旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

11月、早くも終日

2024-11-30 15:43:12 | 時局雑感


 あっという間に、わずかにひと月を残すことになった。しかも12月は師走と呼ばれる忙しい月である。
 しかし、私にとって課すべき行事もなく、師を走らすべく急用もない。にもかかわらず、なぜ「何か背中を押されている」感じを抱いていたのだろうか? いずれも、諸業務(銀行、ホーム、マザーズなど)、旅や酒、組合活動や資本論研究など、すべて数十年間を擁してきただけに、忙事を忘れることはなかった。
 そしてすべて何もなくなった。年を終われば、新しい年で九十歳を迎える。物理的にはわずかな年を残すであろうが、自由を思う時間こそは無窮であろう。

  
     
     11月24日の 庭の紅葉

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