慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

『トレードオフ』『奪う=法律』『借りる=信用』『交渉』

2024年12月29日 | 社会
🌸トレードオフを理解する

 ☆なにかを選べば、別のなにかをあきらめなければならない

⛳ゲーム1
 ☆テーブルの上にリンゴとミカンを1つずつ置く
 *人のプレイヤーはそれぞれ百円玉を1つもっている
 *リンゴとミカンの値段がどちらも100円
 ☆2つとも欲しいときはどうすればいいか

限られたお金で欲しいものを手に入れるにはどうするか
 ☆「資源制約」の問題です「お金」という資源に制約がある
 ☆ゲームには次の5つの攻略法しかない
 ①奪う(100円玉を奪う)
 ②はたらく(仕事をして100円を得る)
 ③借りる
 ④あきらめる
 ⑤交渉する

⛳「奪う」と「あきらめる」
 ☆①「奪う」が圧倒的に魅力的
 *何しろいますぐ簡単に手に入る
 *市場の取引ではこれがルール違反だと理解する必要がある
 *法律とは、取引で「奪う」という反則を禁じるためのもの
 *「奪う」すなわち暴力の禁止は
 *わたしたちの社会の基本的な約束事
 ☆④の「あきらめる」は、たぶん最初に思いつく
 *ほとんどのトレードオフはこれで解決されている

「はたらく」と「借りる」
 ☆②の「はたらいてお金を手に入れる」を思いついたら
 *「晩ごはんの後片づけをする、おこづかい100円でどう?」と
 *パパやママに提案できる
 *リンゴとミカンを手に入れるのに
 *晩ごはんのあとまで待たなくてはならない
 ☆③の「お金を借りる」もよいアイデア
 *パパやママに「その百円玉、貸して」と頼んでも
 *「イヤだよ」といわれる
 *お金を借りるのは、返す約束をしなければならない

⛳ズルをする
 ☆晩御飯の後かたずけの約束をして100円借りる
 *後かたずけをさぼって、借りたお金を返さない
 *パパやママは二度と君の約束を信用しなくなる
 ☆いちどズルをすると
 *「どうせまたズルするにちがいない」と思われて
 *誰からも相手にしてもらえなくなる
 ☆逆に、約束を守ると、次も守ると思われる「信用」を得る
 *市場では、「信用」がものすごく大事になる
 *みんながズルをするようになると
 *市場というゲームはうまくいかなくなってしまう
 ☆全員がルールを守っているときに
 *自分だけズルできるとものすごく有利で
 *見つからなければ確実に得できる
 *世の中にはズルをするひとが一定の割合でいる
 ☆法律の役割は、暴力や盗み、ズルを罰することです
 *最初のズルは誰も気づかないかもしれません
 *2度目のズルは見逃してもらえるかもしれません
 *でもズルを続けていると、バレて罰せられる
 ☆「約束を守る」という信用
 *よい噂となって広まっていく
 ☆市場経済も同じで
 *信用のあるひとのところにみんなが集まり
 *ズルばかりしていると信用を失い
 *なにをやってもうまくいかなくなる

「交渉する」
 ☆⑤の「交渉する」
 *ゲームは、「リンゴとミカンのどちらかを選ぶ」トレードオフ
 *しかし、同じことで困っている相手を探して
 *「どちらも少しずつあきらめる」交渉をすることで
 *自分も相手も得できるようになる
 ☆交渉は、ゲームのルールを話し合いで修正する
 *このときに大事なのは「公平」
 *即ち、リンゴとミカンを半分ずつにする、トレードオフを解消する
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『どうしたらお金持ちになれるの?』



『トレードオフ』『奪う=法律』『借りる=信用』『交渉』
(『どうしたらお金持ちになれるの』記事より画像引用)
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『お金の向こうに人がいる』

2024年12月29日 | 社会
🌸『お金の向こうに人がいる』本の概略

  ☆複雑な経済を「人」という視点から解説した経済入門書
 ☆お金の向こう側にある「人」の視点から経済を考えることで
 ☆経済ニュースがより身近になり、社会に対する理解が深まる

⛳本書のポイント
 ☆経済の原点回帰
 *経済学の専門用語や難しい概念を避け
 *お金の向こう側にいる「働く人」に焦点を当て
 *経済の本質をわかりやすく説明している
 ☆お金の役割
 *お金は単なる道具であり、その向こうには
 *誰かの労働や努力があることを改めて気づかせてくれる
 ☆経済のシンプル化
 *複雑な経済現象も、人々の働きや生活と結びつけて考える
 ☆誰かの幸せ
 *経済活動は、単にお金を稼ぐことだけでなく
 *誰かの役に立ち、幸せにすることだと教えてくれる

⛳本書で得られるもの
 ☆経済の基礎知識
 ☆お金に対する新しい視点
 ☆社会に対する貢献意欲

⛳具体的な内容例
 ☆円貨幣が普及した理由
 *日本人、外国の為に働いたから
 ☆貿易黒字が必ずしも良いことではない理由
 *貿易黒字とは、今の生活を豊かにする事でなく
 *将来の為に「労働の貸し」を作ること
 ☆お金を印刷しすぎると起こること
 *ハイパーインフレが起きているとき
 *人々の生活を苦しめている根本的な原因
 *労働力が足りなくなること
 ☆なぜ、大量に借金しても潰れない国がある理由
 *そのお金で誰に働いてもらったかによる
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典『Gemini 』


 『お金の向こうに人がいる』
(『お金の向こうに人がいる』より画像引用)
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「話の趣旨」「沈黙」「相手の話の本質を見抜く」

2024年05月16日 | 社会
🌸「ミステリーの女王|を通して疑う力を養う6

「どうしてそんな話をするの」と聞く勇気
 ☆静かに始まるときは、特に要注意、静かな方が、もっと危ない
 ☆「今、私、説得されそうになっているな」
 *「このまま丸め込まれそうだ」と感じたときには
 *「どうしてそんな話をするの」と聞く勇気を持ってほしい

「黙ったままにしている」のは何か得られる
 ☆裏の、語らない部分に嘘を含む場合がある
 *どの政党も公約の中では都合の悪いことは一切言わない
 *子ども手当をやるとは言うけれど、財源の説明はしない
 *うやむやのままにしている
 *何か良いことをすれば、どこかにしわ寄せがくるのは当然
 *ごまかそうと思うと嘘を約束することになる
 ☆黙ったままに、何かを察することも、嘘を見抜くことと同様重要だ
 *何を隠しているのかを探る

声の上げ方も大事
 ☆余計なことは言わない方が無難だという実感
 *諦めを呼び、やがて無関心に繋がる
 ☆現代は、図々しい人がのし上がっていく時代
 *無関心でいるのは「善」ではない
 ☆自分の意見を通すための落としどころはどこか
 *相手の話の本質を見抜く目を養うのが必要
 ☆小説を読んで、何に気をつければ、自然と身につきます
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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⛳出典、『疑う力』



「話の趣旨」「沈黙」「相手の話の本質を見抜く」
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「嘘の2種類」「誰が得をするのか」「インパクトのある事象」

2024年05月15日 | 社会
🌸「ミステリーの女王|を通して疑う力を養う5

騙されていい嘘、巻き込まれてはいけない嘘
 ☆重要な学びは「世の中は嘘にまみれている」と知ること
 ☆自分は嘘なんてついたことがないという人ほど、大嘘つき
 *様々な嘘まみれの中で、騙されてれていい嘘があり
 *巻き込まれてはいけない嘘がある
 ☆絶対に巻き込まれてはいけないという嘘を見抜けるようになるには
 *たくさん騙されるしかない
 ☆「正しいを疑う」ですが、正しさは絶対的なものではない
 *何を信じているかによって変わることもあれば
 *正しさを押し付けたくて嘘が混ざる場合もある

「それで誰が得をするのか」を考える
 ☆情報を耳にしたときに、「それは誰が言っているのか」
 *「誰が得をするのか」という発想を持つのが必要
 ☆子ども手当を出しましょうという話が政権から出てくる
 *それで、最終的に得をするのはこういう政策を発表した政権
 *子どものいる親の歓心を金で買っている
 ☆「誰が結局は得をするのか」を考えるためには
 *1歩引いたところから全体の構図を見る必要がある
 ☆世の中に流れているニュースを見ていると、矛盾が多い
 *疑う目を持たないと、それらが前提となって話が進んでしまう
 *世の中を見渡してそれぞれのニュースを糸でつなぐことをしない限り
 *そのことに気づきようがありません

我々は、インパクトのある事象に目が向いてしまう
 ☆小説では、始め方がとても重要
 *冒頭で、読者をミスリードできたら、作家の勝ちと
 ☆インパクトのある事象に、人の目は向く
 *そのままその前提となる事象を受け入れてしまったら
 *その時点て読者を誘導しやすくなる
 *読者としては「どの様な意図なのか」常に考える姿勢が大切
 ☆ミステリーの世界ではレッドヘリングと呼ばれるものがある
 *注意をそらすためにわざと提示される″サクラ″のようなもの
 *いかにも怪しそうで、ぷんぶん匂うのですが
 *どこかでそれに対する疑いを見限るという判断が必要
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
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⛳出典、『疑う力』



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「誘導される」「情報には意図がある」

2024年05月14日 | 社会

🌸「ミステリーの女王|を通して疑う力を養う4

気がつけば作り手のストーリーに誘導されている
 ☆学生を対象とした政治かテーマの勉強会
 *学生が台湾有事をテーマに議論したいと言ってきた
 *議論が始まって驚いたのは、学生たちの主張は
 *「どうやって攻めればいいか」ばかり
 *シミュレーションゲームのような感覚

 ☆学生に、戦争が起こる根拠はどこにあるのかと聞くと
 *「だって、新聞やメディア、SNSがそう言っています」との答え
 ☆台湾有事イコールどうしたら戦争に勝てるのがテーマではない
 *そう思い込んだ時点で、先入観を植え付けられて誘導されている
 *この種の誘導は、日々巧妙に行われている

騙されて、次は嘘を見抜くために読むのがポイント
 ☆情報には意図があるり、「正しさ」をさりげなく押し付けてくる
 *結果、知らない問に「NO」と言えない構図が出来ている
 *これが正義だ、これが正しい、犯人だと言われてしまうと
 *そうかなと思ってしまう
 ☆強い流れに巻き込まれずに、必死に足を踏ん張ってほしい
 *クリスティーは細かいモザイクのように嘘や先入観を組み込んで
 *緻密な作品に仕上げています
 ☆クリスティー10冊くらい連続して読むと
 *嘘を見抜く目が相当鍛えられる
 *トレーニングを続けると、次第に違和感のアンテナが高くなる
 *情報に含まれた意図にも敏感になる

疑似の人生経験を小説で積む
 ☆クリスティー作品を読んで何度も騙れているうちに
 *「この人が嘘をつきそうだ」というのも分かるようになる
 *どういうシチュエーションで嘘がつかれるのか
 *どういうタイプの人がどういう時に嘘をつくのかが、見えてくる
 ☆実生活でも、「このタイプには気をつけよう」
 *「こういうシチュェーションでの発言は要注意」と思えるようになる
 ☆難しくはありません
 *小説を読むことは、素振りのようなものだ
 *経験値が上がると、いつもならすぐに飛びつく情報を
 *一歩下がって見ることができる
 ☆小説で、ミステリーで、疑似の人生経験を積めばいい
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
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⛳出典、『疑う力』





「誘導される」「情報には意図がある」
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「嘘の複雑化」「さまざまな嘘」「自分の経験で語る」「台湾有事」

2024年05月13日 | 社会
🌸「ミステリーの女王」を通して疑う力を養う3

誰を信用していいか分からなくなる
 ☆登場人物全員が、何らかの嘘をついていたことがバレ始める
 *どいっもこいつも、ろくでもない中途半端なやつばかり
 *聖人君子なんていなく、他者の嘘を言い立て始める
 *だんだん誰もが不信感のかたまりになっていく
 *次第に、誰を信用していいのか分からなくなっていく
 ☆クリスティーは犯人にある発言をさせる
 *「ここで分からなきゃだめよ」とでも言わんばかりに

 *その後、徐々に全体像が見え始めます
 *最後には、この人しか犯人ではあり得ないという納得の結論に至る

さまざまな嘘がある
 ☆嘘を見抜くということについて重要なこと
 *一人を長いあいだしゃべらせれば、どんな話題であっても
 *遅かれ早かれ正体を現わし、長くしゃべると、ボロが出る
 ☆クリスティー作品の登場人物は嘘つきが多い
 *この小説の中で嘘をついていない人はほとんどいない
 ☆日本人の感覚では、嘘は悪い人がつくもの
 *よこしまな気持ちや後ろめたい隠し事のある人がつくもの
 *思い込みがちですが、中には善意でつく嘘もある
 ☆自分の経験ではないことを、自分の話として語る人多い
 *「〇〇さんから聞いたんだけど」等の断りを入れずに
 *「私が見た」「私は知っている」という話に変えてしまう
 *騙そうという悪意はありません、本人も、すっかり信じ込んでいる
 *その話を聞いた第三者は、間違いないと考える
 ☆他人の話を見てきたように言う癖のある人物
 *わざと耳に入るように作り話をした人に嘘の意図がある

人間の外面と内面のギャップも「嘘」になる
 ☆ミステリーの場合
 *「嘘つき」だと言われている人の証言は案外正しくて 
 *「あの人は正直者だ」と言われている人の証言の方が疑わしい
 *いつも弱々しい人が、実は芯は強かったり、強そうな人はもろい
 ☆人間には両面性があり
 *常に表に見せているのは、自分がなりたい自分
 *ミステリーではその人の真の姿を描き出し
 *そのギャップを嘘として使う
 ☆小説の世界だけでなく、台湾有事でも同様です
 *メディアや政治家が一斉に「台湾有事に備えろ」と言い出すと
 *日本が中国と闘うことが前提となっている
 *その論の中に誘導されてしまう
                       (敬称略)
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⛳出典、『疑う力』


「嘘の複雑化」「さまざまな嘘」「自分の経験で語る」「台湾有事」
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「伏線でくさびを打つ」「肯定的に読む」「99%真実・1%嘘」

2024年05月12日 | 社会
🌸「ミステリーの女王」を通して疑う力を養う2

小説は伏線でくさびを打ってミスリードしていく
 ☆殺人の被害者となるコーラという女性
 *弁護士は「哀れな末っ子のコーラー」と語る
 *コーラが発言する、その場にいる人たちを居心地悪くさせる
 *弁護士の言葉でくさびを打ってあるので
 *コーラの妙な発言はあっさリスルーされてしまう
 ☆ヘレンという女性の視点に変わる
 *弁護士が絶賛するほどの知性的な女性
 *このときにヘレンが感じた違和感も、後々効いてくる
 ☆作者は、どんどん謎を、嘘を、読者の目の前にぶらさげていく

⛳日本人は文章を肯定的に読む
 ☆ミステリー小説を読むことを薦めている理由
 *日本人が文章を肯定的に読み、受け止めることに対する警鐘

 ☆例「台湾有事が深刻だから、国本は防衛の備えが必要だ」の記事
 *読んだ人は、「大変だ!」「日本の安全保障はどうなるのか」と反応する
 *「本当」「日本は中国とそれほど仲が悪かった」問を持つ人少ない
 *中国と仲が悪いのはアメリカ、日本は関係ないとの疑問を誰も持たない
 ☆筆者が読者に植え付けようとしているイメージ
 *先入観を見抜く必要があり
 *訓練の一つが良質のミステリーを読むこと
 ☆嘘や先入観に対して「ちょっと待てよ」「何かがおかしい」といったん
 *立ち止まって違和感を持てるようになるためには
 *騙されて、痛い目に連うという経験が必要

⛳99%の真実に1%の嘘を混ぜる
 ☆嘘をつく時は、99%は真実を言った方が、人を騙すことができる
 ☆例「昨日どうしていたの?」と聞かれて
 *「日比谷で映画を見て、その後日比谷公園を散歩した」
 *「夕飯は銀座でイタリアンを食べた」と全て真実を話す
 *「誰と行ったのか」だけ嘘をつく
 *そうすると、百回聞かれても、間違えずに同じように答えられる
 ☆嘘をつくのが下手な人は、全部を作り話にしてしまいボロが出る
 *本当に徹底的に騙し通したいときには
 *大事な一か所だけで嘘をつくのが正解
                       (敬称略)
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「民主主義=手段」「民度」「民主主義=多数決」

2024年05月01日 | 社会
🌸分断された民主主義2

それぞれの民主主義
 ☆大勢の人が共に暮らしていくためには
 *独裁あるいは民主主義のどちらかを前提とすると
 *民主主義は多数決で決めていく
 *日本的な発想で全体を見ながら調和を図っている
 *民主主義は、個人の独裁を防ぐための仕組みだ
 ☆目標としては多くの意見を吸い上げること
 *全員が同じ意見になることはない
 *原則としては『最大多数の最大幸福』みたいなことを目指す
 *社会に生きる最大多数の人が
 *最大限の幸福を得られることを目指す価値観だ

多数派がバカばかりだったらどうする
 ☆最後は多数決になって多数派の意見が通る
 *多数派がおバカだったら、バカな結論が出る
 *民度の問題ということになる
 *民度とは国民の生活 や文明の進歩の程度を意味する
 ☆民主主義において、民度の問題がいちばん大きいのは事実
 *民度が上がれば政治への関心も高くなり、民主主義もより機能する
 ☆民度を上げるには何十年もかかる
 *民度は、自分たちで考えさせる訓練をしない限り上がらない
 *「あなたたちの好きなことを自分で考えてやってみなさい」
 *「勉強も、自分たちで考えてやりなさい」という指導
 *小学校から始めるほどの教育の大変革が必要だ
 (実際には不可能で、激怒する親、困惑する先生が多数出る)


日本人は、民主主義がよく分かっていない
 ☆民主主義とは目的を達成する為の手段である
 ☆民主主義を守るということは
 *何んでこの手段を選んでいるのかを考える
 *多数決に至る前に、「衆議を尽くす」のが、民主主義の前提
 ☆みんなが意見を出し尽くしたうえで
 *落としどころを探すというプロセスが重要
 ☆様々な意見が出揃う前に、多数決で決めていまうのは
 *民主主義の間違った運用だ
                       (敬称略)
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「シングルマザーへの支援」「地球の終焉」(最終回)

2024年04月01日 | 社会
🌸これからの時代を生き抜く方法4

 ☆シングルマザー救済運動のすすめ

シングルマザーを援助が急務
 ☆日本では、核家族化がもたらすシングルマザーの増加への現象
 *婚外子問題にも対処できていない
 ☆本来は直系家族国家スウェーデンなど
 *核家族化が進んで、婚外子はどんどん増えている

 ☆日本のシングルマザーが直面する状況、住む場所がない
 *シングルマザーであるだけで、不動産屋が相手にしてくれない
 *こうした状況をなくしていく運動が必要
 ☆日本では、シングルマザーが、自分一人で教育をしつつ
 *生活費を稼ぐというのは不可能
 *費用のかからないしっかりした幼稚園、学校が必要
 *タレントさんなどは、お金があるから
 *シングルマザーになっても全然平気かもしれません
 ☆日本の一般のシングルマザーの女性はそうはいかない
 *ここを解決すれば、シングルマザー化の問題、突破口が開かれる

🌸これからの時代を生き抜く方法

 ☆2100年以後の世界~幼年期の終焉VS資源の枯渇~
 *トッド理論で地球人類の幼年期が終わるかどうかを計る指標
 *女性識字率の高さと結婚年齢の高さです
 *この二つが上がれば、どんな社会であろうと
 *文明のテイク・オフヘ向かって進んでいく普遍主義の理論
 *家族類型で、テイク・オフのタイミングは異なる
 *現在の予測では、イスラム圏がラスト・ランナー
 ☆テイク・オフに至る過程
 *死亡率が下がり、出産調整がまだ始まらない段階、人口が増加する
 *いまのアフリカとイスラム圏はその人口増大期
 ☆人口増大期は、地球のエコロジーを徹底的に破壊する
 *結果、地球の幼年期の終わりと、地球の資源枯渇と
 *どちらが早いかという競争になる
 ☆地球の空気、水、すべてのリソース
 *枯渇してしまうほうがひと足早く訪れる可能性が充分ある
 *幼年期が終わらないうちに、地球が終わるかもしれない

⛳競争のゴールは2100年
 ☆その競争のゴールは、2100年
 *2100年には地球全体の人口が縮小していくけれども
 *2100年までに地球のリソースが持つか
 ☆直系家族や核家族では
 *幼年期の終わりと人口増大の駆けっこでした
 *幼年期の終わりのほうが早く来た
 *2100年には、ソフトランデイングできる
 ☆アフリカやイスラム圏の家族類型
 *人口爆発がどのように進むかは、幼年期の終わりよりも
 *リソースの枯渇の方が早く来るという可能性が半分くらいある
 *ソフトランデイングがうまくいったとして
 *幼年期の後の、次の段階に入るとどうなるのか
 ☆日本が典型的で、暴力性は失われる
 *女性の識字率が50%を超えると、社会で暴力性は失われる
 *男性識字率50%超~女性識字率50%超へ至る期間が危ない
 *人類は戦争、革命などのさまざまな暴力的行動に走る
 *暴力性の喪失が、人類が大人になるということなのです
 *反面、それは、発展性を失うことでもある
 *日本はすでにその段階に達し、左翼も右翼もおとなしい
 ☆日本では、ネットの社会では暴力的な言説が飛び交っていますが
 *実際の暴力には至らない
 ☆日本などは、一国としては困ったことだけれど
 *人口過剰な世界への方策としては
 *加速型人口減少社会の応用モデルになるかもしれない
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⛳出典、『読み解く世界史の深層』


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『読み解く世界史の深層』)
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「少子化」「お見合い」「舞踏会」「直系家族」

2024年03月31日 | 社会
🌸これからの時代を生き抜く方法3

 ☆日本の唯一の問題は少子化である
 ☆日本、婚活よりもお見合いを制度化し舞踏会の実施を
 ☆結婚も語学を学ぶのと同様「制度化」が必要

「お嫁さん」選びを家がする
 ☆高齢化というのは、文明化の過程においては避け難いもの
 *どんな社会でも必ず高齢化するし問題なのは少子化です
 ☆日本の唯一の問題は少子化だ
 *高齢化は、高齢者を支える若者がいれば問題ない
 *すべてを握るのは女性だという結論になる
 ☆直系家族の国日本、直系家族の解決策が必要だ
 *直系家族社会でお嫁さん選びは家がするという伝統が根強い
 *個人でするということがない
 ☆核家族の国
 *子どもは早期に放り出される
 *相手を自分で探してカップルを組むのが必要となる
 *ダンス・パーティーとか舞踏会などはこうして考え出されたもの
 ☆日本の単身者
 *直系家族で 一人暮らしでも家とつながっている
 *独身でも、自分から求愛行動を始めることは少ない
 *直系家族の子供たちが、核家族の子どもたちをまねて
 *お嫁さん、お婿さんは自分で選べと言っても無理な話

日本、婚活よりもお見合いを制度化し舞踏会の実施を
 ☆日本では、直系家族の美風「お見合い」を制度化するのが必要
 *お見合いを復活させるが、筆者が提案する解決案のひとつです
 ☆昔の人は、お見合いは嫌々ながらした
 *嫌だけれども、制度だからしかたがないと思っていた
 *大切なのは制度化されているということ
 *制度化されたものには何人といえども逆らえない
 ☆婚活を始めるのは、本人の意思にもとづいている
 *自由意志に頼っている限り、問題は解決しません
 *自由意思にもとづいて求愛行動できるのは、核家族類型の人たちだけ
 *直系家族は自由意思にもとづいて婚活をしようとしても
 *そのように心がつくられてはいない
 ☆見合い制度の復活、筆者は舞踏会を提唱します
 *舞踏会は、いきなり抱き合わないと踊れないというように
 *制度が出来上がっているからです
 *参加した以上、その制度を受け入れるしかない、これが大切です

「語学の勉強に自由意思は害」でわかること
 ☆語学は、自由意思に任せるとまったく身につきません
 *自由意思ほど語学に害のあるものはない
 ☆結婚も語学を学ぶのと同様「強制」が必要
 *つまり結婚を「制度」で解決しない限り、少子化の防ぎようはない
 ☆舞踏会がお見合いのカムフラージュは、参加者も知っている
 *しかし、舞踏会にはダンスをするという「口実」がある
 *対するに、婚活は目的が露骨過ぎ、これは逆効果
 ☆ダンスは、実際に手を握る、体に触れる点も重要ですが
 *その前に、近づいたときのお互いのにおいが重要
 ☆人間がかって動物だったとき、フェロモンによる誘導もあった
 *気が合う、合わないというのは、実はにおいなのかもしれません

 ☆もし筆者がどこかの女子大の学長にでもなったら
 *卒業舞踏会を制度化して、必ずカレシを連れてくるよう義務づける
 ☆日本は戦後、恋愛社会になったといわれますが
 *その実態はほとんど社内結婚
 *会社には、社内運動会、社員旅行等のイベントがあった
 *そういう場がお見合いの場だったのです
                       (敬称略)
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「少子化」「お見合い」「舞踏会」「直系家族」
(ネットより画像引用)
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「学歴社会の評価」「学歴と社会の発展」

2024年03月30日 | 社会
🌸これからの時代を生き抜く方法2

 ☆「学歴はもはや収入に結びつかない」に騙されるな!

学歴にアクセスすることのマイナス点
 ☆直系家族では外にはじかれた次男・三男
 *学歴にアクセスし高収入を得ることが立身出世と認知されていた
 *それ迄学歴にアクセスしなかった、下層の人たちもアクセスを始める
 *学歴にアクセスすると、見えなかった社会が、広く見え出だす
 ☆それは必ずしもよいこととは言えない
 *自分の近くにいた人間が全員バカに見え
 *遠くにあるものほど輝いて見えるという遠方指向性が生まれる
 *しかし、害をもたらすこともあるが、社会全体を底上げする
 ☆現在の日本、立身出世のドリームが消滅してしまった
 *少子化スパイラルが働いて
 *直系家族の家には、次男・三男が生まれなくなった
 ☆スタティックな直系家族社会では
 *社会を変化させる唯一の要因、次男・三男だったが
 *これが消えてしまって、社会はより窮屈になってきている

⛳「学歴がない私」より「学歴がある私」
 ☆核家族タイプの家庭の出身者の中には
 *学歴が高収入に結びつかない以上
 *学校なんかいく必要がないという人がいる
 ☆そんなことを真に受けてはいけない
 *学歴があっても高収入を得られるとは限りませんが
 *格差が固定しようとしているいまの日本
 *それでも、学歴がなければ絶対に高収入は得られません
 *学歴がなければ高収入を得る可能性は非常に低くなる
 ☆「学歴がない私」より、「学歴がある私」のほうが
 *より高収入を得られる可能性が高いのは絶対的真理です
 *高学歴ワーキングプアになってもしかたがないから
 *大学になんか行かない、などと短絡的に考えないではしい
                       (敬称略)
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あとがきユーディストピアにようこそ(最終回)

2024年03月29日 | 社会
🌸あとがき

 ☆ユーディストピアにようこそ(最終回
 ☆読者の感想ー結構難解な本でした
 
 ☆社会がよりゆたかで、より平和で、よリリベラルになれば
 *わたしたちの生活レベルは全体として向上する
 *しかし、さまざまなやっかいな問題を引き起こすことは
 *多くの知識人が気づいている
 ☆問題は、「だったらどうすればいいのか」の解がないことだ

⛳リベラリズムは、主に3つの政治勢力から、批判・攻撃されている
 ①リバタリアン(自由を至上のものとする)
 *国家の統治や規制を最小化(解体し)
 *個人の自由を極限まで拡大することを求めている
 *「グローバル資本主義」と呼ばれる
 *もっとも先鋭的な政治勢力は、
 *暗号技術とブロックチェーンによって、国家や法が恣意的に
 *介入できない自由な世界を創造しようとする
 *「クリプトアナキズム(暗号無政府主義)」だ
 ➁コミュニタリアン「共同体主義」
 *人間は社会的な生き物であり、共同体から切り離されて
 *生きていくことはできないと主張する
 *イエや教会、ムラ、会社のような共同体をリベラルが破壊したとして
 *「古きよき時代を取り戻せ」と叫んでいる
 *アメリカのトランプ支持者、イギリスのEU離脱派から
 *日本の右翼・保守派まで、世界中で拡大している
 ③エガリタリアン(社会的・政治的平等を意味する)
 *マジョリティとマイノリティの構造的差別の解消を求める
 *一人ひとりのアイデンティティを重視する、エガリタリアン
 *日本ではリベラルと混同される
 ☆エガリタリアンは、差別に対する、リベラルの不徹底を批判・攻撃する
 *キャンセルカルチャーの主体だ
 *ベラリズムの脅威になるのは、言論・表現の自由よりも
 *「社会正義」を優先するからだ
 *エガリタリアンによるキャンセルカルチャーが近年注目されている
 * 異形のものと化してリベラリズムを侵食・攻撃しはじめた

⛳あなたが生きているリベラルな社会
 ☆人類史的にはとてつもなく恵まれている
 *リバタリアンが掲げる「自由」にも
 *コミュニタリアンが求める「共同体」にも
 *エガリタリアンの「社会正義」にも各々大義がある
 ☆誰もが不満を抱えつつも
 *ほどほどのところで妥協するしかなく、これが「寛容」と「中庸」だ
 ☆なたが先進国に生まれたのならとてつもなく恵まれている
 *実現不可能な理想を振りかざしていたずらに
 *社会を混乱させるのではなく、 いまの自分に満足し
 *小さな改善を積み重ねていきなさいという提言だ

⛳リベラルな社会では、異なる正義に優劣は原理的にできない
 ☆保守派が、「リベラリズム」の論理で左派に対抗しているのだ
 ☆どうやってその地獄から抜け出すのかという問いへの答え
 *即ち「どうすれば地獄から天国に行けるのか」という宗教的な問い
 ☆筆者の答えは、「天国はすでにここにある」になる
 ☆地雷を踏むことなく、平穏な人生を歩む一助として役立ててほしい
                       (敬称略)
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「直系家族=裕福」「核家族=貧困」

2024年03月29日 | 社会
🌸これからの時代を生き抜く方法1
 
 ☆下流スパイラルが起こる原因=核家族化

⛳核家族化が進むと教育レベルは下がる
 ☆日本では、都市部においては核家族化が進んでいる
 *もとは、日本は上から下まで直系家族ではなく
 *西南日本には、起源的核家族のさまざまなバージョンが残存している
 *基層にはいまだに核家族が強く残っている
 *核家族化は押しとどめようのない現象
 ☆社会というのは、例外なく上層部から直系化する
 *財産がある人たちは分割したがらないので直系化する
 *下の人は財産がほとんどないから核家族のまま
 ☆日本は、会社や学校などの中間団体
 *直系家族システムで出来上がっている
 *個人のレベルではかなり核家族化している
 ☆日本では、核家族の悪い面が出やすく教育レベルは下がる
 *社会が下層に行けば行くほど核家族化は進む
 *学歴獲得に不熱心という悪循環を生む
 ☆核家族化の過程では、知識への欲求の減少という
 *下流スパイラルが必ず起きる

日本の矛盾が集約される大阪
 ☆核家族は、収入も低くなる
 ☆現在、東北は経済レベルが低いように見えますが
 *西南日本のほうに、下流スパイラルに陥った人増えている
 *そうした人たちが集まる大都市が大阪
 *人口は西南日本が大きく増えて、年収的には低い
 *都市型核家族で、核家族をつくり学歴を保持していくのは難しい
 ☆直系家族地域から逃れてきた次男・三男
 *核家族をまず形成し、再び直系家族化を図り成功すると
 *その一族は上層階級に上って留まる
 ☆失敗すると再び核家族を生んで、低学歴迷路に戻る
 *下流定着で、核家族を何回もやることになる
                       (敬称略)
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「皆・差別主義者」「極端な人の無視」「DEI 」

2024年03月28日 | 社会
🌸「大衆の狂気」を生き延びる9

⛳頭のなかのおしゃべりがあふれ出す
 ☆わたしたちの脳、意識的になにかを考えているとき以外にも
 *休むことなくしゃべり続けている
 *こうした内語を「チャッター(chatter)」と呼ぶ
 ☆ふだんは気づかないが、わたしたちの頭のなかには他者に対する
 *憎悪、嫉妬、嫌悪、罵詈雑言が渦巻いている
 *その機能が阻害されると、チャッターがあふれ出る
 *即ち、差別や偏見、一部の特殊なひとだけのものでない
 ☆わたしたちはみな「差別主義者」だが
 *そのことを知られないように、チャッターを抑え込んでいる
 ☆匿名でどんなヘイト発言でもできる環境(SNS等)
 *一部のひとにとっては、前頭前野のブレーキを外して
 *内語を解き放つのと同じ効果をおよぼす

「極端な人」に絡まれないためには
 ☆SNSには正義を振りかざす「極端な人」がいる
 *それは、社会の落ちこばれでもなければ
 *カルトのような異常な信念をもっているわけでもない
 ☆SNSで、炎上に加担するのは
 *「男性」「世帯年収が高い」「主任・係長以上」の属性の持ち主が多い
 *仕事が忙しくても、同居する家族がいても
 *2時間もあれば数百件は書き込め、「暇人」である必要はない
 *そういった人が「極端な人」で、ネットでも暴れている
 ☆「極端な人」は、会社でそれなりの役職にあっても
 *自分は正当に評価されいないと不満をつのらせている
 *SNSではブレーキが外れてチャッターをすべてぶちまける
 *あなたがネットで出会うのは、こういう相手なのだ
 ☆自分の身を守る方法は、リアルでもネットでも同じ
 *こういう「極端な人」に絡まれないことだ
 *最低限の原則は、「個人を批判しない」だ
 *このひとたちは、自分が批判されたと思うと
 *常軌を逸して攻撃的になるから
 *自分が「被害者」で、「正義」だと信じている相手に、打つ手はない
 ☆あなたの発言に不愉快なコメントをする者はいるだろう
 *そのときは、ただ無視するか、ブロックする
 *「批判されたら反論」する人は、最悪の対応だ
 ☆「極端な人」は、自分に対する反論でも善と悪との戦いにする
 *あなたは「悪」のレッテルを貼られ、泥沼に引きずり込まれる
 ☆他に重要なのは
 *自分がリベラル(フェアネス)の立場で発言していることを
 *つねに明確にしておくことだ
 ☆大半のひとにとって、人生で重要なのは
 *自分や家族がよりゆたかにより幸福に暮らせるようになること
 *社会正義の実現ではない
 *キャンセルの標的にされたときの甚大な損失を考えれば
 *これが多く人にとり、これらが合理的な選択になる

⛳キャンセルカルチャー産業
 ☆DEIは「多様性」「公平性」「包摂」の略
 *アメリカの教育機関や企業、行政はDEIを推進し
 *「差別されているマイノリティ」に配慮することを求められている
 *これがいまや「新左翼のゴールドラッシュ」になっている
 ☆資本主義社会では
 *ひとびとの活動すべてが市場で売買されるようになる
 *もちろん、「社会正義」も例外ではない
 ☆キャンセルカルチャー産業にとり
 *アクティビストが正義の拳を振り上げ
 *地雷に触れて「爆死(炎上)」する者が増えれば増えるほど
 *サービスヘの需要が殺到し富が増えていく
 ☆アクティビストのなかにも
 *DEIのトレーナーやコンサルタントになって成功する者が出てくる
 ☆この世界が地獄になるのは、得体の知れない「陰謀」のせいではない
 *その方が都合がいい者がいるからなのだ
                       (敬称略)
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「日本の移民」「起源的核家族系国からの移民」

2024年03月28日 | 社会
🌸21世紀 世界と日本の深層5

 ☆直系家族・日本人口減少社会に未来はあるのか
 ☆起源的核家族の国々からの移民の受け入れ
 * フィリピン、インドネシア、マレーシア、タイ等東南アジアの国々
 *これらの国からの移民なら、ドイツなどよりは統合可能だ

⛳騒乱は若年人口の膨張がないと起こらない
 ☆トッドの重要な言説
 *社会が近代化へ移行するときには必ず騒乱が起こる
 (明治維新やフランス革命、ロシア革命、近年ではアラブの春等)
 ☆戦後の日本でそういう時期、60年代末の「全共闘運動」
 *運動の中心を担ったのは法政、明治、中央等の中堅の私立大学
 *典型的な直系家族の剰余人員たちが大学に進学した時代
 *当時の学生は、自分がかかえている貧しさへの不満と
 *社会がひと足先に豊かになっていくことへのずれの感覚があった
 *当時の学園紛争の主な要因はこれだった
 *団塊の世代で人口は多く、運動を後押しするすそ野も広かった
 ☆日本にもいま高学歴ワーキングプアが増えている
 *不満は高まっているが、若年人口は減少している
 *人口爆発を伴わない不満の高まりだけでは、革命は起きない
 ☆今後、深刻な問題になるのは
 *直系家族社会に内在する少子化の問題
 *それを解決するために導入される移民の問題
 ☆直系家族の特徴
 *イエの跡を継いでくれる長男が一人いれば、他はいらない
 *教育熱心で、教育にお金がかかる
 *中流以下の家庭、一人の子供を教育投資するのが精一杯
 ☆日本は、少子化が加速するのは防ぎようがない
 *労働力として移民導入が不可欠になる
 *同じ直系家族の国であるドイツが参考になる

第一国民ドイツ人、第二国民トルコ人、第三国民シリア人
 ☆ドイツは戦後、国家が西と東に分断された
 *資本主義国となった西ドイツの人口も半分になった
 *直系家族特有の教育熱心と知識蓄積が幸いして
 *西ドイツは驚異の戦後復興を遂げました
 ☆西ドイツでは、労働力が決定的に不足となった
 ☆西ドイツ、トルコから労働力として移民を受け入れた
 *直系家族の差異主義がもろに出てトルコ系移民
 *ドイツ人国民として統合されぬまま、移民コミュニティーを形成し
 *第二国民として不満をかかえながらも今日までやってきた
 ☆アラブの危機によるシリア系移民が大量に流入
 *彼もトルコ系移民と同じ運命を辿るのでは
 ☆新たな問題を生む
 *トルコ系移民にドイツ人の直系家族的差異主義が浸透する
 *今度はトルコ系移民がシリア系移民を差別する
 *三段階の差別構造が生まれる
 ☆ドイツの差異構造
 *第一国民ドイツ人、第二国民トルコ人、第三国民シリア人
 *移民で労働力の問題は解決されるが
 *国民の統合に関して難しい問題をかかえ込んだ

日本がこれから選ぶべき道
 ☆ドイツと同じ直系家族の日本
 *日本はドイツと違って一元的な直系家族の国ではない
 *西南日本には起源的核家族の多くのバージョンが点在している
 ☆日本列島は、直系家族プラス起源的核家族の連合体
 *起源的核家族の移民だったら統合は不可能ではないではない
 ☆起源的核家族の国々からの移民の受け入れ
 * フィリピン、インドネシア、マレーシア、タイ等東南アジアの国々
 *これらの国からの移民なら、ドイツなどよりは統合可能だ

 ☆東南アジアの国ではすでに女性識字率が50%を超えている
 *「幼年期」を脱し、テイク・オフを完了させている
 *これからはあまり人口が増えずに少子化に向かっている
 ☆日本がいくら移民招致を打ち出しても
 *移民してくれないという事態が予想される
                       (敬称略)
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