遅ればせながらスマホを手にすることになった。会社(弟の経営する会社に顧問として在籍している—―週に1日程度しか行ってないが)から支給されている携帯にインターネット機能がついてなくメールや写真の送付ができないため、その機能を付けてもらおうとしたところ、それならスマホに変えたら…、ということになったのだ。
スマホには、潜在的な嫌悪感を持ち続けいていた。一つは、あんな小さいもので字が読みづらく操作も面倒なのではないかという不安、もう一つは、電車の中の異常な光景や〝歩きスマホ”などに対する嫌悪感である。特に後者は、道徳的、人間的に許せないものだという考えを強く持っているからだ。
使ってみると、第一の不安はほとんど消えた。大竹しのぶが宣伝する「らくらくスマホ」というものにしたが、実に扱いやすくできており、字や画面を大小に操れるなど、われわれ眼病者には好都合といわねばなるまい。第二の問題については、自分はそのような不道徳、非人間的な行為はやなねばいいことであって、そのような人間がいることをもってスマホの機能自体を嫌悪していたとすれば、「坊主にくけりゃけさまで」の典型と言わねばなるまい。地図の検索や乗換案内など実に使いやすく(音声の発声で対象物が画面に出てくるなど)、早速、義兄の入院病院を検索して、昨日お見舞いに出かけた。前回の孫遥人の写真もスマホ写真。
ただ、便利さにかまけてスマホに操られる生活にならないように注意しなければならないと思っている。特にフェイスブックには注意が必要だ。私は不用意にも何人かと「友達」になってしまい、毎日先方の様子が伝えられてくる。しかし一切こちらからは発信していないので一方通行だけの付き合いである。相手には申し訳ないが、この年になっては、何とか「自分のペースの生き方」だけは崩したくない、と願っている。
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それでも、毎日パソコンを見るのがつらくなるほど多いですね。
ご忠告有難うございました。