旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

旅にしあれば(2018.04-2)~九州初夏編③

2018-04-30 23:59:59 | 旅にしあれば

   

                                           【平治岳山頂のミヤマキリシマ群落/2017.06.05撮影】

   

                                           【平治岳山頂のミヤマキリシマ群落/2017.06.06撮影】

6月5日とその翌日6日のいずれも早朝、平治岳本峰で写した写真。両日共に、山頂では
朝日は東の空の雲に遮られ、強い日差しはほとんど得られず、陰影少ないメリハリを欠いた
写真になってしまった。おまけに、何も考えずに選んだら、似た構図の写真のオンパレードだ。

自分としては、あれこれ工夫して撮っているつもりでも、結果、こうした構図のものを一番いいと
思い込み、納得しているのだろう。自分では精一杯やったと思う気持ち反面、もうちょっとなんとか
ならなかったのかと、後から振り返れば不満は多い。足場が悪く、自由に撮影位置を選べない
苦労を、帰宅して現像作業する頃にはすっかり忘れ去っていて、自分の不甲斐なさを呪い、
愚痴ばかりが口をついてしまうのだ。




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雑草魂

2018-04-30 19:39:30 | 愛される花 愛されぬ花




この花は毎年見かけるように思うのですが、地面から勝手に生えているものです。


   

たぶん球根性の花で、以前鉢などで植えていたものが、何らかの過程を経て生き延びてきたのでしょう。


   

これは敷石の隙間で咲いていた花。明らかに雑草だろうと思われ、でもこう、小さいながらも目立つ色で
咲かれると、無下にするわけには参りません。


   

これはたぶんニラの花でしょう。種がこぼれ、勝手に生えているものです。クローズアップすると
とても可憐な花だとわかります。


           

艶かしく咲いたカラー(カユ)。


   


   

これは別の個体で、カツオブシムシ?を見つけたので一緒に写し込もうとしましたが、ちょこまか
動き回り、ピントが合いません。


   

虫が去ったあと、じっくり花と向かい合って写し直しました。







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レモン生育旺盛で、花が咲き始めました

2018-04-30 19:38:56 | 案山子と人と烏




今日の和歌山市は昨日よりは日和が落ちて、薄雲が広がる時間帯が多くなりました。
それで、押入れの奥を引っ掻き回すのはよして、普段使いの撮影機材の手入れなどを行いました。

普段ブログにアップしている写真のほぼすべては、EOS-5Dマーク2+24-105mm
標準レンズまたは100mmマクロレンズの組み合わせで写しています。その都度掃除して
片付けているわけではないですから、レンズ(フィルター)の前面には脂分?が癒着して、
頑固な汚れと化しています。

今回もできるだけのことはしたつもりですが、どうせまた付着するだろうからと、半分あきらめ
モードで、手入れはいい加減なものです。普段のお気軽撮影は、本来マーク2の実力からすると、
かなり不本意な使われ方かもしれません。でもほぼ毎週出番があるわけですし、一時のマーク3の
バックアップとしてほとんど使われていなかった時期から比べると、気分良く活躍してくれていると
思うのです。


レモンの花が咲き始めました。昨冬収穫後に大きく枝を刈り込みましたから、この春はどうだろうかと
案じておりましたところ、それに反発したかのように新しい枝葉を伸ばし、今、かなりの密度で
茂っています。つぼみもたくさんあって、花数も多くなりそうで、これがすべて実るわけではないけれど、
出だしとしてはかなりいい状態に思えます。


           

幹の下部のあたりの枝は、ほとんど伐採してしまっていたにもかかわらず、そこからまた
新芽が出て、茂り始めました。写真がその部分で、新緑がとてもきれいです。このまま
病気さえ出なれば「復活」しつつあると言えるかもしれませんね。

ひとまず今の段階では、この冬の収穫に期待がもてそうな雰囲気なのです。




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伝説巨神イデオン~慈しみふと分け合って傷を舐めあう道化芝居篇

2018-04-30 19:33:00 | NHKに捧げる歌




ではなぜ、第六文明人は滅びたのでしょうか?…を論じるのではなく、ではなぜ、イデオンはガンダムほど
知名度が高くなく、世代を超えた共通項とまではならなかったのでしょうか?  富野喜幸(現・富野由悠季)
監督作品中、ガンダムと並び称される、あるいは人によっては、ガンダム以上の出来栄えとまで賞賛される
ほどの作品としては、世間での認知度が低すぎるように思えてなりません。

様々取りざたされる理由はあれど、今回はメカニック・デザインとキャラクター・デザインが、ガンダムと比べ
あまりにやぼったいのが一般受けしなかったのが要因のひとつではないかという私の推論を中心にお話を
進めてみます。

まず、メカニック・デザインのお話から。先の篇で紹介したDVDパッケージ写真、このイラストを描かれたのが
キャラ・デザインの湖川さんですからある程度は仕方ないとはいえ、本来ロボットアニメの主役たるべき
「イデオン」がまったく登場していない点からも、主役メカをはじめ、本編に登場するメカの不人気ぶりが
うかがい知れると言えます。

まあこの点は、最初から助け舟を出すと、本来ロボットアニメの範疇であろうイデオンは、実のところは究極の
人間ドラマであり、ロボットなど数々登場するメカは「ついで」か「お飾り」程度の扱いだからと言い訳できるのです。
なので、イデオンとかソロシップ、バッフクラン(敵側)の重機動メカなどのメカニックな部分は、人間ドラマを
展開する上のアイテムの一部に過ぎず、それ自体の魅力とか人気はさほど重要視されていなかったような
気がします。ただし、玩具を売らなければならないスポンサーサイドとの兼ね合いもありますから、まったく
なおざりにするわけにもいかず、必要最低限の布陣を整えたってところではないでしょうか?

でもこれ、もちろんあとづけの理屈で、放映当時は一般受け(主に子供がターゲットなのでしょうが)するような
メカを考えた結果がこれだったはずです。3機のメカ(戦闘機)が合体して(ゲッターロボみたいに)、巨神
(巨大なロボット)に変形するシステムは、物語の進行上必要だったことよりも、子供受けを狙っての演出効果を
優先したからなのでしょう。変形せず、最初から巨大なロボットの姿で登場しても問題なかった気がしますよ。
現に物語の最終盤、劇場版の発動篇では、たしか一度も合体シーンは描かれず(出だしのTV版のダイジェスト
部分以外は)、イデオンはずっと巨大ロボットの姿のままだったと思います。ストーリーのスピーディな展開上、
その演出になったこともあるのでしょうが、変形シーンはそもそも不必要だったとさえ思えるです。



    

DVDにはまったくイデオンのイラストがなかったので、LD(レーザーディスク)のジャケットを引っ張り出して
きました。このパッケージでは主役・イデオンがそれなりに目立っていますね。ご覧のように、正直、イデオン
そのものにはデザイン上の魅力があまりなく、さらに加えて、敵役の重機動メカにもこれといった惚れ惚れする
ような(のちのち語り継がれるような)デザインの機体は見当たりません。

反してガンダムでは、主役ガンダム、ガンキャノン、ガンタンクをはじめ、敵のメカにも、ザク、グフ、ジオング
などなどカッコいいメカをずらっと思い浮かべることができますよね。メカ好きのアニメファンからすると、
ガンダムに軍配が上がるのは致し方ないところです。






   

LDのパッケージの裏には、登場人物(地球サイドのみですが)がほぼ勢ぞろいしていました。
DVDのパッケージでは、キャラデザインの湖川さんがデフォルメ(というか劇画調タッチといいますか)
されて描かれていまして、こちらが実際のアニメ中に登場するフォルムとなります。

この登場人物たち、かなりの個性派と言えまして、なにせ主役の少年(ユウキ・コスモ)はアフロヘア
ですからね! おそらくアニメの主役がアフロって、それまでも、そしてこれからもまずないんじゃあ
ないですかね。インタビューでデザインを担当したご本人が述べられているように、当時の湖川さんは、
とにかく新しいこと、これまで他人がやったことないようなデザインすることを優先されていたようで、
それがこの個性的なキャラクターたちなのです。

このパッケージのイラストではわかりにくいかもしれませんが、各々かなりクセの強いデザインで、
正直なじむまで少々時間が必要です。たとえるなら、アメリカ製のアニメ作品を見ているような印象を
受けると言えばいいでしょうか、当初かなり違和感を覚えることは事実です。可愛げに欠けていると
も言えるかなあ。この点も、ガンダムに登場する安彦良和さん描く、愛くるしく、親しみやすい
キャラクターたちとは真逆だと言えます。

そしたら湖川さんはそうしたキャラクターは描けないかと言うとそうではなく、次の聖戦士ダンバインでは、
少女マンガの世界から抜け出てきたみたいな、現在のアニメでも多々見かける萌えキャラの元祖と
呼べるようなお姫様を登場させるなど、カワイイ路線にも行けないわけではないのです。その意味でも
このイデオンと言う作品はかなり実験的だった、冒険したとも言えるでしょう。

しかし残念ながら、結果的にはそれが裏目に出て、キャラクターの人気という点でも、ガンダムに
大きな差をつけられてしまいました。個性が強い分、正直皆とっつきにくいキャラが多いですからねえ。
まあでもそれは当初だけで、物語が進んでのめり込むと、各登場人物に感情移入して、最終局面まで
一直線なんですよ。


長々述べてきたとおり、メカとキャラクター・デザインにおいては、圧倒的にガンダム有利な状況で、
広く一般大衆にまで受け入れられたガンダムに比べて、イデオンが幅広い分野から支持を得られなかった
ひとつの要因となっていると考えられます。それを踏まえた上で、それでもガンダムより上回っているとの
熱狂的な信者がいるのは、物語の圧倒的なスケールの大きさに尽きると言い切れるかもしれません。
多少無理強いしている部分があるとはいえ、よくぞこんな天文学的なストーリを展開させ、プロットの
大きな破綻もなく、最終局面まで描き切ったと感心するばかりなのです。

あと、ガンダムでは神懸り的な(いわゆるニュータイプですね)能力を備えた一部の人々が突出した
力を見せつけるのですが、一方イデオンでは市井の人々が神のような存在にもてあそばれ、運命を
左右されていくような展開で、これをどう捉えるのかで好き嫌いが分かれるのでしょう。もちろん
ガンダム派、イデオン派と明確にする必要性はまったくなくて、ガンダムしか知らない方々には、
ぜひ見比べて確かめてほしいのです。


ついでと言っては何なんですが、このLD、当時58000円!もしたんですね。たぶん買ったのは
就職したての頃で、その頃はまだ消費税なんてなかったんだなあ、新鮮な驚き。薄給でしたが一応
正社員、大人買いできる喜びに溢れていたんですかね。アニメのビデオテープ(VHSなど)はいっさい
持っていなくて、でもLDなら半永久だと考え、清水の舞台から飛び降りる心境で購入したんでしょう。

確かにLDのソフトは非接触で半永久的でしたが、まさか再生機が完全に生産中止されるとは、
当時考えもしませんでしたねえ。イデオンはDVD化された際に買い直したのでいいとして、
現行の機種が壊れたら、LDソフトはまったく無用の長物ですからねえ、たまりません。
ある意味このLDソフトは「お宝」ではあっても、今更買い求める方はまずいないでしょう。

このイデオンのLDパッケージは、「イデオン・オリジナル・LDシングルアダプター」!!が付属
している程度で、あまり豪勢な付録はついていません。でもソフトによっては、原作者のイラストが
添付されているなど、かなり貴重なおまけが付いているものもあって、なかなか捨てにくいのも
事実です。

この断捨離できない思い切りのなさが、部屋をより狭くしている原因なのはわかっているのです。   


次回、いよいよ怒涛の最終篇に続きます、スペース・ランナウェイ!



   


   


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伝説巨神イデオン~雄叫びが電光石火の一撃を呼ぶ篇

2018-04-29 18:33:15 | NHKに捧げる歌




アニメ「伝説巨神イデオン」をものすごく久しぶりに見返しました。いったいいつ以来なのか…
ずいぶん前にBSマンガ夜話でイデオンが取り上げられたときに、ブログ記事を書いたのですが
これがなんともう10年前の出来事です! つい昨日のことみたいな気がするんですがねえ。
いきなり余談ながら、これは私のブログの中でも繰り返しアクセスのある記事のひとつでして、
その原因は、この記事が情報量豊富でずば抜けて優れているからといった高評価なものからでは
決してなくて、ガンダムのことならともかく、今更イデオンのことを書く人がとても少ないのでしょう。

そのガンダムは40周年記念とかで、今度もBSプレミアムで特別企画があるようだし、いまだに
本流・亜流問わず、新作が作り続けられ、世代を問わず共通項で話題が合わせられる作品です。
片やイデオンは、この一本で完全に物語が完結していて、続編はもちろん、二番煎じ的な作品も
おそらくつくられてはいないと思います。それだけこの作品の独創性やスケールが大きすぎて、
同じようなテーマではこれ以上の物語を紡ぐのが難しいのでしょう。


   

レーザーディスクを購入後、何度も見直してきたイデオンでしたが、BSマンガ夜話のあとも見た記憶が
ないことから、少なくとも10年は見ていないんですね。理由としてはまず、途中打ち切りとはいえ、
全39話もありますから、視聴するにはそれなりの時間と集中力が必要なことでしょうか。現在の12話、
あるいは長くても2クールの24話程度で終わることが一般的なアニメ番組の放映事情とは、時代背景が
違いすぎて単純に比較はできはしませんが、その当時では普通の長~い物語に付き合うには、ある種の
覚悟がいるのです。しかし、話数が多ければいいのかというと決してそうとも言い切れず、途中駄作や
蛇足のエピソードを含む危険性が高まるのも確かです。

また、イデオンはけっして軽く明るいだけの作品ではなく、特に劇場版までいくと、正直かなり重苦しい
内容と対峙しなければなりません。見終えたあと、前向きな気持ちにさせてくれるようなアニメ作品では
ないのは事実ですし、視聴にはそれなりの意気込みと決意が必要なのです。


   

それと、最近新作アニメをかなり集中して見ているいる私です。近年のアニメは画質、音質ともとても
クオリティが高いので、40年近く前のアニメはアラが目立って、視聴に耐えられない恐れがあると
思い込んでいたことも、見返すのをためらった原因かもしれません。久しぶりの観劇となったのは
いいとして、あまりにも程度が低いようだと、途中で視聴を打ち切ってしまう可能性もあるわけです。

ところがこれが杞憂で、予想以上に画質はきれいなのでびっくりしました。理由としては、DVDの
パッケージにも謳われているとおり、ニュープリント&デジタルニューマスターされている効果で、
映像がブラッシュアップされているからかもしれませんし、さらに私のテレビは4K対応で、デジタル信号を
アップコンバートして画質を向上させる機能がついていて、その威力が発揮された可能性も考えられます。
そういえば、先日まで放映50周年記念として「妖怪人間ベム」が再放映されていたのですが、
こちらも画質が思いもよらぬ美しさで驚いたものです。特に表記されてはいなかったものの、おそらく
デジタルリマスターされた画像だったのでしょう。キズとかシミもほとんど気にならなかったですからね。
50年前の作品がこんなきれいに蘇るなんてね。

それにしてもイデオンも相当古い作品なのは隠し様なく、現在とは技術力の違いはあきらかで、
細かいところにケチをつけだしたら、どうしても欠陥が目立ってしまうのは致し方ないところです。しかしながら
物語に熱中し引き込まれたら、そんなことは気にならないレベルまで修復されているということです。

もちろんサウンドはモノラルで、これはもうどうしようもなくて、現在の最新音響技術を駆使した迫力ある
ステレオ録音の作品とは比べようもありません。ところがこの点も意外に目をつむれるレベル
(耳をふせげるレベル?)でして、たとえばアイキャッチで流れる「イ~デオ~ン」の音がこれまた意外や
よく響きます。これは近年、視聴用のシステム、AV機器をてこ入れした成果のたまものなのですかね。
擬似的に時間差をかけることで、モノラルにしてはそこそこの響きや奥行き感(サラウンドの効果)を
得られているのかもしれません。


   


ということで、実際見始めたら、前述の懸念はすぐに吹き飛んで、のめり込んで見入ってしまいました。
ここに掲載したパッケージは、DVD版イデオンのパート1およびパート2で、合計10枚あります。
パッケージおよびDVD各巻の表紙イラストは、作品のキャラクター・デザイン、作画監督などを努められた
湖川友謙氏です。パート1は主に地球側の登場人物、2はバッフクラン(地球人側からみて異星人)の
面々が描かれています。例外的にユウキ・コスモ(主人公)の恋人役(といっていいのかどうか、
本編では仲が良くなる前に別れが訪れるのですが…)のキッチ・キッチンのみがパート2で登場します。

なるほど、あらためて見返して、キッチ・キッチンがパート2に登場するわけがわかりました。彼女は
このイラストが描かれている巻に出演しているからなのですね。1話限りだったかと思いきや、3話続けて
出ていたんですねえ。ずいぶん長く鑑賞していなかったので、このあたりの記憶がかなり曖昧に
なってきていました。


話が無限エネルギー的に長くなるので、お話は次の篇に続きます、スペース・ランナウェイ!

   


   


   


   

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フダンソウ収穫好調続く

2018-04-29 18:15:00 | 案山子と人と烏




フダンソウ(うまい菜)を収穫しました。いい品質の菜がボール4杯にてんこ盛りとれました。
安定した生育状況が続いていて、まずは一安心です。

今日もカラッとした晴天で日陰は涼しく、一方、日差しは夏を思わせる厳しさなので、
日向での作業は注意が必要で、長時間はできそうもありません。


朝のうちに収穫や水やり作業を終え、続いてタイヤ交換を行いました。結局、冬タイヤの
本来の性能を発揮する機会を、今期も提供することはできませんでした。交換作業も
タイヤ1本だけならそれほど苦にはならないでしょうけど、2本、3本と続けるうちに
だんだん体力、集中力が奪われ、最後4本目ではもうフラフラ、腕に力も入らなくなっています。

それでもどうにか作業を終えたタイミングで、例の交換同志のおじさんがまたもやってきました。
私はこの作業を午前中にすることがほとんどで、どうもそのおじさんはこの時間帯に、
我が家の前を通過するルートでウォーキングしているのでしょうね。おじさんは、今月の
10日くらいに交換を終えたそうですわ。クタクタになりながらも、あまり暑くならないうちに
作業を終えられて良かったとしておきます。


さらに休息後、今度は押入れの奥に仕舞い込んである、文庫本(漫画も含む)の
虫干し作業(風を通した程度ですが)を行いました。乾燥剤(天日干ししたら効力が
蘇るタイプ)を取り出して、日に当て、威力を復活させてからケースに戻し、また
押入れの奥に仕舞いました。本は重いので、これがまたかなりの重労働なのです。

本当はもっとこまめに行えたらよりいいのですが、日頃はやる気がせず、せいぜい
年に一度できるかどうかで、ゴールデンウィークなど、まとまった時間ができた時に
済ませてしまいたいんですね。今日はこうした作業をするには、絶好の気候でした。

明日は残りの、まだ手をつけられていない場所に着手するつもりです。





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ピーマンに一番花

2018-04-28 19:31:51 | 案山子と人と烏




ゴールデンウィークの前半は安定した晴天に恵まれそうで、行楽地は大賑わいでしょう。
個人的には、こうした民族大移動時には家内で地味な作業をすることにしていて、
今日は久々に布団を天日干しして、ベットのカバーを洗濯し、マットレスの位置を入れ替え
(ローテーション)、ベット下を掃除して風を通しました。

関西では一応、ヒノキ科の花粉もほぼ飛ばなくなり、花粉症の季節もようやく終焉なんですよ。
ただ正確には、何らかの花粉はまだ(常に)飛んでいるし、黄砂、PM2.5とか、心配しだすと
きりがないんですが、マスクしたり、閉めきって過ごしたりするには、そろそろ限界が
近づきつつあったんですね。


先に植えた夏野菜たちはまずまず順調で、ピーマンには一番花が咲きました。



            

ナスビにもつぼみができています。


   

キュウリはヒゲが伸びはじめました。そろそろ支柱の準備が必要で、実は今日その作業をしようかと
考えていたんですね。

ところが、5月の2日から3日にかけて関西では雨の予報で、しかもまたも風が強まりそうなんです。
この前25日の深夜もかなり荒れたし、このところは雨が降ると決まって暴風を伴うので困ったものです。
たまには仕方ないとしても、これだけ続くとたまりません。

せかっく情報得ているのだから、嵐が過ぎてから作業することにします。



*大阪のNさんによると、かつて層雲峡ユースだった建物を使って、新しい宿の準備が進められている
  そうです。ユース形式の宿なのかどうかや、詳しいことは不明ながら、以前みたいに皆が集えるような
  宿になればいいですよね。

  さらに追加情報が届きました。「層雲峡ホステル」って名前の宿になるようです。URLを貼り付けて
  おいたので、興味ある方はアクセスしてみてください。






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ゼラニウムとジャスミン~復活した花々編

2018-04-28 19:26:36 | 愛される花 愛されぬ花




一時我が世の春を謳歌していたゼラニウム。数年前に庭木を整理した際に一緒に刈り取られたのが
災いしたのか、それとも寿命がきていたからなのか、それを境にあまり咲かなくなってしまいました。

母がほぼ枯れたようにして残っていた茎をいくつか挿し木していたうち、たった1本だけ根付いて、
それが成長し、今年になって初めて花をつけたのがこれです。母いわく、こうした色調のゼラニウムの
苗は、あまり売られていないとのことです。


           

以前はこんな花の塊がいつくもあったんですね。ゼラニウムは強い花ですし、今後のますますの
発展を期待しましょう。


   

こちらはジャスミン。ゼラニウムと同じく旺盛な生命力で、カーポートの天井付近まで届き生育範囲を
広げるなどしていました。やはり先の庭木剪定の際、根元付近から伐採されてしまったんですね。

残った株を私が掘り返し、そのまま処分しても良かったのですが、その株の一部(分派した新しい部分)を
別の場所に移植しておいたら根付き、やはりこの春初めて花をつけたのでした。

ジャスミンは強烈な芳香を漂わせるし、生き長らえたのが良かったのかどうかはともかく、またまた
長い付き合いになるかもしれません。


   


   

こちらは前の暴風雨で茎ごと倒されていたキンセンカの黄色とオレンジ色です。支柱を沿えて
立たせておいたら、見事に復活してたくさんの花を咲かせています。

丈夫な花たちの強い生命力には頭の下がる思いです。






   

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エビネランとその他大勢~密集して咲く花々編

2018-04-28 19:25:05 | 愛される花 愛されぬ花




裏庭で咲いていたエビネランを切花にして、トイレの窓際に飾っているものです。


           

例年こんなにぎっしりと花をつけていたかどうかは記憶が定かではなく、しかし見事な
咲きっぷりです。


           


           


   


   

この天使のウィンクってのもすごい密集度で花をつけていて、花数が増える一方みたいですわ。



           


           

暴風雨もあまりこたえたような素振りなく、こちらも密集して咲いているフレンチラベンダー。


   

ペチュニアも一気に花が増えました。


           


           

こちらも衰える気配のないブルーデージー。


           

つぼが次から次へと出てくるカラー(カユ)。







   

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フダンソウ復調して、てんこ盛り収穫

2018-04-22 18:03:50 | 案山子と人と烏




この前収穫した際には葉先が枯れたように変質し、決していい品質ではなかったフダンソウ(うまい菜)です。
でも今日収穫したものは、それまでの高品位を取り戻していました。


   

実は、収穫量も少ないだろうと、最初ボールを2個しか用意していなかったのです。そしたら、
品質改善と共に量も復調し、ボール4個にてんこ盛りにとれました。山盛り感が写真で伝わるでしょうか?

復調した要因は正直よくわかりません。簡易温室栽培から寒冷紗に替わった環境にフダンソウが
馴染んだのかもしれません。与えた水の量はその前より意識して増やしたのと、先週は気温も
それまでよりさらに上がりましたしね。好条件が重なったのでしょう。

収穫後追肥を施しておきました。もうしばらく葉酸をたっぷり味わうことができそうです。


           

キュウリは、支柱を立てる下準備だけしておきました。支柱は次週以降となりそうです。


   

ジャガイモで見かけたテントウムシダマシですね。これが彼の遺影となりました。


   

同じくジャガイモの葉の上に陣取ったクモの仲間です。こうなったら益虫である君の存在が
心強く思えるのです。

冬に見つけてサルスベリの幹にくくりつけておいたカマキリの卵は、幾たびかの暴風雨の影響で
飛ばされてしまいました。卵そのものが剥がれ落ちてしまったのです。そしたら風当たりの弱い
もっと下部に取り付けていたらとも思うのですが、今度はアリの襲撃に遭う可能性が高まりますし、
致し方ないですかね。何年も続いてきたカマキリの誕生、出現は、今年こそ途切れてしまうかも
しれません。

今日危うく薮蚊に刺されそうになりました。気がついて叩き潰して事なきを得ましたが、まだ
4月ですよ! 年々蚊の出没は早まる傾向で、それでもこれまでは少なくとも5月までは大丈夫
でしたから、いよいよ年中無休状態が近づきつつあるのかもしれません。1~3月の真冬以外は、
蚊への対策を用意しなければならないなんてね。




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