慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「認知症」「うつ病」「高齢者てんかん」「せん妄」

2024年04月29日 | 認知症
🌸認知症とよく似た精神疾患をチェック

 ☆認知症のと精神疾患の症状の似ている点・違う点

⛳認知症の症状に似た精神疾患
 ☆うつ病
 *気分の落ち込み悲しみ、興味、喜びの喪失等の症状が現れる精神疾患 
 *うつ病と認知症は、どちらも物忘れが出る病気
 *うつ病は、新たな事柄を覚えることが苦手になる
 *認知症の物忘れは、既に覚えていることを忘れてしまう
 ☆高齢者てんかん
 *65歳以上の高齢者てんかんの症状の特徴
 *受け答えがおかしくなったり、きっかけもなく怒り出す
 *認知症と似た症状が現われる
 ☆せん妄
 *脳の機能が低下することで起こる意識障害の一種
 *高齢者に見られる症状で、認知症と間違われやすい
 *せん妄の症状は、つじつまの合わない話をする
 *現実にはないものが見える(幻覚)
 *時間や場所がわからないなどの症状が現われたりする

⛳認知症の経過
 ☆広範な障害へ徐々に進行
 *脳の神経細胞が死滅し、認知機能が低下する進行性の病気
 ☆特徴的な症状
 *認知機能障害 *認知の変動 *幻視、妄想等

⛳認知症の初期症状
 ☆初期症状は、怒りっぽくなる
 *感情の起伏が激しくなった場合に注意が必要
 *暴力ふるうようになったりや暴言を吐くなど
 *いつもとは違った様子や雰囲気が見受けられる
 ☆認知症の初期に怒りっぽくなるのは
 *脳の前頭葉の機能が低下することが原因
 (前頭葉は、感情をコントロールする役割を担っている)
 ☆記憶力や判断力が低下することで
 *周囲の状況を理解できなくなり、不安や焦りを感じ
 *怒りっぽく頑固になるケースもある
 ☆意欲の低下
 *意欲がなく、趣味や活動をやめてしまう
 ☆認知症の初期症状には、
 *以前はできていた料理や買い物が思い通りにならない
 *手間取るというものもある

認知症の治療方法
 ☆薬物療法
 *中核症状の進行を抑えることを目的とした認知機能改善薬使用
 *向精神薬や眠薬を使った薬物療法
 (認知症の進行を遅らせたり、幻覚や抑うつなどの症状を改善する)
 ☆非薬物療法
 *認知機能のリハビリテーション
 *生活リハビリテーション(料理や洗濯などで回復を目指す)
 ☆園芸療法(園芸を通して記憶や触覚を蘇らせる)
 ☆音楽療法(音楽を通して自信を取り戻す)

まとめ
 ☆こころの健康問題は抱えこむのではなく、相談することが大切
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『シンプレ』『NHK』HPより


                          認知症の症状









「認知症」「うつ病」「高齢者てんかん」「せん妄」
(『シンプレ』『NHK』HPより画像引用)
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認知症(中核症状・BPSD)

2024年04月24日 | 認知症
🌸認知症(中核症状・BPSD)

 ☆認知症の主な症状は、中核症状と周辺症状に大別される

認知症の中核症状と周辺症状(BPSD)
 ☆中核症状(脳の神経細胞の障害で起こる認知機能障害)
 *「新しいことが覚えられない」
 *「日付や場所がわからない」
 *「物事の段取りができない」等
 *初期からほぼすべての人に認めらる
 ☆周辺症状BPSD)
 *中核症状と環境要因・身体要因・心理要因等のの相互作用で生じる
 *様々な精神症状や行動障害を意味する
 *BPSDは中核症状にも増して、本人・家族の負担が大きい
 
BPSDの症状
 ☆過活動状態のBPSD
 ・興奮・不穏・幻覚・妄想・物盗られ妄想・大声・性的逸脱行為
 ・脱衣・焦燥・易怒性・攻撃性・帰宅要求・過干渉・らん集(収集)
 ・ろう便(放便)・暴力・自殺念慮・昼夜逆転・徘徊・まとわりつき
 ・異食・過食・夕暮れ症候群・常同行為等
 ☆非活動状態のBPSD
 ・うつ状態・喪失感・不眠・意欲低下・拒食・摂食障害

⛳BPSDがもたらす影響
 ☆快刺激
 *笑顔を引き出しBPSDを軽減させる
 *それがさらに笑顔を生む良循環をもたらす
 *楽しい生活の中では脳が活性化される
 ☆不快刺激
 *不安やイライラでBPSDを悪化させる
 *さらにBPSDを生む悪循環をもたらす
 *不快の生活の中では脳が退化する
 ☆BPSDは「身体状態」「環境」「周囲の対応の仕方」など
 *さまざまな要因よって生じる

⛳BPSDへの対応のポイント
 「症状の原因は何だろう〜?」と幅広く目配りするのが必要
 ☆本人の自尊心を傷つけない対応を心がける
 ☆介助者の心情や身体状況にも配慮する
 ☆BPSDは、認知症の経過中の症状であるのを理解させる
 *一時期に生じることを、家族・本人に説明し
 *一生ずっと続くものではないと理解させる
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『佐藤病院(栃木県)』HPより






認知症(中核症状・BPSD)
(『佐藤病院(栃木県)』より画像引用)
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認知症予防&生活改善

2023年09月23日 | 認知症
🌸脳を若々しくたもつ(生活&食事の改善)
 
 ☆人間、年齢による「脳の老化」は避けられない
 *60歳を過ぎると、脳の神経細胞が減る
 *人間の脳は、年間に0.5%脳が小さくなっていく
 *その仕組みの詳細はよく分かっていない
 *誰にでもこのような変化が起こることは事実である
 *脳の萎縮が進むと、認知症やアルツハイマー病のリスク高まる
 ☆脳を鍛えるための行動・生活習慣の改善
 *ワーキングメモリーを鍛える
 *ブレーンフードを取る
 *美しいものに触れ、感動する時間を持つ
 *自分の好きなことをして、脳を喜ばせる
 *トータル7時間の睡眠を確保する
 *規則正ししい生活をする


⛳ワーキングメモリーは訓練で鍛えられる
 ☆ワーキングメモリーとは
 *一時的な記憶が保存されている脳の場所
 ☆ワーキングメモリーは、訓練により能力が増す
 ☆ワーキングメモリーの日常生活での訓練方法
 ①スケジユール管理をして鍛える
 (大まかでも前日までに「何時に何をやるか」決めておく)
 *「冷蔵庫の中身」を常に把握しておく
 (賞味期限・消費期限等を頭に入中に取り入れる)
 *料理をする
 (料理作成により「前頭極」が活発に活動する)
 *日記を手書きで書く
 (日記を書くためには、一日の行動を振り返る必要がある)
 (「記憶をたどって、思い出す」行動)

脳に注目栄養素は「コリン」を摂取する
 ☆大豆などに多く含まれている「コリン」という栄養素
 *体内での脳の神経伝達物質「アセチルコリン」に変換される
 ☆大豆以外でもコリンの含まれている物質
 *豚肉・牛肉・ナッツ類・生卵・鶏レバー等

⛳不飽和脂肪酸摂取で学習能力を向上させる
 ☆青魚に含まれている「DHA」「EPA」も脳にいい栄養素
 ☆ナッツ類・貝類・海藻・キウイ等にも多く含まれている

🌸自分勝手にいこう脱ボケ論

ガンは極論すると2つがある(70代・80代の場合)
 ☆ガンは、転移するタイプと転移しないタイプの2つある
 *70代・80代の場合、転移しないタイプに託す
 (臓器にもよりますが)
 ☆がんは一般に10~20年ほどで1cm位になる
 *それくらいの大きさで見つかるのが早期発見
 *転移する夕イプのガンの場合
 *その長い間に、転移している可能性が高い
 *時間とともにガンが広がる恐れがある
 ☆転移するタイプのガンなら、切っても切らなくても
 *死へ向かう道のりはそんなに変わらない
 ☆ガン手術しない選択肢もある

粗食はマイナス
 ☆肉を積極的に食べるのが必要
 *行き過ぎた食事改善は低栄養・低カロリーを意味する
 *結果、失われるのは
 (タパク質・ビタミン、ミネラル、コレステロール等)
 ☆結果的に、代謝が悪くなって老化が早まるばかり
 ☆更に、エネルギー源のブドウ糖をうまく活用できなくなり
 *脂肪が蓄積され、食べていないのに太る
 *太るから、さらに食事を制限する
 ☆60歳以上の2割の人新型栄養失調
 *タンパク質不足などによる新型栄養失調である
 *過度な生活改善の影響であることは間違いない

 ☆粗食はストレスを生んで更なる影響も及ぼす

たばこも酒もほどほどに楽しむならよし
                   (敬称略)
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⛳出典、『日刊ゲンダイ』




認知症予防&生活改善
『日刊ゲンダイ』記事より画像引用)
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認知機能を維持する食事&体操

2023年09月22日 | 認知症
🌸認知機能を維持する食事

 ☆日本人には日本食だ!日本食は脳の萎縮を抑制する

日本人の昔ながらの食事内容
 ☆ご飯・味噌汁(具だくさん)の汁物・魚中心の主菜・野菜の副菜
 *魚介類の多さは、トップレベルで油脂の摂取少ない
 *塩分摂取量は多く、緑茶を日常的に飲んでいる
 ☆日本人のエビデンスを実施した試験結果より
 *認知機能が保持されるとの結果だった
 ☆うどんより混ぜご飯の摂取お勧め
 *食品の中で認知機能との関連が高かったのは
 *穀類と乳製品で、リスクが下がる
 ☆うどん・そうめん等の小麦ベースのの穀類摂取量多い人ほど
 *認知機能低下リスク顕著に上がる
 *うどん・そうめんはおかず無し食べることが問題
 ☆様々の食品群バランスよく食べるほど、認知機能低下リスク下がる
 ☆認知機能保持の為には、パンや牛乳、牛丼とビールは避け
 *品数の多い食品にする

⛳腸と脳が互いに影響及ぼしあう「脳腸関係」が注目
 ☆近年「脳と腸」が自律神経を介して互いに影響及ぼし合う
 *「脳腸関係」が注目されている
 ☆魚油と大豆は認知症予防に有効である
 ☆おすすめな”現代的日本食”+コーヒーである

🌸認知症予防の体の動かし方&体操

⛳脳刺激体操シナプソロジー
 ☆体を動かしつつ、5感への刺激を脳に与える
 ☆全国の運動教室や健康教室でも取り入れる施設増えている

歩幅狭い人は認知症になりやすい
 ☆狭い人広い人に比べて3倍認知症になりやすい
 ☆ゆっくりでも5cmだけでも大股に 
                   (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『日刊ゲンダイ』



                     (シナプソロジー)

認知機能を維持する食事&体操
『日刊ゲンダイ』記事より画像引用)
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介護トラベル解決方法

2023年09月21日 | 認知症
🌸介護トラベル解決方法

介護施設に入所させるタイミング
 ☆介護したいが、個人では限界を迎える場面がある
 ☆アルツハイマー型認知症の余命は、初期症状から10~15年
 *介護の平均期間は6~7年といわれている
 ☆比較的初期段階には、脳の働きが低下する結果
 *直接的に起こる認知機能の障害(中核症状)が現れる
 *「記憶障害」「見当識障害」「理解・判断力の低下」
 *更に「言語障害」「失行・失認」の症状がでる
 ☆この時点であれば自宅介護は可能
 *進行は止まらないため、どこかの時点で施設への入所が必要となる
 ☆介護者(する側)被介護者(される側)
 *「身内が介護を離れるべき」状能となる

自宅の介護は難しい場合の”特養”
 ☆”特養”入居待ち”期間の過ごし方
 *自宅介護ができなくなった認知症の家族の入居先
 *人気なのは「特別養護老人ホーム」(特養)
 *国や自治体の補助金で設立されているので、安価で利用できる
 ☆特養の場合、入居の基準は要介護3以上
 *身体介護や日常的な生活支援を必要とする患者さんが優先
 *緊急度や経済状況によって異なる
 ☆基本的には長期入院による退去か、終身利用の結果になる
 *入居者が亡くなって空きがでないと待機者が入ることはできない
 *半年から数年以上順番待ちをするケースは珍しくない
 ☆抜け道として多いのが「老健」を活用するケース

🌸これで認知症介護は怖くない

⛳認知症患者の心
 ☆「判らなくなった」と思われているが
 *患者本人の心の中は悔しさが渦巻いている
 ☆認知症の患者の息子が父親と同居を始めると、関係がギクシャクし始めた
 ☆認知症の患者「ひとりぼっち」であることに気づき
 *孤独をかみしめている
 ☆認知症患者にこれまで何がつらかったかと尋ねると
 ①人とのつながりが消えること
 ②社会とのつながりが断たれることである
 *孤立しても我慢する人はいるが
 *性格によっては大声で怒鳴るケースもある

家族の「励ましの言葉」認知症の人を傷つける
 ☆家族が犯しやすいミスに「言葉」がある
 *認知症の本人が人格を壊されるような傷を負うこともある
 ☆当初、父親はまだ足腰も元気だった
 *その姿からどんどん遠ざかっていく
 ☆風呂の栓をしないで、風呂にお湯を入れたりする
 *余計な事をしてくれて「しっかりしてよ」
 *「こうした言葉に当事者は傷つく」
                   (敬称略)
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⛳出典、『日刊ゲンダイ』



介護トラベル解決方法
『日刊ゲンダイ』記事より画像引用)
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認知症介護の留意点

2022年09月12日 | 認知症
🌸認知症の人に「言ってはいけない」言葉

 ☆お互いにストレスを溜めないための接し方

本人の自尊心を守るが、認知症の人と接する際の原則

 ①認知症状による失敗は「脳の病気だから」と受け入れる
 ➁お互いが嫌な気持ちになるのを防ぐためにも、失敗を怒らない
 ③本人の自信や自己肯定感を守るため、できるだけ生活を変えず仕事を奪わない
 ④継続的に専門家のサポートを受けられるよう、通院のクセをつけさせる

⛳認知症患者へ各状況別対処法

 ☆「食事を食べていない、ごはんまだ?」などの物忘れ

 *食べたかどうかの事実別にし、本人に納得してもらえるよう対処する

 *「いま作っているからね」などの言葉をかける

 ☆「財布を盗まれた」などの妄想や妄言

 *自分でしまったことを忘れて「盗まれたに違いない」と思い込む

 *「そんなはずない」などと否定せず一緒に探す

 ☆「今日が何日かわからない」などの見当識障害

 *自分のいる時間、場所が不明で、不安になり日付を何度も聞く症状

 *大きめの日めくりカレンダーなどを用意し一緒に確認する

 ☆「知らない人だ、あなたは誰?」などの人物誤認

 *一緒に暮らしている家族の顔がわからず判別できなくなることもある

 *否定して言い返すと興奮させてしまうので、いったん姿を消す

  ☆ショックでも…失禁などの問題行動に叱責はNG

 ☆徘徊

 *本人の気が済むまで一緒に歩いてあげるのがいい

 ☆「誰かが狙っている」などの幻覚

 *幻覚から「狙われている」「誰かいる」などと言うとき

 *本人は非常に怖がっている

 ☆暴言や暴力をふるうなど、攻撃的な振る舞い

 *本人が落ち着くまで1人にしてあげる

 *注意を別のことに向けてあげる

⛳失禁や不潔行為などの問題行動

 ☆本人が失禁や排泄の失敗を恥ずかしく思い隠そうとするために起こる

 *叱責するのはよくない

 *本人の失敗を恥じる気持ちを踏みにじらないような工夫が必要

 ☆排泄している時間に

 *一緒にトイレに行って尿や便の排泄をサポートする

⛳おわりに

 ☆認知症状を受け入れ、お互いの自尊心を守る

 ☆認知症になると、別人のように感じられるようなことも出てくる

 ☆認知症状のある現在のその人を受け入れ、対応すると

 *認知症介護による本人と周囲の辛さは少なくなる

                      (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、幻冬舎『ゴールドオンライン』

認知症介護の留意点

(幻冬舎『ゴールドオンライン』記事より画像引用)

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自分の認知症、自分は認識できるのか?

2022年09月11日 | 認知症

🌸自分の認知症、自分は認識できないのでは?

 ☆人は「ない記憶」を振り返ることができない

 *遅延再生障害そのものを直接認識することができない

 *遅延再生障害とは認知症のメインの状態

 ☆記憶できれば、あとは問題なく通常通りそれを引き出せる

「自分に遅延再生障害」を認識ができるのか

 ☆「自分の認知症」を自覚する必要があります

 *それがないと「自分ごととしての認知症」として捉えることができない

 *「認知症とともに生きる」と自分から言えなくなる

 *自らが一人で医療機関に受診することすらできない

 ☆遅延再生障害は、自分で自覚でず、周囲から言われる体験

 *遅延再生障害者は、直接認識できない

 *人に指摘&自分の行動のうち記憶している断片

 *積み上げたりすれば合理的に推定ができる

認知症になれば、自分が認知症であることがわからなくなる

 ☆認知症であることを本人は判別できず家族は苦悩する

 *本人と一緒に座っている家族が嘆き訴える人もいます

 *本人は思わず「俺はぼけてなんかいない!」と言う

 ☆本人が認知症をわかっていない

 *「俺はぼけてなんかいない!」「来たくてきたわけじゃない。帰る!」

 *このセリフ、認知症医療の医師であれば、何度も言われている

 ☆この不自然は、本人は認知症についての認識があるからだ

 *しかし、「ふつう」の認識の仕方ではない

 *「あなたは認知症」と言われた本人「それは不本意である」

「失認」とは

 ☆概おおむ ね通常の理解力や判断力が備わっている

 ☆「自分が~であることがわからない」ことを「失認」と言う

 *通常の理解力や判断力がなければ、たとえそうであっても失認とは言えない

世間の認知症のイメージは実際の姿よりも劣悪

 ☆認知症を完全に治す手立てはない。完全に予防する手立てもない。

 *しかし、ことあるごとに「認知症予防」の文字が活字になって躍っている

 (効果があるかないかはわかりません)

 ☆それが、世間で認知症を「なりたくない病気」にする効果は絶大です

 ☆世の中が一刻も早く「自分ごとの認知症」として捉える必要がある

                      (敬称略)                                     
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⛳出典、『ヨミドクター』

 

自分の認知症は自分でわかるのか

(ネットより画像引用)

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認知症患者の家族の知られざる実態

2022年08月15日 | 認知症
🌸「認知症、まだ軽いから大丈夫」の実態

認知症の「妄想」3つの特徴
 ☆認知症、特にアルツハイマー型認知症は、進行していく病気です
 *対策としては、認知症が今よりさらに進行することを予測して
 *早めに十分な介護の環境を整えることが大切です
  ☆高齢の家族が認知症になり、症状がだんだん進行してくると
 *同居や近居の家族の負担も次第に増します
 *「どうすれば良いのだろう」という不安も大きくなってきます
 ☆物盗られ妄想や被害妄想などの
 *精神症状で困っているというご家族が多い
  ☆認知症では物忘れがひどくなり
 *次第に日常生活に介護が必要になっていく
 *ところが、物盗られ妄想や被害妄想などの精神症状が出てくる
 *明らかにおかしいと思って戸惑ったり、理解できずに困ったりする
  ☆認知症は脳の病気なので、「妄想」とは
 *精神科領域で使われる、「間違った認識」のことです
 ☆認知症患者の「妄想」には3つの特徴がある
 ①本人は絶対に正しいと確信している
 ②否定をしたり、証拠を見せたりしても訂正ができない
 ③現実離れした内容である
 ☆家の中で自分の持ち物が見当たらない場合
 *普通は「自分がどこかに置き忘れた」と思う
 *認知症が中程度に進んでくると、「誰かが盗った」と思い込む
 *盗んだのは、自分の身近にいる人であると結論付ける
 *自分の身近にいたり世話をしている
 *家族やヘルパーであるはずと直感し、信じ込む
 
「物盗られ妄想」どう対応すれば有効か
 ☆対応は、「そうですか」と一応認め
 *なくなったものを一緒に捜したり
 *ほかの話題に気持ちをそらせるなどが有効
 ☆妄想に対する思い込みが非常に強く
 *日常的に繰り返される場合には、責められる家族は
 *こんなに面倒を見ているのになぜ?」とショックを隠せません
 
「昼夜逆転」「徘徊」…症状が進行する前に
 ☆認知症の精神症状や異常行動で、家族の負担が大きいと思われるのは
 *昼夜逆転や夜間せん妄、屋外に出て行ってしまう徘徊
 ☆毎晩夜になるとパジャマを外出着に着替え
 *「行かなくちゃ」と言って家を出ようとする患者さんがいました
 *ご家族が対応に音をあげ、ついに施設に入居となった
  ☆普段は独居で何とか過ごしていた方が
 *ある日出かけて迷子になった例もいくつかある
 *ご家族がそれを機会に同居したり施設入居を予定したりしている
 ☆後手に回る対応では
 *家族が疲弊したり、精神的に追い込まれて
 *うつ病になったりする可能性が高くなってくる
 *前もって認知症が進行することを予想し
 *介護の手配を早めにすることが大切
                        (敬称略)                                     
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⛳出典、『幻冬舎ゴールドライフオンライン』




認知症患者の家族の知られざる実態
(『幻冬舎ゴールドライフオンライン』記事他より画像引用)
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プロローグ(80歳の壁を超える)2

2022年08月03日 | 認知症
 🌸プロローグ(80歳の壁を超える)2

80歳超えるとガンがある人も多いが、気づかないで過ごしている
 ☆本人はガンを自覚していなく、それ以外の病気が原因で亡くなる
 *解剖すると、体の中に大きなガンの病巣があるケースも多々ある
 *最後まで気づかない病気ガンもその一つ
 *85歳を過ぎた方、解剖すると、多くの人の体にガンが見つかる
 ☆幸齢者になれば誰の体にもガンがある
 *本人が気づかないガンもあるし
 *生活に支障のないガンもある
 ☆年を取るとガンの進行が遅くなる
 *放っておいても大丈夫なケースは意外と多くある

80歳を過ぎたら我慢をしない生き方も必要
 ☆「ガンにならないために」と
 *食べたいものを我慢したり
 *好きなお酒やタバコを控えたりする傾向がある
 ☆幸齢者は、すでにガンを持っていることが多い
 *だったら、ガンにならないための我慢は意味がなくなる
 ☆好きなものを食べたり飲んだりしながら生きるほうが
 *ストレスが少なくて、楽しく生きられる
 ☆我慢を強いられてのストレスフルな生活より
 *好きなことをして気楽に生きる生活のほうが
 *免疫力が高まることがわかっている
 *これがガンの進行を遅くする

認知症は必ずやってくる
 ☆幸齢になってから発症する認知症の多く
 *ゆっくりと進行する病気です
 ☆認知症は、発症の20年ほど前から少しずつ進行している
 *ほとんどの人は気づかない
 *発症後も進行は続き、止めることは出来ない
 ☆多数のご遺体を解剖して、わかったこと
 *85歳を過ぎた人、ガンと同様、ほぼ全員の脳に異変が見られた
 (アルツハイマー型の脳の変性のような病変)
 ☆認知症は病気というより「老化現象」に近いもの
 *年を取ると起こる症状(毛が白髪になる等)と同じこと

認知症の発症年齢
 ☆60代発症1~2%
 ☆70代前半発症3~4%、70代後半発症10%
 ☆80代前半発症20%↑、80代後半発症40%
 ☆90歳↑発症60%、95歳↑80%
 ☆「死ぬまで認知症にならなかった」という人もいますが
 *認知症になる前に亡くなっただけのこと
 *長生きしていたら発症していた
 ☆脳に新しいことや好きなことをすると
 *脳は刺激を受け、活性化する
 *これにより、認知症の発症を遅らせることは可能
                     (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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⛳出典、『80歳の壁』




プロローグ(80歳の壁を超える)2
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認知症・患者も家族も幸せに暮らす方法

2022年07月31日 | 認知症
🌸認知症・患者も家族も幸せに暮らす方法

 ☆薬やケアより「人薬」だ
 ☆認知症でも穏やかに楽しく暮らすことはできる


早期発見で元に戻る可能性も
 ☆認知症高齢者の数は2025年に約700万人となり
 *65歳以上の5人に1人に達すると見込まれる
 ☆認知症の新薬誕生は、しばらくは期待できそうにない
 ☆近年の研究でエビデンスのある予防法が登場してきた
 *脳がいきいき活動できるようにするために
 *必要な食事、脳の血流をよくする運動や脳トレなどをする
 ☆認知症になっても周囲からの適切なサポートで
 *穏やかに楽しく幸せに暮らすことができる

認知症の種類で対応は異なる
 ☆認知症になっても何もできなくなるわけではない
 *楽器演奏や歌唱、編み物・裁縫、自転車、水泳、大工仕事など
 *反復練習の「手続き記憶」に分類されるものの記憶は失いにくい
 ☆認知症患者、何もわからなくなるわけではない
 *自尊心も失っていないし、自分の快・不快の感情には敏感だ
 *周囲の対応次第で興奮したり、攻撃的になったりする
 ☆対応の基本
 *『自分がされて嫌なことをしない』ということ
 *必要がない場面での試すような質問
 *失敗を叱責したり、人前で恥をかかせるような言葉
 *自分でやろうとしていることまで取り上げないこと
 *無理やり何かをやらせるなどはNGだ
 *相手を尊重する気持ちがベースにないと役に立たない

周囲の人の力をどんどん活用
 ☆「人に知られたくない」思いから、
 ☆認知症が進行する過程で、人はどんどん引きこもってしまう
 *友人から電話がかかっても出なかったり
 *集まりがあっても家族が連れていくことをためらったりすると
 *症状を進行させ悪循環をもたらす
 *やがて他者を受け入れられないというところまで発展する
 ☆認知症の家族の介護で共倒れにならないことも大切
 *認知症をオープンにしているほうが、周囲も援助がしやすい
 ☆人との関わりは患者自身にとっても効果的な”薬””人薬”だ
 *介護制度を活用するのはもちろんですが
 *周囲の人の力もどんどん借りればいい
 ☆人と接したり関わったりすることには明らかな効果がある
 ☆認知症でも一人暮らしの人はけっこう多い
 *認知症を正しく理解することは、将来の自分にも役に立つ
 *自分はどのようにサポートされたいだろうか?
 *そう考えれば無理せず良い介護もできる
                     (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『THEMIS7月号』
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医師自身が経験した「認知症介護のコツ」

2022年07月07日 | 認知症
🌸医師自身経験した医師母親の認知症介護

 ☆90歳越え母親の「認知症介護のコツ」

母は大正生まれの凛とした女性
 ☆日頃から、格好よく死にたいと口にしていた母
 *母の希望とは異なり、心が壊れそして天国に逝きました
  ☆自宅で母を入浴させるのは一大イベント
 ☆母は家内に風呂で一緒だったオヤジさんは誰だったかね?と尋ねた
 *母の頭の中の息子の記憶は子供の頃のイメージが強い
 ☆認知症では新しい記憶から薄らいでいく

認知症の進行防止
 ☆認知症は病気ですが、本人にはあまり自覚がない
 ☆認知症進行防止には
 *基本的に会話が大切
 *指先を使うことも大切(料理、お裁縫、楽器の演奏、盆栽など)
 * 歩くことも大切で、毎日の散歩を励行する

認知症が始まると、本人は悟られまいと取り繕う
 ☆認知症が始まると
 *自分が壊れている姿を隠し上手に繕うようになる
 ☆母は読書が大好きでした
 *読書は認知症の早期には進行防止に役立つ
 *ある程度進むと読書ができなくなるが、それを隠したいのです
 *でも母はそれらの本を読んでいると語っていた

認知症患者に叱っても致し方ない
 ☆火の不始末、鍵のかけ忘れなどなどが起こる
 ☆筆者は母を叱責し母はしょげていました
 *そんな叱責は実は無意味でした
 ☆叱ってもできないのが認知症
 *叱っても決して認知症は改善されない

最期の過ごし方を話し合っておくのも必要
 ☆認知機能が低下し始めたら、将来を語っておいたほうがいい
 *母は「食べられなくなったら点滴もして欲しくない」と語っていた
 ☆認知症が進み、転倒し寝たきりの生活になる
 *食事を口に運ぶ生活が始まりました
 *最後は水もトロミをつけて飲ませました
 ☆その後、痩せてある日の朝、母は旅立ちました

認知症の介護は大変
 ☆介護者は人に「助けて」と言うことが大切と思う
 ☆人にはちょっと迷惑をかけてもいいと思っている
 ☆自分一人で解決しようと思わずに「ヘルプ」と叫んでください
 ☆人にちょっと迷惑をかけていると思うと、人の迷惑も許せる

介護施設は元気なうちから通う
 ☆認知症が進めば、介護施設にお世話になるのも必要
 ☆母も介護施設をたくさん利用しました
 ☆介護施設には元気なときから通ったほうがいい
 *介護施設にお世話になる段階ではないと頑張るよりも
 *将来を見据えて、早くから介護施設を利用すれば
 *本当に困ったときにもスムーズに利用できる

日頃から感謝して生きる
 ☆遠くの親戚「医療を施してください」と無責任なことを言う
 ☆本当に介護をしている人は、天国に送ってあげたい
 ☆ 医療は産業です。患者は顧客です
 *「お任せします」と家族が言えば
 *医療サイドは、倫理観と経営的視点から長生きさせる
 ☆筆者は胸を張って言います
 *「何もしないでください。天国に逝く時です」
 *亡くなると、嫌な思い出はすぐに消えます
 ☆人はみんな死にます
 *日頃から感謝して日々を生きていきたいと思っている
                      (敬称略)                                     
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⛳出典、幻冬舎『GOLD ONLINE』


医師自身経験した医師母親の認知症介護
『GOLD ONLINE』記事より画像引用)
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認知症の臨床象&治療他

2022年06月05日 | 認知症
🌸認知症の臨床象&治療他

 ☆現在、我が国では、認知症患者数は200万人を突破
 *30年後、人口の11%、400万人に達すると推計されている
 ☆「認知症」は「病名」と言うより
 *「病状・病態」 そのものを表現している言葉
 ☆「成人期以降」で「認知機能」に障害があると
 *日常生活に支障が生じる
 ☆「認知症」の病像を呈する4大疾患
 *アルツハイマー型認知症 (AD)、脳血管性認知症 (CVD)、
 *レヴィ小体型認知症、前頭側頭葉型認知症 (FTD)

4大認知症の臨床像


認知症の症状は2大別される
 ☆中核症状:記銘力障害+認知機能障害
 ☆周辺症状:行動と精神の症候=BPSD




加齢 の「もの忘れ」と認知症の違い

アルツハイマー型認知症の自然経過


アルツハイマー型認知症治療薬 
 ☆コリンエステラーゼ阻害薬:ドネペジル、リバスチグミン他
 ☆興奮性アミノ酸 (NMDA) 受容体阻害薬:メマンチン

 ☆薬は少量から開始し増量する
 *全て「進行を遅らせる」薬
 *認知機能の改善は期待できない


認知症は、ケア環境を整えることが重要
 ☆BPSD に対し
 *「本人の苦痛を和らげ」「暮らしにくさを改善」ことが大切
 *基本は「非薬物療法」
 ☆デイサービスやショートステイの利用で、症状の緩和を図る

⛳かかりつけ医に期待される役割
 1.通院している患者様の認知症を早期に発見する
 2,認知症を患った患者と家族を総合的に診る
 3,地域連携 (介護事業所・行政・インフォーマルな資源との連携)
 4,行動心理徴候 (周辺症状))と合併症への対応
 5,訪問診療で、意思決定支援と緩和ケアを行う (重度以降)
 6,専門施設入所等に関して支援を行う
                         (敬称略)                                     
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認知症に誤診もある

2022年05月26日 | 認知症
🌸「認知症」と「せん妄、うつ病」の決定的違い

 ☆「認知症」せん妄やうつ病による症状なら、改善できる可能性大

高齢になると多くの病気のリスクが高まる
 ☆認知症かなと思われる症状を呈していても
 *認知機能の低下ではなく、意識障害によるケースもある
 ☆意識障害とは
 *意識がもうろうとしていて、思考力や判断力が鈍っている状態を指す
 *うつ病やうつ状態などで脳の活性が低下しているケースもある
 ☆大切なのは、本人が生活に支障をきたし
 *家族がフォローに困るような症状は放っておかないということ

せん妄
 ☆症状が急に現れるのが「せん妄」、徐々に出始めるのが「認知症」
 ☆せん妄とは意識障害の一種であり、認知症ではない
 *せん妄ではぼーっとして受け答えが鈍く
 *家の中を歩き回ったり、タンスの引き出しをかたっぱしから開けたり
 *無意味な行動や作業を繰り返すのが特徴
 *こうした症状は認知症でも見られますが
 ☆認知症の場合は、症状が少しずつ出始める
 *長期間にわたりその頻度や深刻度が高まっていく
 *認知症かな?と思うような症状でもそれが急に現れた場合
 *せん妄を疑って医療機関を受診することが大切
 ☆医療機関は、せん妄の誘因となるものを取り除き様子を見る
 *劇的に症状が軽快することも少なくない
 ☆せん妄は治療が可能な疾患です

うつ病やうつ状態
 ☆「時間や場所、周囲の状況が分かる」なら認知症ではない
 ☆うつ病の場合
 *やる気がなくなる、身のまわりのことができなくなる
 *認知症でもみられる症状が現れる
 ☆うつ病だけを患っているならば
 *認知症と違って、時間や場所等周囲の状況まで
 *分からなくなってしまうということはない
 ☆うつ状態から認知症になっていく場合が少なくない
 ☆うつ病による症状なのに
 *認知症と診断されてしまうケース起こっている
                       (敬称略)                                     
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認知症に誤診もある
『幻冬舎』記事他より画像引用)
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認知症に「なる人」と「ならない人」

2022年05月17日 | 認知症
🌸認知症に「なる人」と「ならない人」

認知症に「なる・ならない」運命を分ける生活習慣の違い
 ☆認知症専門医としても言い切れる予防法は知らないが
 ☆ある病気にあなた自身「なる・ならない」の予防として
 *「個人的な予防」と「集団での予防」の二面がある
 *認知症の予防には両者のバランスが大切だ
 ☆認知症はある種の慢性生活病で基本的予防策は3つ
 *飽食を避ける
 *水分摂取制限がない限りは水分を取る
 *他人との交流を欠かさないようにする


最も大切なのは「他者との交流」
 ☆認知症におびえて生活をするのはやめる
 *認知症の予防という観念が強迫的になってしまう
 ☆筆者が30年間経験より最も大切なのは「他者との交流」
 *他人との交流を続けた人の方
 *一人でこもるような生活をする人に比べて認知症になりにくい
 *認知症でも、悪化するスピードが確実に遅い

認知症の予防の筆者の結論
 ☆漫然と日々を送る人々が暮らす町比較すれば
 *個人個人が日常生活を「どう生きるか」に注意している町
 *食生活や運動を指導している町
 *人との交流に心がけている町が町全体として認知症になる人が少ない
 ☆認知症になったとしても病気の悪化が緩や
                       (敬称略)                                     
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⛳出典、『なかまある』











認知症に「なる人」と「ならない人」
(『なかまある』記事他より画像引用)
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認知症予防と未来(最終回)

2022年04月28日 | 認知症
🌸認知症予防と未来(最終回)

エビデンスが示す16の〇X
 ☆認知症予防へのWHOのガイドライン
 *リスクよリメリツトが大きい予防行動「強く推奨」している
 ☆ライフスタイルに関連して強く推奨されるものは3つ
 (①運動。身体活動、②禁煙、③バランスの良い食事)
 ①運動。身体活動
 *成人には、週に5時間位の「ちょつときつめ」の有酸素運動
 *65歳以上は週に3時間程度の中等度の有酸素運動
 ➁禁煙
 *禁煙後3年以上を過ぎないと非喫煙者並みには戻れない
 ③バランスのよい食事
 *果物、野菜、豆類(レンズ豆、大豆製品)、ナツツ
 *全粒穀物が豊富なバランスの良い食事を強く推奨している

「条件付きの推奨」
 ☆④禁酒・節酒、⑤脳トレなど認知機能訓練、⑥社会活動の三つ

 ⑤脳トレ
 *高等教育を受けた集団はアルツハイマー型認知症の発症リスクが低い
 *最新のエビデンスでは、教育歴が認知症予防に働くと結論している
 *単純労働に従事する人の認知症リスク
 (高い専門性の仕事に就いている人より2.5倍高い)
 *人生の初めに受けられる初等・中等教育は重要
 (加齢に伴う脳の損傷にも長く抵抗できる)
 ⑥社会活動
 *「孤独」の健康リスクを指している
 *下記の5項目を満たす人は、およそ半減する
 「配偶者あり」「同居家族の支援あり」「友人との交流あり」
 「地域のグループ活動に参加している」「就労している」

認知症を予防するライフスタイルの項目
 ☆生活習慣病の予防と変わらないなと思ったら正解だ
 ⑦糖尿病の管理と⑧高血圧の管理を強く推奨
 ⑨肥満、過体重の改善を推奨
 ⑩脂質異常症(高コレステロール血症)の管理を条件付きで推奨
 ⑪うつ病の管理
 ⑫難聴の管理
 *難聴(聴覚障害)があると認知症リスクが倍増する報告がある
                       (敬称略)                                     
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⛳出典、週刊『ダイアモンド』




認知症予防と未来(最終回)
週刊『ダイアモンド』記事より画像引用)
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