狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

国連からの郵便物

2007-01-02 10:46:26 | 県知事選

当日記で再三転載させてもらっているプライベイト・サイト(非公開)に友人の一人から「国連からの郵便物」と題する寄稿があった。

馬齢を60も越すと色んな所から「金送れ」の郵便物が舞い込んでくる。

どこで情報漏れしたのか知らないが、年齢からさ察して豊かな生活をしていると思うのは勝手だが、手元不如意な当日記の主としてはその殆どは封も切らずに即ゴミ箱 直行となる。

「オレオレ詐欺(振り込め詐欺)」のお誘いも無い向きには、国連からの寄付のお誘いともなると嬉しくなってつい浄財を送りたくなる気も判らないではない。

以下に上記プライベイト・サイトへの友人の寄稿を転載。 

  
≪個人情報の流出は、止めを知らず。国連ユニセフから郵便物が届いている。去年から届き始め今回で二度目である。差出人は、United Nations Children’s Fund      消印は、US POSTAGE     Three United Nations Plaza        PAID UNICEFとなっNew York,New York 10017,U.S.A   ているのでニューヨ   ークで投函されているようだ

中には、僕の郵便番号と住所氏名が漢字で記載されているユニセフのロゴ入りのラベルが入っている。ラベルを手紙等に張り、ユニセフ支援の輪を広げて欲しいというものである。

国連には知り合いが居ないので、摩訶不思議である。一端流出した情報を消去するのは不可能である。皆さんにも同様の郵便物が届いたことがありますか。

現役時代の話であるが、同様な経験をしたことがある。まだカナダとは何の縁も無い頃、カナダ・アメックスからゴールドカードが送りつけられてきた。預金口座は無いのにそのキャッシュ・カードで1,000$まで引き出せるというものであった。勿論、こういうものには手を出さないに越したことは無いということで、鋏で切って捨てた。

ユニセフのラベルは毒にはならないと思うが、手紙を出す機会はもう無い。送りつけてきた人には、無駄なことはしないでくれといいたい。≫

 

殆どの友人は「国連からの郵便物」を受け取った経験があるようだが寄付をした話はあまり聞かなかった。

だが、中には「子供たちの為に」と送金した心優しき友人もいたようだ。

上記メールに対する返信を転載。

≪ 小生は1度だけ、それも十数年前に寄付をした事があり
それ以来毎年、義勝君が述べているシールが送られてき
ている。こんな無駄を止めてその分子ども達の救済に役
立てて欲しいと思う。≫

日本では国連という名が付くと全て全て正義と公正で満ちたものと妄信する傾向がある。

日本ユニセフ協会」についてネットを彷徨っていたら次のブログに遭遇した。

「国連」いう名前に惑わされ無いよう警告の意味で下記に保存する。

http://tanukur.blog8.fc2.com/blog-entry-281.html

 先日、選挙に行こうのリンクを辿っているうちに、日本ユニセフ協会の悪評があった。要点は以下の通り。

 ・ユニセフから直接委任を受けてできた団体ではない.

 ・25億円を使って品川に豪華ビルを建設.

 ・国連ユニセフ親善大使の黒柳徹子氏が困惑している.

 なんだこれは?。ユニセフ(国際連合児童基金)が何かはだいたいわかっていたつもりだが、ユニセフ≠日本ユニセフ協会なのか?と言われると自信がない。ということで、今回は日本ユニセフ協会を調べてみることにした。 〔略〕

 まず、ユニセフと直接関係あるかだが、ユニセフの組織図を見ると、ユニセフ本部と直接関係ないのが分かる。組織図の線も点線だし。実線で繋がっているのは「ユニセフ駐日事務所」だ。日本ユニセフ協会ではない。〔略〕

 2004年度の収支報告を見ると、寄付金・募金が 156億円、事業費を差し引いたグリーティングカード募金が 9億円強。そこからユニセフ本部への送られたのが 149億円(うち、活動資金136億円)なのがわかる。ピンハネ率必要経費は約10%。上限に比べれば低いが、金額にすると 16億円とかなりでかい。 〔略〕

 日本ユニセフ協会が「地球の歩き方」を出版している会社から37万人分の氏名・住所のデータを受け取り、寄付集めのダイレクトメールを送ったところ、黒柳氏に寄付した人が「なんでまた寄付を依頼するんだ?」と問い合わせが来たそうだ。

 この記事によると、日本ユニセフ協会は黒柳氏に対し「うちを通して募金をユニセフ本部に納めて欲しい」に対し、「頂いた募金は一円も無駄にしないで現地に届けたい」という理由で断ったエピソードがあった。

 そう考えると、1984年以降、国連ユニセフ親善大使を務めている黒柳氏から見れば、日本ユニセフ協会のやり方は許せないのだろうか?とも思ってしまう。〔略〕

 ざっと見て、私は日本ユニセフ協会に募金するなら、黒柳徹子氏の口座に募金しようと思う。善意の金額が 100%相手に届くのが明確だからだ。

 別段、日本ユニセフ協会が10%近くも経費としてピンハネ使用するのを非難するつもりはない。ただ、募金をビジネスとして捉えている姿勢と、募金を大事に扱い、ユニセフに届けようする気持ちが見えないのは頂けない。 〔略〕

http://tanukur.blog8.fc2.com/blog-entry-412.html

 〔日本ユニセフ協会は〕詳細な会計報告をしようとする気はないらしい。

 2004年度収支報告は人件費や経費などの細かい使い道が公開されていない。管理費 4億188万円、その他の支出 6億1188万7千円。これだけ。人件費が不透明だし、「6億円のその他って何よ?」と思ってしまう。

 当時ツッコまなかった財産目録も気になった。

 基本財産に、土地資産 11億円以上、建物 7億円以上(豪華ビル?)と十分な資産を持っているのに驚いたが、それよりも三井住友銀行本店公務部に14億円以上を計上しているのかわからない。これって何?。

 役員名簿を見ると、会長が澄田 智氏(元日本銀行総裁)。銀行繋がりか?と、興味本位でググるとあまりいい話がない。Wikiでは「バブル生成時期における澄田の政治的責任(結果責任)は厳しく指弾されよう」と思いっきり叩かれてる。そんな人物が日本ユニセフ協会会長。

なお、この「日本ユニセフ」と「ユニセフ」の関係については、以前、政策畑の複数の国会議員に対し話題にしたことがあったが、区別をできた議員は一人もいなかった。善意の国会議員は両者の区別を知らんのである。

そして「日本ユニセフ」がやっていることは、詐欺的行為なのである。「日本ユニセフ」は、我らの敵の一つである。

  関連 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://tanukur.blog8.fc2.com/blog-entry-281.html

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テレビ・大晦日番組のもう一つの「事件」

2007-01-02 09:22:16 | 県知事選

大晦日テレビで番組でチャンネル権を奪われたばかりに「歴史的名シーン」を見損なった話を、新年早々の話題にしたが、

今日は見ていながら居眠り半分で、「事件」のポイントを見損なった「K-1ダイナマイト」の話。

メインイベントの「桜庭vs秋山戦」まで、何とか眠ったり起きたりしながら、持ちこたえたが、・・・。

朦朧とした記憶でも、秋山選手が試合寸前のボディチェック後に柔道衣を脱いで戦う決心したというのには一寸違和感を感じていた。

寝技得意のグレーシー一族を撃破して来た桜庭としては得意のタックルで寝技に持ち込むものと思っていた。

だが、秋山選手がこれを嫌って打撃戦で始まった。

桜庭は何度もタックルを試みその度に秋山の足や太ももを両手で捉えるのだが、

その度スルリと抜けられる。

≪桜庭衰えたり!≫

≪得意のタックルが、簡単に抜けられるのでは桜庭の筋力の衰えは隠せない≫

≪やはり上り坂の秋山と、下り坂の桜庭の力の差か≫

≪早めにレフリーストップで、終わりにした方が良い≫

 

ここまでオボロな思考が彷徨ったところで完全に興味を失った。

試合後桜庭が珍しく盛んに抗議しているのを見ながら本格的眠りにおちいった。

≪桜庭! 見苦しいぞ≫と思いながら・・・。

だが「事件」の疑惑は、お屠蘇と睡魔で曇った目にはネット情報を知る翌日までは知る由もなかった。

うーん、秋山選手って前にも同じ「疑惑」の前科があったんだ。

これも今度初めて知った。

 

「事件」の顛末は下記のリンク・サイトで。

◆「厳選!韓国情報★」さんのブログよりhttp://blog.goo.ne.jp/pandiani/e/37a49e381e8abc25044010331da
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【追記】12月2日 9:50

ツルリ、ポカポカ、ヌルリ、ポカ!

桜庭選手も「ドジョウ掬い」か「うなぎ摑み」競争をさせられて、その最中にポカポカ殴られるんじゃたまらんネ。

◆秋山選手の「前科」http://kamomiya.ddo.jp/Souko/C01/Akiyama/Make.htm

 

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