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中国の戦艦が台湾と与那国の狭い間を通過した。
台湾問題が他人事では亡くなった。
尖閣問題では当事者の沖縄タイムスが一面で取り上げるかと思いきや、只の一行の報道もない。
沖タイが中国の広報誌と言われる所以である。
トランプ前大統領が敷いた対中強硬路線を継承するバイデン米大統領が日米首脳会談で、台湾海峡を明言。
これを受け安倍首相の実弟・岸防衛相の対応は素早かった。
早速岸防衛相が、台湾海峡に近い与那国を視察した。
日米の動きを見ていたように中国戦艦が台湾と与那国の間を通過した。
日米同盟に対する挑戦である。
英誌によると台湾は世界で最も危険な地域である。
ということは尖閣は危険地域の発火点である。
中国が台湾併呑を狙うなら、人口約2400万人で独自の軍隊を持つ台湾より、無人島で海保任せの尖閣を収奪した方が容易である。
「台湾は地球上で最も危険」 英誌が指摘 蔡総統「必ず安全を守れる」
中国艦船の動きに呼応するようにロシア海軍の艦艇計2隻が4月30日夜以降対馬海峡を南下し東シナ海に向かっている。
中国、台湾、ロシア、アメリカ、日本、韓国、北朝鮮、イギリス、フランスと入り乱れ、尖閣近海波高し、の様相。
中国は、台湾の前に確実に尖閣を奇襲で取りに来る。
尖閣には灯台や漁船の緊急避難場所などの施設を建設して実効支配をアピール、尖閣での日米共同演習を実施して、国民がもっと危機感を持たないといけない。
中国艦、与那国―台湾通過 防衛省が初公表、警戒強化
防衛省統合幕僚監部は1日、中国海軍のフリゲート艦1隻が同日、日本最西端の沖縄県・与那国島と台湾の間を北上し東シナ海に入ったと発表した。フリゲート艦は沖縄本島と宮古島の間を南下して太平洋に入り、その後、与那国の西方へ進んだ。領海侵入や自衛隊の艦艇、航空機への危険な行動はなかった。
統合幕僚監部は、中国艦による与那国―台湾間の通過を公表するのは初めてとしている。同省は、尖閣諸島周辺を含め東シナ海で中国の活動がさらに活発になっているとみて警戒を強めている。
ロシア海軍の艦艇計2隻が4月30日夜以降、対馬海峡を南下し東シナ海に向かったのを確認したことも公表した。