慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「現代社会ウソが多い」「陰謀論」「疑う力」(最終回)

2024年06月15日 | 日本人
🌸あとがき(最終回)

⛳現代社会は「ウソ」に塗られている
 ☆現代社会「正しい」や「正義」のありかを争う
 *時にそれが戦争にまで発展している
 ☆近年では、まことしやかに流される「フェイクニュース」が蔓延
 *それが社会を混乱に陥れてしまうという例が後を絶たない
 *多くの陰謀論こそが隠された真実だと大勢の人が信じている

 ☆「正しい」を疑うこと
 *即、陰謀論を信じることには繋がらない
 *情報発信者が提供した「事実」について違和感があれば
 *事実を検証しようという姿勢
 ☆「まことしやかに流される情報」を鵜呑みにせず、立ち止まって考える
 *メディアや権力者が主張する言葉を素直に受け入れてきた人は
 *その情報が正しくない可能性に混乱し猜疑心の塊となる
 *自分は「嚇されてきたんだ」と思い込むと、陰謀論を信じたくなる
 ☆本書での訴え「陰謀論の罠に嵌まらない方法」です

「疑う力」を持て
 ☆巧妙になるフェイクニュースや陰謀論を見抜くには
 *それなりの経験と見識が必要
 ☆第一歩誰かが強く主張しているのか
 *違和感を抱いたら、見過ごさない気構えが必要
 *面倒がらずに、情報を精査する
 *この繰り返しによって、見識が磨かれる
 ☆「疑う力」が身につくようになる
 *良質のミステリーを読めば、その力は磨かれるでしょう
 ☆ 一つの事象や出来事について
 *正反対の立場から「自分こそが正しい」との訴えがあるのが当然の社会
 *疑う力によって主張者の真意を探れば、そこに潜んだ思惑が分かる
 *デマであるのに、多くの人に信じられている理由もつかみ取れる
 ☆本書では、「正しい」の背後にあるもの、思いを見抜くために
 *必要な思考方法を、現代社会にとり重要なテーマをベースに考えた
 *そういう視点で現代社会を見つめ直しを求めた
 ☆「ウソ」がまかり通る社会に未来はない
 *正し、未来に希望を抱けるように励もう
 *本書が、そう願い動き出す人たちの拠り所になることを願っている
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『疑う力』





「現代社会ウソが多い」「陰謀論」「疑う力」(最終回)
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「若者の応援」「若者と対話」「天才への支援」「歩み寄り」

2024年06月14日 | 日本人
🌸未来への指針6

⛳可能性のきらめきを探して応援する
 ☆「あなたが本気で望んでいることなら、応援するよ」と
 *思える子どもや若者を探す
 ☆探すためには、接点が必要で、若者たちの輪の中に飛び込んでみる
 *必ずしもお金が必要というわけでもありません
 *「何をやりたい」「何になりたい」という彼らの話を聞き
 *自分の人生経験を語り、助言する
 ☆可能性のきらめきを持っている若者たちに
 *「あなたの選択肢はもっとたくさんあるよ」と教えてあげる
 *それでも、若者たちは、大きく変わる

⛳若者と話す手間を惜しまない
 ☆大事なのは、話をする手間や時間を惜しまない姿勢です.
 *今の若者たちは、想像以上に大人との会話を求めています
 *知りたいこと、分からないことが世の中にはいっぱいある
 ☆時代背景が今然違う中で育ってきた年長者に、興味を抱いてもいる
 *自分たちはこんなふうにやってきたんだよと伝えることで
 *対等なコミュニケーションが成立する

天才と出会うための間口を広げる
 ☆応援する対象は、万人である必要はない
 *すべての若者を意識改革するのは無理だし
 *そこに労力をかけるのはもったいない
 ☆国をよくしたい、自分に何ができるかを考えている子どもや若者たち
 *対象者を見出すために、間口を広げる
 ☆銀行での講演で「天才プロジェクト」という提案をした
 *20代までの若者から
 *「この国、あるいはこの町をよくするためのアイデア」を募集する
 *面白いアイデアには、投資する
 ☆審査員を誰にするかも大切、教育現場の重鎮は避けた方がいい
 *実際にお金を出したい中小企業の社長や儲かっている商店の経営者
 *若者と話すことが好きで「伸びそうだ」の目利きができる大人
 ☆世の中を変えたいと願う同世代の若者たちを審査をして
 *「あなたの提案に投資したい」という動きが始まれば
 *どんどん成長していける可能性はある
 *そういう「場」をつくる努力が大切

⛳歩み寄る努力「少し」だけする
 ☆場づくりの第一歩として「飲みに行こうよ」から始めるのもいい
 ☆反応する相手だけで構わない
 *10人誘って2人しか来ないとがっかりしてしまいますが
 *大事なのは反応してくれた2人で、無視した8人ではない
 ☆世代の違う人の意見は、大いに刺激を与えてくれる
 *話してみると、軽薄そうに見える若者が
 *案外しっかりと考えていると気づいたりもします
 ☆若者たちは、このまま放っておくと
 *自分たちは数十年後にとんでもない国を背負うとの危機感を持っている
 ☆既得権保持者たち
 *今のままの日本でよいと思っているという現実もある
 ☆今のままではダメだと思っている人もそれなりの人数はいる
 *現状を肯定している人たち、未来を真剣に考えてはいない
 * 今に満足している人が、未来の危機なんて考えるはずがない
 *信じられないほど保守的だったり
 *非現実的なことばかり夢想していたり
 *陰謀論が大好きで本当に信じ込んでいたりする人もいる
 ☆今のままではダメだと思っている人を根気よく誘い出して
 *会話を続けていく努力を大人がし続けることができれば
 *少なくとも、今よりは未来は明るくなる
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
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「支援=杖」「投票率」「ミツバチからの学び」「担ぐ文化」

2024年06月13日 | 日本人
🌸未来への指針5

支援とは「杖」である
 ☆若者たちは、自分たちが使える武器を何も持たずに
 *企業など社会に放り込まれ、苦しい目に遭うと、すぐに諦めてしまう
 ☆これは、教育の問題が大きい
 *教育は、社会 らに出る前に、それを教えることが重要な役割
 *私たち大人が、それぞれの立場でできる支援を考えるのが必要
 ☆支援というのは、「杖」の役割
 *自立できない間は、支えるが、いつか「杖」無しで歩き出してほしい
 *水飲み場にまでは連れて行くが
 *水を飲むのは自分だよと教えるのが真の支援
 *「結果を出すのはあなた自身だよ」と送り出す
 *「結果が出せなかったときは、あなたのせいだよ」と申し渡す

⛳若者の投票率が低いのは誰のせいか
 ☆現在は、シルバーデモクラシーという言葉がある
 *それは、投票率に世代間の差がかなりあるから
 *選挙での投票率、年齢と同じ%と言われる
 (80代の投票率は20%、20代は20%という意味)
 ☆若者の投票率が低い責任なのか
 *選挙権を得た若者が、初めて投票に行く
 *候補者は、自分たちからするとみんな高齢者
 *公約を読んでも、ピンとこない
 *若者の問題意識にはまったく触れない内容です
 *自分と候補者、生活と選挙との間が乖離していくのは当然
 ☆今後、大人の役割として真剣に取り組まなければならないのは
 *「若者が主役の社会に変える」ということ
 ☆社会にとって、日本の未来にとって
 *高齢者よりも若い人たちの方が重要の視点
 *我々は持たなければならない

⛳社会は、ミツバチに学ベ

 ☆ミツバチは、普段、女王蜂のいる自分たちの巣を守っている
 *スズメバチの襲撃を始め、様々な自然の脅威から
 *卵や幼虫を守るために、働き蜂は犠牲になります
 *冬になって蜜が採れなくなると、働き蜂は何も食べなくなり
 *ばたばたと死に、巣の中にいる雄蜂も餓死させられる
 *これらはすべて、種を守るための行動だ
 *多くの卵を産んで老化した女王蜂は、側近だけを連れて巣を離れる
 ☆次の女王蜂の決め方も完璧にコントロールされている
 *女王候補の卵が2つ用意されている
 *ロイヤルゼリーを使って王台を準備する
 *最初の卵から出てきた蜂が女王にふさわしければ
 *残の卵を抹殺する
 *元気な女王でなければ巣を守れません
 *ミツバチの世界では、これが″自然”

⛳ミツバチからの学び
 ☆生物にとり、大切なのは新しく生まれてくる命であり種の保存
 *人間だけがそれをやらなくなってしまいました
 *若い人よりも年寄りを大事にするようになってしまった
 ☆政府が問題警告する「少子高齢化」問題
 *子どもが少ないのが問題だというよりも
 *年寄りの面倒を見る若者の割合が少ないのを問題視している
 *政府の本音は、子どもを産んで年寄りの世話をさせろです
 ☆日本は、子どもを老人の犠牲にする社会に変わってしまった

⛳日本には「担ぐ文化」があった
 ☆子どもたちや若者たちを押し上げていく社会をつくるのが必要
 *日本は、才能のある人を見出して
 *その人を大勢が協力して”担ぐ″文化を持っていました
 *とんでもない天才を見つけて
 *周りが「こいつのやりたいことをやらせてみよう」と応援する
 ☆天才が1人現れただけでは成就しない
 *「こいつはすごい」と見極め、リスクを取る上司や管理職が必要
 ☆次には年齢は関係なく、周りの人間たちが
 *「みんなで応援しましょう」と神興を担ぐ
 *それで、天才はその才能を十二分に伸ばすことができる
 *そういう支援を当たり前のようにやってきたのがかっての日本だった
                       (敬称略)
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「レールを走る若者」「褒める」「自分中心の若者」「第二新卒」

2024年06月12日 | 日本人
🌸未来への指針4

⛳レールの上を走りたがる若者たち
 ☆若者にいろんなパターンを見せる
 *レールは1つじゃないと知ってもらう
 *若い人たちは他人にあまり興味を持たない
 *レールの上を真正面だけ見据えて走りたがる若者が多い
 ☆若い人たちにこっちを向かせる方法
 *いちばん効き目もありそうなのは、褒めること

 ☆重要なのは、「ダメなものはダメ」の態度を貫きながら
 *ダメだったのにうまくいく&リスクを取って挑戦した
 *褒める毅然とした態度が必要

⛳堂々と優先席に座る若者たち
 ☆「他者への視点」も合めて、どんどん意見交換をする
 *優先席に若者が座っているのをよく見かける
 *目の前に老人が来ても立とうとしない
 *普通席に座っている若者、かなりの高確率で老人に席を譲る
 *この差は何なんだろうと考えた
 ☆自分のことしか考えられない若者
 *自分も疲れているので優先席に座っていいとの理屈で座っている
 *他者を思いやれる者は「元気な私たちは立たなきゃ」と素直に思う
 *若者に、この2極化が進んでいるような気がする

⛳若者を甘やかす必要はない
 ☆部活の規則で頭を坊主、校則でスカートの長さが決まっている
 *バカバカしいとは思いますが、世の中にはルールがある
 *何もかも自分のやりたいようにはできないと学ぶ機会にもなる
 ☆何事を成し遂げるにしても、最初に「形式」を覚える必要がある
 *形式を身につけないと、次のステップに進めない
 *若いうちに「形式」の習得から逃げる癖がついてしまうと
 *何をやってもうまくいかない
 ☆体育会で育った若者は
 *フォームや形式を身につけることの大切さ
 *ルールを守ることの重要さを知っている
 *そうじゃないと、戦えない
 *企業が体育会系育ちの学生を好んで採用する

第二新卒は、おいしい人材
 ☆第二新卒の転職マーケットが賑わいを見せている
 *企業側も、ウェルカムで積極的に採用している
 ☆第二新卒は、会社に対する期待が少ないから
 *最初の会社で、就職の幻想を知り散々嫌な思いをしたから
 *早々と転職を志したわけで、「現実」を見て失望している
 *新人教育は受けているので最低限のマナーや礼儀は習得している
 *第二新卒が企業にとっておいしい存在である
 ☆しかし、この考えは根本的に間違っている
 *若い人たちは、企業にとっての使いやすい歯車ではなく
 * 一緒に未来を創る仲間でなければならない
                       (敬称略)
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「小学校教育改革」「東京への集中」「日本、貧すれば鈍する」「既得権」

2024年06月11日 | 日本人
🌸未来への指針3

日本の教育現場に変革を起こす
 ☆今の日本の社長の多くは、減点主義者
 *失敗に気をつけて、持ち点を減らさずにやってきた人たち
 *リスクを取らて冒険をしてきたようなタイプの人はあまりいない
 *企業の採用側から意識を変えるのは、ハードルが高い
 ☆筆者の提案は、小学校教育の見直し
 *小学生が変われば、中学生が変わり、高校生も大学生も変わる
 ☆大きな課題となるのが小学生を育てる教師の質
 *小学校教師の総入れ替えが必要

東京への一極集中解消する壁
 ☆1つ目の壁
 *数十年で、多くの会社が本社を東京に移した
 *なぜ東京にいる必要があるのかと思うが
 *「政治の中枢」の近くにいるメリットが大きいからで
 *おいしい情報は、東京でしか取れない
 ☆2つ目の壁
 *地方の財源の貧弱さ
 *企業からの税収は法人税が高額
 *それは国に納めるので、地方自治体は事業税のみ
 *結局、地方交付税の配分を待つしかない
 *いつまでたっても国から自立ができない
 ☆日本は戦前よりも、中央集権の国になった
 *結果として、地方の活力が消えてしまった

「貧すれば鈍する」を地で行く日本
 ☆今の日本には「お金がない」が現実
 *国にもない、企業にもない、大多数の個人にもない
 *最近の日本社会の停滞したムード、「貧すれば鈍する」に尽きる

 ☆アメリカにドナルド・トランプのような
 *勇ましく、無茶な政策をぶち上げるリーダーが現れる
 *閉塞感を感じている国民はその言動に煽られる
 *社会が相当傷んでいる証拠
 ☆物価高も進んでいる
 *最大の理由はロシアとウクライナの戦争
 *これだけドルに対して安いのは各国の中で日本だけです
 ☆本来必要ではなかった円安、輸出を増やす名目で進めた
 *そのツケが、今、回ってきている

現体制の大改革は可能か
 ①「現体制の大改革」での問題「既得権」「既得権益」
 ☆既得権保持者たちは、当然ながら変化を望みません
 *それを守るために汲々としている
 *「既得権は許せない」「既得権保持者を叩き潰せ」の声上がるのが
 *実現できた例がない
 ☆日本は、大手の老舗企業を潰しません
 *東芝、ひどい不正が明らかになっても経産省が守った
 *それでは、大胆なスクラップ&ビルドはできません
 *既得権保持者だけが、生き延びます
 ☆未来の日本にとって大事なのは
 *「ダメなものは潰してしまえ」を当たり前にする感覚
 *こういう発言は、若い人からこそ出てくるべきものだと思うが
 *案外若い人の方が、現状維持を選ぶ傾向にある
 *若者を巻き込むための行動を起こすのが必要です
 ➁「若者への期待」
 ☆「明日からすぐにできる」レベルの行動を探して欲しいい
 *若いから革新というわけでもないし、年長だから保守でもない
 ☆人生の先輩として若者たちの背中を押すために
 *具体的な行動「やりたいことをやりなさい、と言ってやる」
                       (敬称略)
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「事実がムードで決まる」「情報の沈殿」「意見交換」「平等教育」

2024年06月10日 | 日本人
🌸未来への指針2

⛳事実ではなくムードに踊らされる人たち
 ☆「正しい」というのは、ある意味呪縛のようなもの
 *人には、信じたい情報、こうだったらいいなという願望がある

 ☆SNSが浸透したことで情報は広く拡散され
 *様々なオンラインニュースメディアにニューアルされていく
 *最初は「シロだ」と言っていたのが、数時間後には「クロ」になる
 *更に 一日経ったらまた「シロ」になるような事態も起こっている
 ☆目まぐるしく動く情報をずっと追いかけていくことに疲れると
 *ある程度のところで都合のよい結論を受け入れてしまう
 *世間を騒がしたジャニーズ問題でもそうだった
 ☆自分にとって正しいかどうかを考えるためには
 *事実確認が必要だが、客観的にとらえられずに、先人観で見てしまう
 *結果として、単にムードに踊らされているだけ

情報が沈殿するのを待つ
 ☆事実らしきものが複数錯綜している時
 *筆者は、それらが「沈殿」するのを待つ
 *情報をタイムリーに追いかけ続ける必要はない
 *追いかけるよりも待つことの方が重要です
 *結果「私の価値観では、これはこういうことだ」と判断する
 ☆複数の人と意見交換をしてみる
 *よりはっきりと問題の本質がわかる
 *政府の発表やメディアの論調に対しても同様に臨む
 ☆例「日本には女性閣僚が少ない」「男女同じ数にした方がいい」
 *海外ではと、北欧などの例が紹介される
 *受け身で聞いている分には、「ほんと、その通りだ」と思ってしまう
 *日本の場合はそもそも国会議員の女性比率が低いという現実
 *それを無視して、閣僚の男女比率を同じには、意味がない議論です
 *なぜそうなってきたのかという経緯に対する考察が必要
 ☆今この瞬間の事象だけを切り取って
 *あれこれ論じるのは、建設的ではない

⛳日本でも世代を超えた意見交換の場が少なすぎる
 ☆かって日本にはあった
 *「職場の上司と若手が仕事帰りに飲む」文化が消えて
 *今は、若者は若者で、上司は上司でつるんでいる
 ☆本来、職場の人と飲む価値は
 *年齢も性別も違う、当然価値観も違う人たち
 *特に好きでもない人たちと、いろんな話をするところにある
 *気の合う人たちと「そうだよね」とうなずきあっているだけでは
 *新しい発見や気付きは得られない
 ☆問題意識を持っている大人が、身近な若者を誘ってみる
 *そういう働きかけが大事だ

日本の教育が間違っている
 ☆今の政治や社会について議論をすると
 *最後に行きつくのが教育問題で、「日本の教育が間違っている」となる
 ☆教育を根本から見直して変えていくには数十年単位の時間がかかる
 *「今さら何を言っても無理ですね」と諦めて話が終わってしまう

 ☆問題は、教育現場の当事者たちが
 *今の教育制度を変えたいとは思っていないから
 ☆平等教育という理念が前提にある
 *その中で子どもたちに差をつけるための「成績」という
 *わかりやすい尺度があるから
 *成績は勉強だけでなく、運動でも音楽でも同様です
 ☆テストの点数が良い子は、偏差値の高い学校に進学させる
 *走るのが速い子は、スポーツの道に進ませる
 *成績に基づいて進路指導をするのだから、平等だというわけ
 ☆それに満足している当事者たちは
 *現行の教育制度を絶対に変えようとしない
 ☆大学の教育を変えるには
 *企業の採用についての考え方を変えるのがいちばん
 *多様な生き方と多様なルートがあることを
 *世の中に定着させれば良いが、現実は全くできていない
 ☆現実の社会では、真面目が取り柄の、挑戦しない人たちが昇進し
 *その中から社長になる人が現れる
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「核のゴミ」「福島原発の跡地」「止める勇気」「超臨界地熱発電」

2024年05月26日 | 日本人
🌸脱炭素社会でのエネルギーのベストな選択8

⛳最大の問題が核のゴミをどうするか
 ☆福島で、事故のせいで故郷を失った人たちは本当に気の毒だが
 *放射能に汚染された土地は、二度と元の状態には戻らない
 *海外の多くの国の世論は、事故が起きた場所を
 *核のゴミの永久保存場所にできるのだから
 *日本はラッキーだとみている人もいる
 ☆日本国内でこういうことを言い出すと
 *「福島だけに犠牲を押し付けるのか」と
 *責められてしまう政治的リスクがあり実行しにくいが
 ☆「核のゴミ問題」処分場の問題さえクリアできれば
 *原発のコストが無限大だということは解消できる
 *課題解決に向けて一歩進むことができる

原発は「危ないと思った時は止める」勇気が必要
 ☆原発事故を防ぐためのリスクヘッジ
 *現場の運転員の、「危ないと思った時は止める」勇気の徹底が必要
 ☆『ベイジン』の取材で柏崎刈羽原発と泊原発の集中制御室で、
 *「怖いと思う瞬間はありませんか」と聞くと
 *「実は、何度もある」という答えが返ってきた
 ☆昔の原発は、よく事故を起こしていました
 ☆原発が、 1度止めると再稼働に2か月かかる
 *それが「止める」ことを躊躇させている
 *止めた方がいいと思っても
 *結果的になんでもなかったら叱られてしまう
 ☆止める勇気をサポートできる明文化された法律の制定が必要

⛳発電できるものは全部やってみる
 ☆我々が向き合わなければならないのは
 *「本当に脱炭素をやりとげる気はあるのか」という命題
 ☆その気があるのなら、火力を全部止めた先の在り方を
 *真剣に考える必要がある
 ☆発電できる可能性のある事はすべてやるのが必要である
 ☆筆者自身は地熱発電推進派です

「超臨界地熱発電」の開発も進みつつある
 ☆地熱発電では、地の底を実際に見ることができないのがリスクだ

 *ナノ技術が発展すれば地中深くまで撮影するカメラの開発も可能だ
 *新しい発電技術をサポートする産業を育てる必要がある
 ☆地熱がらみでは、もう一つトピックがある
 *「超臨界地熱発電技術」と呼ばれるもの
 *地下3千~5千mの深い地点で「超臨界状態」の熱水
 *これは液体と気体の区別がつかなくなっている流体という状態
 *これを利用して発電する方法です
 *どこに高温の流体があるかは、ある程度わかってきました
 ☆高温過ぎて熱水を通す管の緩衝材として必要なセメント
 *溶けてしまうなど課題はまだまだある
 *新たな研究が着実に進んでいます
 ☆筆者はベースロード電源の切り札として
 *ぜひ地熱をプッシュしていきたい
 ☆地熱発電をテーマに、小説『ブレイク』を発表する予定だ
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「原発ゴミ問題」「脱炭素問題」「他の電力の活用」

2024年05月23日 | 日本人
🌸脱炭素社会におけるエネルギーのベスト5

原発のコストは無限大
 ☆私たちは、原発を今後どうするべきか?
 ☆経済産業省の『発電コスト検証に関する取りまとめ』の資料
 *原子力はコストが無限大、原発の代替案必要
 *火力に頼っている限り、カーボンニュートラル社会の実現はできない
 *日本は必死になって代替手段を考えて手を打つ必要がある
 *他の国と協業するのか、又はエネルギーを使わない方向に向かうのか
 *あるいは、コスト無限大の原発を他の国も使っているから使う
 ☆今、原発のコストが無限大の原因
 *使用済燃料の処分にかかる費用が計算できないから
 *放射性廃棄物の処分では、有名なフィンランドの「オンカロ」
 *莫大な時間がかかり、その間の面倒を誰が見るのか
 *費用はどれくらいかかるのか現状では、それは分からない

エネルギー問題にどのような問いを立てるべきか
 ☆原発を使い続けると
 *無限大の莫大なコスト考えるのは重要問題だ
 ☆電力は安全保障だという原点に立ち返ると
 *究極の選択をしなければならない可能性もある
 ☆最近、ビル・ゲイツが小さな原発を作り
 *使用期間が終わったら丸ごと地下に埋めてしまう計画を考えている
 *原発は巨大なものという固定観念を覆すアイデアです
 *実現までには長い時間が必要

日本は究極の選択を追られている
 ☆今の日本にはとりあえず原発が必要と言うのは
 *現代人の一種のエゴイズムなんじゃないかと筆者は思う
 ☆放射能への恐怖感は、事故のせいで過敏になっている人が多い
 *1つの事故で、全部をゼロにするというのは過剰反応
 *残念ながら100%安全なものは少ない
 ☆原発の使用、やむなしだと言っている人たちも
 *「原発ウェルカム」というわけではない
 *「究極の選択」を迫られているというのが、今の日本の現状
 ☆排出炭素を打ち消す技術を発展させることで
 *カーボンニュートラルは実現可能な気がする
 ☆筆者は、電気が足りなくなったら困るので
 *選択肢を増やしておいた方がよいと思う
 ☆火力も使う、原発も使う、その他もなんでも使い、脱炭素も目指す
 ☆一時的に安定供給できなくなったときは、みんなで節電すればいい
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「原発は無くせない」「ベイジン」「安全神話」

2024年05月22日 | 日本人
🌸脱炭素社会におけるエネルギーのベスト4

「原発は無くせない」、筆者は原発は無くせないと思う
 ☆今、火力発電にかなり依存している
 *再生可能エネルギーの比率を上げていくのはいいが
 *ベースロードとしての原発の安定性は欠かせない
 ☆電力が安全保障を、大多数の国民が見落としている
 *日本は限られた資源、財源の中で
 *どこにどうお金を使っていくかを考えないといけない
 *すでにある原発設備を1つの事故のせいで使わないというのは
 *もったいないく、運転可能な原発は動かせばいい
 ☆筆者自身は、完全に原発を止めたいと考えていた
 *しかし、原発事故以降は、メディアなどを通して
 *「原発を止めるな」と言い続けている

筆者が小説で描いた『ベイジン』で原発事故を予言
 ☆福島の事故の後、『ベイジン』を読んだ多くの原発関係者から
 *「話を聞いてほしい」と言われて、かなり多くの証言が集まった
 ☆それらを小説という形で読者に伝えるのは
 *事故の予言を描いた人間がやるべきじゃないかと思った

日本の「安全神話」がリスクの想定を妨げた
 ☆日本の全ての電力会社
 *原発の非常用電源を海沿いに設けている
 *非常用電源はディーゼル発電なので、軽油を必要とする
 *給油のためには海沿いにあった方が楽なので
 *非常用電源は海側に設置すると決められていた
 ☆日本は津波のリスクがあるので
 *本来は、高い位置での設置を考えるべきでした
 *利便性を優先したことでの判断を誤りでした
 ☆日本の「安全神話」が足を引っ張ってしまった
 *東日本大震災の際の福島第一原発が事故を起こした原因
 *非常電源の設置場所の「高さ」が低かったのが最大の要因です
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『疑う力』




「原発は無くせない」「ベイジン」「安全神話」
(ネットより画像引用)
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疑う力(はじめに)

2024年04月20日 | 日本人
🌸疑う力(はじめに)

 ☆「正しいを疑う」は、筆者の長年の座右の銘のひとつです
 *いろんな人が「自分は正しい」と主張しているが
 *その正しさは本物なのか、誰がそれを決めるのか
 *日本人の多くが、自分は「正しい」側に立ちたいと願い
 *常に周りを見渡し、立ち位置を確認しながら不安を抱いている
 ☆日本人が不安を抱く原因として
 *個人が人手する情報の量や質のばらつき
 *ますます巧妙になるフェイクニュースなどである
 ☆筆者が感じているのは、日本人”疑う力”が極度に弱くなっていること
 *本書では「正しいを疑う」力を養っていきたい

人の数だけ「正しさ」がある
 ☆いろんな立場の人それぞれが意見を持っている
 *「私はこれを正しいと信じている」と
 ☆日本は長い年月単一文化で、民族的にもある面で単一
 *島国ゆえに単一の社会が続いている
 ☆日本社会として多様性を認める方向に進むなら
 *「正しいを疑う」姿勢が必要
 *違和感を持つことを恐れないでほしい

「自分事」として考える
 ☆何かを学ぶ際に大事なのは、「自分事」にすること
 *「自分事」として考えると、引っ掛かりや違和感が生じる
 ☆疑問を持ったら、質問する
 *分からないことは、分かるまで聞く
 *他者と議論する意義はここにある
 ☆得た情報をそのまま鵜呑みにするのではなく
 *「自分事」に落とし込んでいく
 *その上で、自分の言葉で発信し伝える

プロの記者たちでさえも「伝える」ことに悩んでいる
 ☆記者の悩み
 *「一歩踏み込んだ取材ができない」「インパクトが足りない」
 *「記事が読者の心を提え切れていない」
 ☆筆者は、自分の言葉に翻訳して、取材ができているかと問い続ける
 *人の話「これはこういう意味だな」と「自分事」として
 *理解に努めれば、話の矛盾に気付いたりした場合は、質問できる
 ☆生活や職業、経験に基づいた自分自身の価値観
 *きちんと確立されている必要がある
 *相手の話に寄っていくばかりだと、質問はできない
 *結局は相手の話を真に理解も納得もできない

納得するために質問する
 ☆プロの記者でも、取材後にいきうまく書けないのは
 *自分が納得していないから
 ☆大切なのは、納得するために質問を続ける姿勢です
 *良い質問をするためには
 *「納得できているかどうか」を自分自身に問い続けるのが必要
 *できていないなら、できるまで聞く
 ☆他人の意見を聞いて、そういう考え方もあるのを知る
 *それが多様性への第一歩です
 *その上で、「本当に、そうかな?」と考える

 *互いに尋ね合えると、議論が活発化する
 ☆この思考の流れこそが「正しいを疑う」事です
                       (敬称略)
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⛳出典、『疑う力』


疑う力(はじめに)
『疑う力』記事より画像引用)
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「100歳会長の退職金」「優先席・専用席」

2023年12月27日 | 日本人
🌸道徳崩壊1

 ☆近頃、治安が悪くなったと感じている方も多いのでは
 *SNSで知り合った者同士が安易に強盗、殺人に手を染めた事件
 *家族連れが寿司を安価に楽しむチェーン店での信じがたい振る舞い等々
 ☆しかし現実のデータ的に見れば、治安は悪化していない
 *刑法犯の認知件数
 *2002年の約285万件をピークに下がり続けている
 *2021年には57万件ほどにまで減っている
 ☆我々が「治安が良くなった」という実感を持てない理由
 *何となく国民の公共心が低下していると感じる場面が多いので
 *道徳が崩壊してい ると言ってもいいでしょう
 ☆SNSの影響もあり、結果として、嫌な気持ちを抱いたり
 *困った人の困った振る舞いを目にする機会が増え
 *社会への不安を感じたりする回数も多くなったからでは

退職金は権利だけれど
 ☆日本最大級のタクシー会社の取締役会長が退いて相談役になるに伴い
 *約16億円の特別功労金が支払われるというニュース
 *会長の年齢、100歳で現役の取締役会長として指揮を執っていた
 ☆タクシー会社は1960年に
 *当時38歳の会長により5台の保有台数で創業された
 *当時どこの会社のタクシーにもなかった無線をいち早く導入し
 *待ち時間を大幅に短縮することにより
 *顧客の信頼を得てどんどん事業を拡大していった
 ☆一代でグループ全体1万4000人の従業員を擁する企業を築いた会長
 *功労金16億円は決して高いものではないのかもしれません
 *結果この会社は利益が赤字になってしまうそうです
 ☆企業は赤字になると法人税の支払いを免れます
 *70年近く日本のために頑張ったものの最後に
 *「お国」に貢献することができなくなった会長、心残りのことでしょう

⛳優先席の使い方を考える
 ☆現代ではほとんどの公共交通機関で「優先席」が設定されている
 ☆「優先席」は、札幌市営地下鉄では「専用席」と呼ばれ
 *対象者しか座れない席となっている
 *優先席に健康な若い人が座つていてもマナー違反で済みますが
 *専用席となるとそれはルール違反となり、より強く責められる
 ☆専用席に座っていた女性自衛官を注意した高校生
 *その同僚の男に暴行される事件も起きた
 *無抵抗の高校生を殴る蹴るなんて、自衛官が悪いのはもちろんです
 ☆高校生が注意した女性
 *その席を必要としていなかったのかは疑問です
 *外見上は健康にみえても病み上がりの人もいます
 *急に具合が悪くなり早退して帰宅途中の人もいるでしょう
 ☆本来、その席に座って良いのか他に譲るべきかを決めるのは
 *本人だけであるはずです
 ☆専用席・優先席の空席割合
 *札幌市営地下鉄が約55%、関東の地下鉄約22%
 *札幌市営地下鉄では対象者以外は座らないマナーが浸透している
 *混雑時でも空席になっているようです
 *しかし、これは時と場合によって是非が分かれるでしよう
 ☆座ったとして、いざその時にすぐに立ち上がってくれるかどうか
 *なぜなら最近の車内ではほとんどの人がスマホの画面に夢中
 *周りの状況に一切関心を持たないからです
 *その気があっても気づかなければ行動に移せません
 *やはり「最初から座らない」が正解なのかもしれません
 ☆日本人は他人を思いやる心をもつ民族だったはずです
 *優先席だ、専用席だなんて議論をすることは本来、情けない
                     (敬称略)
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⛳出典、『大常識』




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日本人とは何者?

2023年12月09日 | 日本人
🌸「古代DNA解析」、日本人のルーツの常識が覆る

 ☆縄文人
 *人類が、アフリカから、東南アジアにきた(7~8万年前)
 *縄文人の人骨のDNA鑑定より、東南アジアの狩猟民族に近い
 *その狩猟民族が約2万年前日本にたどり着いた
 *その後、日本は陸と離れた為、縄文時代の日本は他との交流遮断された
 *その為、縄文文化は、長期間の世界にも類を見ない文化となった
   ☆弥生人
 *東アジアから、農耕民族が渡来するし縄文人との混血となる
 ☆古墳人
 *北東アジアから、民族が渡来し弥生人との混血になる

ホモ・サピエンスの誕生から世界への移動



縄文時代








⛳弥生時代~古墳時代


                         (敬称略)
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⛳出典、NHKBS『フロンティア』より記事・画像引用
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「事実を伝えない日本社会」「優生学」「残酷な事実」

2023年10月21日 | 日本人
 🌸言ってはいけない (まえがき)

 ☆残酷すぎる真実
 ☆私も、曖昧には理解しているが、今までの教育等により
 *ここまで記載するのかと、ある面では感じました
 ☆古い本ですが、知るのも必要と思い、書店で見て購入しました

⛳最初に断っておくが、これは不愉快な本だ
 ☆気分よく一日を終わりたいひとは読むのをやめたほうがいい
 ☆この本を書いた理由は、それは、世の中に必要だからだ
 ☆テレビや新聞、雑誌には耳触りのいい言葉が溢れている
 *メディアに登場する政治家や学者、評論家
 *「いい話」と「わかりやすい話」しかしない
 ☆ インターネットニュースのコメント欄
 *「正義」の名を借りた呪語の言葉ばかりが並んでいる
 ☆世界は本来残酷で理不尽なものだ、そのの理由は
 *ひとは幸福になるために生きているけれど
 *幸福になるようにデザインされていない

私たちを「デザイン」しているのは誰か?
 ☆ 人々はそれを神と呼んでいた
 *ダーウインが現われ、「神」の名前を告げた。それは”進化”だ
 ☆ダーウインの「危険な思想」は、中々理解されなかった
 *1930年代メンデルの遺伝学が再評価された
 *進化の仕組みが説明できるようになった
 ☆不幸なことにナテスによって誤用され
 *ユダヤ人やロマ(ジプシー)精神病者など
 *遺伝的に劣った種の絶減を正当化する優生学になった
 ☆その後、進化論は自然や生き物の不思議を研究する学問
 *知性を持つ人間は別だという″人間中心主義″が
 *政治的に正しいとされるようになった
 ☆1950年代にDNAの二重らせんが発見された
 *人類は、生命の神秘の謎を解く鍵を手に入れた
 *ダーウインの進化論は大きくヴァージョンアツプされた
 ☆チンパンジーなど霊長類の観察を通して
 *ヒトの生態の多くが動物たちと共通しており
 *私たちが「特別な種」ではないことを説得力をもって示した

身体・ひとのこころも進化によってデザインされた
 ☆私たちの喜びや悲しみ、愛情や憎し
 *世の中で起きているあ出来事、進化の枠組のなかで理解できる
 ☆現代の進化論、コンピユータ等の急速な発達に支えられ
 *分子遺伝学、脳科学、ゲーム理論、複雑系などの
 *「新しい知」と融合して、人文科学・社会科学を書き換えている
 ☆日本では、こういう当たり前の話
 *一般読者に向けて、説くひとがほとんどいないし
 *いたとしても黙殺されてしまう
 ☆その理由
 *進化論は、良識を踏みにじり、感情を逆なでする愉快な学問だからだ
 ☆特に日本人
 *見たいものだけを見て、気分の良い事を聞きたいのだから
 *知識人が知らないふりをするのは、正しい大人の態度ではないのでは
 ☆「言ってはいけない」とされている
 *残酷すぎる真実こそが、世の中をよくするために必要なのだ
 ☆本書で述べたことにはすべてエビデンス(証拠)がある
                 (敬称略)
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⛳出典、『言ってはいけない』








「事実を伝えない日本社会」「優生学」「残酷な事実」
『言ってはいけない』記事他より画像引用)
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「考えない日本人」だらけになった日本企業

2022年12月19日 | 日本人
🌸「考えない日本人」だらけになった日本企業の末路

 ☆日本企業にイノベーションが生まれなくなった根本原因

社会に出ても「言われた通り」を続ける大人たち
 ☆前頭葉を使う教育がなされないまま大学を卒業した人たち
 ☆そのまま就職して社会を営んでいるのが、今の日本
 ☆既得権益を愛する年長者と、従順な年少者との密着
 *「言われた通り」に動く人が出世する構図
 *政界・学界・企業の中にもはびこっている
 ☆異論や提案があっても発言しなかったりと
 *多くの働き手が前頭葉を働かせない思考や行動に流れている
 ☆言われた通りにしているだけでは
 ☆新しいアイデアをつくりだす機会がない

「起業して成功するには」等考えるのが必要
 ☆新しさや創造性を伴うことを考えれば、前頭葉は大いに働く
 ☆日本の組織ではこうした思考をめぐらせる人より
 *立ち回りの術に秀でた人のほうが出世しやすくなっている
 ☆それが、日本企業の苦境を招いた原因だと筆者は考えている
 ☆イエスマンが集まる組織は、いずれ衰退する
 *イエスマンを周りに侍らせて悦に入る「偉い人」
 *その人に従うイエスマンたち
 *日々、互いの前頭葉を衰えさせビジネスチャンスを棒に振っている
 ☆そのカギを握っているのが50代です
 *手始めに、部下との接し方について見直してみる
 *逆らってくる部下がいるなら、その人物を疎んじず
 *その存在を喜びましょう
 *組織を変える可能性が隠れているかもしれない
 ☆逆らう部下の全員が全員、未来の名経営者ではない
 *才能や実力も部下によってまちまちです
 *部下の意見が正しいと決まったわけでもありません

逆らってくる部下には2種類ある
 ☆反対意見が「提案」になっている人と、批判や攻撃のみに終始する人
 ☆代替案もなしに批判ばかりしたり、あらさがしに終始する部下ならば
 *聞く耳を持つ必要はない
 ☆上司と相反する意見であっても
 *提案をできる人は前頭葉を使って生きています
 *そうした人と話すと、自分の前頭葉も刺激されます
 *チャンスを与え、本人のポテンシャルをさらに引き出しましょう

筆者が思うに、日本人は新しいことをするのが不得手
 ☆会社がDXを積極的に進めているとしたらその理由は?
 *巷でもてはやされているものに飛びついただけではないでしょうか
 *「新しいことをする」とは、トレンドに従うことではありません
 *「誰もしていないことをする」ことです
 ☆日本が得意なのは、他の国が発明したものを取り入れて改良する事
 *さらにいい国産品をつくること
 *日本人は、基本となる型を与えられたら
 *それをより便利に丈夫にブラッシュアップできる長所を持ちます
 ☆型を与えられるまで何も起こせないというのは、やはり不利です

「型」を与えられなくとも、日本発のものはつくれる
 ☆例えば、超高齢社会突入における「先進国」ができることを考える
 *日本は世界に先駆けて超高齢社会に突入しました
 *高齢者にかかわるデータや知見、他の国より多く持っています
 *世界で例を見ないほど高齢者がお金を持っています
 *高齢者に、売れるポテンシャルがあるということです
 ☆それを生かした商品やシステムやノウハウをつくって
 *あとから超高齢社会になった国に教えたり売ったりすれば
 *日本は大金持ちになれます
 ☆そういうアイデアこそが、真にイノベーティブなのでは
 ☆現実を見ると、イノベーションを標榜する会社
 *「DXがどうこう」の話ばかり
 *アメリカや中国をはじめとするIT先進国の後追いです
                       (敬称略)                                     
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⛳出典『東洋経済』


「考えない日本人」だらけになった日本企業
(『東洋経済』記事より画像引用)
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トッドの語る日本の天皇・女性・歴史(2)(最終回)

2022年07月08日 | 日本人
🌸トッドの語る日本の天皇・女性・歴史(2)

 ☆日本には学歴の高い女性・社会で働いている女性も多い
 ☆しかし一般的の日本人の間では
 *「なんでも家族内で解決すべきだ」との家族イデオロギーが強い
 *その負担が、女性を自由に生きさせることを妨げている 
 ☆その負担が、日本で少子化が進む要因の一つ

女性天皇は中国の父系文化への反発
 ☆『家族システムの起源』女帝(日本の女性天皇)
 *日本最初の女性天皇、椎古天皇が即位した数年後
 *中国との公式の接触が再開された
 ☆その時代、日本の家族は最も原始的な形態に近い核家族
 *双系制(若い夫婦が夫と妻いずれの家族集団にも所属できる)体制
 *中国では、父系的な直系家族が成立していた
 (権威主義的家族関係を倫理化したものが儒教)
 ☆中国の父系主義は、男性を女性の上に置く社会構造
 *日本にとり先進的な文明だった
 *現在の世界とは異なり男性上位こそが文明化のあかし

 ☆古代のギリシア・ローマ時代も同様
 *女性の地位が高い地域は野蛮だと蔑まれていた
 ☆平安期以前の女性天皇
 *中国から流入してきた父系文化、男性上位文化へ
 *日本の反発、反動の側面があった

「ヨコ型継承」から「タテ型継承」での女性天皇
 ☆女性天皇の登場
 *皇位継承の規則変更にも関わっている
 ☆日本の歴史上、女性の天皇は8人(2人は重祚)
 *平安時代に入る手前で出現している
 ☆平安時代以前の、皇位の継承は、必ずしも父から子へではなく
 *兄から弟、叔父から甥というケースも少なくなかった
 ☆ある特定の皇子に天皇になってもらいたい場合
 *その皇子は幼かったりして
 *すぐに天皇にはできないジレンマのなかで
 *中継ぎとして女性が皇位に就く
 ☆兄弟間継承の水平的な方向から
 *父子継承(垂直的な方向)に移行する時期に女帝が出てきた
 ☆中国からのインパクトで直系化が進む一方で
 *急速な中国化へのためらい抵抗があった

皇室は「直系家族」ではなかった
 ☆8世紀日本は中国に倣って律令制を取り入れる
 *大宝律令は相続から女子を排除する父系原則
 *住居、動産などの半分を長男のものと定める長子相続原則
 *それは実際には使われることがなかった
 ☆直系家族の理念は示されたにもかかわらず
 *現実には馴染まず、定着しなかった
 ☆日本の直系家族は、単に中国から渡来したものではない
 *日本において直系家族が出現するのは鎌倉時代以降
 *中国の時期と大幅にずれている
 *日本では、典型的直系家族は関東を中心に発展した
 ☆皇室は「直系家族」とは異なり、例外的な場所に置かれていた
 *皇室は、宗教的な色彩が強く、ヨーロッパの王室とはまるで違う
 ☆日本の皇室は、ヨーロッパとは逆に
 *明治から一般の日本人が営んでいる「直系家族」を皇室にも適用した
 *王が一般社会のあり方を決めるのではなく
 *一般社会の側が王のあり方(家族システム)を決めた
 ☆日本の天皇、戦国・江戸時代、政治的な力はなかった
 ☆明治の時「天皇」をどうデザインするか、重要な課題となった
 *プロシアなど西洋の王室のあり方も参照したと思う
 ☆現代でも皇室は一般社会のシステム取り入れている
 *天皇の皇子が里子に出されずお手元で育てられるようになったの
 *戦後のことですね

日本の女性がもてる理由
 ☆家族システムの推移を歴史的に見ると
 *核家族よりも直系家族のほうが新しく
 *直系家族よりも共同体家族のほうが更に新しく
 *家族システムは大陸中央から周縁に拡がっていった
 ☆女性の地位
 *核家族の双系制的なあり方より、直系家族では地位が下がる
 *父を頂点として兄弟たちが同じ屋根の下で暮らす共同体家族
 (さらに女性の地位は低下する)
 ☆ 一人っ子政策下の中国での男女比率の著しい歪みも端的なあらわれ
 ☆ユーラシア大陸の大部分で数世紀にわたって進行してきたのは
 *女性の地位低下にほかならない
 *日本もそのダイナミズムの中にあった
 (明治以降、直系家族が完成に向かうと、それが加速した)

日本で少子化の解決策の一つ
 ☆女性の地位を上げ
 *労働と出産・育児を両立させ人口増加につなげるなら
 *日本は過去(江戸時代)くらいのルーズさに戻ることが良い
 ☆直系家族
 *教育意欲を高く保ち、知識の伝承を重んじるなど
 *高度な文明を生んできた力強くも効率的なシステムだが
 *完成してしまうと硬直化しやすい
 *未完成で不完全なシステムのほうがうまくいく
 ☆海外でも日本の女性は引っ張りだこ、日本男子はもてない
 *女性の地位が高い社会で育った男性と
 *父系的で男性上位社会の出身の女性が出会うと
 *2人とも、それまで経験したことのないレベルで
 *自分がリスペクトされているという感覚を味わう
                      (敬称略)                                     
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⛳出典、『老人支配国家日本の危機』








トッドの語る日本の天皇・女性・歴史(2)(最終回)
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