慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

NP制度先送りは残念

2023年06月29日 | 介護
🌸NP制度先送りは不可解

 ☆ナースプラクティショナー(NP)制度の創設
 ☆制度創設に対する政府としての基本方針は示さなかった

NP制度は、「またも先送りされた」
 ☆多様化する医療需要に効率的に対応するには
 *医師の指示を受けずに一定の診断・治療を行うことができる
 *日本版NP制度は早期に導入されるべきだと筆者は考える
 *今回の閣議決定の結果は極めて残念で不可解だ
 *「またも先送りされた」との思いを強くする
 ☆早期の国家資格化を求める日本看護協会
 ☆反対する日本医師会、日本薬剤師会
 *日本医師会など4団体は、連名で「反対」を打ち出した
 (医療の安全確保、医療事故への懸念)
 *日本薬剤師会も「断固反対」を表明
 (訪問看護ステーションに配置される医薬品の拡大に対して)
 ☆高齢化の進行で医療は病院中心から在宅に移行している
 *少子高齢化の進行で全産業の労働者が減少する中
 *医療分野の需要は膨らみ、医師、看護師の不足が深刻度を増している

効率高い医療の実現が急務
 ☆限られた人材で多様化する医療需要に応えるには
 *対応する受け皿を増やし、効率の高い医療を実現していく必要がある
 ☆NP制度は1965年に米国で始まり
 *現在、約25万人がNP資格を持ち医療を支えている
 *欧州各国やオーストラリア、シンガポールも導入に踏み切る
 *NP制度世界的に広がる流れにある
 ☆医師と看護師の中間に位置する新たな資格といえ
 *医師に偏在している医療業務の一部を肩代わりでき
 *医療需要への効率的な対応が進むことで
 *医師や看護師の長時間労働を和らげる効果も期待できる
 *医療の安定にもつながる
 ☆地域の在宅患者に対し
 *最適のタイミングで必要な医療が提供できないため
 *患者が不利益を被る事態は避けなければならない
 *NP制度はそうした事態に有効に対応する選択肢の一つだ

「国民あっての医療」とは
 ☆現行制度では対応できない医療ニーズも増えている
 ☆「医師でなければ医業をなしてはならない」と定めた医師法
 *柔軟に見直す必要も出てきている
 ☆NP制度を導入したからといって
 *医師会や薬剤師会の利益が損なわれない
 *医師や薬剤師の既得権益が侵害される事態も考えにくい
 ☆「国民あっての医療」の在り方の
再度認識が必要
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典『産経新聞(正論)』






NP制度先送りは残念
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在宅介護の自費のお泊りの活用法

2023年01月08日 | 介護
🌸在宅介護の自費のお泊りの活用法

 ☆介護保険外のサービス「自費のお泊り」
 ☆ 自費のお泊りは2種類ある
 *サービス付き高齢者向け住宅でのお泊り
 *デイサービスに泊まるお泊り

サービス付き高齢者向け住宅での自費のお泊り
 ☆高齢者専用の賃貸住宅のお泊り
 *施設のスタッフにより安否確認や生活相談のサービスが提供される
 * 食事やお茶が決まった時間に提供される
 ☆サービス付き高齢者住宅
 *普段は賃貸契約をした方のみが住んでいるが、空き部屋が出る
 *その期間を自費のお泊りとして提供している
 ☆料金は、1泊2日1万円程度
 ☆施設は、バリアフリーでのお泊りで、安心して過ごすことができる

お泊りデイサービスとは
 ☆デイサービスが提供する泊りの自費サービス
 ☆ 要介護1から要介護5までの方が対象
 ☆料金は、1泊2日で約3000円程度
 *2日分の日中のデイサービス利用料金がプラスされる
 * 要介護1で2日分の日中のデイサービス利用料金
 * 2日分の基本料金2410円+昼食代550円×2回分
 ☆お泊りデイは、デイサービスの利用者であることが条件
 ☆お泊りに抵抗がある方にも受け入れてもらいやすい
 *練習として利用してみることもおすすめ

ショートステイとの比較
 ☆要介護度1の利用料金を比較
 ☆要介護1で1割負担の方が1泊2日の利用
 *822円×2日+1600円+855円×2日=4954円
 ☆介護サービスを区分支給限度額ぎりぎりまで利用している方
 *ショートステイよりも自費のお泊りの方が安くなる可能性がある
  ☆ショートステイ
 *本人がなかなか利用してくれない等悩みがある方におすすめ
                       (敬称略)                                     
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⛳出典、『学研HP』記事他




在宅介護の自費のお泊りの活用法
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認知症要介護度認定のブラックボックス

2022年12月14日 | 介護
🌸認知症要介護度認定のブラックボックス

 ☆現在も審議が続く「24年度に向けた介護保険の見直し」
 *今回は、見送りの方針になった
 ☆審議項目の要介護1・2「軽度者」として国から地域の管轄に変更する
 *「要介護1・2はずし」として注目された
 ☆見直しの俎上に上った「要介護1・2」
 *「軽度者」と扱われる違和感を認定調査の実際より記載する

要介護問題へのもう一つの危惧
 ☆認知症の方たちの要介護、要支援の区分を決める「認定調査」
 *そのジャッジ、認定される方のリアルな状況を反映できているのか? 
 ☆人間の行うことだから、すべて正確ではなくても仕方ないとは思うが
 *そもそも医師にも多種多様な認知症の種類や症状
 *どう進んでいくかなどは正確に把握しづらい
 ☆ジャッジで要介護が決まり方
 *家族の負担はもちろん
 *今回のように「軽度者」の範疇にはいることで
 *国の管轄からはずれる危険もあるなど
 *運命は簡単に左右されてしまう
 ☆ 父親が認知症の診断を受けてから約6年
 *何度か、介護度の区分を決めるための認定調査を受けたが
 *そのたびごとに、現状を理解してもらう難しさを感じる
 ☆調査員の方からの質問や確認
 *身体的な機能が聞きやすいイメージで
 *認知症の症状については、遠慮もあるのか
 *こちらからアピールしないとなかなか具体的な質問が少ない
 ☆厚労省の公開している認定調査票を見てみると
 *身体機能と認知機能について問う質問
 *各々同じぐらいの数があるのを見て驚いた
 ☆認知症と言っても、様々な種類の病気があり、症状が違う
 *質問内容も個別にはヒットしないものも多い気はする

認知症の普段の問題を面接で伝えられにくい
 ☆認知症での普段の問題となる症状
 *面接という短時間に、本人が発揮できるかというと
 *物忘れ以外はなかなか難しい
 ☆普段家族が困っている症状
 *その場で調査員の方が見ることはあまりできない
 ☆認定調査とは、介護保険の適用を申請する時
 *現在の認定されている期間が切れる時や区分変更したい時に発生する
 *市区町村の役所の関連部署が主治医に意見書を求め
 *並行して、派遣された調査員が調査を受ける本人の家を訪問し
 *本人と家族に面接して話を聞く
 *基本はこの2本立てで、もう少し意見を聞きたい場合
 *ケアマネさんなどに意見を求めることもある
 ☆訪問調査の結果が機械判定されて出た1次判定に
 *特記事項と医師の意見書をもとに介護認定審査会が審議し
 *決定した結果が通知されるシステム

高齢化で身体的な機能低下も増えた認知症の父の症状
 ☆要介護3となった父の現況
 *ちょっとしたことでかっとなって怒り
 *一般人の方の行動が気に入らないと急に汚い言葉でののしる
 *私が注意したことが気に入らないと、殴りかかりイライラしやすい
 *父の行動に強く出ているのは「時計的行動」
 (決まった時間に決まったことをしないとイライラする)
 *アルツハイマー的な症状も増えた
 (午前も午後も夜中「ご飯を食べてなかった!」と自室から飛び出す)
 *尿失禁をはじめ、脚が衰え、転倒のリスクが増えた
 *むせて誤嚥の危険性が増した等
 ☆身体的な面は、前回要介護3をとった時からかなり進んでいる
 *今年の認定調査では、アピールポイントになるかもしれないと思った

特養老人ホームに申請できる最低条件、要介護3はキープしたい
 ☆面接の時にたまたま認知症の症状が見えにくく
 *調査員の方の印象が軽くなって
 *介護2に戻ったらどうしよう
 ☆そんな危惧を抱え、新たな認定調査に臨んだ
 ☆認定調査は、父親の面接と家族の聞き取りがある
                       (敬称略)                                     
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認知症要介護度認定のブラックボックス
『現代ビジネス』記事より画像引用)
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「要介護1&2の保険外し」進行中

2022年12月09日 | 介護
🌸岸田政権が目論む「要介護1&2の保険外し」

 ☆人手不足進み介護サービス受けられない人が急増する危機!
 ☆ 受けられる介護サービスが減る一方
 *支払う介護保険料は激増している
 ☆保険料を払ってきたのに
 *必要になった時に、十分なサービスを受けられない
 ☆岸田政権にとって、介護の優先順位は低いようだ
 ☆’25年には約32万人の介護人材が不足するといわれている
 *原因は、介護従事者の賃金が他業種と比べて低いからだ

要介護1、2を介護保険制度の対象外への“制度改悪“
 ☆実現すれば、この改正で、介護の担い手が急減する可能性がある
 *介護サービスが受けられず
 *家庭の負担が急増する恐れがある
 ☆専門家は、介護保険制度の“改悪”が、現在進行中だと話す
 ☆財務省や厚労省の改正案の“介護給付はずし”
 *要介護1、2の利用者を、介護保険制度の給付対象から外し
 *自治体が行う総合事業に移行させる
 ☆厚生労働省の社会保障審議会・介護保険部会
 *議論が佳境に入っていおり、22年末には結論が出る

自治体の総合事業とは
 ☆自治体の判断で研修を受けた地域住民などが職に就く
 *ヘルパーよりも低い報酬額で有償ボランティアとして動員出来る
 *“素人介護”となる可能性が指摘されている
 ☆要介護1、2の方の多くは、初期の認知症を患っていることが多い
 *知識や経験の乏しいボランティアが対応することで
 *状態を悪化させる可能性がある

福島県でヘルパーとして働く女性が述べる
  ☆ヘルパーは60~70代がメインで、地方は特に人手が足りない
 *50キロ離れた場所までケアに行くこと
 ☆要介護1、2まで総合事業に移されたら
 *ヘルパーのなり手はさらに減る
 *事業所の経営もますます悪化して
 *廃業に追い込まれるところも出てきます
 *介護サービスが受けられない人であふれる
 ☆家庭内での介護の負担やストレス
 *虐待や介護殺人、無理心中などの原因となっている
 ☆要介護1、2の認定を受けている約260万人
 *“家族崩壊危機”に直面する可能性がある
                       (敬称略)                                     
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⛳出典、『女性自身』


「要介護1&2の保険外し」進行中
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介護サービスを賢く使う法

2022年04月21日 | 介護
🌸介護サービスを賢く使う法

 ☆公的介護保険にはさまざまなサービスがある
 ☆介護サービスの内容と自己負担額、注意点

「訪問介護」とは
 ☆在宅で介護をしていく場合利用できる
 ☆訪問介護は日常生活全般をサポートするサービス
 *「身体介護」食事、入浴、排せつなどを支援する
 *「家事援助」家事代行的な支援をする
 (同居家族がいる場合、家事援助は利用できない)
 ☆サービス内容や条件
 *90分以上の長時間滞在は難しい
 *訪問介護を1日に複数回利用する場合は2時間以上空ける

「デイサービス介護」とは
 ☆認知症では、日中の安否確認や事故防止、症状の進行予防が大切
 ☆デイサービスは、費用対効果が高く、コスパがよい
 *昼食提供、入浴、レクリエーション、機能訓練なども用意されている
 *比較的長時間の見守り的要素も強い
 *中には、認知症専用型デイサービスもある

「入院」での問題
 ☆認知症がある程度進んでくると、常時、人の目が必要になる
 ☆施設への入所、すぐに入れる空き部屋がない場合も多い
 ☆費用もそれなりにかかる

「小規模多機能型居宅介護」とは
 ☆同じ介護事業者が提供する「通いサービス」を中心に
 *「訪問サービス」「宿泊サービス」を組み合わせ
 *介護度に応じた定額で利用できる
 *一貫した支援なので、認知症ケアの面から大きなメリットになる
 ☆食費と宿泊費だ費用面で要注意
 *通い訪問は月額費用に含まれる
 *宿泊と通いのときの食費、宿泊費は別途かかってくる
 *保険適用とならないホテルコストの部分など高額になる
 *サービスの利用回数、定額制ではあるが、「使い放題」ではない

「随時対応型訪問介護看護」とは
 ☆デイサービスを好まない高齢者に対して
 *定期巡回・随時対応型訪問介護看護も月額固定

 *寝たきりで1日に昼夕夜と数回のおむつ交換が必要な場合
 *通常の訪問介護では限度額内に収めるのは難しい
 *このサービスなら限度額を超えることはない
 ☆このサービスで注意が必要なのは
 *調理や入浴などそれなりに滞在時間を要する介護できないこと
 *普通の訪問介護との併用ができない
 ☆定額制のため利益を上げにくく
 *新たに手を挙げる事業者が少ない
 *大都市部以外ではサービス展開が進んでいない
 *地域格差が大きくなってしまっている

介護保険サービスの利用料金
 ☆「〇〇加算」という仕組みが付いて回る
 ☆訪問介護サービス
 *上乗せによってサービス利用料金がかさむ
 ☆介護保険サービスの一部を民間サービスに置き換えること
 *費用を節約できる場合もある
 (おむつやトイレツトペーパーなど家族がインターネットで注文する)
 ☆公的介護保険には限界がある
 *民間のサービスや市区町村による高齢者事業をうまく活用し
 *介護費用を少しでも軽減するのも必要
 ☆介護保険は「ケアプラン」という計画書が全ての大本となる
                      (敬称略)                                     
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⛳出典、週刊『ダイアモンド』




介護サービスを賢く使う法
(『ダイアモンド』記事より画像引用)
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「介護施設選び」での必須知識

2022年04月20日 | 介護
🌸「介護施設選び」での必須知識

施設に入ってほしいのだけれど
 ☆「施設には入りたくない」「在宅介護はもう無理」
 *介護は、親にとっても子にとっても難しい選択を迫る
 ☆家族が負い目を感じて、無理を続ける必要はない
 ☆親も嫌なことを強要されるのは、不愉快に感じ納得し難い
 *解決策は、メリットを具体的に伝えていくのが必要だ
 ☆高齢者が入所出来る公的施設
 *特別養護老人ホーム(特養)、介護老人保健施設(老健)
 *比較的安価で入居できる
 *特養は終身入居可能
 *老健は原則は自宅の為のリハビリ施設
 ☆高齢者に関する民間施設
 *介護付き有料老人ホーム(介護型)、住宅型有料老人ホーム(住宅型)

特養(入りやすさに地域格差がある)
 ☆特養入所には、待機者問題が付いて回る
 *地域によってかなり事情が異なる
 ☆老健は自宅へ戻るのが前提のリハビリ施設
 *原則3ケ月しか入所できない
 ☆特養への入居は、年単位で時間がかかる
 *2015年特養の入居要件が要介護3以上に引き上げられた
 (待機者も30万人位とかなり減少した)
 *施設は、要介護4、5で認知症状が安定している高齢者を入れたがる
 *特養入所には地域差がかなりある
 *入居は先着順ではなく、介護度を点数化した優先順位で決められる

有料老人ホーム、サ高住(民間会社が運営)
 ☆月額費用、 一時入居金などを自由に設定できる
 *特養、老健に比べると高額になる
 ☆介護型の月額の介護費用、介護度別に介護保険制度で決まる
 ☆住宅型の場合
 *必要に応じて介護サービスを利用した分だけ料金がかかる
 *基本的には空きがあり、すぐにでも入居が可能
 *入居を急ぐ場合、有料老人ホームから選ぶケースが多い
 ☆サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
 *介護度がさほど高くない高齢者を対象とし、生活の自由度が高い
 *高齢者向けの賃貸物件で、介護保険制度上の在宅サービスを使い
 *生活することを想定している
 *費用としては入居金、居住費(賃料)、食費、水道光熱費等
 *有料老人ホームと比べると、安価なのが売りで、比較的空きもある

グループホーム(民間)他
 ☆認知症の高齢者などが、専門スタッフのケアを受けて暮らす共同住宅
 *入居には認知症と診断されていることが基本条件
 *グループホームの費用
 (入居金、賃料、食費、水道光熱費、介護費=介護保険適用)
 *介護費の月額は介護度別に決められている
 *比較的空きが多く探しやすい
 ☆グループホームの入居条件
 *認知症の診断に加え、同じ市町村の「住民票」があること
 *地域密着型サービスを提供するため
 (小規模多機能型居宅介護・地域密着型特別養護老人ホームも同様)
 ☆高齢者施設の費用を考える上で重要なのは
 *長いスパンで考えることが重要
 *施設ごとのオプションサービスの範囲と費用も必ず確認しておくこと
                      (敬称略)                                     
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「認知症大国」日本(2)(ゴミ屋敷・万引き・徘徊)

2022年04月16日 | 介護
🌸「認知症大国」日本(2)(ゴミ屋敷・万引き・徘徊)

「認知症社会」日本の現実
 ☆認知症が進行すると認知症の方の生活は変わっていく
 ☆生活習慣やルーテインとなっていた行動ができなくなる
 *片付け、掃除、ごみ出しができなくなってごみ屋敷化していく
 *患者は、そのことを隠匿し、支援を拒み、社会的な孤立を深めていく
 ☆ごみ屋敷は、健康や命に関わるリスクを引き起こす
 *孤独死の現場では、ごみの中で亡くなっているケースもある
 ☆認知症の方、自ら進んで片付けを依頼しない
 *自分の子どもにSOSを出すこともしない
 *汚部屋化していることをむしろ隠そうとする
 *サインは子どもを家に入れるのを嫌がり始めること
 ☆認知症大国日本、ごみ屋敷問題だけではない
 ☆高齢者による「万引」の件数も日本の深刻さを映し出す

犯罪認識の無い高齢万引犯の比率
 ☆検挙された刑法犯に占める高齢者の比率は増加の一途
 *高齢者における犯罪の第1位は万引
 ☆万引きと認知症(万引きする人の割合)
  *万引の被疑者(一般の人11%、認知症35%)
 ☆子どもが万引きを起こす場合
 *子どもの場合は本来万引しないこと
 *社会的な規範の標準だということを理解できる
 ☆認知機能が衰えている人が起こす万引
 *認知症の場合その大前提となる規範が本人の中にない
 *認知症患者本人にとって犯罪ではない
 *欲しいものがあるからただ持って行くだけ

増え続ける認知症の行方不明者
 ☆行方不明者の増加、日本の認知症社会化を映し出す
 ☆日本の行方不明者20年約7万7千人と減少した
 *逆に、認知症の行方不明者は右肩上がりで増えている
 *20年は全体の約3%の人が、遺体で見つかっている
 ☆認知症の進行とともに徘徊はよく見られる行動
 *買い物で道に迷うケース、割とすぐ見つかりやすい
   *昔住んでいた家に行く等の遠方へ行く場合見つかるのが遅れる
 ☆徘徊の要因として家族との関係もある
 *認知症の家族が行方不明になったら、すぐに警察に通報する
 *ご近所や町会、自治体などにも依頼して捜索を始めた方がいい
 ☆認知症社会の不幸
 *当人やその家族だけが背負い込んではいけない
 *認知症は誰でもかかり得る病気
 *地域社会が皆で支えていくべきものなのだ
                       (敬称略)                                     
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「認知症大国」日本(1)(介護は第三者に頼るも選択肢)

2022年04月15日 | 介護
🌸「認知症大国」日本(介護は第三者に頼るも選択肢)

 ☆認知症患者は3年後に推定700万人超
 *2025年には団塊の世代の多くが後期高齢者に突入
 *その子団塊ジュニアたちは、認知症介護予備軍
 ☆壮年ビジネスマンを襲う介護リスクの切実度に追る

超高齢社会の日本では認知症は「国民病」
 ☆有病者は600万人を超えている
 ☆団塊世代の多くが後期高齢者に突入する2025年
 *高齢者の5分の1の700万人↑が認知症患者となる
 *団塊ジュニアが「認知症介護予備軍」となる
 ☆コロナ禍で活動量や他人との会話が減った結果
 *認知症患者の症状が悪化する傾向が見られている
 ☆団塊ジュニア世代以降は、子供の数が少なく「2人以下」
 *父親の介護は「母がダメならきょうだいにの丸投げ」も難しい
 ☆「介護は女性」といつう価値観以前に
 *自分の親の面倒は自分で見るしかない

「在宅介護」と「介護離職ゼロ」の矛盾
 ☆「性別を問わず親の面倒は実子が見る」至極正論
 *男性の介護者が増える現状(3割)諸問題が炙りだされている
 ☆現行の介護制度
 *家事や介護に専念できる「専業主婦」を想定して作られている
 ☆″認知症患者が住み慣れた場所で生活できる地域”をスローガンに
 *「在宅介護」を中心に制度設計されている
 ☆一方では、「一億総活躍社会」をうたい「介護離職ゼロ」を掲げる
 *企業に社員の介護支援サポートをすることを促した
 ☆現在の介護制度
 *仕事か介護かを選ばざるを得ない制度設計になっている
 *家庭の大黒柱であることが多い男性とは極めて相性が悪い
 ☆男性介護者の増加が浮き彫りにしたもう一つの問題
 *男性介護者自身の中にある「男らしさの呪縛」
 *それにより企業の介護サポート制度が有効に活用されていない

職場での責任感が介護支援制度の活用を躊躇させる
 ☆制度があるのに活用されない理由
 *会社での地位や周囲からの評価を失うことへの恐れもある
 *多くの社員が仕事か介護か、二者択一の不安を感じており
 *『家族・女性がやるもの』との根強い社会規範も壁となっている
 ☆責任感の強い管理職世代
 *職場や同僚に迷惑を掛けられないと、全て自分で抱え込もうとする
 ☆この問題に関しての処方箋
 *行政、医療や福祉の相談窓口外部サービスの存在などの活用
 (介護を1人で抱え込まずプロに”外注”するための情報を得る)
 ☆仕事と介護の両立に苦悩する男性介護者の姿
 *認知症700万人時代を眼前にした今
 *団塊ジュニア世代のまさに″明日”を映し出している

🌸大好きな母が壊れていく(ジャーナリスト;安藤優子)

母親は「認知症」と診断された
 ☆多くの認知症の方も同じ経験をしていると思うが
 *母も「自分は至って普通」と病院行きを拒否した
 ☆最初に母の様子がおかしくなったのは、70代前半
 *ある日「ベランダから飛び降りてやる!」と叫んだ
 *父が、母の身の回りの一切合切を担っていた
 ☆父が亡くなり、誰かが面倒を見なければ母は生活できない
 *きょうだいが日替わりで在宅介護をした
 *昼間はヘルパーさんに助けてもらうことにした
 *困った事に、母がヘルパーさんを次々にクビにし始めた
 ☆日本の介護制度は優秀ですが
 *サービスを受ける本人が他人の存在を拒絶すれば
 *家族だけで背負うしかない
 ☆ある日時期になると
 *焦げ付いた鍋の臭い、物が散乱する部屋
 *ペットの大の排せつ物があらゆる所に転がっている壮絶な状態
 ☆光景を見て「自宅で介護するのは限界だ」と兄弟で話し合い
 *施設に入居してもらうことにした
 ☆実際に施設に入ってもらうまでにも一悶着あった
 ☆面会に行けば、母は、兄弟に罵詈雑言を浴びせた
 *「自宅があるのになぜそこに住んではいけないのか」
 *「苦労して育ててきたのになぜこんな仕打ちをするのか」など
 ☆罪悪感で、 一度は母を引き取ることも考えたがある人に諭された
 *1時の感情に任せてできないことは言わない方がいいと
 *まったくその通りです
 ☆入居直後の母
 *スタッフヘの暴言、入浴拒否、揚げ句に脱走までする始末
 *結局”観念”するまで、半年かかる

壮絶介護16年の先に見た光
 ☆施設ではさまざまなレクリユーションを開催してくれた
 ☆母の大好きなフラダンスもあり、母も幾度か参加するうちに
 *「そんなに悪い所じゃないな」と思い直したようだ
 ☆お気に入りのスタッフが増えるにつれ
 *攻撃的な言動も徐々に落ち着いてきた

母親が施設で「臨床美術」と出会う
 ☆母にとり、最も大きな転機となったのが
 *入居から1年後、「臨床美術」との出合い
 ☆認知症になってからの母
 *大好きな料理や旅行、買い物、友人との話、全てができなくなり
 *自己否定の真っただ中にいた
 *それが不安や憤りとなってさまざまな症状につながった
 ☆やっと自己肯定できることに出合えた
 ☆1時期は施設に通うのも心が重い日々が続いていた
 *これを機に母に会うのが楽しみになった
 ☆母は、89歳で亡くなるまでずつと同じ施設でお世話になった
 *亡くなる日、朝ご飯を最後の一口まで食べ
 *その直後に心臓まひで旅立ち理想的な逝き方でした

家族で抱え込めば家族は早晩破綻する
 ☆私と母が再び心を通わせることができたのは
 *施設のスタッフの方などプロの第三者が介在してくれたおかげ
 ☆介護サービスを拒否する母に従って
 *家族だけで在宅介護を続けていたら
 *母の最晩年があんなに穏やかになることは間違いなくなかった
 ☆日本人は「家庭のことは家庭で」という価値観
 *強く刷り込まれています
 ☆第三者のサービスを受けることは
 *介護を受ける本人にとっても、負担の少ない方法です
 ☆介護は、何より一人で抱え込まないこと
 *折々で親や家族の人生に関わるギリギリの選択を迫られる
 *それが介護のつらさです
 *1人で抱え込めば心身共に破綻するのは、火を見るより明らか
 ☆高齢社会で介護はどの家庭にも起こるライフイベント
 *声を上げることが恥ずかしいと思う必要は一切ない
 *第三者にどんどん頼ってください
                       (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、週刊『ダイアモンド』










「認知症大国」日本(1)(介護は第三者に頼るも選択肢)
週刊『ダイアモンド』記事より画像引用)
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若年性認知症になった母とぼく

2021年10月19日 | 介護
🌸若年性認知症になった母とぼく

 ☆私は、中学校が終わると毎日、自宅の電話を鳴らしました
 *「もしもし」と電話に出る母親
 *その時母が、病気の前の母に戻ったように感じたから
 ☆母の認知症は、40代で発症した
 *息子の私すら忘れてしまい、腹が立ち突き飛ばしたこともある
 ☆その罪悪感が私の生き方を変えた

小学5年生 感じた母の異変
 ☆自慢の母親で、陸上の元国体選手、優しくよく笑う明るい性格
 ☆母に異変を感じたのは、小学5年生のとき
 *一緒にショッピングセンターを訪れたとき
 *いくら捜しても、母見つからないので困って家に電話する
 *母はすでに帰っていってしまった
 *母は、私を連れてきたことを忘れて帰ってしまったようだ
 ☆その後、母は「若年性アルツハイマー病」と診断された

中学生時代は、「徘徊」 する母を連れて帰る日々
 ☆中学生になると母の状態は、はいかいすることが増えた
 ☆水産会社を経営していた父は夜遅くまで帰ってこない
 ☆姉は結婚して家を出て、兄も県外の大学に進学
 ☆父が帰るまでの母のケアは私がひとりで担う
 ☆学校から帰ると、帰ってこない母を捜して連れて帰るのが日課
 *母の手を引いて帰る途中に見た夕焼けの空
 *切ない気持ちになった今でも忘れられない光景
 ☆家を引っ越したが、母は引っ越した家に慣れず
 *トイレの位置を覚えられません
 *ごみ箱に袋をセットして排せつすることもあった

ぼくのことを忘れた母への怒り
 ☆学校では、母のことがばれないように必死でした
 *自分だけこんなつらい目にあうんだろうと同級生たちを妬みました
 ☆父に打ち明けても、負担をかけてしまうと思い何も言えませんでした
 ☆一番ショックだったのは、母が私のことを忘れてしまったこと
 *当時は、子どもの顔を忘れてしまう母親が悪いとしか思えなかった

⛳電話越しに会えた“以前の母親”
 ☆母が以前に戻ったと感じることがあった
 *ある日、自宅に2人でいた時に鳴った電話
 *母はわれに返ったように「もしもし」と受話器をとる
 ☆その姿を見たとき
 *「私のことを覚えていたお母さんに戻った」と感じた
 ☆それからは、学校が終わると毎日のように私は、家の電話を鳴らした
 *受話器を取る一瞬だけでも、「もしもし」が聞きたくて

⛳高校3年生 母との別れ
 ☆高校1年のときに母は精神科病院に入院し、介護は終わる
 *お見舞いには家族と一緒に行きましたが、次第に足が遠のく
 *弱っていく母を見たくなかった
 *私が誰かわかってもらえないのがつらかったから
 ☆高校3年の時、県外の大学に行くので、ひとりで会いに行った
 *車椅子に乗った母に話しかけた
 *「遠くに行っちゃうよ、もう会えないかもしれないよ」
 *母は、何もわからない様子でした
 *母の肩を抱くと涙があふれてきた
 *それからしばらくして、母は亡くなった

消えなかった罪悪感
 ☆20代の半ばから
 *夜寝ていると、母を突き飛ばした場面思い出して目を覚ます
 ☆母に対する思いは、自分の中で消化できていると思っていた
 *しかし、罪悪感がずっと消えなかった

母に許してもらいたくて、介護の道に
 ☆始めたのが介護施設でのボランティアで、教会にも通いました
 *「母に許してもらって少しでも楽になりたい」
 *そんな気持ちが少なからずあったといいます
 ☆自分と同じように家族で介護をする人たちを支えたいと思うようになる
 ☆現在は、居宅介護支援事業所で、ケアマネージャーを務めている
 ☆今の仕事について、“母親に与えられた使命”ではないかと感じる

ピアサポートでつながる仲間の必要性
 ☆ウェブサイト「若年性認知症 」
 *若年性認知症の親を持つ子ども世代に向けての情報発信している
 ☆介護者は、自身の経験を話し合う場が大切だと思う
 *ピアサポートという形で同じ境遇の仲間同士で話す場が必要
 *『うちはあそこまで行ったよ』と自分の経験を話すことで
 *『それわかる、わかる』と参加者の間で共感が高まります
 ☆今はまだ話したくないという人も
 *いつでも参加できる体制をつくっていければと、私は考えている
                      (敬称略)
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⛳出典、NHK「おうちで学ぼう」










若年性認知症になった母とぼく
(NHK「おうちで学ぼう」記事他より画像引用)
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未来の医療費他(平均寿命・痴呆・老人ホーム)

2021年06月21日 | 介護
🌸あなたの不幸に直結する未来の経済2

すべての問題は高齢者が増えること
 ☆人口が減少している日本の課題、「労働力不足」
 *働くことができる人の人口1995年がピーク
 *総人口がその後も増えたが、高齢者が増え続けた結果
 *なかなか簡単には亡くならず慢性的な病気を抱える人も増える
 ☆1950年生まれの人
 *男性の35%、女性の60%は90歳まで生きる
 ☆1990年生まれの65歳まで生きた女性
 *その内2割100歳まで生きる
 ☆現在、65歳以上の7人にひとりは認知症
 *2035年には4人に1人が認知症になる
 ☆高齢になれば認知症になるのはあたりまえ
 *確実に訪れる未来だ

2040年の多摩市の医療費推計
 ☆社会全体の高齢化が進み、年金所得しかないような人が増える
 *一人当たりの医療費が1.5倍以上に上がり働く人口は減る
 *今の枠組みのまま高齢者の医療サービスを支えられない
 ☆介護も同じだ、介護される側も路頭に迷いかねない

 *2060年頃まで高齢者が増える時代は続く
 *最大の課題である介護スタッフの人手不足
 *解消する道は見えてこない
 *東南アジアでも少子高齢化はゆっくりだが進行している
 *日本に来てくれるとは限らない

老人ホームは高い
 ☆民間の老人ホームは、月35万円くらい
 ☆特別養護老人ホームの利用料
 *年金月15万円くらいで入れる施設は都市部にはない
 ☆現状、自宅で亡くなる人の割合は東京・大阪で約16%位
 *自宅での介護も、介護保険ですべてをまかなえるわけもない
 ☆未婚の人口は今の3~4倍になる
 ☆独身で低所得だった場合、孤立死は避けられな

将来の医療費を減らすのはテクノロジー
 ☆多くの経済予測が見落としているのは、技術の進歩だ
 ☆国全体の医療費や介護費を下げるには
 *受診回数や利用回数を下げる
 *提供するサービスのマンパワーを減らすしかない
 (テクノロジーを使えば難しくはない)
 ☆医療はAIや遺伝子治療の導入で大きく変わる
 *介護もロボットの導入で人手不足は緩和し、コストも下がる
 *スタッフの負担も大幅に減る
                       (敬称略)
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⛳出典、『2040年の未来予想』より










未来の医療費(平均寿命・痴呆・老人ホーム)
(ネットより画像引用)
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認知症の症状から予防・対応方法まで(5)

2021年06月17日 | 介護
🌸認知症の症状から予防・対応方法まで

 ☆介護が始まるきっかけの一つ認知症

⛳もの忘れと認知症の違い
 ☆認知症による記憶障害と加齢に伴う物忘れとよく間違えらる
 ☆加齢による物忘れ「昨日食べた夕食が思い出せない」
 ☆認知症は「夕飯を食べた」という体験そのものを忘れてしまう

⛳三大認知症
 ☆アルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)
 *認知症のうち最く全体の半数以上
 *脳にアミロイドβやタウタンパクというたんぱく質が異常にたまる
 *脳細胞の損傷や神経伝達物質が減少する
 *主な症状
  ①記憶障害(物忘れなど)
  ②見当識障害(時間や場所などの認識が低下する)
  ③実行機能障害(計画を立てる・こなすが困難になる)
 ☆レビー小体型認知症
 *レビー小体という特殊なたんぱく質が脳内に生じる
 *脳神経細胞が破壊される
 *症状
  ①記憶障害・見当識障害・実行機能障害
  ②パーキンソン症状や幻視、自律神経症状、薬剤への過敏症など
 ☆脳血管性認知症
 *脳の血管の詰まりや破れから生じる病気を脳血管障害
 *アルツハイマー型と同じく記憶障害や見当識障害などが生じる

⛳認知症の診断
 ☆検査は面談、身体検査、認知症検査等
 ☆面談
 *ご本人・ご家族から、現在の身体状態と過去の病歴を確認
 ☆身体検査
 *血液検査や尿検査、レントゲンなどの一般的な身体検査
 ☆認知症検査
 *問診による神経心理学検査と脳画像検査
 ☆神経心理学検査
 *「長谷川式簡易知能評価スケール」等用いる

⛳認知症の予防
 ☆アルツハイマー型認知症や脳血管性認知症
 *糖尿病や脳血管障害など生活習慣病との関連が強い
 *それらの疾患を予防・治療することは、間接的な認知症予防
 ☆バランスの取れた食生活と共に、適度な運動
 *運動は脳にも適度な刺激を与えるので認知症の予防にも繋がる

認知症の治療(「薬物治療」と「非薬物療法」)
 ☆薬物療法
 *「中核症状」の進行を抑えるための認知機能改善薬
 *「行動・心理症状」の軽減の為、向精神薬や睡眠薬投与
 ☆非薬物治療
 *脳トレやゲームなどのリハビリテーション
 *料理や洗濯などの生活リハビリ
 *園芸療法、音楽療法、回想法など

⛳認知症が引き起こす行動
 ☆被害妄想(「財布を盗られた」などの被害妄想)
 ☆徘徊(行方不明者は年間2万5千人)

認知症が引き起こす暴力・暴言
 ☆暴力・暴言に至る主な要因
 *不安を感じ、混乱している
 *自尊心が傷つけられている
 *体調が悪い・不調である
 ☆日頃のコミュニケーション
 *ご本人が不安を募らせないよう丁寧に繰り返し伝える

認知症介護を続ける介護人の「5つの心得」
 ☆がんばりすぎない
 ☆一人で抱え込まない
 ☆弱音を吐く(きれいごとだけではすまないのが介護)
 ☆くらべない(他のケースと比べるのはあまり意味がない)
 ☆終わりを考える(「いつかおわるもの」)

認知症のリハビリ
 ☆認知症の根本的な治療法は確立されていない
 ☆QOL向上に繋がるものも多いため取り入れてみる
 *作業療法(掃除や洗濯、仕事や趣味など)
 *運動療法
 *回想法(写真や映像を見て過去を思い起こ)
 *音楽療法

6つの介護拒否への対応
 ☆認知症介護
 *デイサービス、トイレ、食事、着替え、入浴、服薬の拒否
 ☆認知症の症状によっては退院を迫られる

















                      (敬称略)
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⛳出典、『LIFULL』より記事、画像引用
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要介護認定の申請方法(4)

2021年06月17日 | 介護
🌸要介護認定の申請方法

要介護認定の申請
 ☆住んでいる市区町村の窓口に要介護認定の申請を行う
 ☆申請をすると認定調査が行われる
 ☆本人への訪問調査と、かかりつけ医の意見書の作成で決められる
 *認定調査時は家族も同席

要介護認定結果通知
 ☆要介護度が認定され通知される
 ☆介護認定の効力発生日は、原則認定申請日
 *有効期限は状態が安定していれば24か月に延長される場合がある
 *介護認定は自動更新ではない
 ☆心身の状態の変化があった場合は、認定の変更を申請をする

介護保険サービス利用の手順(要介護1~5の場合)
 ☆自宅で介護サービスを受ける場合
 * 担当のケアマネジャーが決まる
 *ケアマネジャーが、ケアプランを作成する
 *サービスを利用する訪問介護等を事業者と直接契約する
 ☆介護施設で介護サービスを受ける場合
 *入所した施設のケアマネジャーとケアプランを作成する







⛳終わりに
 ☆家族の立場からは、介護認定を受け介護サービスを活用と思っても
 *本人に抵抗感があるとなかなか前に進めない
 ☆介護状態が重くなってきてからの介護認定
 *本人や家族の介護への希望を叶えることができなくなる可能性がある
 ☆申請から認定を受け介護サービスを受けるまで数ヶ月かかる
 ☆日常生活が困難になってからのことを、事前に家族で話し合うのも必要
                      (敬称略)
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介護保険サービス料金と自己負担額(3)

2021年06月17日 | 介護
🌸介護保険サービスと自己負担額

介護保険サービスの利用料金
 ☆「国からの介護給付」と利用者の自己負担額で支払う





介護保険サービスの料金と限度額
 ☆限度額を超えてサービスを利用した場合
 *超えた分は全額自己負担となる
 ☆サービス利用や料金など
 *担当ケアマネージャーが綿密に管理してくれる


1割負担の場合の、居宅サービスの支払いシミュレーション

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介護保険の仕組み(2)

2021年06月17日 | 介護
🌸介護保険の仕組み

⛳要支援・要介護認定区分



⛳要支援とは




⛳要介護状態とは









⛳介護認定の目安



介護別、サービス頻度の目安
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介護保険サービスの種類と内容(1)

2021年06月17日 | 介護
🌸介護保険サービスの種類と内容

 ☆要介護・支援状態の「65歳↑の高齢者」が対象
 *財源は、介護保険料と国・自治体による
 *患者の自己負担1割
 (収入に応じて1割~3割負担に変動)
 ☆介護保険の適用サービスは3種類ある
 *「居宅サービス」
 *「施設サービス」
 *「地域密着型サービス」

⛳居宅サービス(要介護・要支援高齢者が対象)
 ☆居宅に住んだまま提供を受けられる介護サービス
 ☆訪問サービス
 *買い物や掃除などの生活支援
 *食事や排せつなどの介護、健康管理などの看護
 *リハビリ・入浴などを提供するサービス
 ☆通所サービス
 *通いのかたちで施設で日中を過ごしてもらう
 *食事や排せつなどの介護、健康管理などの看護
 *リハビリ・入浴などを提供するサービス
 ☆短期入所サービス
 *一定期間施設内に受け入れて、食事や排せつなどの介護
 *健康管理や衛生管理指導などの看護
 *リハビリ・入浴などを提供する

施設サービス(要介護・要支援高齢者が対象)
 ☆特別養護老人ホーム
 *食事・排泄・入浴などの介護が提供される
 ☆介護老人保健施設
 ☆介護療養型医療施設
 ☆介護医療院
 *介護やリハビリ、療養上の管理などのサービスが提供される
 
地域密着型サービス(要介護・要支援高齢者が対象)
 ☆訪問・通所型サービス
 *自宅・施設で暮らす要介護者・要支援者が対象
 *買い物や掃除などの生活支援、食事や排せつ等
 *介護、健康管理や衛生管理指導などの看護を提供する
 ☆訪問・通所型(認知症対応サービス)
 *自宅から通う認知症の方に対するサービス
 *買い物や掃除などの生活支援や認知症ケアなどを提供する
 ☆施設・特定施設型サービス
 *特別養護老人ホームや有料老人ホームの入居者
 *買い物や掃除などの生活支援、食事や排せつなどの介護






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