旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

第3回目のワクチン接種終了

2022-02-13 14:01:12 | 時局雑感



 昨2月12日午前11時6分、第3回目のワクチン接種を終了した。前2回に続いてファイザーのワクチンであったが、発熱や気分悪化など副作用的なものはなかった。もちろん、接種個所に筋肉痛的な違和感はあったが、手が上がらないというようなこともなく、前2回より軽い感じであった。それだけに、この一連のワクチン接種に何の意味があったのかも、よくわからない。
 2回接種しようが3回やろうが、感染する人はたくさんいるという。だから、3回打った人も従来通りマスク、手洗いを励行し、三密も避け、大声での人との接触は避けよという。罹っても重症化が避けられるというのが最大の売り言葉のようだが、コロナ自粛という日常生活は何も変わらないのだ。加えて、にわか造りのワクチンの中身を疑問視する声もある。
 では、なぜ3回も接種したのか?
 第一の理由は、感染症に対する対処策としては、集団免疫の確立しかなく、放置による集団免疫の形成は多数の死者を出すなど犠牲も大きいため、ワクチンによる集団免疫の形成が人類の叡智(人類の到達点)とされていると思うからだ。
 第二に。ワクチンに対する不信など当然ある。製薬会社の膨大な儲けの陰に何があるかわからないぐらいは思っている。事実、ショック死をはじめ不測の事態も起こっている。しかし大勢はこの道を選び、これが人類の到達点だし、もし私に障害を残しても、先行き短い身にさほどの影響はないと思たからだ。
  総じて(第三に)、そしてこれが最も大きい理由だが、人間(社会的人間)としての務めを果たそうと思ったからだ。少しでも感染を防ぎ重症化を防ぐ道があるのなら従う、ただそれだけだ。人間として社会への務めを果たしただけだ。 

 

   
   ワクチン接種券と3回の接種証明


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