地元・和歌山の話題・風景がほとんど登場しないことで、私の出不精ぶりが
露見されてしまいそうですが、「たまにはお届けしないとなあ」と
気にはなっていたんです…
本日夕方、親が万葉集で有名な和歌浦・田ノ浦へ買い出しに行くというので、
「写真班」として同行しました。
夕方16:00頃、漁船が戻ってくるのを待ち構えるようにして
特設の市場のようなものが出ます(小規模ですが)。
新鮮な魚貝類が安く手に入るというので、
料理店の方なども仕入れに来られてます。
最近は直接各船からも買えるようで、あちこちで売り買いの様子が見られます。
右上は船上で撮影。釣をしない私は、たぶん本物の漁船に初めて乗ったんじゃ?
一番手前のヒラアジ(アジにもいろいろあるけど、これがおいしいとか)をゲット。
1500円でした。その奥はイカ群団、4種類くらいありました。
左上はアカアシエビだそうです。1kg2500円でしたが、昨日はもっと安かったとか。
活でまだ動いています。これエビフライにするとメチャクチャおいしいんですよ!
これが我が家の一番のお目当て。なにせ漁果次第なので、無い時もあるんです。
普段、料理もそのネタの仕入れも出来ない私は見る目がないので、
何を買ったらいいのかウロウロするばかりですが、この風景、
見ているだけでも楽しかったですよ。
北海道などでもスーパーの魚売り場を覗くのは好きですしね。
天候その他の事情で出漁しない場合もあるので、
親も何度か空振りを食らっていますが、これが難点です。
以上、川西のMさんが好みそうなネタでした。
*今晩さっそくエビフライをいただきました、ごちそうさま!
*ブログで旅の予定を発表するのはよした方がいいですね。
逮捕されちゃうぞ!
2月生まれって得か損か?
スキーなど雪遊びが好きな方には「バースデイ割引適期でいいですね」
と言われたことがありますが、私はせいぜいスノーシューを嗜む程度ですし、
あまりご利益もなかったのですが、まぁ今となってはその制度もなくなりましたけど。
困るのは、「2月生まれおめでとうございます!」なんてDMが届くこと。
「ご来店するだけで500ポイント(=約500円)プレゼント!」など
メリット与えてくれるのはいいんだけど、タイミングがあまりよくないんだなあこれが。
・寒くてあまりお出かけしたくない(これはあんたの勝手)
・なんだかんだ言っておいて、昨年までバースデイ割引使って出かけていたので、
その前後がけっこう忙しく時間がない(それと関係なく、今年も出かけたし)。
・山用品(食料など)を買うにもちょっと時期が早いし、春夏モデルも発売前。
・これが最大のデメリットだと思うんだけど、他の月より「日数が少ない!」
2,3日の違いだけど、なにか気ぜわしいんですよね。
ところで、今日は4年に一度の特別ボーナスな日。
たまたまお休み、ポイント・プレゼントはそのままホッタラカシでしたし、
取り急ぎ買いたいものもないけど、各店周遊、ポイントゲットしようと出かけました。
が、しばらく行くと車が数珠繋ぎ、動きません。
この時期おなじみの「予算消化の穴掘り大会か?」と最初思ったのですが、
どうやら事故みたいです。
イライラしてしばらく待ってましたが、結局Uターンして帰っちゃいました。
迂回したら行けないこともないんだけど… なにやってんだか…
合計2000円ほどの損ですが、事故に巻き込まれなかったのが幸いだったと
諦めましょう。普段動かないのがたまに動くとこれです。
ガソリンを満タンにして帰ってきましたが、このところは値段据え置き、リッター
138円(セルフ、プリペイド)でしたが、明日以降また値上がりに転ずるのかな?
写真は咲き誇る匂いスミレとスイセン。
このスイセンもとても香りが良く、芳しい匂いが漂ってます。
今日はいい天気、気温も上がり一気に春めきましたが目がムズムズ…
いよいよ飛び始めたようですね、花粉症の方はご自愛を。
次々観光客はやってくるが、幸か不幸かこの寒さ、皆長居せず戻るので、
展望所がごったがえすことはなかった。
私は外に出て数枚写真を撮っては引っ込んでを、何回か繰り返しました。
最初階段の踊り場は私だけだったんだけど、それを見て真似たか?
同じような人が出てきて、そのうち室内がけっこう混雑してきちゃった。
そこにいた台湾?の若いカップルが私に話し掛けてきた 「アーユースピーク…」
「ノー、リトル、リトル!」 わたしゃ国際交流は苦手なんだよ。
私がつけているモンベルのネッグウォマー(延ばせば、フェイスガードにもなる)
が気に入ったみたい。どこで買ったかって?
「スポーツ・ショップ」って答えたんだけど、「サッポロ?!、オーケー!」ってな感じで、
二人で納得していたみたいだ… まあ、札幌にもモンベルがあるからいいか…
(典型的なあいまいな日本のわたしである)
そんなこんなで何枚か写真を撮ったけど、なにせ強い風が断続的に吹きつけるので、
三脚を立ててても、かなりぶれたかもね。
本来ならもうちょっと設定変えたりしてたくさん撮ったら面白かったんだろうけど、
寒くてとてもそんな悠長なことやる気にはなれなかったよ。
モニター見てなんとなく写ってそうだから、さっさと下山しちゃいましたとさ。
早くおいしいもん食べようよ!
先ほどのカップルがモニター見て、「ビューティフル!」ってお世辞言ってくれたのに、
せめて「サンキュー」くらい言えんのかな? 照れてもじもじ…日本の恥だぜまったく!
(これは7秒開放です。風でぶれそうなのと寒いのとで、あまり長くシャッターを
開けてられんかったんですね)
*東京のH画伯から新作が届く。
体調を崩されていたそうですが、復調されたようです。
良かった良かった!
それから、当時まだおみやげ屋化していなかった金森倉庫、ドック、外国人墓地、
元寺町あたりを歩き回る。
市電で五稜郭へ。さらにバスでトラピスチヌ修道院を見学。
市内すっかり雪はなく、スパイク・タイヤが削り取ったアスファルトが風で宙に舞い、
目に入ってわずらわしいこと…
おおざっぱに観光を終えるがそれでも時間を持て余し、まだまだ早いとは思ったが、
ロープウェイで函館山山頂へ登る。
当時ロープウェイは東洋一でなく、旧式。山頂には粗末な掘建て小屋?しかなく、
その中のだるまストーブで暖をとって、暗くなるのをひたすら待った。
(注意:私の記憶ではこの時展望台はなかったと思うのだが、記憶違いか?
それとも現存の立派な展望台建築のため取り壊されたタイミングだったのか?)
粘ったかいあって、世界的夜景を見て下山、しかし船の出航時間までは
まだまだたっぷり暇を持て余さなくてはならなかった。
この時、旅に出てから初めて家に電話を入れた。
家人は「就職が嫌で、蒸発したんじゃないか?」と心配していたようだ。
私にその気はなかったが、あとで「その手があったか!」と逆に思ったものだ。
この時すでに3月26、7日頃。4月1日の入社式に備え、
31日には東京に向かわなければならず、時間切れ寸前だったのだ。
再び連絡船に乗り、青森走りして白鳥乗車。長い時間をかけ家路へ。
残念ながら、青函連絡船はこれが最後の乗船となってしまった。
まもなく青函トンネルが完成、数年後「無職の旅」で再び北海道を訪れた時には
この航路は廃止されていた。
この思い出話は、JRがまだ国鉄と呼ばれていた当時の昔々のお話。(おしまい)
夜景撮影は12日(火)です。
前日は天気が悪く、山頂にも時々ガスがかかっていたのでやめました。
この日、天気はまずまずでしたが、一転真冬の寒さが戻り、強風、厳しい~。
はこだてYGHでお昼寝してから出かけたんですが、それでも16:00頃には
山頂に着いていたかな?
商業記念写真を撮っているプロの方によると、この時期のいわゆる夜景は
17:30頃からが本番みたいです。
屋外の展望所は強烈に寒くて、とても長い時間外には出ていられません。
仕方ないので外に出る手前の最後の自動ドアの内側(階段の踊り場)で
暗くなるのを待つことにします。
ここの夜景を見るのはいつ以来か? 17年ぶりくらいかな?
その時も人が多かったけど、相変わらずすごい数の観光客だよ、この寒い時期に。
しかしなんだね、ツアーってのは酷なもの、まだまだ夜景には早いのに、
時間切れで帰っちゃう人がかなりいるものね。
ここで待っている間の人間ウォッチングがけっこう面白かった!
(夜景よりも楽しめたんだね、個人的には)
当時同様、修学旅行生もそれなりに。しかし今時、「長めのスカート引きずって」
いないんだね。この寒空、ミニスカートでええ根性してる。
ツアー観光客の方々も「ここまで来たからには」と外に出るものの速攻で戻ってくる。
こんな日にゃ、湯の川の温泉の方が恋しいよ、はやくお帰り。
関西系御一行さまのおな~り~、君たちはどこに現れてもかしましいね!
(あんたも同類)
昔と違うのは、外国人が物凄く多いこと。
韓国、香港、台湾の方が中心だと思うんだけど、国際色豊か。
皆さんすごいバイタリティだ~、寒さにも負けてない!
ここは日本の中でも数少ない「世界的」な景観だからね、よろしく!
(ほぼ日が暮れて撮影。5秒開放。PLフィルターは外してます、さすがに)
いわゆる「有名な夜景」ってのは、これまで何箇所かで見てきましたが、
三脚を立て、それなりに一生懸命写真を撮りだしてからは、機会がありませんでした。
今回の旅は「写真」を目的にはしなかったので、フィルムカメラはお休み、
デジ一のみ持っていきましたが、訪れる場所柄、夜景を撮る可能性があるかもと、
重いけど三脚は装備していました。
今回撮った有名な函館山山頂ほか、元寺町界隈もライトアップされていましたし、
小樽運河周辺もそうだったらしいんですが、天気が悪いとか、寒いとか、
色々難癖つけて、結局ほかではカメラは出さず終いでした。(ホント面倒くさがり…)
夜景なんか撮ったことないので、テキトーに撮ってみます。
この点デジ一は便利、その場で、見にくいとはいうもののモニターで
確認しながら撮れますから。
レリーズ(リモコン)のロックがうまくいかず、何度かすぐにシャッターを
きってしまいましたが、即消せますしね。
面倒なので、最初はPLフィルターも付けたまま撮ってました…(あんたねえ)
上記の写真は暗くなり始めた17:30頃ですね。
マニュアル(バルブ)で絞り8.0、 5秒開放です。
撮影記録が残るのもデジカメならではですね。
基本的になにもかも当てずっぽうですから、フィルムだとどんな設定で撮ったのか、
まず覚えていませんもの。
珍しい写真ではないけれど、初めて撮った夜景写真、計三枚掲載します。
一日乗車券を買って市電に乗り、まず向かったのが
十字街近くの「ペンション・はこだて村」。
目的は「とらべるまんの北海道」を購入すること。
この当時、YHで出会う北の旅人の多くがこの本を持っていた。
北海道を旅するための手作り風ガイドブックで、普通のガイドでは取り上げない
穴場、野山歩きなどを網羅して紹介、その文章にもとても味がある。
YH、安いユース風民宿(のち、とほ宿となるような)の解説付き。
(かなり後で、YHがらみで出版された「北の大地へ」は、
「ブルーガイド版・とらべるまん」って感じだった)
あまりに皆がこの本を持っているので私も興味を持ったし、旅で知り合った
茨城のAさん(最新版は持っていない)に「俺の分も買っておいてくれ!」と
頼まれたこともあって、ここに至るまでに売っているらしいところを
数軒あたってみたのだが、残念ながらすべて売切れてしまっていたのだ。
それで最後の頼みとばかり、P・はこだて村を訪れたのだが、受付に5、6冊
積まれていて、小躍りしてこれを購入、その後市内を観光する私の手には
とらべるまんが二冊入った紙袋がしっかり握り締められていた。
この時、村長K氏に「わざわざこれ買うためだけに寄ったの? でもこの本、
もうすぐ新しいの(三回目の改訂版)が出るみたいだよ」と言われるが、
この時点で二回目の改訂版だったとらべるまんは
その後再び出版されることはなく、以降「幻・伝説の名ガイドブック」となったのだ。
この本を読み、北海道行きの想いが募らなければ、その後の「無職の旅」は
なかったのかもしれない。
いや、この本を買った時点で「無職の旅」は始まっていたのだ。(つづく)
*今回、久しぶりにP・はこだて村を訪れた。
B&B形式になってはいたが、健在だった。
あの時村長に「いつかまた函館に来ることがあったら、その時は泊まります」
と言ったような記憶があるが、その口約束は果たせていない。
とらべるまんに付いている割引券はまだ有効なんだろうか?
(村長K氏はとらべるまん初代作成者のひとりだったと思う)
(それから約10日間道内をさっとまわりまして…)
帯広YHで一緒になったS君(当時京大二回生?)らと広尾線で広尾へ。
近くの踏切でYH名物のお見送りをしてくれたのを車窓から眺める。
愛国、幸福駅のホームは鉄チャンらで溢れ返っていた。
バスに乗り換え、襟裳岬へ向かう。
S君はそのまま様似へ、私は下車し岬を見学、天気はいいが風が強かった。
他に観光客はほとんどいない…
唯一開いていた喫茶店でまずいピラフを食べる。
バス、日高本線等乗り継いで札幌駅に着いたのは、
函館行きの夜行列車(鈍行)が発車する直前だった。
「席とっときますよ」と別れたS君が約束どおり?私の席を押さえて待っていてくれた。
すでに満員で立っている客もいるというのにええ根性してる。
直角の座席では満足に寝られなかったはずだが、それまでの旅疲れで、
けっこう熟睡、気がついたら函館は間近だった。
函館駅近くの朝市を見学後、S君と別れる。
彼はまだ旅程が残っているようであった。(つづく)
アニメ夜話で取り上げられた時に、「見たいな~、NHKで放送してくれんかな?」と
ボヤいていたんですが、そのボヤキが実現しました!
今夜からBS2で カウボーイビバップ が放映開始です。
ガンダムなどでおなじみのサンライズ製作作品ですが、
私はこれまで一度も見たことありませんでした。
アニメ夜話出演者がかなり熱く語っていたので、期待してしまいますね。
このところ多くなった夜話との関連放映、味なことやるNHK! うれしいね~。
この調子だとイデオンもやるかもよ?
たぶんこれから毎週月曜日深夜、一気に2話ずつ放送もいい感じ、録画用意!!
一方こちらも毎月楽しみに見ていた フォークの達人 が、3月1日(土)の
下田逸郎編で最終回となってしまいます…寂しいよ~。
まだまだ取り上げてほしいアーチストがたくさんいるのに!!
やや変則的な放送だったけど、ハードディスク・レコーダーの力を借りて、
なんとか全回見ることができましたが…
NHKさん、ぜひ近い将来この番組は復活させてください!
みんなの熱い声よ、届け!!
(初めて訪れた函館の思い出話などを一席、お付き合いのほどを)
二十数年前3月中旬、ワイド周遊券を利用、白鳥(大阪~青森直通特急)、
青函連絡船を乗り継いで、初めての北の大地へ、着いたのは函館駅。
早朝、辺りはまだ暗かったが、降っていたのは雪ではなく雨だった。
(雨…愕然とした記憶がある、雪景色を見に来たはずなのに…)
ほぼ同じ時刻?出発の特急、小樽まわりの「北海?」、室蘭まわりの「北斗?」が
並んで停まっていたが、積丹に行こうとしていた私は北海に乗車した。
車内は異常に暖房が効いていて、それまでほとんど寝られなかった私は、
列車の振動に誘われ、寝込んでしまった。
しばらくして目が覚めると、列車はどこかの山中に差し掛かっていたが、
一面の雪景色に「うわぁ!」とおもわず声を出してしまった。
スキーをしない私は、それまでこんな光景を目の当たりにしたことがなかったのだ。
(これが見たかったんだ!)
余市で下車。時間がないので、ニッカウィスキー工場前で写真だけ撮って、
積丹行きのバスに乗り込んだ。(つづく)
*当時のメモなど残っていないので、記憶だけを頼りに書いてみます。
記念写真が唯一の資料ですが、あえて見ずにね。
間違い、記憶違い等ご容赦ください。
小樽まわりに乗っておいてよかった、今はもうそんな列車ないからね。
新幹線通ったら、「北海」って名前になるってか?
*録画してあった「殯(もがり)の森」を見ました。なにやら賞をとったらしいんですが…
私の心には入ってこなかった… 感受性不足なんだろうか?