こら われっ! だれにガン飛ばしてんのじゃ!
ガオ~!!
あ~すっきりした でも反省せな
もっと丸うならんとあかん ニンゲンもウサギも
【東ヌプカウシヌプリにて 2021.11.01撮影】
目が覚めると、まぶしい朝日が差し込んでいたので驚きました。たしか天気予報では
あまりいい予報でなかった気がしていたので。このあと秋の長雨となり、愚図つく日が
多くなりそうです。その前に外の作業をしておきました。
冬季の葉物野菜の種をまきました。フダンソウ(うまい菜)、コマツナ(小松菜)、
チンゲンサイをそれぞれプランター、カゴに二か所ずつです。種はいずれも今年の
3月で使用期限が切れている古いものばかり。
意外にも、これまでこのタイミングで種まきしたことはあまりなくて、それは例年
9月は長期不在しがちだったからですね。葉物野菜は一度種をまくと、一週間おき
くらいになにかしら作業する必要があり、手がかかるんですよね。
害虫対策用に寒冷紗を被せておきました。
大長ナスとピーマンに追肥しました。大長ナスは花を咲かせるものの、実がなりそうな
気配がなくて、そろそろギブアップ寸前です。
ピーマンは今朝23個とれ、総計309個の大収穫となっています。台風などの被害を
受けなければ、400個を超えてくるでしょう。
夏空、もう秋空といっていいですかね、に映えるサルスベリの紅色。
ナキちゃんに栗を献上。ご近所からいただいた未熟の食すには適さない飾りものです。
食べられるのくれたらいいのに…と、ナキちゃんも申しております。栗ご飯大好きなんです
(私が)。
柏書房から出ている「横溝正史エッセイコレクション」全3巻のうち、今回まず
①「探偵小説五十年/探偵小説昔話」と②「横溝正史の世界/横溝正史読本」の
二冊を図書館でお借りして読みました。横溝さんのエッセイ集はこれまで七冊
出ていたようで、それを今回再編集、3巻にまとめて出版されました。
私の手元にあるのは文庫版「横溝正史読本(小林信彦氏との対談集)」のみなので、
その他はすべて今回初めて読むものばかりです。ただ、横溝さんは何度か繰り返し
自身の生い立ちに関するお話や江戸川乱歩氏ら他の探偵作家とのつきあい、編集者時代、
信州での療養期のお話、岡山への疎開中の出来事などを述べられているし、また、
逆に乱歩の文章でもしばしば横溝さんのことに触れられていることもあり、私には
既読感のある内容も相当量含まれていました。
収められているエッセイは、戦前~戦後すぐにかけての古いものが含まれているのに加え、
昭和50年前後のいわゆる横溝ブームが沸き起こる直前直後あたりに書かれたものも多く、
ご本人の戸惑いと共に、その頃のムーブメントのすさまじさが伝わってきます。
昔語りの中では、『本陣殺人事件』『蝶々殺人事件』『獄門島』『悪魔が来りて笛を吹く』
等々の代表作品が、その発表当時どういった評価を受けていたのかがうかがい知れるのも
面白いですね。乱歩、坂口安吾氏の批評記事がそのまま復刻掲載されているのも興味深く、
ほぼ同時期に掲載された本陣~と蝶々~が、評者によって偏った評価となっているのも
大変おもしろく思いました。今になって見れば、極論と言えるような過度な評価を受けて
いたりもします。戦後すぐに、しかもいきなり同時に二編もの、当時日本では稀有だった
論理的なトリックを網羅した長編本格探偵小説が発表されたことに、周辺関係者には驚き、
感激をもって受け入れられ、ある種興奮状態だったことが推し量られます。
しかし納得できないのがこのコレクションのお値段で、いずれも6000円(税別)!!
もするんですよね。これまでのものがたしか税別2600円くらいだったと記憶している
ので、それと比べても(2600円でも十分いいお値段ですが、内容や装丁の充実さを
考えると納得価格ではあります)急に倍以上高くなったのが解せません。分量もさほど
変わらないですし、今回に限りカラー写真が多数掲載されているわけでもないんですがね。
著作料、使用許可料などの問題でこのような値付けになったのでしょうか? 図書館で
気軽にお借りできるから何気に見過ごしてしまいそうですが、もしこれ、個人での購入を
考えていたならば、躊躇するのではないですかね。
編者・日下三蔵氏の解説によると、横溝正史コレクションシリーズは、今回の三冊で
完結となるようです。私としては、「金田一集大成」の実現を期待していたのですが、
それはかなわぬ夢となりそうです。その分、最近角川文庫版が復刻販売されているので、
未読の金田一ものは、それを利用するなどして穴を埋めたいと思います。
角川版の復活劇があったとはいえ、それでもけっして色あせることのない柏書房の
横溝コレクションです。初版本にできるだけ忠実に再現、正確に校正され、各分野ごと
まとめ読みできたこのシリーズの魅力、意義は薄れることがないでしょう。私に
全盛期の財力があれば、全巻購入し、書棚をにぎわせたいところでした。改めて
編者、関係各位の労をねぎらいたいと思います。どうもありがとうございました。
イオン和歌山店へお酒の買い出しに行ってきました。10月にはビールが
値上げされるとのことで、その前にもう一度買い足すことになるでしょう。
無駄な抵抗なのはわかっていてもねえ。
そのついでにおつまみ用のお菓子も数点買い求めました。私は酒宴の際、
こうした小袋のお菓子を好んで多用します。レギュラーサイスに比べると
割高にはなるでしょうけど、食べ残さず一回ごと使い切ったほうが、湿気ずに
気持ちよく利用できます。旅行の最中もこのような小分けされた菓子の
お世話になっています。
「かぼちゃりこ バター味」はまったくの新製品でしょうかね? 私は
初めて目にしました。「さつまりこ 焼きいも」はこの時期限定のおなじみの品。
ブルボン「えびつま君」も新製品でしょうか? パッケージ・デザインやダジャレ
キャッチ・コピーなどからして、カルビー・じゃがりこシリーズを薄々意識した
商品のように見受けられます。サイズに割には138円(税別)とけっこういい
お値段するので、それなりのパフォーマンスでないと生き残れないでしょう。
「ポッキー ココナッツ」は夏限定品、この前食べたらおいしかったので、
再購入しました。
このほかにも、レギュラー品のカルビー・かっぱえびせんやハウス・とんがり
コーンの少量タイプも買っておきました。
お盆以降すっきりしない空模様が続いていた和歌山市でしたが、昨日一日、久しぶりに
スカッとした青空が広がりました。カラッと乾燥した空気で、夏というより秋空のような
すがすがしさでしたね。本日は一転どんよりとした雲が空一面覆いつくしました。
更新せん定した大長ナス、ようやく秋ナスビの収穫です。しかしサイズは小さくて、
しかも実の生ったのはこれ1個限り、以降は続きそうもありません。大長ナスの
せん定に関しては、私のやり方がまずいのか、これまでうまくいったためしがなく、
加えて高温、少雨傾向が悪影響を及ぼしたのではと考えられます。
あといくつか花芽が育っているので、あまり期待せずにもうしばらく見守りたいと
思います。
ピーマンは5個とれました。ナスビ共々、今晩天ぷらにしていただきました。
空いているプランターとカゴ計6個の土を再整備しておきました。今月末か来月頭に
種まきしようと考えています。
たくさんつぼみをつけていたユリが咲きました。先行した花はすでに枯れ始めていて、
うまくすべて咲きそろうのは無理そうです。
「横溝正史没後40年&生誕120周年記念企画」と称して、角川文庫版の横溝本が
復刻販売されています。近年、柏書房がコレクションシリーズで奮闘、手に入りにくかった
初期の短編集、由利三津木もの、少年向けなどを一気に読む機会を与えてくれましたが、
どうやらそのシリーズでは「金田一もの」をまとめて出版する予定はないようなので、
今回は特に、それを収集、拾い読みできる最大のチャンスですよ。
元々私の手元には、当時の角川版の金田一ものに関してはそれなりの蔵書がありましたが、
すべてを網羅できていたわけでなく、この機会に、抜け落ちていたものをいくつか
チョイスして補完するつもりです。今回の購入はその第一弾で、「壺中美人・720円」
「吸血蛾・800円(いずれも税別)」の2冊を買い求めました。なかなかのお値段ですが、
背に腹は代えられないですかね。
今回の復刻版の特徴は、当時の杉本一文さんによるカバーイラストが再現されていること
でしょうか。魅惑の表紙絵に、読書欲がよりそそられるのは確かでしょう。壺中美人の
イラストなどはインパクトがありすぎて、当時中学生だった私は買うのをためらい、
そのまま欠番になったのかもしれません。
ただし、その他のデザインなどは今日発売されている横溝シリーズに準拠したものに
改められている等、すべてがオリジナルに忠実に再現されてはいないようです。また、
文字サイズもひとまわり大きなものに変更されているみたいで読みやすそう、老眼の
進んでいる身としては大助かりです。
現在別の本を読んでいるため、これらに取り掛かれるのは少し先になるのですが、
その日を心待ちにしたいと思います。また、あと数点の追加購入も検討しています。
秋舞台でりぼんの演技
秋の気配の中で
【東ヌプカウシヌプリにて 2021.11.01撮影】
遠い台風の影響などで、お盆前からさらに不安定な天候が続く和歌山市です。ただし、
雨は通り雨程度(おそらく雨量としては計測されないくらい)で、もうしばらくまとまった
雨が降っていません。県南部、山間部、あるいは近隣の大阪南部、淡路島などではかなりの
雨が降っているようなのですが。
ピーマン、今朝とれた7個を合わせて210個の収穫となりました。収穫はまだまだ
続きます。
一方、オクラはすでに処分済み、ゴーヤはまだ花を咲かせていますが、実質収穫期は
終わっています。
ようやく秋ナスの実がなり始めた大長ナス。生育にたっぷりの水分が必要なナスビ的には
一定以上の雨量がほしいところ。ただ、何度も繰り返しているとおり、今時は安易に
雨乞いはしないほうがよさそうです。
大雨による被害が出ている地域の方々にお見舞い申し上げます。北信越~東北は
私の旅先での滞在や通過地点でお世話になっているエリアでもあり、心が痛みます。
「由利本荘市の芋川が氾濫!」のニュースにも驚きました。立派な並木に育ちつつある
桜に被害が出ていなければいいのですが。昨年訪れた際にお話しする機会があった
おじさんが管理しているニンニク畑にも影響が出ていないことを祈ります(おそらく
ニンニクはすでに収穫済みで、被害を免れているのではと想像しますが…)。
盛りが続くサルスベリ。
庭に勝手に生えてくるユリも見頃を迎えつつあります。ただしこの花の命は短くて、
数日で散り始めます。花期の長いサルスベリとは対照的。
こんなたくさんのつぼみをつけた株もあります。
5月に訪れた北海道の写真の整理がようやく済んで、一部をA3ノビにプリントし、
私設ギャラリーの展示を入れ替えました。ところが今やまったく季節外れ、にぎやかな
色調の作品たち、この猛暑の折、よけい暑苦しいでしょうか?
2022年度夏アニメの選択作業をどうにか終え、これまでのように時間がとれず、
限りある視聴時間内ではありますが、それなりに楽しんでおりまして、その中から
お薦めの一部をご紹介しておきます。ただし、新作には春アニメの「SPY×FAMILY」や
「パリピ孔明」のような突出した作品はなく、キャラクターデザインの秀逸さなどで
「リコリス・リコイル」が頭一つ抜け出しているのが目立つ程度でしょうか。
第一期の出来栄えが良かったので期待していた続編「はたらく魔王さま!!」も
かなり外していますし…
それよりむしろ、充実しているのが再放映組で、「昭和元禄落語心中」「たまゆら
~もあぐれっしぶ」「アルドノア・ゼロ」「コードギアス 反逆のルルーシュR2」
「メガトン級ムサシ シーズン1特別編」などなど目白押しです。
昭和~(現在は第二期「助六再び篇」を放映中)は前から見て見たかった作品で、
リバイバル放映に心から感謝です。実力派声優陣の凄まじい競演&熱演、耳が喜ぶこと
請け合いです。たまゆらは10年くらい前の作品のようで、わざと画質を落とすなど
工夫しているのか、それ以上に、実感としてはもっと古い「昭和アニメ」みたいな
ノスタルジーを彷彿させます。それを助長するのが、大貫妙子、尾崎亜美さんそれぞれ
作による主題歌、エンディング曲で、時を超え、ニューミュージック気分なのです。
アルドノア~はロボットアニメの秀作で、メカデザイン、キャラデザインともによく、
「サマータイムレンダ」でも共演している花江夏樹、小野賢章さんがここでも主役、
準主役でタッグを組んでいます。人気ロボットアニメのコード~は、主題歌を差し替える
などした15周年記念バージョン。ヒロイン級美形キャラが多数登場する中、やはり
ゆかなさん演じるC.C.(シーツー)が群を抜いて魅力的。メガトン~はつい最近
本編放映が終了したばかりのこれまたロボットもので、特別編と題してすぐさま
再放映されています。開始当初低かった評価が、回を増すごとに覆し高まっていくのは、
「イデオン」的な要素を多数取り入れ、それが功を奏すから。人気声優がこれでもかと
大量投入されている中、埋没しない個性的な、ヒロイン(敵宇宙人の王女)を演じる
黒沢ともよさんのお声が際立ちます。彼女の活躍がさらに目立ち始める(ロボットを
操る主人公と恋に落ちるなど←これもイデオン風)後半、物語の盛り上がりは最高潮に。
結果的に、今、SFロボットアニメをけっこう楽しんでいることになりますかね。
ご紹介が遅くなり、今更間に合わないものが多いでしょうけど、メガトン~は近々
シーズン2が放映されるようですし、その前にチェックしておいてもいいかもですね。
再び花を咲かせ始めた大長ナス。うまく収穫までこぎ着ければいいのですが。
次々花を咲かせるマツバボタン。
昨夜、寝入ったばかりのタイミングで、立て続けに地震に見舞われ目が覚めました。
ドン!と真下から突き上げるような揺れで、とっさに「震度3はあるぞ!」と
身構えたのですが、最初が震度2、あとからのが1だったようです。何かと
物騒な昨今、これ以上の災害はご免被りたいですよねえ。
タイトルを「折り返し」としましたが、夏野菜のうちオクラとゴーヤはすでに最終盤
と言っていいでしょう。オクラは今朝とれた4個を含め、これまで43個とれました。
ゴーヤは13個、あと数個上乗せできるかどうかです。どちらも及第点はつけられ
そうな成績です。
ピーマンは絶好調で、まだまだこの先も収穫が見込まれます。ここまですでに155個
とれました。大長ナスは28個とれていて、現在はせん定後の小康状態。さらに個数を
伸ばせるとすると、収穫量的にはまずまずではないでしょうか。
裏庭で勝手に生えているユリが咲き始めました。共演しているサルスベリも、もとは
おのればえした苗を移植したものです。
鉢植えの蘭の仲間、凄まじい量の花を咲かせました。