2012年撮影作品シリーズ その3
この日の早朝、大船山・段原でお会いした地元農場お嬢さんから、やや曖昧ながら「扇ヶ鼻の
ミヤマキリシマが見頃かも…」との情報を得て背中を押され、強行して行くか行くまいか迷っていた場所へ、
テントを撤収し坊がつるから長者原への下山後休息もそこそこに、同じ日の午後牧ノ戸峠から連続登山しました。
花付きは普通ながら、虫害さえなければこれくらいのパフォーマンスは当たり前、ミヤマキリシマが
ピンクのじゅうたんを敷き詰めたように一面広がる景観は見事でした。遠景の山は星生山です。
この時点で7,8分咲き、あと数日で本当のピークとなるべきところ、翌日は天気が崩れ、そのあとも
悪天続きで、実質のピークがこの日となってしまいました。無理して登ってよかったなあ。
二日後、ワイパーが効かないようなものすごい豪雨の最中、阿蘇周辺を通り抜けて帰路につきました。
その数日後さらに激しい雨に見舞われて、熊本や大分で大きな被害が出たのです。あらためて
お見舞い申し上げます。
【扇ヶ鼻のミヤマキリシマ/2012.06.14 撮影】
紫の花咲く木の葉に張り付いている白い蛾。うまく葉脈に溶け込んでいるけど、色にちょっと無理があるよ。
わかりづらい点ではこちらに軍配が上がる。ピーマンの風除けに使っているゴミ袋の前に
巣を構えた白い蜘蛛。どこに巣を作ったらより目立たないのか、ちゃんとわかっているんやねえ。
盛りの過ぎたピンクのアジサイの葉にいたカマキリ。
こちらは二回りくらいサイズがデカイ。紫の花を咲かせる木の葉っぱにいた。
この木は盛夏に向けこれからどんどん花を咲かせるので、ポジションとしてはとてもいいと思う。
少なくとも3匹ほどこの木に陣取っているみたいです。
ピーマンの葉の上にいたカマキリ。
カンパニュラの茎にも。
商売道具の鎌のお手入れ。
雲が多い多いと思っていたら、夕方弱い雨がパラつきました。
明日ももうひとつすっきりしない予報の関西です。
この前まで梅雨らしい日が多く、雨に打たれて花の痛みがやや目立つキキョウですが、まだまだ
つぼみがたくさんあり、きれいな花を咲かせています。
これは雨を避け、切り花にして活けたもの。室内で撮影。
アズマギクをアップで。
最大倍率。
こちらはアズマギクのピンク。
カンパニュラもまだまだ元気。
昨日、最近ヨトウムシを見かけないとお話したばかりでしたが、今日発見しました。
フダンソウ(うまい菜)に追肥、寒冷紗をかけ直そうと支柱の針金に洗濯バサミを挟みつけようとしたら、
その針金にいたんです。妙に針金が太いなと思ったらねえ。まさかこんな所に潜んでいるとは。
使い古しの寒冷紗なので穴が開いていてそこから侵入したか、初めから土に卵があったか
ですね。まだ小さなサイズながら、少し食害も見受けられました。油断大敵、この先再び活動が
活発になる可能性もあるなあ。
ニンジンの間引きと追肥。次回最終形態にする予定です。
古い寒冷紗を利用して、オクラに風除けを設置。風の当たりが強い我が家。風にさえ倒されなければ、
これからどんどん花を咲かせ、実が成るはずなんです。
キュウリもしかり。今のところこれまで台風の直撃もなく、ウドンコ病の発生も見受けられないので、
この調子ならもう少し収穫が望めます。
ピーマンの花。
次々と新芽の出てくるルバーブ。和歌山産ルバーブジャムの登場もいよいよ現実的に。
今日は思ったより雲の多い、やや不安定な空模様となりました。
梅雨の合間の晴れ間なのですから、こんなものかもしれませんね。
右側のキュウリに続き、成長の遅れ気味だった先に植えた左側のキュウリも支柱の一番上まで到達、
摘芯しました。それぞれ再び次々花を咲かせていて、もうしばらく収穫が楽しめそうです。
その左側のキュウリの花で見かけたカマキリくん。
表情と鎌の構え方がなぜかユーモラスなんです。おっとりしていそうで大丈夫かいなと少々心配な
お子ですが、次に見に行ったら、しっかり何やら捕まえて食べてはりました、一安心。
百日草のつぼみにも。
白いアジサイにも。この個体はかなり大きく育っています。
今日から梅雨の中休み、このところ休みとお天気がシンクロするので畑仕事に精を出します。
ニンジンの種をまきました。そういえば、ここへきてヨトウムシの活動がみられないんだよなあ。
出だし10匹位捕殺して以来、最近は虫食いの跡を確認できず、夜も捜査していません。
おかげで各花々やルバーブにも食害なく、全般に順調に育っています。今年はヨトウムシの
発生が少なかったのか? これは我が家だけの現象か、それとも全国的な傾向なのかな?
ニンジンにも被害が出るだけに、このまま終息してほしいところです。
外国産の巨大なナメクジが日本に侵入したようだと新聞の記事で読みました。模様もグロテスクで、
あんなの庭にいたら卒倒するかもよ!?
写真が多くなったので、二つに分けました。あちこちの続編です。
白いアジサイも見頃を終えつつあり、最初たくさんいたカマキリも少なくなったものの、居残り組は
すっかり大きく育ちました。顔洗う。
珍しい、ルバーブの葉にいた。
ルバーブの個体、移動中だったのか、次に見たら赤い花の上にいました。目線を意識して撮影。
明日はまた雨? この子も顔を洗う。
振り向いた微笑み? 違うな。「まだいたんかいな!」 メンチを切られる。
今日も懲りずにカマキリの観察、これ、このところの日課ね。
あらら、いないなあ… こんな狭いフィールドなのに最初すぐには見つかりません。
が、目が慣れてくると、いましたいました、あちこちに。
トラノオに陣取る。
こちらは別の個体。
アシナガバチがやってきた。
キュウリの葉の裏に潜む。
背丈の高い、黄色の花が咲く植物で見つけた、他のよりあきらかに二回りくらい大きな個体。
うまく採食できているんだろうなあ、すでに数回脱皮したと思われます。
オクラの葉にいたマメコガネ。
この間、「岩合光昭の世界ネコ歩きスペシャル」(谷山浩子さんがゲスト出演されてましたね)を
見ていたら、岩合さんが動物(ネコ)の目線で考える(撮影する)みたいなお話をされていたので、
それに感化され、マメコガネの目線まで下がって撮影を試みました。昆虫も同じ…だよね?
たぶん。
長い間使ってきたシーリングライトの調光用のひもが切れてしまいました。
それで、20年経って器具自体傷んでいるだろうからと、器具ごと買い換えることになり、
ついに我が家にもLED照明が導入されたのです。
当時とは照明器具を取り巻く状況も大きく変わっているようです。カタログを見て感じました。
蛍光灯よりもずいぶんサイズが小さくなったのにも驚きました。うたい文句通りなら
消費電力もかなり下がるようですしね。この照明は電球を取り換えるのではなくて、器具自体を
交換するんだとか。10年くらいそのままで使えるみたいですよ。
リモコンが付属していて、調光も自由自在。いい雰囲気で音楽が楽しめるかな?
なお、買ったメーカーはオーデリック、元大山照明って会社名だったと思います。
朝になって予報が変わっていて、今日はそこそこいいお天気になりました。
朝まで弱い雨が残り、そのあと強い日差しが差したのでとても蒸し暑かったですが、
雨の止み間に農作業ができて助かります。ニンジン、二回目の間引き&追肥。
オクラにも追肥。おそらく安全圏の大きさまで育っています。相変わらず、ナメクジの食害あり。
ラッキョウを収穫後の土を整備しました。何を植えるか迷った末、またニンジンの種を買ってきました。
何か新しいものに挑戦したかったけど、この時期、植えられるものは限られますよねえ。
2年目のキキョウが見頃です。雨が多かったので心配してました。まずまずいい状態の時に
写真を撮ってあげられました。
まだまだつぼみがたくさん、しばらく楽しめそう。
アズマギクの紫とピンクが咲き始めました。
先日収穫した泥ラッキョウを整理して、さっそく甘酢漬けを製作中です。
泥を落とし、根をとり、皮をむいてと一連の作業は大変な重労働。おかあちゃん、お疲れさま!
ほぼ毎年我が家では自家製のラッキョウを漬けるようですが、市販の下処理をしたラッキョウを
使うようです。薬を使って処理するためか、一見真っ白できれいだし、手間もかからないので
これはこれで便利ながら、比べると、やはりこのような泥付きのラッキョウから作った方が
ずっとおいしいとのことですよ。その分、手間暇は大変だけどね。
泥などを落とし量ったら、正味2.5kgになったとのこと。よく考えたら、この間の3.6kgには、
カゴの重さも含んでいましたからね。それにつけても、とてもこれだけのものを我が家だけでは
食べ切れないので、妹宅やご近所へお裾分けすることになるみたいよ。