「戦争を前提、断じて許せない」先島諸島の避難シェルターに抗議 市民団体 沖縄
沖縄戦研究者や市民運動家らでつくる「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」の山城博治共同代表らは20日、県庁で会見し、政府が先島諸島などで検討している住民用避難シェルターの整備に「戦争を前提とした動きで、断じて許せない」と抗議した。大規模な県民大会の開催も視野に、県民世論に訴えていく方針も示した。
山城さんは「県も住民を避難させるための独自の図上訓練を計画している」と指摘。県側に対して政府との間でどのような調整がなされているのかについて、情報開示を求める考えも示した。
会見には、山城さんと共に共同代表を務める沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の具志堅隆松代表や沖縄戦研究家の石原昌家沖縄国際大学名誉教授、ダグラス・ラミスさんらも出席した。
具志堅さんは「再び戦争になろうとしている現実が目の前にあるのに、県民の危機感が感じられない」と語る。そのため反戦の声を上げ続け、県民世論に訴える意義を強調した。(社会部・島袋晋作)
【おまけ】
アメリカにも負けず、
日本にも負けず、
国連にも負けず、
サミットにも負けず、
そして中国の意見も聞かず、
韓国は無視し
「今までとは異なる形態のより強力な物理的行動をとる」と、
狂気で吼える北の金豚。
*
作家の瀬戸内寂聴さん面白いことを言っていた。
「(金豚の)テポドンは何所に落ちるか判らないカミナリ様のようなもの。身を守る為には避雷針でもつけニャあきませんナー」。
だが、避雷針は怖いがカミナリ様は怖くないというノー天気な人々がいる。
【ミサイル発射】北朝鮮、ミサイル発射の継続を示唆
北朝鮮は15日、安保理決議の要求を拒否し、ミサイル発射を継続する考えを示した。
朴吉淵(パク・キルヨン)国連駐在北朝鮮大使は、北朝鮮人民軍は今後も自衛のための抑止力強化のため、ミサイル発射訓練を継続する考えを示した。
朴大使は他国が北朝鮮のミサイル発射に新たに圧力を加えようとする場合、今までとは異なる形態のより強力な物理的行動をとることになるだろうと話した。 朝鮮日報/NEWSIS 2006/07/17 08:01
迎撃ミサイル(MD)は防衛専門の兵器であり、まさに専守防衛そのもの。
MD 関連の装備を使って敵国の陸地を占領することはできない。
仮に、MDが間違って地上に落下したところで、蒙る被害は微々たるもの。
つまり、MD というのは弾道ミサイルを迎撃する以外には、何の役にも立たないモノ。
敵国 にとって MD の何が脅威かというと、弾道ミサイルと核弾頭を組み合わせた「究極兵器」の脅しがきかなくなる点に尽きる。
せっかくの弾道ミサイルなのにMDで叩き落とせることになってしまったら、テポドンによる恫喝も張子の虎になってしまう。
核弾頭装備の ICBM/IRBM を使った脅しも効きにくい。
なるほど、それはテポドンで恫喝する北朝鮮にとっては逆に脅威そのものだ。
つまり、MD に反対している人は、中国や北朝鮮が保有している弾道ミサイルが無力化、あるいはそれに近い状況になるのを怖れていて、それで MD に反対しているのではないか、ということになる。
あなた達は一体全体、誰の味方で、誰を護りたいのですかな ?
中国が MD に対応して強力な ICBM を開発することになり、軍備に金をつぎ込むことで旧ソ連と同じ道をたどるのが困るからMDに反対 ?
そういえば沖縄市の東門市長は北朝鮮のミサイル乱射にはコメントを避けたが、迎撃ミサイルが成功して破片が落下するのは許せないそうだ?
破片だって陸地に落下しないほうが良いに決まっている。
でも破片は心配でも将軍様のミサイルには何の不安も無いの?
◆沖縄タイムス
2006年7月21日(金) 朝刊 1面
パトリオット 6首長、配備反対表明
負担と不安訴え
【中部】防衛施設庁の北原巌男長官は二十日、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を嘉手納基地と嘉手納弾薬庫に配備し、十二月末までに一部運用開始することを同基地を抱える沖縄市や嘉手納町など六市町村の首長に伝えた。これに対し、六首長はいずれもPAC3の配備に反対を表明した。
北原長官は嘉手納町、北谷町、沖縄市、うるま市、恩納村、読谷村を訪問。六首長に対し「PAC3は純粋な防御システムであり、県民の安全確保に寄与すると確信している」と説明し、配備に理解を求めた。
宮城篤実嘉手納町長は「防御であっても、町民は物理的、精神的に負担を感じる。簡単に承知できない」と反対を表明。その上で「いくら反対しても、基地の施設管理権はすべて米軍側が握っている。自治体は直接交渉できる立場になく、もどかしさがある」といら立ちをあらわにした。
また、東門美津子沖縄市長は「市民にはPAC3配備で、軍事目標にされるのではないかという不安がある」と強調。今後の対応について「嘉手納基地を抱える三市町でつくる三連協で、抗議行動することを提起したい」と述べた。
野国昌春北谷町長と志喜屋文康恩納村長は「配備は新聞報道で知った。日米合意後に、地元に説明するやり方はおかしい」と国の姿勢を批判。
安田慶造読谷村長も「国際紛争はPAC3ではなく、外交努力で解決するべきだ」とただした。
うるま市の知念恒男市長は「三連協と連携し、何らかの行動を取りたい」と話した。(略)
東門美津子沖縄市長は「市民にはPAC3配備で、軍事目標にされるのではないかという不安がある」と強調。
これってカミナリ様は避雷針付きの家を狙って落ちるってこと?
⇒最初にクリックお願いします
東門さん、仮にそうであったとしても避雷針に抗議する前にカミナリを落とす金豚に抗議するのがスジじゃないの。