関西ではこんな朝焼けの空はまず見られません。
しかしながらさすがの北海道でも、このような美しい茜色の空がいつも見られる
わけではありませんが、「いつか見たあの感動をもう一度」と、眠い目をこすりながら、
あるいは、宿の夕ご飯に早くありつきたいとグーグー鳴るお腹を抱えながら、
また、厳冬期には凍える寒さに身をよじらせながら…
期待外れに終わることも承知で、今日もまた、朝な夕な空を見上げてしまうのです。
【大雪山・血に染めて~美瑛にて/2009.07.17 撮影】
美瑛の宿「山荘ゆずりは」のおじさんから冷凍ルバーブ(約2kg)が届きました。
高い送料使わせてすみません、おじさん、ありがとうございました。
で、本日さっそく、ルバーブジャム作りに初挑戦です。といっても、作ったのは母、
私は写真撮影班&試食担当です。
ルバーブジャム、ネットで検索したところ、製作者によって多少作り方、材料に
違いがあったのですが、今回参考にさせていただいたのは、白ワインを加える
レシピです。
材料は
ルバーブ 1kg 砂糖(三温糖)500g 白ワイン360ml レモン 1個
ルバーブ(2センチ角に切りそろえますが、すでにおじさんにより下ごしらえ済み)に
砂糖、ワインをふりかけて一晩漬けておきます(上の写真)。
ステンレスの鍋で中火→弱火で、焦がさないようコトコト煮ます(約30分)。
途中、出てくる「あく」をていねいに取り除きます。
レモンは自家製。昨年収穫した最後の2個、小さいので1個半使いました。
しぼり汁を加えて出来上がり!
ジャム用の大きな瓶と小さな瓶×2個分できました。
さっそくヨーグルトに添えていただきま~す! おいしい!!
白ワインが効いているのか、山荘でいただくジャムに比べ、見た目に「テカリ」が
あり、味も微妙に違うようです。おじさんはワインは使わず、仕上げに
シナモンパウダーを振りかけるみたいですよ。
初挑戦にしては上出来だったのではないでしょうか?おかあちゃん、山荘のおじさん
ありがとう! 私はいつも通り「食べる人」なんです。
*今日も当たり前のように猛暑日でした。山手(東の方)に入道雲が出ているけど、
和歌山市ではにわか雨すら振りそうな気配がないなあ。
スティーリー・ダンが1977年に発表し、グラミー賞最優秀録音賞を獲得した名盤
「エイジャ」の初SA-CD版。当時日本(世界)のトップモデルだった山口小夜子さんの
ジャケット写真でも有名です。一枚4500円!もするけど買ってしまいました。
その特徴は…
・シングルレイヤー
CD層を有するハイブリッド構造でなく、SA-CD(スーパーオーディオ)専用。
より音がいいとされるが、対応機器を持っていなければタダの円盤。
・SHM仕様
通常のCDなどと異なる樹脂を採用したボディでさらに音質向上。
・国内オリジナル・アナログ・テープを基にリマスター。
本国(米国)のマスターテープは一部が紛失してしまったらしい。
などとなっています。
試聴してみた印象は…
鳴り物入りの贅沢な仕様、このオネダンですから、クオリティが高いのは当たり前
かと思いますが、うたわれているような「柔らかでアナログライクな質感」はあまり
感じませんでした。このあたりは使っている機材との関係もあるし、自分の耳にもあまり
自信がないのであくまで個人的な印象ですが、やや硬質な音に思いました。ただし、
これは数回聞いただけの感想なので、今後聞き込むと印象が変わるかもしれません。
大昔レコードで聞いた時のイメージが私の頭にこびりついていて、この名盤に対する
要求が高すぎるのかも。たとえば、『エイジャ』での炸裂するようなスティーブ・ガッドの
ドラムの音は、もっと迫力があったような気がするんですよ。
あと、もうちょっと家計にやさしい価格設定だとさらにうれしいんですが、ともあれ、
こういった「高音質」を売りにしたディスクが発売されるのは好ましいことですねえ。
個人的には、最近は普通のCD自体の音質がずいぶん良くなっているので、あえて
SA-CDである必要性、存在理由はないんじゃないかと思っているんですが、こういった
企画物が発売されるとやはり気になるので、SA-CDも聞けるハードを選んでおいて
良かったかなと思いますね。
ちょっと前に発売されたキングクリムゾンの40周年記念盤はDVDオーディオとの
ハイブリッドディスク。でも、「いまさらDVDオーディオはないでしょ!」って思いません?
私はDVDオーディオ対応のプレーヤーは持っていないので、今買うとなると、
このフォーマットに対応したのって、高価な(30万円くらい?)ユニバーサルタイプの
プレーヤーしか売っていないんと違うかな? 聞いてみたいけどなあ…
これらの高密度ディスクを再生するには、現行のスピーカーはちょっと古めかしい
気もするし、最新のダイナミックレンジの広いものに買い換えたいけど踏ん切りが
つかない… などなど、このうだるような暑さが続く酷暑の昼下がりはオンモに出ず、
クーラーの利いた部屋で仮想オーディオ世界にあれこれ夢想するのがいいのでは?
今朝、少し日差しが陰っている合間に、ニンジンとコマツナ(小松菜)の一回目の
間引き&追肥をしてしまいました。じ~っとかがみこんでの地道な作業ですから、
日差しが鈍い間に作業が終えられたのは幸いでした。直後、これらの写真を
撮り始めた頃には強い日差しが復活、のんびりと写真を撮っていられるような
状況ではなく、構図も露出も考えている場合じゃない、さっさと屋内へ逃げ込みます。
日差しが弱かったとはいえ、一連の作業を終えると汗だくです。シャワーで
サッパリするのはともかく、そのあとのビールはよせばいいのに…
これで一日が終わり、あとは何もする気が起らず、ゴロゴロと過ごしてしまうのです。
上の写真は左が間引いたコマツナ、右がニンジン、中央は収穫したピーマンです。
もちろん、間引き菜は味噌汁の具、天ぷらやお浸しなどにしていただきます。
間引き後のニンジン。
プランターのコマツナ。モンシロチョウがしきりに卵を産みに来ていた。追い払っても
追い払っても!! 近日中、アオムシVSおとん。
カマキリ、たぶん先日と同じ個体。
作業中、大きなカラスアゲハの仲間がよほどこの花を気に入ったのか、私が
いるのを気にするでなく、ひとしきり蜜の味を楽しんでいた。この庭を訪れる
蝶の中では最大級の大きさ、エメラルド色の模様がアクセントのきれいな蝶だった。
君には大き過ぎて、手も足も出えへんかったやろ?
*このところずっと暑い日が続いている関西ですが、今日の暑さもすごかった!
体感的には軽~く35℃を越えている感じ。
台風4号が日本海を北上、リンゴやお米などが影響を受けなければいいんだけど。
和歌山市は強風圏にも入らず? 風雨とも大きな被害はなかったようで、
私んちの発芽したばかりのニンジン、コマツナ(小松菜)、それにピーマンなどにも
おかげさまで被害はありませんでした。
コマツナを植えるのは久しぶりです。上の写真はプランターに植えたものですが、
今のところ無事、本葉が出だしたら間引きます。一方、地面(畑)のはすでに
マルムシなどの食害が出ています。やはり敵に塩を与えただけかもね…
ナメクジの食害で一時絶滅寸前だった片方のピーマンが実をつけ始めました。
もう片方のピーマンは依然絶好調ですし、しばらくは食卓に「チンジャーロース」が
のぼることが多くなりそうです。