旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

旅にしあれば(2018.03)~九州初夏編①

2018-03-31 23:59:59 | 旅にしあれば

      

                                  【立中山のミヤマキリシマ群落と平治岳と大船山/2017.06.04撮影】

   

                                        【立中山のミヤマキリシマ群落と白口岳/2017.06.04撮影】

坊がつるでテント設営、休憩後、まず向かったのが立中山(たっちゅうさん)だ。この日は日曜日で、
いきなり平治岳では大混雑しているだろうから、ミヤマキリシマの群落がある割にはマイナーな
場所をまず選んだのと、平治岳の開花が遅れているようなら、こちらをメインの撮影地とする
こととなって、その下見を兼ねての行き先選択であった。

でもさすがはキリシマの日曜日、ここもけっこう人がいて、また、次々登ってくるので、独り占めして
ゆっくり観賞というわけにはいかなかった。キリシマはややピークは過ぎてはいたが、近年見た中では
一番咲きそろっているように思えたので、ここを中心に撮影してもいいかなと考えた。

しかし結局ここに戻ることがなかったのは、平治岳がピークに近い状態だったからだ。上の写真の
左が平治岳で、下から見上げてもかなりピンクがかっている様子がわかる。逆に写真中央の
北大船~段原付近はピンク色がほとんどなく、ピーク手前、あるいは花の状態があまりよくない
ことがうかがい知れる。それで今回は、結局北大船には一度も足を運ばずじまいだった。
だが結果はともかく、来るべき日に備え、本来は自分の目で状況を確認しておくべきであった。


足を運ばないという点では、下の写真中央やや右の白口岳もずいぶん長く登っていない。
立中山への登り口でもある鉾立峠から直登のルートがあり、かつては上り下りしたこともあった。
しかし今では、あの急な傾斜を見ただけで「や~めた」となる。

少なからず経験を積んで、読み(花の咲き具合などの)が深くなったことが一因には違いないとしても
それは言い訳で、寄る年波に勝てず、体力を温存しなければ日程を消化し、無事登山を終えられなく
なったことが実情なのだ。体調、体力と相談しながら、だましダマシやるしかない。




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ご注意!~高津子山駐車場使用不能

2018-03-31 20:15:05 | 老人のつぶやき




晴天が続いている和歌山市です。桜は火曜~木曜日にかけてが一番の見頃となり、金曜日にやや風が
強くなって散り始めました。桜の時期にここまで晴天が続くのはあまり記憶にないことで、名所は
にぎわったことでしょう。

小高い山の上に咲く高津子山の桜はまだ見頃かもしれないと、今日訪れてみました。麓の桜も
見ておきたかったので(落花盛んで、その桜はピークを過ぎていましたが…)、下から歩き始めて、
もうすぐ駐車場というところで遊歩道が突然なくなっていて驚きました。ブルーシートで覆われていて
詳しい状況はわかりませんが、斜面が崩壊して、道が崩れてしまっているようです。

引き返すのもしゃくなので、そのままシートの上を慎重に歩き続けたところ、駐車場に至る最後の
階段が途中でなくなっていてどうしようもありません。仕方なく斜面をそのまま突っ切って、道なき道を
歩き、駐車場への車道へ取り付きました。高津子山でこんなスリルを味わうとは思いませんでしたよ。

この無料駐車場は「知る人ぞ知る」的な穴場の存在でしたが、近年、桜が再整備されるにつれ
広く知られるようになり、お花見の時期には駐車が困難なほどでした。ところが駐車場自体が
立ち入り禁止の処置を受けているので、今日は静まり返っていました。一部の方々が、さらに下に
車を止めて、徒歩で上がってこられているだけでした。


立ち入り禁止の赤い看板のすぐ先で、階段が途中からなくなっています。


   

さらに広角で写したもの。駐車スペースの一部は崖の斜面にせり出していて、その下の土砂が
流出したのだろうか? 再整備する気とお金が和歌山市にあるのかどうか?


   

高津子山頂上付近の桜の様子を写したものをいくつか掲載しておきます。

和歌山市街地方面。


   

中央の松林は養翠園という紀州徳川家の別邸跡。


   

ボランティアの方々により桜の整備が進められていて、苗木がまた増えていました。


   


   


   


   


   

頂上の東屋を望む。


高津子山の桜は少しピークを過ぎてはいるもののまだまだきれいで、明日の日曜日も十分にお花見が
楽しめそうですが、無料駐車場の利用はできないのでご注意願います。





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葉物野菜大量収穫!

2018-03-31 20:03:53 | 案山子と人と烏




我が家の葉物野菜の収穫シーズンは終焉を迎えつつありまして、しかし、最後の煌きとでも申しますか、
本日は大量に収穫することができました。

フダンソウ(うまい菜)がボールに4杯、コマツナ(小松菜)が大きなボールに収まらないくらいとれました。
あとから植えたコマツナは間引いて最終形態にしました。間引き菜もけっこうな量ありますね。
ラディシュは収穫を開始して、今日はひとまず4個引き抜きました。


   

畝の土を整備して、キュウリを植えつけることを想定して用意しておきました。次週いい苗が手に入れば
いいのですが。


   

ジャガイモは疫病にもめげず、グンと大きく育っています。写真は一番生育の早い、プランター(特大)
のものです。このまま病気が広がらず、収穫までこぎ着けられることを祈るばかりです。




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春の陽気の雑賀崎漁港でアシアカエビを購入

2018-03-25 19:25:00 | 素晴らしき紅マグロの世界




春本番の暖かさとなった和歌山市です。今週末に向けて夏日の予報もあり、気温はもっと上昇しそうです。
やや足踏みしていた桜も、今週半ば頃には満開となると思われます。

雑賀崎漁港でアシアカエビを買ってきました。漁獲量は十分なようで、大量に販売されていました。
価格も正月頃と比べると下がっていて、アガリ(活けではないもの)だと1キロ=2000円で手に入ります。

お好み焼きに入れたらおいしそうな、小さなエビを探したのですが購入できませんでした。元々
水揚げ量が少ないうえ、目の前で先客に買われたりと、運もありませんでした。掻き揚げに使えるなど
使い勝手のいい小エビなのですがねえ。

なので今夜のお好み焼きには、アシアカエビの小さいのを細かく刻んで使うことになりました。
ちょっと贅沢すぎる気もしますが、甘みの強い、おいしいお好み焼きをいただくことができました。



   

ハマチがけっこうとれているのか、あちこちのお店で見かけました。意外に漁獲量が少なかったのが
サワラ(鰆)で、ほとんど見かけられず、私が気がついたのはたった一軒だけでした。しかもサワラより
ひとまわり小さいサゴシ(サワラの幼魚)だったので、脂の乗りが少し足りないかもしれません。

買ったサゴシは700円、脂が少ない分、バター焼きなどにすると、少し物足らない味なのかも。
なので明日、アシアカエビと共にフライにしていただこうかと検討中です。

サワラの収穫が本格化するのは、もう少し先なのかもしれないですね。


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アネモネ花盛り

2018-03-25 19:17:17 | 愛される花 愛されぬ花





昨日にも増して温度が上がった今日、アネモネがさらに咲きそろい、一気に見頃となりました。



           

表紙と同じような構図を縦位置で撮ってみる。


           

別の角度から。


           

ピンク色とのコンビネーション。


   

ピンク色の大輪。


   

こちらは白の八重咲きペア。


   

我が家のムスカリは控えめで、いっこうに勢力を拡大できないままです。


           

チューリップ開花寸前。これは昨年の球根のもので花は小ぶり。


   

黄色いキンセンカを横から撮影。


撮影はすべてマクロレンズを使いました。マクロレンズを一本用意しておくと、けっこう遊べますので
おススメです。






   

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天使のウィンク~園芸店で買ってきた新種?

2018-03-25 19:15:50 | 愛される花 愛されぬ花




昨日母を連れて園芸店に出かけてきました。売り出しと春の植え替え時が重なってかなりの
人出でした。それなりの大きなお店で、春の花の苗が色とりどりに並べられていて、目移りして
しまいます。私としては、見ているだけで楽しかったですよ。母が選んだものの中からふたつだけ
紹介しておきます。

表紙の花は天使のウィンクと名付けられたフランネルフラワーの一種みたいです。やや地味な
色調ながら、渋い感じがいいですよねえ。


           

こちらはミントシャワーと名付けられたパンジーゼラニュームの仲間みたいです。いずれも新種、あるいは
改良品種なのでしょう、これまで我が家では育てたことのない品種です。

あといくつか購入していまして、花が咲くなどしたら、いずれご紹介する機会があるやもしれません。



   


   

ハナニラ、さらに花数を増やしています。


   

これは前に紹介済みのカラーとレンギョウの生け花です。カラーも生け花にするとこんなに長く
花持ちするんですね。この一輪のみが季節を間違って先行して咲いて、ほかはまだつぼみすら
出ていません。




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アネモネ開花

2018-03-24 18:10:20 | 愛される花 愛されぬ花



春の花が次々咲いています。

アネモネも開花しました。



           

これは八重咲きみたいですね。


   

ピンクと白。


   

赤。


           

こちらは一重のようです。


   

ストックはまだまだ元気。


           


           

黄色のキンセンカ。


   

こちらは濃いオレンジ色。


           


   

ハナニラが咲き始めました。


写真はいずれもマクロレンズで写しています。




   

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ジャガイモ順調に生育…のはずが…

2018-03-24 18:02:15 | 案山子と人と烏




ジャガイモ(キタアカリ)の生育は順調で、今日、芽欠き作業をすべて終え、追肥&土寄せを行いました。

写真は畑(畝)に直植えしてあるもので、作業後2本立ちになっているものです。


   

芽欠きしたジャガイモの芽。すごくもったいない気がするけど、さすがにこれは食せないでしょう。

多いものは、10本近く芽が伸びていました。種芋が大きすぎたのかも?


   

これは先週先に芽欠きを終えていたプランター(特大)のジャガイモです。すでに30センチくらいまで
茎が伸びていて順調そのもの…ってよく見たら、葉に黒い染みのような斑点が広がっているではないですか!
もしかしれこれって疫病の一種? 検定済みの種芋を使わなかったからこうなったんでしょうか?

一転暗雲が漂い始めました。最悪すべて処分しなければならない恐れがでてきました。


   

今日はフダンソウ(うまい菜)カゴ×2、プランター(大)×2をすべて収穫し、ボールに4杯分とれました。
古いものに新しく植えたのが追いついて、今最盛期なのですね。そしてすべての器に追肥を施しました。
そろえておかないと、どちらがどうだったかわけがわからなくなり、管理するのが大変なんですね。

また、カゴ×2には中型および小型のナメクジが大量に発生していて、全部で10匹以上捕殺しました。
産み付けられていた卵から孵ったものだと思われます。

写真手前右がコマツナ(小松菜)の間引き菜(二種類)で、左がラディシュのものです。ラディシュは
すでに根が肥大し始めているのがわかりますね。


   

最終の携帯となったコマツナ。来週末にかけて気温がうなぎのぼりとの予報で、はや収穫できるかも
しれないですね。


           

こちらは2回目の間引きを終えたコマツナです。


   

これは最終形態となったラディシュです。やはり早ければ来週末には収穫できるかもしれません。



   


   

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今度こそ本当に、タラスブルバよ、さらば?

2018-03-18 19:25:00 | ライカはローリングストーン




まず、以前の出来事は タラスブルバよ、さらば?  で確認いただくとして、前回から3年経ち、
今度は先に買った方のジャケット(紺色)のジッパーが壊れてしまいました。こちらのほうが当たりが
よかったから4年長く持ちこたえたとも言えるし、あとから買ったほうがポケットの位置や形状がさらに
改良されていたりで私としてはより気に入っていて、冬、北海道などへ出かける際には、常に一年後に買った
グリーン色のを選んでいたのです。なので、冬場のアウトドア、たとえばスノーシューなどでは必ずグリーンの
ジャケットを羽織ったので、厳しい環境下での使用頻度がずっと多かったから、劣化が早まったとも
考えられますしね。当たり外れの問題だけではないかもしれません。

普段はできるだけわけ隔てなく、両方を交互に着るようにしていました。今回、先に買ったジャケットの
ジッパーのつまみ(グリーンのと同じような部位)がついに破損してしまいました。あれから3年、まだ
タラスブルバ製品の修理を受け付けてもらえるかどうか心配しながら市内の好日山荘へ行ってみたところ、
残念ながら取次ぎできないと断られてしまいました。帰宅後、大元のアシックスのHPで調べたら、2015年で
修理の受付をやめてしまっていたことがわかりました。しかし、これだけ長く着古してはいても、ほかはほとんど
傷んでいないのでもったいないですよね。

それで、和歌山市で服のリフォームしている店を調べたところ、イオンの中にそうした店舗があるのが
わかりました。ここでダメならどうしようもないだろうと出かけたところ、修理できないわけではないけど、
ジッパーをすべて取り替えるので7000円(税別)かかると言われました。しかも色は紺色でなく黒になる
可能性があり、さらにダブルジッパーではなくなるかもしれないとも言われました。上下どちらからも
開けられるダブルジッパーはかなり特殊な扱いの製品だそうですわ。下から開けられるおかげで、
座った際などジャケットの裾が邪魔にならず、また、スノーシューの際にも足の稼動の妨げに
なりにくいので、この構造、ずいぶん重宝してますからそれじゃあ困ります。

前にも述べているとおり、モンベル製品を広く愛用している私ながら、同社のジャケット類のポケットの
少なさは私にとって致命的なんです。軽量化を強く意識してか、モンベルのジャケット類のポケットは
全般少なくて、必要最低限しかつけられていない印象です。たとえば、先ほどから例に挙げている
スノーシューに出かけた際などでは、手袋は多いときには「フィンガーレス」「インナー」「アウター」と
3枚装着していて、条件によって頻繁につけたり外したりするし、またサングラス(私の場合オーバーグラス)
も外す場合があり、撮影の際はレンズキャップや(風邪予防かつ寒さ除けの)マスクもポケットにしまいます。
これをいちいち背負ってるリュックから出し入れするのは大変ですし、こまめな調整が必要な
シチュエーションもたびたびなので、一番外側に着ているジャケットからの出し入れが一番し易いのです。
また、一部のポケットはハンドウォーマーも兼ねていて、これも基本ついていてほしい装備です。
手袋を外し、それなりの時間が撮影にかかる場合など、ポケットに手を突っ込むことで、つかの間
暖をとることができるからです。

そしたら、大きなポケットが一つあればいいかというと、できたらそれぞれ別々にしまいたいところです。
出し入れの際に別の物を落とす危険もあるし、どこに何をしまったかをある程度把しておくことで、
取り出しの作業がよりスムースに行えるんです。つまり、ポケットがたくさんついているベストの機能を
兼ね備えたアウター(ジャケット)が私としては望ましいのですね。こんなこと希望しているの私だけ
でしょうかねえ? ウインター・スポーツを楽しまれている方々は、どう感じられますでしょうか? 
多機能なポケットにはあまりこだわっておられませんか?


   

ということで、結局修理を頼まずひとまず保留して、スゴスゴと成果なく引き上げてきました。帰宅後、
破損したパーツ(まだ壊れず残っている部分)の突起に小さな穴があるのに気がついて、ここに手持ちの
小さな金属製のワッカを通し、これに元々ついていた布製のつまみ(マジックテープで両面がくっついていて
取り外しできるパーツ)を取り付けて、ひとまず応急修理しました。

これで一応ジッパーの上げ下げはあまり違和感なくできますが一番力のかかる部分ですし、そう長くは
持ちこたえられないでしょう。今シーズンのこのジャケットの使用は、長くてあと一月ほどでしょうからそこまで
なんとか騙しだまし使い切って、来期はこれに代わるジャケットを探すしかなさそうです。この頃モンベル以外の
商品ってほとんど買わないですしね、他メーカーのことはほぼまったくわかりません。ノースフェイスあたりから
この手のジャケット出てないかしら。和歌山の好日山荘になければ、大阪に出たときにでも山ショップ巡りするしか
ないかもねえ。こうした商品は、サイズのことなどもあるし、取り寄せでは買いにくいものです。

でも今時の流れとしては、このようなしっかりしたつくりの多機能ジャケットは、各メーカーとも、もう
ラインナップには入れていないかもしれないですね。



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フダンソウ収穫とジャガイモ芽欠き

2018-03-18 19:16:30 | 案山子と人と烏




プランター(大)×2で育てているフダンソウ(うまい菜)を収穫しました。ボール二杯に山盛りです。
先週収穫したばかりなので間が一週間しかあいていません。このままのペースが続くのかどうかですね。
追肥を施す間隔もあるので、できたら同じペースを守るほうが管理しやすいのです。

手前は欠いたジャガイモの芽とラディシュの間引き菜です。


   

プランター(特大)のジャガイモだけ芽欠きして、良さそうなのを2本ずつ残しました。写真では大きく育った
1本のみが目立ちますが、その脇にもう1本ずつ芽を残しています。この作業もできたらいっせいに行いたい
ところながら、生育速度に差があるので致し方ありません。


   

ラディシュ、さらに込み合ったところを間引きました。写真は作業後のもの。


   

菊(黄色い花)の株を大き目の鉢×2に移植しました。


   

開花寸前のアネモネ。





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