
何回も行ってますが世界遺産の『浄土庭園』を観たく、萬福寺と、平等院に行きました。
平等院は工事中ですが、浄土庭園は何回観ても感激します。

その後、関白藤原道長の別荘「宇治殿」となったものです。
これが平等院の始まりである。
創建時の本堂は、鳳凰堂の北方、宇治川の岸辺近くにあり大日如来を本尊として、1053年に西方極楽浄土をこの世に出現させたような阿弥陀堂(現鳳凰堂)が建立されました。
平安時代後期、日本では「末法思想」が広く信じられていました。
平等院が創建された1052年は、当時の思想ではまさに「末法」の元年に当たっていました。
飛鳥・奈良・平安前期に広まった仏教は、現世の幸せを願うタイプであり、
阿弥陀如来は極楽浄土を象徴するものです。
また、平等院の庭と建物は極楽浄土をあらわしており「浄土庭園」言います。

日本三禅宗(臨済・曹洞・黄檗)の一つ、隠元禅師、木庵禅師、即非禅師など中国の名僧を原点とする黄檗宗の大本山で、中国福建省にある黄檗山萬福寺がその由来です。