「年賀状使用作品シリーズ」 その12(2012年度)
この年も二枚写真を使ったので、それに近い形にしてみました。
初めて紙の年賀状とWEBサイトをまったく違う写真にしたんです。
そういえば、デジタル写真を初めて使った年でもありますね。メインカメラをEOS5DMK2に替えました。
この日は小屋泊まりしていた地元セミプロOさんと東京のHさんとの三人で、白雲岳避難小屋を暗いうちに出て
早朝の高根ガ原へ向かいました。この年はナナカマドの紅葉の状態が悪くて、ウラシマツツジなどの
草紅葉を写すしかない状況で、前日高根ガ原を下見したOさんに従ってここにやってきたんです。
この朝はちょっと雲が多めで、東の空に低い雲があって日の出が遅れヤキモキしましたが、しばらくすると
太陽が顔を覗かして強い斜光が差し、ウラシマツツジが真っ赤に発色してくれました。東大雪の山並みをバックに
緑岳の影もいいアクセントになって、おもしろい構図の写真が撮れたように思います。
そうこうしているうちに、全般多めに漂っていた雲が次々きれいな雲に変化していきました。二枚目の写真は
ほぼ同じ位置から逆方向(北側)を写したもの。白雲岳をシルエットに、草紅葉と上空のきれいな雲を配置、
ここでも緑岳(小泉岳)の影がいいアクセントになりました。しかし、こういうきれいな雲の状態ってそんな長くは
続かない、ほんと一期一会なんですね。
今度は緑岳の上空にきれいな雲が出現。テントサイトに戻ったら、白雲岳上空にもまたもきれいな雲が…
四枚組写真の年賀状も試作してみたけど、それぞれの写真が小さくなりすぎるので、それはボツテイク。
今回一挙四枚掲載して、「完全版」としようかなとも考えましたが、あまりにも出だしから重すぎるかなと
これも取りやめました。
こんなきれいな雲を含めて、山ってやはり朝夕美しい景観を見せてくれることが多いので、多少無理してでも
山中泊したいと思ってしまうんですよね。
【パンドンの炎~大雪山・高根ガ原にて/2011.09.20 撮影】
先ほどから例のごとくずっとお酒を飲んでいまして、危うく今日が今期最終日ということを
忘れるところでした。
え~っと、今年度もご覧いただきましてありがとうございました。
明日の次年度からの表紙写真は、2012年に撮った写真を紹介させていただきます。
内容はともかく、枚数だけはたくさん撮ったのでお楽しみに。
関西は今、桜が「超満開」状態です。例年、微妙にずれて咲くものも、この春は一気に
咲きそろったようで、迫力あるお花見が楽しめます。
では、引き続き次年度もよろしくお願いします。
弱い雨が降ったりやんだり、一日愚図ついたお天気でした。
夕方から回復傾向、雲の切れ目から日差しもありました。
土に直植えしたコマツナ(小松菜)を二日前に半分、そして今日、残りを収穫してしまいました。
とりたて無農薬、新鮮でエグミが少ないので、お浸しでもくせのないお味、おいしくいただけますよ。
虫食いの原因はどうやら小さな(卵から孵りたての?)ナメクジの食害のようです。数匹捕殺しましたが、
氷山の一角。そろそろ葉物野菜の栽培は、きつくなってきた我が家です。
駐車場のロープの切れ端にアゲハチョウのさなぎを見つけました。この姿で越冬したんでしょうか?
今日初めて気がつきました。
今日の和歌山市は、朝のうちは花曇り&花冷え、しかし昼前には日差しが戻り、やや風が強かったものの
まずまずのお花見日和となりました。おかげさまで先の旅の荷物もカラッと乾かして収納できたのです。
私はまだまだ旅の余韻、いわゆる旅の最後の楽しみ「思い出」に浸っているところです。ところが
旅から帰るとたっぷりと用事がたまっていまして(荷物片づけなどもそのひとつですが)、せわしない状況が
まだしばらく続くようです。旅の途中の出来事など二、三お話したいこともあるのですが、もしかしたら
この忙しさの中、ブログ上では発表できないで終わるかもしれません。
10日以上の長旅から戻ると、季節が予想以上に進んでいて、その温度変化などについていけず体調を
崩してしまうことがしばしばです。今回は一週間。季節の最中だと、たかだか一週間では何も変わらないことも
あるでしょうが、この度はまさに季節の変わり目に当たったようで、激変ぶりに驚かされました。
ニュース等で知ってはいましたが、早や桜が開花(その頃2,3分咲き、現在4,5分咲き)、その他春の花々が
いっせいに咲きそろったようで、関西はこの間に正真正銘の「春」になっていました。この急激な変わりようは、
まるで北国の春のようではありませんか! ただ、二度ほど風の強い日があったようで、楽しみにしていた
ハクモクレンの花は、すでにズタボロの変わり果てた姿になっていましたが…
ちょうど収穫期に旅立ったので、畑の野菜たちの変化も急で、カゴのコマツナ(小松菜)はすでに収穫され、
上の写真の直植えしているコマツナも収穫直前です。品質良く育ちましたが、虫食いも見受けられるので、
これ以上欲張らず、数日のうちに虫に負けずに食べてしまいましょう。
ラディシュもほぼとりつくされ、これが最後の収穫。その後土の整理をして、次に備えました。
唯一残った二年目のルバーブは本葉が三枚に。今年は初収穫といきたいものです。
花瓶に活けられたハルニラの花。
てっきりカメラの故障だと思っていたら、実はレンズ側が不調のようです。それで、大昔バックアップ用に買って
ほとんど使わないまましまい込んでいた、タムロンの28-200ミリのオールマイティ・ズームレンズを
引っ張り出して写してみました。このレンズ、サイズ的には30Dとピッタリだし、普通に撮るには十分なのですが、
望遠域で写す際に手ブレがとても気になります。上の花の写真など一番マシなのを選んでも、それでもずいぶん
ブレていますね。やはりお手軽に手持ち撮影する時には、手ブレ補正機能の威力は絶大なようです。
純正の24-105ミリ/F4の修理費が高くつくようなら修理を諦め、次のレンズの買い替えを検討しなくては
なりません。
南千歳までの片道切符を利用するルートを確定させたのは、出発二日前だった。
天候をギリギリまで見極めたかった為だが、さすがに帰りの日の正確な天気まではわからない。
地吹雪で一瞬ホワイトアウトにヒャッ!列車や飛行機が運休しないかドキドキ!!
なんとか千歳までたどり着き、雪が止んだ滑走路を祈る気持ちで眺めている。