旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

旅にしあれば(2018.01)~九州秋編①

2018-01-31 23:59:59 | 旅にしあれば

   

                                              【大観峰夕方~熊本県阿蘇市/2017.10.30撮影】

   

                                                        【大観峰早朝/2017.10.31撮影】

台風に向かうようにして上陸した九州だった。強い風雨は昼過ぎには収まり、天気は徐々に
回復したので、大観峰へ下見に出かけた。何度か訪れたことのある場所ではあるが、これまで
写真撮影を試みたことはなかったのだ。

結果、車からあまり離れずに撮影できる地点を確認、天気がさらに良くなったので、予定外に
いきなり写してみたのが上の写真だ。季節感の演出で手前にススキの群落を配置、カルデラ内の
田んぼ(畑)のパッチワークがきれいだった。


深夜~未明にかけ夜間撮影し、夜明けを迎えて撮ったのが下の写真。同じ場所で写している。
期待した雲海は、うっすらとしか出ずに残念だ。そのなごりが山際に白く漂っている。ススキが
朝日を浴びてオレンジ色に染まった。雲海がないのが、重ね重ね惜しい。





 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・ゆるキャン△のすすめ

2018-01-28 18:52:02 | NHKに捧げる歌

アニメ・ゆるキャン△の第三話を見ていて、そうか、車中泊=オートキャンプだとしたら、
このところの私の旅行スタイルはずっとゆるキャンだったんだなと、遅ればせながら
気がつきました。

ただ、その場合の私の生活環境も、けっして優雅なものではないのですがね。
キャンピングカーまでいかなくても、せめてトヨタのハイエース・クラスのような
大きなワゴン車なら、機材、資材をたくさん積み込めて、もうちょっと余裕のある
オートキャンプを楽しめるのかもしれません。私のようなSUVクラスでは、登山用具や
撮影機材で場所をとられると、寝るためのスペースを確保するのがやっとこさで、
それにプラスアルファ、調理器具やテーブルセット、暖房器具、そのために必要な
燃料(電源)など、宿泊環境が豊かになりそうな荷物を積み込むのはかなり難しい状況です。

なので、それを補いたいのならもっと大きな車に買い換える選択肢もあるでしょうが、
狭い道での取り回しが大変そうだし、燃費も悪く、車の維持費用も今よりかかってしまいそうで
二の足を踏んでしまいます。元々オートキャンプ志向があるなら、迷わずその方向へ
向かうのだけど、私の場合経費(宿泊費)を減らすのが主目的なので、仕方なくその
スタイルとなっていますしね。好き好んでやってるわけじゃあない感じ。

私の車もこの秋で丸9年となり、そろそろ次の車を考えなければならない時期に
来ています。ところが今、同じようなクラスで車中泊に使えそうな車種が見当たらず、
候補が定まりません。その要因としては、多人数乗車の車種が増えたのと、
ワゴン車(昔のレガシィ・ツーリングワゴンみたいな)が少なくなったことなどが挙げられます。
できたらあと数年は今の車を引っ張って使うとして、それまでにお眼鏡に叶う車が
発売されることを願うばかりです。このところ発表されるSUV系の新車は、どうにも
デザイン重視みたいなのが多い気がするんですよね。

ついでと言っては何なんですがこれまたあとから気づいたのが、アニメ・少女終末旅行を
気に入って見ていたのは、彼女たちもオートキャップ(ほとんど野宿ですが)で、根無し草
みたいな旅をしていて、自分のスタイルとそれなりに通ずるところがあったからなのでしょう。
彼女らふたりには、ユートピアか桃源郷みたいなところにたどり着いてほしいと願って
いましたが、どうやら地球上には、もはやそういった場所は残されていないことが
最終話で示唆されました。(原作も同じような場面で終わっているのでしょうか? それとも
まだ話が続いているのか?) それでも彼女らは旅を続けるしかなく、もはやこれからどこへ
向かうのだろうかと行き先を案じてやみません。私はひとの心配をしている場合じゃないの
ですけどね。

一体、きみはどこへ行きたいの?



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うっすら雪が

2018-01-27 19:36:30 | 愛される花 愛されぬ花




天気予報どおり、今週は各地で厳しい寒さ、大雪となっていますね。和歌山市は時々雪が舞う程度で、
今朝は昨夜降ったであろう雪がうっすら地面に残っていました。週間予報をみても、来週急に暖かくなる
わけでもなさそうです。インフルエンザが大流行しているようですし、体調管理に気をつけたいです。


   

匂いスミレの一部が咲き始めました。季節を間違え、フライング気味?


   

早咲きのスイセン。


   

咲き始めたピンクラッパ。


   

アルメリア。


   

サントリーが開発した?サクラソウの変り種で、これはピーチ色。


           


   

こちらはライムグリーン色。

写真はすべてマクロレンズで撮影しました。



   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕飯はアシアカエビの刺身

2018-01-21 19:19:00 | 素晴らしき紅マグロの世界




今日も引き続いて穏やかな晴天となった和歌山市です。庭の植木に寒肥を施しました。明日の雨で
地中に染み込んで効果が広く行き渡ってくれたらと思います。

また、レンタルビデオ店で恒例の会員証更新をしてきました。更新料無料、この際、CDを一枚無料で
レンタルできるので、このほかには年間通じてまったく有料でレンタルしていないにもかかわらず、
更新の手間さえ惜しまなければ、無料サービスの恩恵をずっと受け続けているわけなんです。
いいのかなあ?

今回はイルカさんのベストアルバムを借りました。この前、BSプレミアムの「歌のあとさき」でイルカさんが
取り上げられていたからってわけではないのですが、まあ多少は影響があったのかも? イルカさんの
アルバムは手元にはまったくなくて、昔LPレコードを借りたり、あるいはFMで「イルカ特集」なんかを
エアチェックして、カセットテープは何本か所有していたはずです。なので、代表曲が概ねわかる程度の
知識しかなく、それでも、この度レンタルしたアルバムには「雨の物語」「風にのせて」など好きな曲が
入っていたので納得して借りました。車のハードディスクに取り込んですぐに返却しちゃいましたが。


そして夕方、16:00頃に雑賀崎漁港へ行ってきました。この頃、15:00の販売開始時刻のあたりは
大混雑しているので、わざと時間をずらせて行ってみたんです。これが正解で、すでにほとんどの
買い物客は立ち去ったあとで、駐車場などもガラ空きでした。ただし、逆にほとんどのお店(船)も
店じまいしてしまっているので、お気に入りの魚を物色したい方々は、やはり15:00目掛けて
訪れたほうがいいですよ。


   

我が家の目当ては基本アシアカエビだけでしたので問題なく購入できました。年始のお客様に提供して
在庫がゼロになってしまったのです。甥っ子などはおいしいと言って、エビフライをバカバカ食ってました
からねえ。かろうじて私の口には一匹入っただけでした。

活けで1キロ3500円でした。大小混ざってますが29匹ありました。小さいのはお好み焼きや茶碗蒸しの
具材などで使えます。


   

おまけにくれたカレイ3匹とモンゴイカ3杯。浜値でもこれだけ500円くらいはするかな?

いい買い物だったとしておきましょう。


さて、今晩のおかずは、カレイの煮付け、アシアカエビとモンゴイカの刺身、それにエビの殻から
出汁をとった味噌汁などでした。私としてはアシアカエビはフライにしていただくのが一番だと
思っているのですが、せっかく活けで新鮮なのが手に入るのですから、たまにお刺身もいいんです。
とても甘みが強く美味でした。生きている状態で処理しなければならず、料理は大変だったみたいですが。





   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早咲きのスイセンが開花

2018-01-20 17:52:50 | 愛される花 愛されぬ花



我が家の中では早咲きであるスイセンが咲き始めました。この冬は暖冬ではなさそうなんだけど、
各地の花の便り、今年はどうなんだろうねえ。

冬場に花の数を減らしていたうちの庭も、ここにきて花の種類が少しずつ増えてきたようです。
久しぶりにマクロレンズを持ち出して写してみました。


   

黄色いキンセンカも咲き始めました。自分のモニターの画面では黄色というより薄いオレンジ色みたいに
映し出されているけど、実際にはズバリ黄色って感じの色合いです。我が家としては珍しい色の花が
咲きました。


    

シャコバサボテン。


   

鉢植えの胡蝶蘭(コチョウラン)。




   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コマツナなど最終形態に

2018-01-20 17:50:50 | 案山子と人と烏




今日も穏やかな晴天となった和歌山市です。部屋の掃除や布団干し、灯油の買出しなど、出来る限りのことを
しておきました。月曜日の雨を境に、来週はかなり寒いらしいですからね。明日までの日和を有効に
使いたいものです。

今週は暖かい日が多かったので、、各野菜たちもまずまず順調に育っており、まとめて間引き作業を
行いました。

写真はいずれも作業後のもので、まずはカゴのコマツナ(小松菜)を最終形態に。


   

カゴのラディシュも間引きました。時期が時期ですし、このあと根が肥大するかどうかですね。


   

プランター(大)のフダンソウ(うまい菜)も最終形態にしました。


   

プランター(小)のあとから植えたダイコンもかなり大きくなりました。被せてあるビニールからはみ出す
勢いで、もうカバーを外してしまおうかなとも考えましたが、来週かなり寒くなるとのことなので、もう少し
様子を見ます。


   

間引き菜と収穫したフダンソウ。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

USBハンドウォーマーをレンズヒーターとして使います

2018-01-14 17:30:30 | ライカはローリングストーン




星撮や厳冬期でのレンズの曇り止め対策としてハクキンカイロを用意していたのですが、カイロの
触媒はあまりに気温が低いと燃焼しなくなるようで、低温時にレンズヒーターとしては使えないみたいです。
もちろん今後も普通の「カイロ」としては使えるので無駄な買い物ではないにしろ、別にレンズヒーターを
備える必要が出てきました。

それで、以前レンズヒーターの話を北海洋さんがしていたのを思い出して聞いてみたら、教えてくださったのが
この「USBハンドウォーマー」を代用しての曇り止め対策でした。専用のレンズヒーターも市販されていますが
けっこういいお値段するんですね。このヒーター内蔵インナー手袋は、680円(送料無料)と破格の安さなので
ダメ元で手が出しやすいですし、彼によるとこれで十分なのだそうです。


   

そして電源にはモバイルバッテリーを用いまして、私はこの手の商品を今日までまったく使ったことが
なかったので、これも同時購入しました。写真左がそれで、奥は付属の袋です。写真右は別売の
急速充電器でして、スマホを持っている方でしたら、付属の充電器で十分みたいですが、私はUSB関連の
品ってまったく持っていないので、これも一緒に買い求めました。メーカーはどちらも「アンカー」って
会社のものです。

結局、手袋共々合わせて5000円弱かかってしまいました。初期投資ですね、仕方ありません。


   

さっそく接続してみたのが上の写真です。充電前ながら、バッテリーに少し電力が残っていたようで
ヒーターがほんのり暖かくなりました、アマゾンの使用レポートを拝見すると、やけどするくらい
熱くなったとの報告もあるので、念のためこの上に何か布を被せて使うつもりです。北海洋さんは
伸縮する布に縫いつけ、そのままレンズに取り付けられる工夫をされているようです。なにせ
暗がりや極寒のタイミングで使う備品ですから、悠長なことはしていられない、なるべる作業工程を
少なくしたいんですね。

手袋なので左右同時展開ですから、レンズに挟み込むようにして使うか、もしくは一方をカメラ本体の
バッテリー付近に貼り付けて、寒さ対策として使えるかもしれません。問題は、どうして固定させるかですね。
あるいは滅多にしないでしょうけど、カメラを2台作動させる際には、同時展開させることも可能でしょう。

まずはひとまず実際使ってみないことにはね。今度直接北海洋さんにお会いする機会があれば、
彼の工夫を直に見させてもらい、参考にさせてもらえればと考えています。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりに、おおやさ団子

2018-01-13 19:37:17 | 素晴らしき紅マグロの世界




和歌山市もこのところ厳しい寒さが続いていて、昨日の朝は屋根の上などがうっすら
雪化粧していました。今日も北寄りの風が冷たく強く、一日気温が上がりませんでした。

久しぶりに雑賀崎で「おおやさ団子」を買ってきました。近くに「あせずし」のおいしい店があって、
それをお昼ごはんとして購入、ついでに足を少し延ばして団子を買ったのです。

たまにこうした和風の甘いものをいただくと、とてもおいしいですよね。よもぎ団子に
きなこがたっぷりかかったおおやさ団子は一本60円です。土曜日しか販売していないので
なかなか手に入れにくいのが難点なのですが、和歌山市へお越しの際にはチャレンジして
みてはいかがでしょうか。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆるキャン△のすすめ

2018-01-13 19:35:15 | NHKに捧げる歌

次の新しいアニメが放映されるのです… と言い放ったのはいいのですが…
やっぱ、あまりにも多すぎます! 

物理的(ハードディスクの容量)には限界がきているし、時間的(視聴する時間)にもかなり
無理が生じています。アニメ評論家の方々は、お仕事とはいえ、こんなのすべて見てはるんで
すかね、すごいですわ。


そもそも私の場合、原作のマンガ、小説、ライトノベル等は一切読んでいないし、アニメ雑誌の類も
まったく目を通さないので、指標となりうる基準がなく、ゼロからのスタートです。もしかしたら
ネットでは、数あるアニメの中からおススメを紹介するガイド的なサイトが存在するのかもしれませんが、
それに読みこむだけでも大変そうだし、そこでのおススメのアニメが、すべて=自分が気に入る作品と
合致するとも限らないでしょうしね。

それで、ひとまず可能な限り手当たり次第録画するのですが、これがあまりにも膨大で
収拾がつかなくなってきました。そこで仕方なく、自分なりに「1話切り」することにしました。
作品の1話だけ、あるいは出だしだけ見て、自分の基準の範疇から外れていそうなものは
容赦なく消去して、次の録画予約も取り消しました。これで新作のタイトルをかなり整理することが
できました。しかし前にも述べたように、今時のアニメは全般よく出来ていて、あまりにも
ひどいものはまずなくて、どれもこれも難癖つけなければ楽しめそうなのばかりなので、この作業、
けっこう辛いものがありました。

また、1,2話だけ見て「しょーもない」と感じた作品が、以降ガラリと評価が変わり、結局
最後まで見てみたらけっこう面白かった場合も多々あるので、そうした作品を早い段階で
切ってしまうことにも不安はあります。たとえば、9月から始まって、先週から第2シーズンへ
そのまま突入した「ブラッククローバー」などがそのよい例で、最初2話まで見て、年末まで
以降を放棄していたんですね。

いわゆる「魔法もの」で、絵柄がそれほど好きじゃあないし、主人公はギャーギャーとやたら
うるさいしであまり見るのに乗り気ではなく、消去しようか迷っていた作品でした。ところが
年末になって続きを見始めたら、これがけっこうハマってしまい、一気見してしまったのです。
物語にのめり込むと、続きが気になって仕方ないんですね。まあ、こんなことがあるので、
初期の段階で消去することにリスクが伴うのは重々承知して、切っていかなければならないのです。
泣いて馬謖を切るってところでしょうか?(全然意味がわかんない)


と、今回も前振りが長くなりまして、ここでようやく本題(表題)の話題でして、そうしてかなりの
作品を消去したあと生き残った作品から、一つだけ「ゆるキャン△」を紹介しておきましょう。
ゆるキャン△=ゆる~いキャンプの意味みたいで、最後の三角はテントの形をイメージした
ものなのかな? 女子高生たちが「野外活動サークル(略して野(の)クル)」を立ち上げて、
フィールドに繰り出すお話で、2話まで見た限りでは主にキャンプすることが目的みたいですかね。
山梨県が舞台のようで、富士山に比較的近い地理らしく、両話ともに富士山の見える場所で
キャンプしていて、うらやましいロケーションでしたよ。

おそらく最終話までそんな大事件が勃発することもなさそうだし、キャラクターもそれほど
個性的ではなくまあ普通の範囲で、作品全体を評価、判断すると「小作品」に分類されると思われ、
これだけ大量生産されているアニメ業界にあっては、たぶん多くの視聴者から熱烈に支持される
作品ではなさそうです。しかし、少なからずアウトドアを趣味としている人間からすると、
見ているだけでキャンプに出かけたくなる気分になるのは間違いないし、キャンプに興味が
あるけれど、きっかけがなくて実行に踏み切れない方々には、もしかしたら背中を押してくれる
番組かもしれないですよ。

私のテント生活は主目的が写真撮影なので、彼女たちのキャンプからするとずっと過酷で
悲惨ではあります。ひとりで、しかも機材があるから食糧事情は極めて貧しいですしね。
私がテントを張る場所でいうと、坊がつるがまだ一番天国に近いかなあ。設営料は無料、
少し歩けば有人の営業小屋があるからいざとなったら助けを求めることも出来るし、そこには
ビールの自販機があり、入ろうと思えば温泉までありますからねえ。私としてはここでのテント生活が
すなわち、ゆるキャン△なのかも。

坊がつるのテントサイトの弱点はトイレが貧弱なこと。非難小屋をあんな立派に改築するくらいなら
トイレを立て直してくれ!ってどこかの登山者が言ってたけど、私もまあ同意見だな。
しかし仮に新築され、ウォシュレット付の洋式水洗トイレだったとしたらどうだろう? 違和感あるなしは
ともかく、不特定多数のあんなにたくさんの登山者が利用するんだから、清潔さを維持するのは
難しいでしょうし、すぐに壊されちゃう気もします。大雪山・黒岳のバイオトイレなどは、それに近い
状況だよね。できたときは立派できれいだったのに、今、ずいぶん汚れたり、壊れたりして
しまったものなあ。坊がつるのはあのシンプルなつくりだから、長く現状維持できているとも
言えそうです。せめて洋式があればありがたいんだけど、でもヒーターがないとお尻がとても
冷たいんだよなあ。


と、話が横道にそれたような、それないような、道迷いしたようにも思いますがこのへんで
テント撤収にかかることとしましょう。

あきらめないのが、オレの魔法だ~!!





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

君の名は、デビルマン

2018-01-08 18:56:56 | NHKに捧げる歌




お正月休み、いわゆる特番的な番組はほとんど見ずに、録り溜めていたレギュラーのアニメ番組を
ひたすら見続けていました。それでもまだすべて見切れてはおらず、一体、どれだけの数の新作(一部
再放送を含む)のアニメが今放映されているのでしょうか。そうこうしているうちに、新たに1月から始まった
新番組がまだまったく手付かずのままハードディスクに残っていて、うれしい悲鳴を上げております。


特番的な番組の中で唯一録画して見たのが、アニメ映画「君の名は。」だけでした。男女入れ替わりの
定番実写映画「転校生」みたいなノリで、日常のドタバタ中心のまま最後まで押し通すのかなと思っていたら、
そこはアニメの利点を活かし、途中からSF的な要素を前面に押し出して壮大な展開にスケールアップさせ、
ハラハラドキドキ見応えがありました。

その前、11月頃だったでしょうか、特撮映画「シン・ゴジラ」が放映され、これも録画して視聴しました。
こちらもかなりの評判だったのでずいぶん期待していて、その期待が大き過ぎ、ハードルを高く上げたからか、
「思っていたほどでもなかったな」というのが私の正直な感想でした。邦画の特撮ものの限界を
感じたし、個人的には多少「プロレスごっこみたいになる」のは承知の上で、「メカゴジラ」とか
「メカアンギラス?」などライバルを登場させて、迫力あるバトルを繰り広げてほしかったとも思いました。
その点私としては、平成のガメラシリーズのほうがより楽しめたように感じたのです。


軽く流そうと思っているのに、アニメとか特撮の話題になると肩に力が入り、話が長くなって困ります。
さてここからが本題、上の写真は元日新聞の別冊のテレビ欄に二面全面広告として掲載されたもので、
「デビルマン」が新作アニメとして放映されるのを告知したものです。「トラウマ的衝撃、完全アニメ化は
不可能だと思っていた原作の驚くべきストーリー」とあり、「日本のサブカルチャーの源流、歴史に残る
名作であり超問題作」と続けられています。さらに「この作品、アニメに本気で取り組んでいく」と結ばれ、
この文言通りに実現すればすごいことですし、もちろんぜひ私も見てみたいです。

私の記憶違いでなければ、原作の漫画と同時平行してテレビアニメ(原作とは似て非なるもの)が
放映され、それからずいぶん経って、今度は原作に準じたアニメがビデオ作品で製作され、しばらくして
テレビでも放映されました。かなり期待して見たところ、あまりにも出来が悪く、第一話だけ見て
あとは放棄した覚えがあります。同じようなことは「スケバン刑事」でも経験していて、あまりにも
原作漫画に入れ込んで感激した作品は、たとえアニメ化されても期待しないほうがいいというのが、
それ以来私の定義となりました。

しかし昨今のアニメ作品のクオリティは昔とは段違いだし、関わるスタッフの力量も総じて高いようなので、
もしかしたらその思い込みを覆される可能性はありそうです。見てみたいけど、Netflixって
有料チャンネルなの? 私のテレビのリモコンには選局ボタンだけはついているんだけど…

原作に忠実だとすると、かなりグロテスクな描写もあるし、もちろん永井豪さんだからお約束の
お色気シーンも用意されているのでNHKでは放映されそうもなく、民放でもかまわないから無料で
配信してほしいところです。虫が良すぎます? BS11とか12に期待していますよ。



           

デビルマンに影響されたというマンガ(アニメ)作品の系譜が掲載されています。古いところで
私がわかるのは「ゲッターロボ」「うる星やつら」「聖戦士ダンバイン」などで、近年では「新世紀
エヴァンゲリオン」「進撃の巨人」「幼女戦記」などなどですかね。その中間は私は関知しておらず、
ほとんどが未視聴のまま、かろうじて名前は聞いたことがある程度な作品が多いようです。




   

二面並べたらこんな迫力ある紙面となりまして、新年早々、私同様、驚かされた方々が多数いたと
思います。長く生きていたら、今更やります?って感じの面白いことが起こるんやね。

デビルマンの原作を読み返したい気分なんだけど、なにせハードにアニメがたくさん残っていて、
それどころじゃあないんですわ。もっと何かほかに優先してしなければならない重要なことがわんさか
ある気もするんだけど、まあいいじゃあないですか。通勤時間や勤務時間が短くなって、以前よりも
時間だけはたくさんあります。有料チャンネルでないテレビ見ている分にはお金もほぼ使わないし、
こういうのもスローライフの一環としておきましょう。

君の名は。と同じレベルかどうかはともかく、今テレビで放映されるアニメはかなりの力作が目白押しで、
たとえば「クジラの子らは砂上に歌う」なども緻密な描写で描きこまれ、のめりこんで見ていました。
スタジオジブリ的なメルヘンティックな世界観と愛くるしいキャラクターたちなのに、かなり残虐な殺戮が
平然と描かれていたりとかね。

そういえば、「ジャストビコーズ!」の主人公(ヒロイン)は、私がもし女の子を授かったら名付けたいと
考えていた名前でした。娘を見守るような気持ちで、彼女を応援していましたよ。願いが叶って
よかったね!


話が延々続きそうなので、ここで11話打ち切りの憂き目。


そしてまた、次の新しいアニメ作品が放映されるのです(これ、響け!ユーフォニアムのパロディのつもりね)。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする