。これまで OUTWARDの表紙を
楽しみにしていた人間としては歓迎したい気持ちがある一方、混乱しているというか、
JAFメイトのオリジナリティが若干薄れるような気もしてやや複雑な心境ではあります。
まあ、これは時間が解決するというか、そのうち「JAF=岩合」に馴染むのではないかと思います。
JAFメイトの表紙に「なくしてはいけない場所」とあり、希少な自然を守らなければならない旨の
言葉(写真の解説)が本文でも触れられています。5月にして早やこの暑さが続く異常さから
考えても、地球規模でどんな異変が起こっているのやらと、鈍感な私でも気が付き心配です。
和歌山では本来ならこの時期「ケンケンかつお」と呼ばれる一本釣りした鰹がスーパーの
魚売り場に並び、我が家でも毎年数回お刺身などでいただくことが普通でしたが、ここ数年
不漁続きで口にする機会がめっきり減ってしまいました。
バナナが絶滅の危機に瀕しているというニュースにも驚きました。まさかあのバナナがです。
「パナマ」って最近立て続けに悪いほうで話題になっちゃって、ずいぶん印象を落としてしまったな。
パナマだけが、もしくはパナマ自体が悪いわけじゃあないでしょうに。
私自身はバナナを積極的に食べるほうではないんだけども、歯の弱くなった母などはよく食べますし、
バナナジュースなどで時々私もいただいてます。安くて、栄養価が高く、消化もいいってんで、
病院食としても欠かせないでしょうしねえ。まさか私が生きている間に、「バナナ消滅の日」を迎える
なんて想像もしていませんでしたよ。はたして、病原菌に打ち勝つ特効薬はできるんでしょうか?
人類はこれまで様々な病原体の制圧に成功してきました、新パナマ病に対して有効な手立てを
講じられるのでしょうか。
これは以前から何度かこの欄でも触れているように、やはり食べられるうちにできる限りいただいて
おかねばなりませんね。特に魚は本当にヤバイ気がする。先の春の旅では「ローコスト」を強く
意識したので、グルメらしいグルメはほとんど皆無でした。おかげで費用はグンと抑えられたので、
その結果には満足しつつも、北日本のおいしい魚をほとんど食べる機会がなかったのをかなり
後悔しているのも事実です。
経費、あるいは健康面との兼ね合いを考えた上ではあっても、やはりある程度は地物のおいしい
魚をいただいておいたほうがよろしいでしょう。ホンと、取り返しがつかなくなる日がすぐそこまで
来ているような気がしてならないんですよ。
週に一度恒例のフダンソウ(うまい菜)の収穫です。暑さゆえか、多少葉先に痛みがあるものの、
全般品質は良好で、変わらず山盛り収穫できています。
ただ、零号機(写真手前分)にアブラムシが発生したようで、収穫した葉を念入りに洗い流していただくことに
なります。収穫後の株も捜査して、可能な限りアブラムシを捕殺しておきました。しかしアブラムシは、
一度発生させると薬でも使わない限り根絶させるのは困難で、しばらく様子を見守ることに。
テントウムシを見つけたら捕獲して、寒冷紗の中に放てればいいのですが。
ヤグルマソウに陣取る子カマキリ。アブラムシが飛来したら捕まえてや!
ベルベットのような花の上で見つけた子カマキリ。
鎌の手入れを念入りに。
なんかものすごくふてぶてしい面構え。君は期待できそうだなあ。
このほかアジサイ、キュウリにもカマキリがいたから、少なくとも四匹はいるようです。
なんとか生き延びろ!!
冬からずっと咲き続けてきたキンセンカがさすがに絶えて、そのあとに植えようとしたのが百日草。
でもやや時期外れなようで、ホームセンターに見に行ったら「処分品コーナー」に追いやられてました。
これが無事育てば儲けもの、でなければ安物買いの銭失い。
こちらは同じくの黄色バージョン。
アリストメリアは絶好調。
この黄色い花は、全部花が開いたらけっこうにぎやかかも。
この花も名前わからず。
この前ご紹介したアリストメリアという花です。ご覧のようなとても美しい見栄えのする花なのですが、
繁殖力は雑草並みに旺盛で、往生しまっせ。
今がピークなのかな、花盛り。
しかし、おそらく地下では根も相当張っているようで、私が主に管理する畑エリアにまで押し寄せています。
草勢がやや衰える秋以降、一部を整理したいと考えています。
アマリリスも見頃です。
なんて名前の花なんだろう? もう少し花が開くのかも。
裏庭で繁茂するバラ(つるバラ?)を活け花にしたもの。
和歌山でもカラッとした晴天が続き、日差しが強いです。
先ごろ植えつけたナスビの苗×3本に支柱を立てました。また、ナスビ、キュウリ、ピーマンに
植えつけて以降初めての追肥を施しました。
それぞれ今のところは順調で、キュウリは早や実をつけています。
ナスビの葉裏にアブラムシの発生を確認。手でつぶしておきました。要経過観察。
キュウリの葉に陣取った子カマキリ。16~17日にかけての暴風雨でやられたのか、あまり姿を
見られなくなったカマキリです。無事生き延びたのはどれくらいいるんだろう?
ヤグルマソウで見つけたマメコガネ。