昨秋、カラマツの黄葉は早く、10月下旬にピーク、さらにその直後の大雪で葉が落ち、
私が訪れた頃には見頃を過ぎていました。
が、なぜかカラマツの幼苗(苗木)は色づきの絶頂を迎えていたようで、遠目には
菜の花が咲いているのかと見間違うほど、黄色いじゅうたんが広がっていました。
【カラマツの苗木燃える丘~美瑛にて/2009.11.07 撮影】
この家に越してきてから丸16年、最初から使い続けていたカーテンをようやく新装
しました。以前のは、特に強い西日の当る窓の生地がボロボロになりつつあり
ましたが、なかなか重い腰が上がらなかったんです。でもまあ…
こんなのは勢いだよなあ。カーテン屋さんに行って一気に決めてしまいました。
すごい数の見本が展示されていたけど、元々「こんなのがほしい」とポリシーがある
わけではないので選ぶのつらいなあ… 目移りして大変。できるだけシンプルで
アキがこないことを基本に考えて、決まったのが上の写真のもの。
日中は薄いグリーンに見えるけど、夜、蛍光灯の明かりが当たるとベージュ基調の
色合いになります。古いカーテンを外して掛け替えましたが、ほぼ毎日開け閉めする
とはいえ、カーテン・レールの上には16年分のほこりが積もっているし、周辺の
掃除もこの際やらなきゃって感じで、けっこう手間取ってしまいました。
レースは東レ?の「ミラーなんとか?」って素材を使ったもので、外から中が見え
にくいんだそうです。少しUVカットの効果もあるとか。気のせいか部屋が明るくなった
ように感じます。月日を重ね、前のレースは気がつかないうちにずいぶん黒ずんで
しまっていたらしい。一回だけ洗濯したんですがねえ…
カーテン+レース+タッセル(とめひも) × 窓4か所 =86,520円 でした。
一応オーダーなんだけど、相場が分からないのでこれが高いのやら安いのやら
さっぱり。カーテンの素材で値段に差が出るみたいですがね。
こうなると壁紙の汚れがますます気になってきました。が、これをやりかえるのは
おおごと、費用もかなりかかるのでしょう。また、これもずっと使い続けている電灯。
調子が悪いわけではないんだけど、電灯を変えたら部屋の雰囲気もずいぶん
違った感じになるのではと思います。
いずれにせよ、これを機会に17年目にして初めての大幅なレイアウト変更を、
今、考案中なんですよ。
今のところ、ニンジンの生育はまずまずだと思うんですが…
毎年恒例、ヨトウムシの季節です。上はその食害のあと。このごろはヘッドライトを
頼りに、夜ごとヨトウムシ退治です。もう合計30匹以上は捕殺したかな?
そのままほっていたらニンジンの葉も丸坊主にされていたかもしれません。
とにかく食欲が旺盛、しかも夜にしか姿を現さないのでホント困った奴らなんです。
二本植えたピーマンの苗ですが、その内一本はやや生育が遅れていた上に
ナメクジの食害にあい、新芽の部分をやられてしまいました。何度か捕殺したん
ですが、イタチゴッコ… 今年はナメクジの数が異常に多く、手を焼いています。
この苗は、このまま脇芽が出なければ厳しいかも。
もう一本のピーマンは無事大きく育っています。
低温続きと強風の大変な日々を何とか乗り切ったキュウリ。ヒゲが出始めました。
身じろがないアゲハチョウの幼虫。変態途中かと思われます。
玄関上のカマキリの卵。中で幼虫が動いている気配が。数日内で孵化するかも
しれませんね。
*ということで、先ほども夜回り先生。ニンジンの青虫(蝶の幼虫?)を3匹、
ヨトウムシを1匹、その他の植物に付いたヨトウムシを4匹、ピーマンの
ナメクジなどを駆除してきました。全体の1割程度を駆除できているかどうか…
でも、やらないよりはマシ? 酔いが醒めるぜまったく! 苦闘は続く。
望遠ズームレンズの再整備を検討していましたが、山テント泊の重装備時には
現行のを上回るいいレンズはないと判断して、買い替えは断念しました。
キャノン純正のF2.8の最新ズームレンズが発売され、値段はさておき、「性能は
いいんだろうな~」と興味津々でしたが、残念ながらテント装備状態では、
私の体力ではちょっと荷が重すぎます。タムロンのズームはF2.8と明るいながら
軽量でお値段も手ごろなんですが、それでも現行のレンズよりは400グラム以上
重くなる。最後まで迷いましたが今回は見送りました。どっちつかずで中途半端に
なるような気がしたんですよ。で、結局現行レンズの問題点を解消して使い続ける
ことに決めたんです。
さて、そのキャノン純正の望遠ズーム EF70-200㎜ F4L USM ですが、
元々三脚座は付属しておらず別売です。それで写真右の三脚座をわざわざ
購入したんですが、これが設計不良というか構造上問題ありで、レンズを強固に
固定できないんです。これじゃ何のための三脚座なのか!?よくわからない。
12,000円もしたのにね。苦情殺到したのか?しばらくしてから設計が見直されて、
改良され再発売されたのが今回購入した写真左の リング式三脚座AⅡ(W) です。
前から買い直そうか考えていたんですが、12,000円(税別)もするものを
ミスミス買い替えるのもアホらしいなと思って買うのを躊躇していたんですよ。
せめて古い三脚座を持参した方には「半額で購入できます」くらいのことは
考えてくれてもよかったん違うかなあ、キャノンさん。
横から。こまごまと変更点はありますが、一番の違いはネジの構造。
左の新型は無制限に?最後まで締めこめる。旧型は一回転で固定できるが、
それでは締めこみが甘く、強くレンズを固定できなかった。ただし、操作感は
旧型の方がいいように思われる。慣れの問題か? いくら使いやすいといっても
肝心のことがおろそかになっちゃあねえ。
後ろから。
レンズに装着した様子。
これで安心してこのレンズを使うことができればいいのですが…
ブレまくったヘボ写真をレンズ(三脚座)のせいにはできなくなったよ。
しかし、新発売のF2.8望遠ズームも気になるなあ。個人的にはほとんど三脚を
立てて写真を撮るので手ぶれ防止は必要ないんだけど、描写性能はかなり
アップしているんかいな? 定価30万円? う~ん。
今度の車のドアミラーは大きく、その上屈折(湾曲?)しているので、視野がとても
広く見やすくて気に入ってます。たとえば駐車の際、白線が見えるので楽なんです。
ところが雨天時に水滴が付きやすく、さらにドア窓にも水滴が付くと著しく視界が
悪くなり、ことに夜間は極端な視界不良で怖い思いをしたこともありました。
何かいい対策はないものかとカー用品店(オートバックス)で買い求めたのが、
写真のカーメイト社の『親水スプレー』(898円)です。一昨日初めて使ってみましたが、
効果あり! ドアミラー、ドア窓ともにほぼ水滴がなくなり、これだけ視界が確保
されると、雨天時の夜間運転も心強いと思われます。
問題は持続性。数カ月もてばいいみたい。せめて一年くらいもってくれたらいい
のにねえ。
ディーラーではオプションで親水性のあるドアミラーに交換できるようで、費用は
約15,000円だとか。スプレーと同じような効果が半永久的に保障されるなら、
思い切って換えてみようかと思案中ですが、このような安全上の必需品は
オプションではなく、最初から標準装備してほしいものですよね。