旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

今年も半分が過ぎた、だましだまし生きてるうちに… 

2017-06-30 15:08:38 | 時局雑感



 今日で今年も半分が過ぎた。ほとんど何も変わらないが…。
 視力が衰えると目の注射をやる。これも回を重ねるごとに効果は薄くなってきているようだ。脳梗塞の防止のため、血液サラサラ薬を朝晩飲んでいる。これも時々忘れるが、忘れたからと言って即脳梗塞が起こるわけでもない。しかし、どちらも最低限の生存を支えてくれているのであろう。
 要するに、綻びを縫い合わせながらだましだまし生きているということだ。

 綻びといえば、安倍自公政権の綻びもだいぶ目立つようになってきた。3分の2議席以上を占めた国政での驕り、安倍一強という自民党運営での驕りは、周囲からいくら噛みついても防ぎのようがないほど強靭に見えたが、ここにきて見事に自壊作用を始めた。
 打ち続く閣僚の暴言、失態、辞職も、稲田防衛相の無知、低劣、法違反発言がとどめを刺したのではないか? しかも彼女は、安倍首相のお気に入り、後継者として育成中の最愛の人物ときているのだから、この綻びは重い。あれだけ強そうに見えた安倍内閣も、最早「だましだまし生きる」ことさえできないのではないか?

 さて、今年の後半はどうなるのだろうか? 私はこれまで通りだましだまし生きるしかないのであるが、日本の将来はそうはいかない。まず7月2日に行われる東京都議選で、首都東京の人たちはどのような方向を選ぶのだろうか? 傲慢、無法な安倍政治に、首都東京からノーの意思表示を突きつけたいのだが。


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