新型コロナウィルス発生後まる2年が経過するが、次々と変異株が発生して、この年もコロナに暮れる。NHK調査によれば、12月27日現在で、世界の感染者数は2億8千万人、死者数は540万人となっている。世界70億の人口から見て、2年間で540万人の死者が多いのか少ないのかわからない。ひとたび世界大戦が起これば何千万人の死者を生む。人の殺し合いに比べればコロナの攻撃はまだかわいい。
とはいえ、新たな変異株オミクロンで世界中大騒ぎの年の暮れだ。国別に見ると、次のようになるようだ。(単位:万人、四捨五入)
国名 感染者数 死者数
アメリカ 5228 82
イギリス 1189 15
フランス 891 12
ドイツ 701 11
イタリア 564 14
日 本 173 2(1.8)
こう見ると、アメリカやイギリスなど大国の数字が目を引く。アメリカは、82万人の死者を出して、平均寿命が79歳から77歳と2歳下がったというからこのコロナ災害は無視できないだろう。
反面、日本の数字がけた違いに小さいことも目を引く。国の医療体制や病気に対応する国民性、また過去の医療蓄積を含む日本人の体質など、様々な要因によると言われている。じっくり学び直しておく内容があるのであろう。
庭師が入り小さい庭もきれいになったが、可哀そうに丸坊主にされちゃった