☆お互いにストレスを溜めないための接し方
⛳本人の自尊心を守るが、認知症の人と接する際の原則
①認知症状による失敗は「脳の病気だから」と受け入れる
➁お互いが嫌な気持ちになるのを防ぐためにも、失敗を怒らない
③本人の自信や自己肯定感を守るため、できるだけ生活を変えず仕事を奪わない
④継続的に専門家のサポートを受けられるよう、通院のクセをつけさせる
⛳認知症患者へ各状況別対処法
☆「食事を食べていない、ごはんまだ?」などの物忘れ
*食べたかどうかの事実別にし、本人に納得してもらえるよう対処する
*「いま作っているからね」などの言葉をかける
☆「財布を盗まれた」などの妄想や妄言
*自分でしまったことを忘れて「盗まれたに違いない」と思い込む
*「そんなはずない」などと否定せず一緒に探す
☆「今日が何日かわからない」などの見当識障害
*自分のいる時間、場所が不明で、不安になり日付を何度も聞く症状
*大きめの日めくりカレンダーなどを用意し一緒に確認する
☆「知らない人だ、あなたは誰?」などの人物誤認
*一緒に暮らしている家族の顔がわからず判別できなくなることもある
*否定して言い返すと興奮させてしまうので、いったん姿を消す
☆ショックでも…失禁などの問題行動に叱責はNG
☆徘徊
*本人の気が済むまで一緒に歩いてあげるのがいい
☆「誰かが狙っている」などの幻覚
*幻覚から「狙われている」「誰かいる」などと言うとき
*本人は非常に怖がっている
☆暴言や暴力をふるうなど、攻撃的な振る舞い
*本人が落ち着くまで1人にしてあげる
*注意を別のことに向けてあげる
⛳失禁や不潔行為などの問題行動
☆本人が失禁や排泄の失敗を恥ずかしく思い隠そうとするために起こる
*叱責するのはよくない
*本人の失敗を恥じる気持ちを踏みにじらないような工夫が必要
☆排泄している時間に
*一緒にトイレに行って尿や便の排泄をサポートする
⛳おわりに
☆認知症状を受け入れ、お互いの自尊心を守る
☆認知症になると、別人のように感じられるようなことも出てくる
☆認知症状のある現在のその人を受け入れ、対応すると
*認知症介護による本人と周囲の辛さは少なくなる
(敬称略)
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⛳出典、幻冬舎『ゴールドオンライン』
認知症介護の留意点
(幻冬舎『ゴールドオンライン』記事より画像引用)