たまたま口に入れるのではなく
花は蜜が甘く、栄養価も高いことを熟知していて
進んで食べているのだそうだ
エゾムラサキツツジの花をパクリ!
続いて口に入れた
ツツジのつぼみ
【東ヌプカウシヌプリのナキウサギ 2022.05.17 撮影】
すでに丸二週間雨が降っていない和歌山市です。天候が不安定で、東の空が真っ黒になり、
雷が轟いた日もありましたが、降ったのは山沿い、山間部のみで、市街地や海岸沿いは
雨が素通りです。
切り戻してから二週間、ナスビの生育はまずまず順調で、花がいっせいに咲き始めました。
一株に10輪くらい花を咲かせていて、こんなにいっぺんに咲くのも、これまであまり
見たことないような気がします。
花を咲かせるのが最終目的ではなくて、問題はこれから、うまく実がなるかどうかです。
気温が高すぎるのが、ちょっと気がかりなんですよね。
今朝の収穫は、ゴーヤ1個、オクラ2個、ピーマン1個でした。
もうすぐさなぎになりそうなアゲハチョウの幼虫。
挿し木して育てているバラに、ふたつめの花が咲きました。
今日は昨日までよりは雲が多めで、夕方雨雲が近づきましたが、現時点では
雨は降っていません。降らない時にはこんなものですよねえ。いつも通り
夕方の水やりをしているとき、ゴーヤのとり遅れた実に気がつきました。
毎日のように、少なくとも一日に二度、確認していたにもかかわらず…
すっかり黄色味がかっていて、ここまできたらあと一週間ほどさらに熟成させて、
来季に向け、種をとれたらと思います。
台風の進路が不気味です。やはり、うかつに雨乞いはできないですよね。
2023年度版夏アニメ、ようやく見始めました。まだ完全に自身の評価が定まっては
いませんが、大雑把に現在視聴中の作品を紹介しておきましょう。
まず注目は、「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」ですね。リメイク版だそうで、
私はそんなタイトルの作品があったような…って程度しか知識がなく、もちろん見たこと
なかったので、旧作との比較はできないのですが、主演の斉藤壮馬、高橋李依さんの
お声もぴったりはまっていて、今のところ一番の期待作です。
次の注目作は、こちらも原作自体は古い作品らしい「スプリガン」です。遺跡の争奪戦で
繰り広げられる激しいバトルが見ものです。新作では、怪奇と推理を組み合わせたような
「アンデッドガール・マーダーファルス」もいいですね。「わたしの幸せな結婚」は、
継母らの陰湿ないじめを受けた薄幸な少女が、政略結婚を機に幸せをつかむ単なる
シンデレラストーリーだけでなく、そこにSF的な要素を加味したことで物語に厚みを
持たせています。上田麗奈さんが殊更か細い声でヒロインを演じているのは、彼女が
真の力に目覚めたとき、豹変する姿との差を強調するためでしょうか?
その他新作では、「デキる猫は今日も憂鬱」「SYNDUALITY Noir」「AYAKA」
「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」「白聖女と黒牧師」
「ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜」「実は俺、最強でした?」などを
今のところ残していますが、いくつかは淘汰されるでしょう。
劇場公開された「蒼穹のファフナー THE BEYOND」が、TV Edition版として放映される
のを待っていました。シリーズものでは、私が一番期待している作品です。
その他シリーズものは、「響け!ユーフォニアム(再放送)」「死神坊ちゃんと黒メイド」
「無職転生II ~異世界行ったら本気だす~」「政宗くんのリベンジR」「もののがたり」
「呪術廻戦」「はたらく魔王さま!!」等々、なかなかの充実ぶりです。春アニメが
すごかったので、その反動をある程度覚悟してはいました。現時点では、突出して
優れた作品はなさそうですが、見るものがなくて嘆くような状況ではないようです。
再放送でもう一度見直しているのが「リコリス・リコイル」です。当時、ブルーレイ
ディスクに残すかどうかで迷いながら結局消去してしまったので、再挑戦ですね。
主人公・錦木千束(にしきぎ ちさと)を演じる安斉知佳さんのはっちゃけた演技が
すばらしいですが、元々安斉さんのお声は、響け~の高坂麗奈役などでのクール・
ビューティなイメージが強く、どちらかというと、リコ~でコンビを組む冷静沈着な
井ノ上たきな役のほうが合いそうな気もするのですが、知的で芯の強い役柄から
ネアカなキャラまで難なくこなせるのがすごいですよね。今回の再視聴で、ディスクに
残すことになるのか、それともまた迷うのか…
さて、その録画用ブルーレイソフトなのですが、私が愛用していたパナソニック製が
この春で生産中止になっていたことを後になって知り、ショックです。手元には在庫が
あと20数枚残るのみ、困ったことになりました。そもそもこの手のソフトの信頼性には
懐疑的で、あまり積極的に使うつもりはなかったのですが、パナ製のディスクは秀逸で、
私が使ってきた範囲では、一度もエラーを起こすことなく、ここまでまったく問題なく
使えていました。パナ製のブルーレイレコーダー・ディーガとの相性がいいのは
もちろんのこと、ソニー製のレコーダーでも別段問題なく使うことができました。
いまやそのブランド力は「地に落ちた」のかもしれないけど、一応「日本製」の表記が
いっそのこと安心に花を添える感はありますしね。採算がとれなくなっちゃったのかなあ、
生産終了は本当に残念でなりません。
それで今回、ネットの評判などを参考に、新たに購入したのがソニー製のブルーレイソフト
「2倍速対応BD-RE 20枚パック 25GB」です。私にとってあまりメリットはありませんが、
今度のは繰り返し録画できるようです。気がかりなのは「4K対応」の表示がないことと、
2倍速とのことで、パナの4倍速に比べると録画(ダビング)時間が遅くなるのでは
ないかということです。もちろん、最も重視されるのが信頼性です。エラーを頻発したり、
録画したものが再生できないようでは元も子もありません。パナ機との互換性も
気になるところです。
パッケージ裏に小さく「日本製」とあるのがせめてもの救いでしょうか。今のところ、
ダメ元で試すしかない状況なんですね。
先の北海道旅行・夏編で読んだ本は、「夜歩く/横溝正史著」「白と黒/横溝正史著」
「殺意の盲点/森村誠一著」の三冊でした。
夜~は横溝さんの代表作のひとつで映像化もされていて、金田一ものの有名作品ですね。
それでも、ストーリー自体は全く記憶になく、ただ、犯人役がちょっと特殊な設定と
なっているのでそれははっきりと覚えていて、なので、この作品を読み返すことは、
半永久にあり得ないだろうと以前は考えていました。
ところが近年、もっと有名作品で、犯人やトリックを鮮明に覚えているようなものでも、
まったく気にすることなく読み直せることに気がつきました。著者が、犯人役をいかに
容疑者圏内から遠ざけるかなど、苦心している様子を別の視点からじっくり読み解く
面白さなどがわかったのです。なので、夜~も新鮮味を失うことなく楽しめました。
白~は夜~の倍くらい分量のある大長編作です。こちらは、金田一耕助登場作としては
それほど有名作品ではないかもしれませんが、代表作のひとつに挙げていいでしょう。
犯人やトリック、ストーリーなど、ほぼ内容は忘れ去ってはいましたが、杉本一文氏が
描くエロチックな表紙絵と共に、タイトルでもある『白と黒』が印象強く頭に残って
いました。同性愛的嗜好が「異常」だとされ、それが事件の発端となりえた当時の
時代背景が、現代とはまるで違っているのが興味深いです。
「都会を舞台にした作品でいいものを残したい」との作者の熱意が、この膨大な
ページ数に表れていて、新興団地の人間関係を絡めながら起こる殺人事件といい、
意表を突く犯人設定といい、のちに森村誠一さんが何度も取り上げ挑んだ世界観と
相通ずるものが散見されるのが意外な発見でした。森村さんは、横溝さんの全盛期から
入れ違うように登場、作風が大きく違っていて、共通項はないと思っていたのです。
そして、狙ったわけでなく、次に用意していたのがその森村作品の殺意~でした。
短編にも満たない、掌編と言っていいショート作品が11も収められています。
ごく初期の作品集ということで、文章や筋書きなどがややぎこちないように
感じるのが、かえって初々しく思えます。都会、サラリーマン世界などの社会派
から山岳ものに至るまで、のちのち森村さんが好んで取り上げたテーマが早や出て
いるし、『団地戦争』なんてそのものずばりなタイトルもあれば、『増悪集中橋』も
新興団地が舞台で、偶然とはいえ、あまり接点がないと思っていた、横溝作品と
森村作品が交わった瞬間でした。
この文章を執筆中、森村さんがご逝去されたとのニュースを聞きました。ご冥福を
お祈り申し上げます。私は膨大な作品群のほんの一端しか読めてなくて、これから
折に触れて新旧作品に接することができればと思います。長い間お疲れさまでした。
私が勝手に梅雨明け宣言して以来、雨が降っていない和歌山市です。元々不安定な
天気が続く予報だったのが徐々に修正され、正式な梅雨明け後は晴れマークが
ずらりと並ぶ予報に変わりました。それはいいとして、いかにも暑すぎますよね。
海風が入り、気温が上がりにくい和歌山市でさえ、33℃前後がずっと続きます。
必然、エアコンに頼る時間も長くなり、次月の電気代請求金額に恐怖しそうです。
朝夕欠かせない水やりも大変です。朝、水をやっても、プランターで育てている
野菜などは、昼前には萎れています。温暖化に、歯止めがかかりそうな気配は
まったくありませんね。
今朝は、ゴーヤとピーマンが2個ずつとれました。ゴーヤはこの2個で総計5個、
見落としがない限り、このあと次の収穫まで少し時間がかかりそうです。
ピーマンはここまで総計で70個ほどになりました。株がやや貧弱なので、
昨年度のような大収穫には至らないでしょうけど、最低限がんばっています。
切り戻していたナスビが復活してきて、花芽を付け始めました。しかし、気温が高すぎ、
日差しが厳しすぎます。害虫のオンブバッタの活動が本格化、今日テントウムシダマシが
葉を食べていました。収穫までこぎ着けられるかどうかは 依然微妙な感じです。
花期の長い黄色い花、まだまだ盛りです。
留守録しておいた「君は放課後インソムニア」を最終話まで見終え、私が独断と
偏見で選んでいるベストアニメ作品の5本目の柱に認定しました。「悲劇で終わらない」
ことがクリア条件だったのですが、無事ハッピーエンドで締めくくられました。aikoさん
によるバラード調の主題歌『いつ逢えたら』も作品内容の雰囲気にぴったりで、盛り上げて
くれました。もっとドラマチックな終わり方でもよかった気もしますが、おそらく原作は
この先も描き続けられていて、こういう当たり障りのない結末は妥当なところでしょう。
主演二人の行く末は無論のこと、彼らをとりまく仲間たちも魅力的な面々がそろい、
この先の展開が気になる反面、ところどころでヒロイン・曲 伊咲(まがり いさき)
の病気、容態に関する伏線が張られていたのが気がかりです。アニメ版では、その
伏線を回収しないまま物語は終了しました。原作の漫画はともかく、アニメとしては、
ふたりが幸せをかみしめる、このままの幕引きでいいように思うのです。
私の柱でいうと、胸キュンものでは「月がきれい」に次ぐ二作目となりますか。
月~と同じ監督(=岸誠二)、主演(=千葉翔也)コンビが再びタッグを組んだのが、
現在放映中の「青のオーケストラ」ですね。どうせなら月~のヒロイン役の小原好美さん
を青~でもそのままスライド起用してほしかったのですが、ヒロイン・秋音律子は
勝気で闊達な性格の役どころ、やや線の細い、引っ込み思案タイプを演じることが多い
小原さんのお声はミスマッチでしょうから、これは致し方ないですね。
と思ったら、オーケストラ部の部長役で小原さんが登場、ある回のエンドクレジット
では、千葉さんと小原さんが並んで表記されていました。このあたりは、監督の
ファンサービス、遊び心でないかと思っています。ふたりの瑞々しい好演が、
月~の完成度をより高めていたのは事実ですしね。
写真は、7月12日付けの朝日新聞夕刊記事です。「ダイヤのA(エース)」の
作者・寺島裕二さんへのインタビュー記事で、現在再放映中のアニメ版をけっこう
熱心に見ているので、私としてはタイムリーでした。長期不在すると、週5話放映の
ペースに追いつくのが大変で、シーズン1は早や終了、すでにシーズン2の放映が
開始されていますが、まだそこまで見切れていないのです。
すると今度は、「映像研には手を出すな!」の作者・大童澄瞳(おおわら すみと)
さんのインタビュー記事が… まだお若い方みたいでして、広大な敷地の庭に
ビオトーブをつくり、生き物観察を楽しまれているとか。映像研~で浅草氏が
生物観察に勤しむのは、作者の姿をそのまま投影させているんですね。私んちの
庭がもっと広ければ、池をこしらえ、トンボなどを呼び寄せたいんですが。
さらに、一昨日だったか、「MAJOR 2nd」(メジャーセカンド)作者の満田拓也さん
へのインタビュー記事までも… 甲子園で決勝戦が行われる女子野球選手権大会
に関してのもので、メジャーセカンドでは、男子に負けず劣らず、女子選手の
活躍ぶりも描かれてますしねえ。
うがった見方をすると、朝日新聞記者たちは、ネタに困ると漫画やアニメ作品との
コラボ記事に逃げ道を探しているともとれるけど、まあそれだけ、アニメ世界と
現実とがますます密接になりつつあり、切っても切れないものになっているんだと
思いますね。
2023年度夏アニメ、面白そうな作品はありそうですか? 今のところ、
「響け!ユーフォニアム」「無職転生」「もののがたり」等々、シーズン1を
すでに見ていて、ある程度評価の定まっているシリーズ作品を追いかけるので精一杯、
完全新作はまだほとんど手つかずの状況なんですよ。
私の個人的な当てずっぽう観測によると、一昨日の突き抜けるような青空を見た時点で
「梅雨明け」となっているはず、なのに、なかなか宣言しませんねえ。明日から天気が崩れ、
そのあとしばらくすっきりしない天気が続きそうなので、前言撤回、宣言を出し直す事態を
避けるために、出し渋っているのかもしれません。
早朝、涼しいうちに畑仕事です。ゴーヤ1個、ピーマン3個、オクラ1個をとりました。
ゴーヤは前回分に比べふたまわりくらい小さめですが、これが限界でしょう。オクラも
育ちの悪い株からの収穫なので、これ以上の大きさは望めないと思います。
一連の作業中、足元から、たぶん羽化したばかりのメスのセミが飛び立ちました。パニくって、
カーポートの屋根から脱出できないのを、脚立を使い、救出、空へ放つと、舞い戻ってきて
近くの電柱へとまりました。写真中央の黒い点がそうです。
しばらくじっとして動きません。羽がまだ完全に乾ききっていなかったのかもしれません。
やがて近所のセミに人気のある木から大合唱が聞こえると、その声に誘われ、飛び去る
ことでしょう。
上記のセミのものではないでしょうが、抜け殻がふたつ仲良く並んでいます。
土の中でも、仲良しだったのでしょうか。
若葉を好むナキちゃん
エゾイソツツジのものらしき新芽にかぶりつく姿は
あっかんベーをしているみたい
新緑の葉にありついて
ボクはごきげん
【東ヌプカウシヌプリのナキウサギ 2022.05.16&17 撮影】
ここ数日イマイチすっきりしない日和が続く和歌山市です。直前に「梅雨が明けている」
タイミングでの帰宅が理想だったのですが、その分、猛烈な暑さはいくぶん抑えられて
いるので、気温への順応は比較的スムーズにいったほうでしょうか。好天が予想される
明日以降は旅の片づけが進む一方で、耐えがたい暑さに見舞われるのを恐れています。
本日はオクラ1個とピーマン2個を収穫しました。
自前の種を使った割に順調なのがゴーヤで、一昨日立派な実が一つとれ、さっそく
小エビとかき揚げにしていただきました。二週間ごとに1個とれるくらいのペースが、
我が家としては適量ですかね。
今朝方またセミが羽化したようで、オクラの支柱用に打ち込んである杭に抜け殻がありました。
花壇にも地中から抜け出た穴がふたつ開いているし、木の根っこあたりにいるイメージの
セミの幼虫ですが、普段はどこに潜んでいるんですかね? 羽化するときだけ移動して、
木の根からは遠い、花を植えてある花壇や畑からも這い出てくるのでしょうか?
土を耕すなどして掘り返している際に、セミの幼虫が出てきたことって今までないですしね。
レモンの葉の裏にも新たな抜け殻を発見。
セミの「産場」として人気のある我が家の庭です。
長期不在のあとは、片付けなければならない用事が山積しています。あまりにもナスビの
弱っている株が痛々しかったので、まずは更新せん定を行いました。復活するかどうかが
怪しいほど株が傷んでいるので、ダメ元で大きく刈り込んでみました。
一連の作業後水やりを終え、写真を撮ろうと戻ってくると、ナスビの葉にアゲハチョウが
とまっていました。羽の傷み具合などからすると、今羽化したばかりの個体でなく、
どこからか飛来したもののようです。
葉についた水滴を吸っているでしょうか?
そういえば今朝は、昨日はあまり目につかなかったセミの抜け殻が、あっちにもこっちにも
たくさん(少なくとも5,6個)ありました。
今朝、羽化のラッシュだったようです。
ピーマンはまずまず順調で、今朝は3個とれました。
せん定した茎についていたナスビの実。どれも硬くなってしまっていて、食べられないと
思います(小さいのは天ぷらにして、夕食にいただきました、おいしかったです)。
4本植えたオクラのうち、どうにか無事に大きく育った株は一つのみです。
今日はきれいな花を咲かせていたし、明日、ひとつ実がとれそうです。
アメリカンブルー。
毎年咲く黄色い花。