【東シナ海の日の出~番所鼻公園にて/2015.01.13撮影】
【月光の道~番所鼻公園にて/2015.01.16撮影】
2015年度作品集その2
上下とも南九州市頴娃町の番所鼻(ばんどころばな)公園で数日滞在したときに撮影した。
当初まったく訪れる予定はなく、たまたま立ち寄ったらとてもいいところで離れがたくなって、
そしたら同じくここを気に入った奈良のおじさんと似通った行動をすることになり、
五日間くらい横に車を並べて一緒に車中泊することになったのだ。
13日の朝は平凡な日の出で終わるのかと思ったら、西から速度を上げて急速に接近した雲が
みるみるうちに広がって焼け始め、面白い朝の景色となった。
滞在中天気はどちらかというと不安定で、その上満月に近い月齢、加えて周囲はけっこう
人工的な灯りも多くて、満足いくような星空はあまり望めなかった。でも現像してみたら、
そんないろんな光源が不思議な夜景を作り出していて、こういうのもありだなと思い直した。
ここは飛行機の航路(ルート)になっているのか、写真によっては航跡がたくさん写りこんでいる
ものもあり、自分では気に入っていても写真を縮小したら見づらくて、掲載を断念した作品もあった。
いつか大きく引き伸ばした写真をお見せする機会があるならば、その際ご覧いただけたらと思う。
各販売店にネット注文したAV機器が続々届いて、勢ぞろいしました。
今回購入したのは…
・フロントハイ用スピーカー
パイオニア SLM2BLR(2本ペア)
・AVレシーバー
オンキョー TX-NR838
・ブルーレイディスクプレーヤー
パイオニア BDP-LX58
・HDMIケーブル
1m×2本 5m×1本 いずれもパナソニック製
・バナナプラグ
オーディオテクニカ AT-6301(4個1組)×4箱
でした。
土曜日(1月30日)、ほぼ丸一日がかりで、バナナプラグの取り付け工作およびフロントハイSPを
新規設置、最後に新旧機種を入れ替え、各種接続作業をした上で初期設定を完了、一応終わらせることが
できました。
話が長くなりそうですし、その孤軍奮闘ぶりは、記事が完成次第、順次お送りしていこうかと
考えております。
穏やかな日和の日曜日となった和歌山市です。久しぶりに布団を干せました。
今年はスギ花粉の飛散が早まる可能性もあるようで、もしかしたらそれまでにこれが最後か、
よくてもあと一回干せるかどうかかもしれません。
窓辺の水栽培のヒヤシンスが咲いて、みるみるうちに満開となりました。マクロレンズで
撮影してみました。
背丈が短くて、ちょっとずんぐりむっくりしている印象。このあともう少し伸びるのかしら?
朝から気温が上がらないとても寒い一日でした。最高気温が3℃に届かず、和歌山市ではこれまで
あまり経験したことのないような冷え込みです。しかし日中天候は穏やか、風も弱く、晴れ間が多くて、
気温が上がらないことを除けば、天気予報的には「晴れ時々曇り」でした。
でも夕方雪が降り始めたら、一瞬であたり一面真っ白になりました。このまま明け方にかけて
降り続くのだとしたら、和歌山では稀に見るような雪景色となり、交通機関の乱れなど、明日は
パニックになる恐れもでてきました。
さて本題、昨年末にカタログをもらってきて検討していたAV機器の買い替えでしたが、だましダマシでしたら
まだもう少し現行機が使えそうでしたので、いったん棚上げして、今年の年末辺りまで先送りすることに決めました。
ところがどうもここにきてAVアンプの調子がますます不安定になってきて、メイン左側の音が出ていないことに
気がつきました。そしてついにこのたびセンタースピーカーの音まで聞こえなくなって、棚上げしていた問題を
急きょおろしてきて、先日から機種などを再検討して、重い腰を上げることになったのです。
その日の気分というか、たぶん内部の接触の具合で、時々はすべてのチャンネルの音が聞こえることもあり、
少し迷いつつも、プロジェクトを進めています。
今日はどうせ暇でしたので、注文した品々が届くまでに先行してやれるだけことをやってみました。AV機器は
接続箇所、スピーカーの数も多くて、たぶん丸一日か、もしかしたらそれ以上セッティングがかかることも
予想されます。ですので骨折りが大変で、本当はできたらあまり手をつけたくないんですよねえ。
まずは不要なS端子ケーブルを外しました。こんなの、あとは縄跳びにでも使うしかないよなあ。
7メートルあって、これに代わるHDMIケーブルを探したところ、7メートルともなると機種が限られてきて、
高級機種か、逆に、ちょっとパチモンみたいなのしかないんですよ。デジタル伝送なので、理論的には
減衰しないと思うのに、「あまり長いと信号を読み取れない」なんて記載も見受けられます。
それで代替機種は5メートルのものを選びました。これだと壁沿いには這わせられなくて、ちょっと不細工だけど、
ショートカットするしかないのであります。
次は、以前から気になっていたメインスピーカーの高さ調整。スペーサーをかまして仰角にはしていても、
それでも少し低すぎるポジションです。ただ、あくまでピュアオーディオが主役であり、AV用はおまけに近い存在で、
あまりに高くすると音場的にも視覚的にも不都合なので、これまで手をつけていなかったのです。
ちなみにこの現行の木製の黒いスピーカー台は、ヤマハ製の中型SP用のスタンドをネジを外してバラし、
ガムテープでくっつけただけのその場しのぎのシロモノで、「いつかもっといいものに換えよう」と思いつつ、
そのままズルズル15年くらい使い続けてきました。
余っていたスピーカーベースを活用して、高さを稼ぐことにしました。見にくいですが、床に4個の
ベース(ジェンタロイ製)を敷いていて、上部にはクリスタル製のベースを三点支持するように配置して
セットしました。これでざっと4センチくらい高くなったはずです。
スピーカーを置いてみたらこんな感じでして、目立ちすぎない程度に高さを稼げました。
さらに、写真右側の元々メインスピーカーに使っていて今回不要になった仰角用のベースを、左の前々から
センタースピーカー用の仰角を稼ぐために使ってきたセラミック製のベースと重ねて使うことで、
センタースピーカーの仰角をより大きくして、音(主にセリフなどの音源)がより耳に届きやすく、
明瞭になることを狙いました。
この変更した配置で視聴してみた結果は、明らかにいい方向に向かっていて、これまでよりも
音の切れが良くなったのが第一印象です。ベースの素材などを変更するなどすれば、さらに音質を
微調整することも可能でしょうが、まあこれはいずれそのうち(ということは、半永久的にやらないですな)。
オーディオテクニカ製のリアスピーカー。このクラスで「メイドインジャパン」が泣かせます。
元々被せられていたスポンジ状のフードはとうの昔にボロボロになって廃棄された30年(近い)選手。
「無指向性」が、当時のサラウンド用スピーカーの考え方だったのでしょうか? 「マトリクス」なんて言葉も
ありましたよね、死語??
これはそのまま残すつもりですが、今度追加導入するフロント・ハイ用のと性能差がありすぎたら買い換えるかも。
処分予定のAVアンプとDVDプレーヤーを記念撮影しておきます。
共にもちろん日本製、いまや、このクラスで日本製を探すことがすこぶる困難になってしまいましたね。
アンプはヤマハ製の「DSP-A2」。当時AVアンプはヤマハが主流。サイドウッドパネルが高級感を
演出してますなあ。dtsなんてフォーマットが初めて採用されたモデルではなかったかな?
SONYのDVDプレーヤーは、同社の二番目のモデルであったと記憶します。当時はもちろん録画用のDVD
なんてなかったのだから、DVDソフトの視聴には、こういったプレーヤーが必要でした。クラスとしては
それほど高級機種ではなかったと思うんだけど、当たりが良かったのか、回転系のトラブルはまったくなく
ここまで使ってきました。
共に先に処分したブラウン管テレビよりも前に購入していたから、たぶん15年くらい使っていました。
センタースピーカーの後ろで丸まっているポスターは何?って思って引っ張り出したら、
A LONG VACATION=ナイアガラレーベルのだったよ、驚いた。たぶん、30周年記念CDを買ったときに
もらったのかな、すっかり忘れていたんです。
毎年恒例の、本屋さんの会員証の更新時に無料でレンタルできる特典を利用して、今回は大瀧詠一さんの
ベストアルバム(二枚組み)を借りて、車のハードディスクにコピーしたばかりだったし、実は昨夜、
酒を飲みながら A LONG~をいい調子で聞いたところでありました。あまりのタイミングで驚きましたよ。
さっそく部屋に飾っておくとしますかな。
今朝からすでにほとんど日差しはなく、かなり冷え込んではいましたが、風がビュンビュン吹いている
わけでもなくて、まだまだましな今のうちにと少し外の仕事をしました。
最後にプランターに植えたフダンソウ(うまい菜)の間引きと追肥です。写真は作業後の様子。
さすがにこの一週間ほど気温が上がらず冷蔵庫に入ったような状態が続いているので、成長は鈍く、
牛歩ではありますが着実に大きくなってほしいところです。
窓辺の水栽培のヒヤシンス。暖かい日が続いていた間に一気に成長しましたが、ここにきてちょっと
足踏み状態かな。
結局、週間予報は大幅な変更、訂正がされぬまま、大荒れの天候は日曜~月曜日にかけてが一番の山となる
見込みです。積雪の状況次第では、私も通勤に支障をきたす恐れがありそうです。
*BSプレミアム、1月は「ミステリー月間」とのことで、いろいろ楽しませていただいていまして、昨夜も
録画しておいた「シリーズ・Jミステリーはここから始まった! 第一回・松本清張“ゼロの焦点”」を
見ました。ひとつの作品をかなり深く掘り下げ追求するので見応えはありましたが、その分、結末、
犯人、動機、トリックなどすべてネタバレなので要注意です。私は清張作品を活字で親しんだことがなくて、
もちろん「ゼロ~」も読んだことがなかったので、純粋に「探偵小説」としては読めなくなってしまいました。
でも機会あればいずれかの作品に触れてみたかったし、そのいいきっかけとなりそうです。
次回は横溝正史作品の「八つ墓村」です。これはもちろん原作を読んでいて、映画やドラマ化されたものも
何度か見ているのでドンとこいですわ。いまのところこの二作品のみの放映予定みたいです。
第三回以降の放送を期待したいですね。
これは妹の東京土産です。旦那(義弟、でも年齢はひとつ上)は、数字アレルギーな私と正反対に数学が得意で
おまけに仕事熱心、ずいぶん出世されて、今、都に単身赴任しているんですね。
ネットで調べてみたところこのケーキは、浅草の「お菓子工房・SHIMIZU(シミズ)」というお店のもので、
「ブランデーケーキ・ナポレオン・ノーマル味」。このほかにもずいぶんおいしそうなお菓子がたくさんラインナップ
されてますなあ、さすが東京やねえ。
たぶんどっかで聞いたか調べたかして出かけたのでしょう、「美味しいブランデーケーキ部門・
ランキング 1位」なんて記載がパッケージにあって、すごく有名なお店のようです。
今朝いただいてみたところ、まずパッケージの密封されたナイロンを開けたとたん、濃密なブランデーの
香りが鼻に飛び込んできて驚きました。こんな経験はたぶん初めてで、相当お酒を効かせたケーキで
あることが想像できます。口に入れると実際濃厚なお酒の味わいがし、フアフアかつしっとりしたケーキ生地と
相まって、とてもおいしかったですわ。コーヒーとあわせていただいたけど、どちらかというと紅茶のほうがより
相性がいいかもしれません。
でもこれ、お酒の苦手な人にはちょっと向かないかも。酸いも甘いも噛み分けた、私のような
オトナにこそ味わっていただきたいケーキです。
一方こちらは下の妹が買ってきてくれた名古屋土産、「亀田の柿の種・ひつまぶし風味」です。
「東海限定」とあります。私自身はこの手のキワモノには積極的には手を出さすほうではないのだけど、
せっかくですからありがたくいただいてみます。お酒のつまみによさそうですなあ。
どちらも酒好きな兄思いのできた妹…といいたいところですが、まあこれらは、先日差し上げた
甥っ子たちへの就職祝い&お年玉のお礼を兼ねてといったところです。この春三人そろって社会人となり、
今回が最後のお年玉となりそうで、やっとこれで私も肩の荷が下りました。えっ!もしかしたら、
彼らの子供にもお年玉あげなくっちゃあならないかしら? 偽装結婚でもしないかぎり、半永久的に
私からは出ていく一方なんだなあ。
妹夫婦らはこれで子育てひと段落、これまで以上に余裕のある人生を楽しんでほしいと願います。
(お前が言うなって感じですかな)
*和歌山市でも昨夕から強い北寄りの季節風が吹き荒れています。でも、冬って本来こんなもの。
この冬はこんな木枯しが吹きまくる日って、これまでほとんどなかったですからね。
午後一時雪もチラつきました。今日もいい加減寒かったけど、今度の日曜日、最高気温の予想が3℃!
これが当たったら、和歌山では数年に一度あるかどうかの低い気温なのでは?
年末から年始、暇に任せてあれこれグダグダ述べてきた中で、悪い予想が二つ当たってしまいました。
まずは私が不注意で怪我をしたこと。顛末はあまりにお粗末なので省略しますが、一歩間違えば
この程度の怪我では済まず、大惨事となるところでした。大昔交通事故にあったときにもそうでしたが、
意外に悪運が強いというか、世間に対して何の役にも立っていないと思われる私なのに、
神様はまだ心底からは見捨てていないのか、まだ何かしらお役に立つ見込みがあると思って
くださっているのか、寸でのところで命拾いしているのです。
怪我の具合次第では、とてもブログを更新できるような状況ではなかったことでしょう。再度繰り返しに
なりますが、突然ブログの更新が滞ってしまった際には、やはりなにかあったようだと思っていただいて
いいみたいですね。
もうひとつは突然年賀状が届かなくなって心配しているお話。案じていたお一人は、やはり昨年ご病気で
亡くなられていたようです。この場をお借りしてお悔やみ申し上げ、ご冥福をお祈りいたします。
しかし、今更あれこれ詮索しても仕方がないことはわかっていても、解せないことだらけです。たぶん
よほどの事情が重なったのではと想像します。旦那さんがいたので連絡があってもよさそうなのに、
それがまったくなかったので、あまり良くない複雑な事情があったのかもと思い巡らせるばかりです。
記憶違いでなければ彼女は私と同い年で、子供さんもまだ小さくて、未練をたくさん残して亡くなられた
と思います。山好きで、そういえば初めてお会いしたのがトムラウシのヒサゴ沼避難小屋でした。
その後再びヒサゴ沼でバッタリ再会したり、安足間岳(あんたろまだけ)ですれ違ったこともありました。
もう彼女と大雪山系で会う機会も永遠になくなったんだなあ。でも未練を断ち切れず、「輪廻の輪」に
乗ることをためらったのなら、もしかしたら魂はまだ大好きだった大雪山中をさまよっているかもしれません。
そしたらまた、体の二倍くらいある大きなザックを担いで歩いている彼女を見かけるかもね。
お酒が強くて、「一度も二日酔いしたことがない」と聞かされたのを昨日のことのように覚えています。
酒好きの割りにはたいして強くなくて、だらしない飲み方しかできない私は、肝臓を取り替えてほしいと
心から願ったものでした。軟弱な私のような人間がのうのうと長生きしていることが不思議に思えます。
私は宗教とか宗教的な儀式(しきたり)とかにはからっきし興味はありませんが、ある方(お坊さんだったか?)
に、「その人のことを時々思い出して懐かしがってあげるのが一番の供養になる」と聞いたことがあって、
これならずぼらな私にもできるかなと思いました。「千の風になって」的な思想といいますかね。
お墓で手を合わせるのも大事なんでしょうけど、日常生活で時々でも思い出すことで、亡くなった方を
より身近に感じられるような気もします。
たまに父のことを考えることがありますが、不思議と悪いことはあまり出てこなくて、いい思い出ばかり
なんですよ。これが供養なのだとしたら、行いの悪い私のようなものでも、少しはお役に立てているのかな。
でも私が死んだら、思い出してくれる人ってどれくらいいるのかしら。
♪ 皆 涙 流していた あの親父まで
口もきけず 動きもせぬ 一番哀しい人に
探したって もう二度と 会えないんだな
呼んでみても 部屋の中に 息は白く凍る
風の吹く日に 生まれて来て
立ち上がって 転んで
雨の降る日に 死ぬまで
怒って 笑って 泣いて
今日の朝は 庭の木にも 枯葉がひとつ
震えながら 淋しそうに しがみついていた
長い道を 歩いてきた 汗もふかずに
子供の為 家族の為 春夏秋冬
風の吹く日に 生まれて来て
立ち上がって 転んで
雨の降る日に 死ぬまで
怒って 笑って 泣いて
(みぞれの朝/詩・曲:山木康世 歌:ふきのとう)
彼女の訃報を聞いて、やっぱり人生は思っているほど長くないんだと改めて思い知らされました。
でも長く生きられる場合もあるのだから始末に悪いというか、段取りがつけにくいですわなあ。
将来に対する不安、お金に対する不安にそれなりに対処しながら、充実した今を生きるしかない。
わかっていても、これがなかなか難しいんですね。
(写真は庭で咲き始めた椿を切花にして活けたものです)
昨日から今日の午前中にかけて穏やかな日和だった和歌山市です。
風がほとんどなくて、体感的には気温以上に暖かく感じる陽気でした。
今夜からの雨を境に一転大荒れの天気となるようです。週間予報どおりの天候となるようだと、
かなり覚悟して過ごさねばならない寒さの厳しい一週間となりそうですね。
フダンソウ(うまい菜)を収穫しました。カゴ×4箱分です。上はあとから蒔いた1号機。
こちらは2号機。いずれも収穫前の写真で、刈り取ったあと追肥を施しました。
最初から育てている2箱分の収穫量とついに逆転、あとからの方が多くなりました。
9月から収穫を続けてきましたからね、よくがんばってくれました。最初からの方は
追肥はこれが最後、次回の収穫後に引き抜くことに決めました。
【噴煙の夕映え~桜島湯之平展望所にて/2015.01.10撮影】
【鹿児島上空いらっしゃいませ~大浪池のほとりにて/2015.01.18撮影】
2015年度作品集その1
桜島はこれまで何度か訪れてはいたが、マイカーでの上陸は今回が初めてで、
地理がイマイチよくわからない。最初湯之平展望所へ、それから有村展望所へまわってみた。
噴火口の位置を考えた場合有村のほうが観察しよいように思えても、風向きを考えると
灰まみれになりそうで危険だった。それから海岸沿いの道をぐるっと一周して、その際、
噴火の決定的な瞬間を激写しようとしているおじさんに出会って話を聞いたりした。
これは噴火の度合いによっては、命がけの撮影となるやもしれない。しかし一度でも
その緊迫した現場で激烈な描写を体験してしまうと、もう普通の写真を写すだけの行為には
なんの興奮も覚えなくなってしまうのだろう。そうした決定的な場面に立ち会える可能性があるくらい、
この時点で噴火活動は活発になっていたのだ。
夕方近く、再び湯之平展望所へ戻った。夕景をイメージして狙ってはみたが大きな噴煙は上がらず、
機材を仕舞いかけたら突如爆発的噴火をおこしドッと巨大な噴煙が立ち上り、あわてて
再セッティングして撮影した。
一方下は霧島連山の大浪池にて撮影。このときは、韓国岳を背景にした大浪池の撮影が
目的だったのに、それほど期待した光景にはならず、逆に、振り返った夕映えの空の下、
遠く桜島から予期せぬ強大な噴煙が上がり、竜が大空を目指しているかのように駆け昇った。
あわててレンズを望遠に換えて撮影、左奥の三角錐は遥か開聞岳だ。
どちらも夕刻で、噴煙が赤く染まりきれいではあったが、喜んでいるのは観光客だけで、
地元の方々はそれどころじゃあないだろう。このあとも噴火活動は活発で、夏だったか、
一時住民に避難勧告がでる騒動もあった。住めば都、このどっしりと構えるふるさとの山は
とてもシンボリックで地元住民に熱烈に愛されつつも、降灰など迷惑千万に違いないわけで、
火山列島日本で生きていくのは本当に大変だ。
いや~この1月から興味の持てそうな番組が次々と始まって、元々「テレビっ子」である私も
久々に少し血が沸き立つ思いです。たまたまちょうどテレビを買い換えて、前のめりになって視聴して
やろうという気分なので余計そう感じるのかもしれません。
これは前から何度か述べてますように、私と同じ世代の方々が業界(NHK内など)で力をつけ
それなりの地位について、自分の企画が通しやすくなったことも要因のひとつではないかと
思うのです。高度成長期、テレビが家庭内の娯楽の中心であった時代に、多感な時期を過ごした
我々の感性と同調できるようなプログラムを散見できるようになったと感じます。気のせいかな?
今夜から始まる「シリーズ・江戸川乱歩短編集」が、NHK・BSプレミアムで放映されると知って
驚きましたよ。ひとまず3回のみですが、まだまだ映像化されていない名作(問題作?)が多々ありますし、
いくらBSの深夜枠とはいえNHKがどこまで本質に踏み込めるのか難しいところではあっても、ギリギリまで
やっちゃっておくれでないかい?
探偵・明智小五郎役が満島ひかりさん、これも期待ですね。満島さんは振れ幅の大きな演技ができる
実力派俳優のイメージ。といっても私は、朝ドラの「おひさま」の脇役くらいでしか実際の演技を
拝見したことはないのですが、声優をやったり、姉弟そろって幅広く活躍されているご様子です。
どんな明智となるのか興味がある一方、できたら満島さんには「小林少年」をやってもらいたかった
気もします。少年探偵団のリーダーである小林少年は、正義感の強い、勝気で真っ直ぐな性格に
描かれていると同時に、変装の名手で、時には少女にも成りすませることから、一見線の細い、中性的な
雰囲気を醸し出している意外に華奢な男の子なのかもしれません。実相寺昭雄監督の映画版
「D坂の殺人事件」では、小林少年を女性が演じ、怪しげなムードを漂わせていました。満島さんにも
この線で小林少年を実体化してほしかった気もするのですが、もしかしたら明智の中にそのエッセンスを
感じさせるのかもしれませんね。
このシリーズの続編を期待すると共に、こうなったら調子に乗って横溝正史や森村誠一さんの作品の
映像化(再映像化)をNHKには望みたいです。満島さんならそのまま金田一耕介を演じられて、それを
見てみたい気もしますし、金田一が登場しないもっと耽美な初期の作品の映像化も面白いでしょう。
公共放送がどこまで淫靡な世界観を再現できるのかは微妙であっても、あえてやってほしいですね。
私がもしNHKでそんな企画を通せる立場なら間違いなく立案しますけどねえ。(却下、即クビね)